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2010年04月30日

危機管理

四方を海で囲まれているので、日本人は比較的自分達が安全と思っています。
しかし、一部は当たっていますが、ほぼ勘違いに近い。
科学の変化の速度は速く、海は物理的な盾となりません。
そんなところから、理系の首相は、米軍の沖縄駐留の持つ抑止力の重大さを、勘違いされたのか?
大局を見た危機管理がなされないと、日本は危うい。

・コンピューターの協議。

・聖隷淡路病院の協議。
  プロジェクトテイームの総括と、検討委員会の立ち上げについて。

・農業青年クラブ員との面談。
  井上さんと、大森さんが代表でこられました。
  北淡路農業改良普及センターも同席していただき、これからの淡路市の農政について意見交換しま した。個別のことの解決と、大きな課題の対処の仕方について一定の方向性をつけました。

・成長戦略総合研究所との面談。
秦社長と北澤研究員が来庁され、淡路市などの将来について意見交換をしました。

・NHKの取材を受けました。高速道路の無料化について、いかに島民の声を届けるか!

・総務文教常任委員会との意見交換会。
忌憚の無い意見交換が出来ました。
 情報の共有が一番大事です。

2010年04月29日

TWITTERなるもの

忠告の一部を紹介します。
「またまた面倒なことを。トラブル、失言には気をつけて」
「余分なことを書かないで。本音ばかりでは馬鹿にされます。正直もいいですが、慎重に!」
「想定の範囲内と言われるでしょうが、悪用されないように」

・第81回淡路地区メーデー。
洲本市大浜海岸に、約1000名が集まりました。市長として、島民会議会長として挨拶しました。
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・志筑八幡神社春例大祭。
今年も多くの市民が祭りを楽しみました。

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ダンジリは、ハッピのマークから見ると、田井町内会か?

・第8回東桃川菜の花と鯉のぼりの里祭り。

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NPOのECOレンジャー朝戸会長も参加されていました。
地域の元気づくりの一つの見本です。細谷教育委員長さん、美味しい御餅、有難うございました。

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国生み太鼓のメンバーと。皆さんいつも元気です。

・淡路市国際交流協会総会。
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会員数・個人91、団体16の淡路市の文化の核です。私も、個人メンバーの一人です。

2010年04月28日

神戸淡路鳴門自動車道・島民会議

緊急臨時会議が開催されました。(詳細はブログで)
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国道、生活道路は無料のはず。弱者の国民に愛の手を!
私は、会長として島で、洲本、南あわじ市長は東京で要望!

淡路市が超過取水?(説明します)

新聞等で報道された事について、詳細説明をします。
室津川からの県の許可取水量は、一日、1750㎥。今回の調査で、最大で、1586㎥超えていた。
これは、井戸水を約2300㎥放流し、その分として取水していました。
井戸に管を設置して整備費を、市民(県民)に超過負担させるより、効率的、違法取水の認識等、全く有りませんでした。
取水量よりも放流量の方が多い!
という事で、他の団体の行為とは、本質的に違うものと認識していました。
県の判断は、「河川に放流されたものは、河川の水。超過取水と判断する」という事です。
法律は、国民に有利な為に有るものと思います。小学生に判断を聞いてみたい気分ですが、法は法。
県と協議は続行しますが、毎月の取水量報告等、事務処理については、直ちに修正します。

徴税しなければならなかった税金を見逃してくれとは言いません。
国民に優しい行政こそ、今こそ必要だと、私のメールに市民からの意見が有りました。

島民会議

臨時総会を消防ビルで開催しました。
島民会議構成団体は、淡路地区連合自治会以下 55  団体。1オブザーバー。
今回、顧問に、明石選出(兵庫9区)の岸口県会議員(民主党・県民連合)に参加してもらいました。

・要望等の経緯。
4月6日(火)井戸県知事と飯泉徳島県知事、矢田神戸市長。国土交通省、民主党等へ。
 1神戸淡路鳴門自動車道の上限料金を、NEXCO路線と同額とすること。
 2料金体系をNEXCO並みとすること。
 3競合する他の公共交通機関へ国において同時に救済措置を講ずること。

4月8日(木)淡路島3市(市長、議長等)。国土交通省、民主党等へ。
 要望は、同種。

4月16日(金)島民会議緊急幹事会。署名活動実施を決定。

4月24日(土)民主党県連との協議(松本代表、岸口県議等)

4月28日(水)兵庫、徳島県、淡路3市、鳴門市。
 ・神戸淡路鳴門自動車道の新料金に対する提案。
   ・地域の意見を聞かず、一方的に決定し、地方主権の理念に反している。
   ・他の高速道路に比べ割高な料金設定が設定されており、新料金体系は実質大幅な値上げとなり
    格差が拡大し、差別されたものとなる。
   ・本州四国連絡道路の一路線として、建設費の償還として応分の負担を行っている。
    更なる追加出資など、NEXCO路線と著しく均衡を欠き、移動の権利を妨げると共に、法の下の
    平等や公平の観点、地域振興の観点から、受け入れることは出来ない。
 ・提案。
 1神戸淡路鳴門自動車道の料金体系を、NEXCO同様とする事。
 2NEXCOとの連続利用において、二重払いとなる料金施策を行わない事。
 3競合する他の公共交通機関への支援は、国の責任において同時に救済措置を講ずる事。
 4新料金体系の設定にあたり、追加出資を求めない事。

4月28日(水)淡路島島民会議臨時総会開催。
 5月8日(土)11時  ハイウエイオアシス周辺にて決起集会。
 5月17日(月)以降 署名を国土交通省等に届け、要望活動を実施。
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写真は、事前の民主党県連との話し合いの場のものです。

・夕刻市民有志と意見交換しました。
 忌憚の無い会話は、明るい未来を開きます。影に隠れた悪意は、未来の破綻に繋がります。
 日本航空を破綻に追い込んだのは、それに群がった無意識の悪意。心したいものです。

 

2010年04月27日

今が新しい扉を開く

淡路市議会OB会。
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皆さんお元気でした。挨拶の中に、達者で長生き、自分たちが市議会のパイオニア、そして表題の言葉が有りました。
エールを送っていただきました。有難うございます。頑張ります!

Twitterの登録をしました。

http://twitter.com/kado_yasuhikoです。
私の場合、ブログの毎日更新記録が継続中ですので、暫くは様子見です。
宜しくお願いいたします。

ご先祖様が許さぬ

加地伸行立命館大学教授が、「抑止力なき個人主義の害」の中で、述べています。
「戦後教育において、祖先という抑止力を教えてこなかったため、抑止力なき個人主義教育からは、ただ利己主義者を生みだすのみとなった。そういう利己主義者が頼るのは金銭だけである」

政治をショー化するテレビ、それに乗る政治屋、意味不明の言葉を実しやかに主張する輩、事業仕訳に、「あなた達にする資格は無い」と主張する年老いた歌手に、妙に共感を覚えています。
他山の石としなければなりません。

・兵庫県市長会総会.相楽園会館で開催されました。

・淡路市法人会総会。商工会一宮支所で開催され講演しました。
  「淡路市の再生は人にあり」
 効率的な行財政運営を実現し、財政基盤の強化を図るための重点的な方向性について。

・前議会議員との意見交換会。TOP別掲。

2010年04月26日

忠告

人づてに、「近代医学を信頼して欲しい」と、ドクターが言っていたと聞きました。
最近、よく分かるようになりました。やはり、年輪が大事です。
人生を逆算する年になったということか?
逆算のついでに、火葬場について、市民からこういう提言がありました。
「ペット霊園を併設して欲しい。側に、ドッグラン、ペット海岸、ペット温泉、ペットホテルなども整備し、世界的観光立島・淡路市のミッションに叶うように。焼却も、お棺にに入れ、焼いて骨を拾えるようにして欲しい。加古川に有ります。子供を持つことが出来ないで、ペットを子供代わりにしている人も多いです。宜しくお願いします。」

・部長級会議。
  引継ぎも終わり、本格的な始動。9月末までに事業等の見込みをつける事。
  事業の実施に当たっては、説明責任を明確にする事。
  高速道路料金低減化運動の積極的な推進。

・行政改革推進本部会議。
  淡路市新行財政改革推進方策の行動計画。
  平成22年度行政評価シート作成。
  淡路市事業仕分け作業。

・小中学校長会代表者との面談。

・(株)北淡取締役会。
  色々と課題は有りますが、写真も途中寄った、ジェノバラインの残された桟橋です。
 除却もままならないまま、浮いています。

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・淡路市市民憲章策定委員会。
  第1回目を開催しました。明日の淡路市の規範となるものです。12人の方々に委嘱しました。
  宜しくお願いいたします。

・淡路市消防防災機関連絡協議会。

・監査委員との意見交換会。

・津名高校野球部OBの送別会。
  市役所の一つの核になっています、一緒に頑張りましょう。
  今日は、女子マネージャーも参加して、盛り上がっていました。

2010年04月25日

挨拶

河内れんげ祭りでの挨拶。詳細はブログで。
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バンドのメンバーが逃げて困っているのではありません。
時々、挨拶が滑る事が有ります。そんな時は必ず、他の事を考えている時です。
来年は、頑張ります。

春祭りシーズン

晴天に恵まれ、各地でイベント等が開催されました。

・第9回国生み兵庫県グランド・ゴルフ大会。
  多賀の浜公園・海浜芝生広場で、県内各地から500名以上の参加者で賑わいました。

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  今年は、始球式ホールインワンは出来ませんでした。原県議は達成、ミカンを貰っていました。


・第3回河内れんげ祭り。
  吹き戻しの里八幡光雲堂近くの特設会場で開催されました。
  河内農地水環境活動組織の、世代間、地域間交流の場として盛大に開催されました。
東浦子供太鼓愛好会によるオープニング演奏風景。

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 毎年、盛んになってきています。地域づくりのポイントは、人と人との交流、出会い。
 河内の打ち上げ会は、男女の区別なく、地域いったいとなって懇親します。
 素晴らしい交流会でした。
 市の職員も、OBも居ます。奥さんの一人から、給与のカットは辛いと言われました。もう少し辛抱してくださいとしか言えませんでした。皆で頑張りまっしょう。
 今年も、風ランを買いました。徐々に、塾に増えています。
 一曲と言われて、久しぶりに、「満州放浪歌」を歌いました。「赤き心で断じてなせばーーー」
 淡路市の未来を、河内から発信しましょうと、万歳三唱しました。

・長沢地区の金山比古神社祭り。
松本議長と地区の方との記念撮影。

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ノマド村も、沢山の人たちで賑わっていました。生穂第二小学校は見事に、第二の人生を始めました。

・淡路市相撲連盟総会。
  日本の国技の最後の砦、相撲、皆で守りましょう。!

2010年04月24日

島民の思いを届ける

国道28号、島民の生活道路、選択肢が無い、明石海峡国道(大橋)は無料!
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撮影は、新人の政策秘書・池奥係長。(絞りがイマイチ。まだ慣れてません)
島民会議を代表して、民主党兵庫県総支部連合会代表・松本衆議院議員、兵庫県9区の岸口県議会議員に、陳情、要望をしてきました。
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現政権は、県連を通して、幹事長室へ。その第一歩です。
心良く引き受けていただきました。有難うございました。

有り得ない事が起こる年か?

南あわじ市、旧南淡町阿万の標高145メートルの大見山の山頂に、若人の広場が在ります。
太平洋戦争当時、全国約400万人の学生、生徒が工場等に動員されました。その5%に当たる20万人の戦没学徒の霊を慰め、生き残った者たちの交流の広場として、昭和42年にオープンされました。
記念塔、史料館は、丹下健三氏の設計。
開設当初は、多くの方々が訪れましたが、5、6年後には平和の灯も消され、阪神淡路大震災以降、全面的に閉鎖されて今に至っています。
「廃墟になった戦没学徒記念・若人の広場、英霊は泣いている」としてその再開に、私も、県民局長時代から、鋭意、復興に努めてきました。
敗戦後60年を越えた過渡期の日本、若人の広場を復活させ、事を起こさなければならない!
(若人の広場については、いずれかに詳細報告します。)

事を起こすときは、予期せぬ万一のことを想定して、大きく、多方面から目配りしなければならない。
そして万一の時、問題の所在を正しく発見し、直ちに対処することが必要。
全体を見なければならない立場から、真摯な反省と、それに基づく行動に努めなければならない。

・民主党兵庫県総支部連合会。TOP別掲。

・仁井同志会総会。
  今年は、北淡小学校の校歌を作詞された、木本賢ニさんも参加されていました。
  オークションでは、体力アップの機械はありませんでした。残念。

  消防の初出式と、成人式の日は、別の日にして欲しいという意見が有りました。
  成程、どちらも行きたい人には、キツイ日程です。来年は調整します。

2010年04月23日

高速道路無料化

日本人が持っていた美徳精神の中に、「義を貫く精神力」と「武士道の心」が有りました。
そして、武士道における究極のものとは、「約束を守り、守り抜く」ことでした。

山崎養世氏は、「無料化の利点は、交通格差が地価の格差に繋がっている点を解消する。無料化で地方へのアクセスが良くなり、利用出来る土地が増える。関西だったら兵庫県の淡路島。」と明言されています。また、「無料化で物流コストが下がり、地方産業が恩恵を受け、税収が増える。」とその必要性を力説されています。
淡路島民会議の署名活動等について。
・ 趣旨。神戸淡路鳴門自動車道の料金低減化(橋梁部分の無料化)
1新上限料金制度等は、地域の意見を聞かず、一方的に決定され地域主権の理念に反している。
2本四道路料金は、他の高速道路より割高設定されていて、新料金体系は実質大幅値上げとなり、さらに格差が拡大する。(NEXCO路線と著しく均衡を欠く)
3本四道路は、全国の高規格幹線道路ネットワークを構成し、これまで応分の負担を行ってきた。
4橋梁部分は、選択肢が無い、国道の生活道路である。
5公平、地域振興の観点から、受け入れる事は出来ない。
・ 提案骨子。
1神戸淡路鳴門自動車道の料金体系をNEXCO並みとすること。
2連続利用において、二重払いとなる料金施策を行わないこと。

・ これまでの活動状況。
4月8日 民主党幹事長室。国土交通省政務三役。へ緊急要望。
       料金低減の署名活動。
・ 今後の活動予定。
5月8日 署名活動及びPR活動。
5月17日以降 上京し要望活動。

・市民憲章の協議。
・東浦バス停留所付近についての活性化協議。
  地域と協力して、駐車場を有料化し、活性化、公平性、安全性を確保しながら、道の駅は継続、2時間は無料、市内在住の通勤者等については優遇措置をする施策。
  説明をしているはずが、有料化が活性化を阻害するとか、そのために迷惑を被るとかの嘘の情報を流しているので、地元の方々が困惑しているとか?
・まちづくり技術センター来庁。
・民主党兵庫支部来庁。
・富島漁業協同組合新役員来庁。
・環境フォーラムについての意見交換。
・花博跡地についての協議。
・聖隷病院についての協議。
・日本国生みの会例会。
・水道企業団統合レセプション。

淡路市に在る花さじき

風光明媚とはこのことか?近くに、エコエネルギーの風車12基の建設が進んでいます。
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花博10周年も好調!

2010年04月22日

絵本「国生み神話」

原画展と神様衣装展。詳細はブログで。
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文化会館で開催されています。

民主主義

一般的解説は、「人民が主権を持ち、自らの手で、自らの為に、政治を行う立場」。
もっと分かり易く言えば、「民主主義は、国民の同意に基づく政治」でなければならない。
この事から言っても、「高速道路料金の無料化を、結果、値上げ」は、意味不明の極致。
流石に、政府もその再検討を言明しました。粘り強く、明石海峡大橋の無料化を説明し続けます。

・文化会館。TOP別掲。
  敷地内が、4月1日から全面禁煙になっています。
  絵本「国生み神話」原画展と神様衣装展が、18日から25日まで開催されています。
  主催は、にこちゃん塾です。
・市民との面談。
・事業仕訳の協議。
・近畿地方整備局の来訪。
  明石海峡港いきいきプラン。対象港。(岩屋港、岩屋漁港、淡路交流の翼港、浦港)
                   22年度事業費103百万円。
                   計画目標(来訪者の増加約550万人→580万人。
・水道企業団の協議。
・県簡易水道協会会計監査。
・プライミクス社の来訪。
・株北淡の協議。
・市議会議員との面談。
・岩屋地区町内会連合会総会。

「門下市塾に深夜の訪問者」
今こそ、淡路市は立つべき、東京に舐められてはいけない!
その存在感を示してこそ、市民への説明責任が果たせる!
活性化の切り札、「明石海峡大橋、無料化」の意思を示すべき!
塾に、一陣の風が吹き抜けました。

そして、電話2本。

2010年04月21日

島民会議

淡路島の殆どの団体が参加する会議で、高速道路新料金に対する抗議の声を、東京に届ける運動が加速しています。

・料金制度の見直し、15万人島民署名運動。既にスタートしました。
 連休後取りまとめ、5月17日以降に上京、陳情。(以下、予定)
・4月24日民主党県連との協議。
・4月28日13時 島民会議。
・5月8日土曜日、ハイウエイオアシス周辺で、署名活動等実施。

・東播磨、北播磨、淡路市長会の会場場所。相生湾。
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嘗て、造船で栄えた地域。今は、牡蠣の養殖で賑わっています。
市長会は、農政の方向性等、活発な意見交換が行われました。

・2010スポニチ淡路島ロングライド150の協議等。
 開催予定日・10月31日(日)
 概要・淡路島1周サイクリングイベント。出発国営明石海峡公園南広場。
 スタート・6時~16時
 定員・2000人。

・淡路市体育協会理事会。

淡路市保護司会定期総会

かんぽの宿で開催されました。
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全国68宿有る中でも、淡路市富島に有る宿は、景観、食事に優れて人気が高いです。
また、お風呂も、景観良く、600円で一般の人も入浴できます。
是非、一度、お試し下さい。

2010年04月20日

日本文化の良質な部分

岡本行夫氏によると、環境技術の高さ、平等社会ゆえの仲間意識、誠実さ、勤勉さ、実直さ、丹念さ、こだわり、相手国民との親和性、だそうです。
それゆえ、相手国への安心感、信頼感を生んでいると述べています。

良質な文化と言えば、それを醸成するのは学校。母校の記念日のお祝いの文章です。

津名高等学校90周年を祝す。     
淡路市を代表し、そして第15回生の一人として、創立90年の節目を、お祝い申し上げます。
平成14年7月、81周年記念の講演をするため、30数年ぶりに母校(現関西看護医療大学)を、淡路県民局長として訪問をしました。「8百人の生徒のうち何人が最後まで、起きていてくれたか?」と、講演概要を故郷の雨1に自嘲気味に書いています。当時、多くの同級生も参加してくれました。
それから時は流れ、平成17年5月、現在の番匠ゲ丘の新校舎の竣工式テープカットに、淡路市初代市長として参加した歴史の巡り合わせは、人知に図りがたいものが有ります。
伝統が人によって作られるものであるとしたら、津名高校にとっての人とは何か?
校歌に、「人となる日をいま待つ我ら」と有ります。これまで、多くの人材を輩出してきた学び舎は、その時折に姿を変えて今が在ります。正門は、南側に面していますが、県道大谷鮎原神代(66号)線コスモス道路に面した裏門の道は、多くの人々の協力で繋がりました。その道路に面して建つ同窓会館もそうです。校舎の建設に当たっても、その建設場所の決定から、工事の効率化に至るまで、多くの人の努力の結晶でした。
人と人とが協力し、色々な事を積み上げ、明日へ向かっています。
奇しくも、敗戦から60年の節目を迎えた新校舎移転の平成17年4月、新生淡路市も出発しました。あれから5年、90年の節目を迎え津名高校は、淡路市と共に歴史の歩みを続けています。
「世界的観光立島・淡路市」を標榜する淡路市は、教育文化の振興に当たっても、公私協調の連携を強めていますが、看護大学、医療専門学校、そして景観園芸学校等、多様な施設群が県立高校と連携することも必要です。
そして、その核として津名高校が機能してこそ、母校としての存在価値が有ると信じています。人とは、単に生物学的存在そのものを意味するのではなく、生活、文化、そして夢等形而上的なものの総称でなければなりません。
10年後の、津名高校百周年、今の在校生18歳は28歳になっています。淡路市は、他の例に漏れず、過疎少子高齢化の影響を受け、地域経営に今以上の労力を費やしている事でしょう。
その時を想定して、過渡期の今、我々の世代がその対応に努めています。出来うる限りの事をして、後継者に託します。「人となった若き指導者」として後輩達が市長を引き継ぐ事を祈念しています。
煌めく陽光、澄んだ空気、静謐な環境、そして吹き抜ける風は、美しい淡路市そして津名高校に繋がっています。
更なる発展と活躍を、5万人市民を代表しご祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

・淡路市老人クラブ連合会津名支部総会。
・市民の葬儀。
・東播、北播、淡路地域市長会。

2010年04月19日

勘違いか?

赤貧の心からくる「もったいない精神」と、侍の心からくる「我慢の根性」がもたらした?悲劇?の物語。

昔、徳島県は祖谷村で食べたジャガイモの味を、もう一度味わおうと料理をしました。
後で分かった事ですが、ジャガイモの芽の部分と、青味を帯びたものは毒?。芽の部分は聞きかじりで取る事は取りましたが少し、青味を帯びていましたが、「もったいない」から薄く剥きました。

上手く焚けて仕上がりは上々、昔と同じで醤油で食べてみました。苦味と違和感が有りましたが、ビールの影響かと、食べ続け、口内が痺れるような感触と、胸がすぐ悪くなりました。
ここはいつもの「我慢」で治そうと、塩ラーメンを作って食べました。依然として違和感が有りましたが、「根性」で耐えようと食べきりました。
暫くして、どうしても我慢が出来ず、嘔吐。
朝まで、痺れた感覚は残りましたが、何とか水を飲み続け回復させました。

もったいない+根性=嘔吐。(理系からの指摘は、馬鹿)
そう言えば、給食のジャガイモが子供達に被害を与えた事が、マスコミを賑わしていた事が有りました。
識者から、「何でも根性に頼る年齢は過ぎたのでは」と指摘が有りました。

・庁舎周辺の道路協議。
・一宮地区道路協議。

・淡路市を考える会意見交換会。
色々な意見が出ましたが、オンリーワンより、ナンバーワンが良いと言う人が居ました。
  それも人生です。
  オンリーワンは、気持ちが良いものと思いますが、ナンバーワンも素晴らしいものです。
  しかし、それで驕ってはいけません。ナンバーワンになってからが、勝負です。

2010年04月18日

合併の検証開始

平成11年(1999年)4月に始まった平成の大合併、平成22年、合併特例法の改正で幕を閉じます。
3232から1727と、約半分になりました。
淡路島も、1市10町が、三市に。
評価は、
・行財政の効率化の進展。
・住民サービスの低下。
・中心部と周辺部の格差拡大。
・住民の声が届きにくい。
・行政側と住民側の評価が分かれている。
等と、多様です。


淡路市は、合併後10年経過した、平成27年から、5年間かけて旧5町分の交付税を1市分に減額されます。合併してからの基盤整備は、究極まで抑え込んできましたから、その起債(借金)の返済は、想定の範囲内ですが、それまでの分と、阪神淡路大震災の借金のダメージが、大きい。
住民サービスを行政だけが支える仕組みは、限度にきています。官民、公私共同の展開が求められます。

・藤巻幸夫氏の活性化のヒント。
 ・ブランド化が重要。その8のポイントは、1色彩(気持ち良さ)2柄3デザイン(方向性を示す事)
  4素材5機能6用途7サイズ8価格これらに留意すること。
 ・観光施策の8のポイントは、1商品2見せる3土産4音楽5笑顔6情報IT利用7人脈8プライド
  これらを総括して、ブランド化を図る。
 ・長く続く事が大事で、そのためには、三つの要素が必要。
   1物語(ストーリー)2歴史(ヒストリー)3哲学(フィロソフィー)

・市民の葬儀2件に出席しました。どの様な別れも、悲しいものです。
 ご冥福をお祈りします。

2010年04月17日

心は少年

心は少年(ウオーターアンドライフ。マイワールド)  
関西大学文芸部千里山文学の部室は、正門から学舎まで伸びる地獄坂の途中、尚志館の中に在りました。春、部室の窓から入ってくる桜花に将来の夢を託したものです。
あれから、四十数年、仲間の中で作家として残ったものは、一人。
これまで、ありとあらゆるものを遣り尽くし、した事のないのは殺人くらいと冗談を言ってきましたが、結局、ものになったものは、皆無に近い。
文学の世界では、砂楼の伝説という詩集、故郷の雨、故郷の風のエッセイ等を刊行しましたが評価はイマイチ。随分昔に、文学界同人雑誌評で、「この人有望」と評価されたまま今に至っている。
武道の世界では、空手4段の他、剣道初段、柔道初段、古武道など、一人武闘派を気取っていましたが、最近は坐骨神経痛なるものが発症。身を守るのにピストル片手に必要な毎日となっています。
音楽も、ギター、ピアノ、尺八、太鼓、クラブ歌手等、片っ端からやりましたが、久しぶりに再開したピアノでは、スタンドバイミーを両手で弾くのに凡そ2年を要し、歌は素面では歌えない状況、指笛もヒーヒーとしか鳴らない惨状です。
スポーツでは、小学校時代の相撲(二軍)の主将を初め、射撃も東南アジアでは筋の良さを評価され、した事の無いのは、スカイダイビング、マラソンぐらいですが、今は、鏡に映った我が筋肉はどう見ても他人の体としか見えない。
趣味に至っては、囲碁、将棋、マージャン、パチンコ、競馬、カジノなどかなりの線まで行きましたが、100%勝たないと収まらない性格が災いして最近は、触れる事も有りません。
結局、定年途中まで努めた行政の世界が、何とかマイワールドと言えます。
一番長かったのが、県庁財政課。その他、高等学校現場、教育委員会、農林水産部、土木部、企業庁、淡路県民局、そして最後が兵庫県代表監査委員でした。
多くの経験をしましたが、何か三つ上げるとすると、県議会との窓口担当としての財政課勤務、市町合併、そして淡路広域水道の合併です。
県議会との調整折衝事務は、孤独な仕事でした。特命的な仕事で同じ財政課の職員にも理解されない事も多く有りました。
市町合併では、時の県民局長として、淡路島1市10町の中で、一市運動にも是々非々で対応し、結果として、今の淡路市の市長になる切っ掛けとなりました。
広域水道の合併は、5年前に本来ならば、神戸からの本土導水の条件として淡路島全島で給水事業としておかなければならなかったのですが、行政合併を優先させるという事で5年延長された後始末でした。平成22年4月1日から、三市が合併した淡路広域水道として出発しました。不思議な巡り合わせの結果です。
いずれもが貴重な経験でしたが、どの様な事でも、嫌な体験、したくない見たくない事は有るものです。
その様な時に、自分を支えてくれたものは、「心は少年」と言う自戒の言葉でした。
桜花舞う窓の向こうに広がる青空に見た夢。その世界を忘れないという矜持。
故郷、淡路島の土に戻り、風になる事を誓った今も、この言葉を心に抱いて今が在ります。

・全国オープンガーデンフォーラムIN AWJI。
  国際会議場で開催され、淡路島を代表して歓迎の挨拶をしました。

・西村衆議院議員出版記念講演会。

2010年04月16日

平成の竜馬

竜馬の如くの著者、茶谷清志さんと。
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全国を回るそうです。会われたら、声をかけて下さい。

コンプライアンス

compliance・法令遵守。
コンプライアンス・セミナーを開催しました。
1 法令及びその趣旨、目的に即して事務を執行する。
2 法令に不備があれば、その内容を実態に即したものに転換する。
3 法令の執行に必要な体制を整備する。

淡路市の文化行政(黎明期)について。   
文化と文芸。文芸は理解し易い。学問と芸術とほぼ狭義に捉えられます。
しかし、文化となると簡単にはいきません。広辞苑によると「人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住を初め技術、学問、芸術、道徳、宗教、政治など生活形成の様式と内容。人間の精神的生活に関わるものを文化、そして技術的発展のニュアンスが強いものが文明」と説明されています。
平成17年9月18日東浦文化館で、第一回淡路市の文化協会総会が開催されました。194団体、延べ3600人の発足でした。初代会長は、亡き植松剛先生。津名高校の教え子の一人の私が、淡路市初代市長として来賓の挨拶をしました。
そして、平成19年には、二代目の現会長として、畑美代子さんに引き継がれ、208団体、3664人と発展して今が有ります。
淡路市は、その行財政計画10年の後半初年度に当たり、合併の検証を始めていますが、勿論、文化行政もその中の一環です。
五つの旧町地域を五弁の花に譬え、融合施策を一つの課題として推進してきましたが、文化協会の活動は、まさにその重要な部分を担ってくれています。
これまで、五つの地域には、それぞれの文芸が育ち、文化は独特の地域の核となって今でも息づいています。夏祭りと同じように、文化協会の事業も、夫々の地域で工夫されて開催され、私も夫々にこれまで挨拶をしてきました。
淡路市は、情報の共有と相互連携がキーワードです。合併と言う未知の領域に踏み出した今は、後継者に良質の文化を伝承する責務が、私達には有ります。
西海岸の夕陽、東海岸の朝陽、神戸明石と生活圏を共有する北部、日本古来の伝統を維持する一宮、そして都市機能集積ゾーンの津名。また、過去からの贈り物の五斗長・垣内遺跡は、淡路市の未来を拓く文化の拠点などと多種多様な文化が散在しています。それら、魅力の拠点として連携しあう淡路市の特性を活かす上でも、淡路市文化協会の文化活動は重要です。


・一宮地区住民との意見交換会。
・神戸弁護士会との意見交換会。
・岩屋地区婦人会総会。
今日も、駆けまわりました。足が心配です。

2010年04月15日

ITC淡路クラブ10周年

特別例会が、ホテルニュー淡路で開催されました。詳細はブログで。
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向かって右から三人目が、高山敦子会長。

挨拶

人間関係は、挨拶から始まる。

ITC淡路クラブ10周年記念特別例会に出席しました。
ITCとは、international training in communication の略だそうです。
コミュニケーションの勉強を通じて、人間同士の関係の大切さを学ぶのが目的の会。

来賓挨拶で述べた概略です。
人間関係は、挨拶から始まる。
留意すべき点は、三つのポイント。
1 メイラビアンの法則。第一印象で57%、声等の感じで36%、言っている内容で7%。付加価値が大  事。
2 接遇の不一致を無くす努力。思っていることが言えるのは70~80%、相手に伝わるのは40~6    0%、理解されるのが20~30%。                                      IMG_1637.jpg

3最終的には、ラポール、一体感の創出に努める。
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「言葉と邦楽の調べ」山口崇氏。

・淡路市商工会志筑地区総会。
明日も地域の為に、宜しくお願いします。

2010年04月14日

言いたい放題

「ブログにも酷いものが有るが、それを書く時間も作文能力も無い者が、ツイッターを始める。心理的垂れ流し。安易なツイッター正義や平等観念の誕生」と、曽野綾子氏は、手厳しく書いている。
まさに、最近の無責任風潮の一端でしょう。

自分のことは棚に上げて、言いたい放題の風潮は、日本の文化を崩壊させる。
しかし、その方が楽だから、そちらに走る人は多い。
私も、そんな被害にあった事が有ります。
いずれ、島の不思議な物語に書きますが、日程を自分が依頼してきて連絡も無しにキャンセル。後始末をさせても謝罪の一言も無し。非礼な行動に苦言を呈すると逆切れして、挙句の果ては、攻撃や暴言、ついには隠れての嫌がらせに至っては、別の世界の出来ごとのようで、原因は何かと考えたら、その方が楽だからに至りました。

言いたい放題、やりたい放題は、結局自分に返ってくる。
きちんとした挨拶が出来ない人間に、誰も挨拶を返してくれないでしょう。
高速道路無料化の要望筋道も、同じような境遇に有ります。留意したいものです。

今日も色々有りました。
・ユニバーサル事業の報告会。

・市民との面談。

・国保連合会との面談。

・営業関係者との面談。

・市民の葬儀。

・聖隷病院との面談。

・原県議会議員との面談。

・幸福の科学との面談。

・矢尾田県議会議員との面談。

・財務部財政課との懇談会。
  ・税とは、日本全国公平でなければならないのに、そうでない所もあるとか?不公正は正さなければ
   ならない。
  ・市外から、配偶者を見つけてきた人に、優遇措置をしたらどうか?セコイカ?
  ・まず、福祉行政を優先すべし。
  ・人事は、短期に対応することも必要だが、長期の記録も、有る意味大事である。

2010年04月13日

平成22年度県・市町懇話会

兵庫県公館で開催されました。
29市12町と県の幹部との意見交換等がありました。
・井戸知事の主な挨拶項目。
 1分権大綱に関して。  地方の声を、東京に伝える。
 2経済状況。       微増している状況。
 3制度の各種見直し。  現場から問題点を提起して欲しい。
 4行政改革。       3年目で総点検をする。組織のあり方も検討(県民局など)
 5ヒブワクチン。      県市一体の事業。

・意見等の主なもの。
 1本四道路料金の低減化の署名運動。
 2県民交流広場の最終年。
 3女性職員の管理職登用の推進。
 4フェニックス共済の加入促進。
 5給食センターの県版HACCP登録。
 6県立淡路病院の竣工 平成25年度。
 7企業誘致の推進助成。
 8就農対策の推進。
 9野生鳥獣対策。
10災害対策。
11社会資本整備総合交付金の利用。
12ユニバーサル社会の推進。
13水道用水供給事業の見直し。
14スーパーテイーチャーの派遣制度。

・議会事務局との意見交換会。
  本音の意見交換で、盛り上がりました。
  5年経過し、其々の意識が高まりを見せています。

2010年04月12日

春雨

濡れて行こうという余裕が、欲しいものです。

・部長級会議。
・JALERTメッセージ(緊急通報)の確認をしました。
  国民保護法関係(武力攻撃等)・地震、津波、気象情報等。防災無線、ラジオ等で確保しています。
 ・救急車への幹部からの連絡方法を、再確認しました。
 ・室津第三住宅の、鳩被害対策。
 ・メガワットソーラ付近の、明かりの対策。

 ・市民の参画と協働による「目指せ故郷納税1億円」作戦開始。
  (活性化事業の主なもの。小中学生の環境学習の充実。風力、太陽光発電による街路灯、防犯灯
   整備。市の木「桜」の名所創り(めざせ1万本)。市内大学、専門学校の教育環境整備支援)

 ・行政改革整備推進。
   (行政評価シート、サマーレビューなど)

・情報化報告。
 ・富士通製「ミックジェット・ミサリオ」(複数の自治体でサーバを共有する事が出来るシステム)を、淡路市は、日本で最初に導入しました。
 淡路島3市、人口30万人規模まで対応可能システム。
 コンビ二収納が可能。多くの業務を1画面で統合操作し、待ち時間を縮小。など、住民基本台帳、
 税関係、福祉関係などシステム全てが稼動。
 なお、FM放送利用も検討中です。

・市民との面談。

・測量協会。

・一宮江井地区住民との面談。

・淡路市農業青年クラブ総会。
設立3周年を迎え、気分を新たに。
これからの淡路市を担う若者達の、忌憚の無い意見等を聞くことが出来ました。
 有難う。
 今後の淡路市農政についての展望、早い目に明確にしなければなりません。新規就農者に対する
 方針等も急がなければならない事が、よく分かりました。
 共に、頑張りましょう。宜しくお願いします。

2010年04月11日

中田桑谷組の出立ち

戸数7戸、15年振りの祭礼。
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若者達が伝統を引き継いでいきます。

挨拶

人と会った時、取り交わす儀礼的な動作、言葉と辞書に有ります。
何か負い目が有る時、或いは悪意が有る時は、それが出来ません。
そして、第三の原因が一番問題です。所謂、勘違いと言うものです。逆恨みもそれに近い。

トヨタバッシングも、現地にしかるべき人が育って居なかったと言う事が、原因の一つとされていますが、日本がアメリカに対して、本当の意味で挨拶が出来ていたかどうかでしょう。

中田伊勢の森神社平成22年度行事祭礼。
 桑谷組が15年振りの祭礼当番。戸数7戸、ご苦労様でした。
 淡路市無形文化財、梯子獅子祭礼も挙行されました。

朝の寄り合いで、勇退された松岡市議と。体調が復活されたようで、今後共のご支援をお願いしました。
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過疎化の中で、地域のために頑張っている若者達も居ます。補助金など市としても応援を約束しました。


・市民の葬儀。
  別れはどんな時でも辛いものです。
  5年前の初めての選挙の時にも、支援していただいた方でした。ご冥福をお祈りします。

2010年04月10日

円城寺の花見

痛みに耐えて山桜、静かに咲く。
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淡路市の木は、山桜。見学に来ていた市民と記念撮影。

納得できる世界

日本はこれまで、聖徳太子の昔から、「和をもって貴しとなす」の納得の世界でした。
しかし、最近は、何所かで歯車が狂い始めています。

遠藤拓殖大学教授は、全体主義的要件という事で、こう指摘しています。
1独裁 2イデオロギーと法による拘束 3強制的な画一化 4特定政党による支配 5民主的ツールと暴力の活用。
そして、民主主義と全体主義的独裁を対立するものと思っている人がいるが、両者は同根で、民主主義を最も醜悪な形にしたのが、全体主義と断じています。

成程、違法行為と思われる巨大掲示板2チャンネルが、攻撃を受けてサーバーがダウンしたと言うニュースは、見方によっては、テロとテロの対決。納得の出来ない世界である。

納得できないと言えば、昨年の総選挙の膏薬(マニフェストの様なもの)で、「首都、阪神高速を除く高速道路の全面無料化」は、6月からの社会実験(対象全体の2割弱)、そして上限制は、これまで順調に低減されてきた、無料であるべき国道28号の明石海峡大橋等の料金値上げに繋がっています。
前政権が、「休日上限千円」の原資、21年度から10年間、総額3兆円を確保した財源は何所に消えたのか?

先進国の中で、何故、日本の高速道路だけ有料なのか?天下り、談合の為の方策と言っていた人がいましたが、こうなればやはり本当だったのかと、情けなくなります。
いずれにしても、生活道路である、明石、鳴門大橋、島民の選択肢が無い国道は、無料でしょう。
架橋で、通過交通の優遇は確保されたが、淡路島民は、雇用の場、生活の拠点を壊滅状態にされ、定住促進、活性化の起爆剤、橋の無料化の正論を無視して、事も有ろうに値上げとは、怒りを通りこして悲しみが有ります。
「弱者を虐める者は、神も仏も許さない」と、小学校の先生は言っていましたが?

・円城寺。
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御茶会の席の記念撮影等。気持ちの良い御席でした。


・貴船神社。
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好天に恵まれ、庭で楽しく談笑しました。

2010年04月09日

東浦ふれあい学園講座

テーマ「世界的観光立島・淡路市」
平成22年度4月講座の講師を務めました。70数名も集まり熱心に聞いていただき有難うございました。
合併の検証から、これからの事など、淡路市を中心に、説明等しました。
富士山の歌も一曲。

・株ほくだん。
  将来構想についての相談。

・紀淡連絡道路実現期成同盟会監査。

・専決補正ヒアリング。

・いちじろう会。
  多くの方たちとの意見交換。皆、地域の事を考えています。
  やはり、国保税が課題です。

・緑風会。
  市議会の会派。4人が意見を交換しながら、淡路市の将来について真剣に話し合っていました。
  

2010年04月08日

緊急要望情報

阿久津幸彦民主党副幹事長(幹事長室・国土交通省担当)への要望。詳細別途ブログへ。
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末松信介自民党兵庫県連会長への要望。
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淡路島三市、三市議会が、井戸県知事の指導も受けながらこれ以外にも、国土交通省等多くの陳情・要望をしました。

なめとんか?

相手と喧嘩する時に使ったギャグが有ります。
「やしきたかじん!」(なめとんか?と言う意味)これが分かる人は、かなりの歌好きです。

今回も、島はやしきたかじん化されようとしています。心優しき島民は沈黙しています。誰かが言わなければなりません。

高速道路料金見直しに当たって、緊急要望をしました。
淡路島を代表して、門、竹内市長、川野南あわじ副市長、松本、木下副議長、田村南あわじ市長公室長、県からは、大村淡路島市長会事務局長、大川高速道路課長補佐、鞠山東京事務所課長などが、民主党幹事長室、国土交通省、自民党などへ、説明等、陳情しました。

阿久津民主党副幹事長に資料等で説明もしました、
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日程的にタイトでしたので、井戸知事、岸口県議会議員、石井一代議士等、多くの方のご援助を得ました。又、河野県土整備部長、伊藤道路企画副課長等にも、ご指導を得ました。
島民を代表して、心からお礼申し上げます。

又、末松代議士からは、国土交通省道路局高速道路課有料道路調整室、多田室長(元兵庫県道路課長)にも電話で、ご指導を得ました。

この他にも、多くの陳情等をしましたが、時間的な制約も有り、失礼な事も多々有りました。
この場をお借りして、お礼と陳謝とさせていただきます。
又、磯辺神戸新聞東京支社記者、淡路市在住、西尾記者、朝日新聞藤本記者など多くのマスコミの方々のご理解にも、感謝申し上げます。

東京の長い一日でした。人の繋がりの大事さを再認識させられた一日でした。
(今日ほど、新幹線、高速道路、そして携帯電話の便利さを痛感させられた一日は少ないです)

高速道路料金の見直し陳情・要望。

詳細は別途報告しますが、今回の見直しで、上限料金制で、NEXCOと本四道路が、又、差別され、たとえば普通車で、2000円と3000円とされています。

明石海峡大橋なら、現行、2300円(ETC休日1000円、平日通勤割引6~9時17~20時1150円)
これが、3000円という事か?

架橋で、雇用の場が奪われ、駐車場周辺の商売が壊滅、それで今回の値上げ?とは?
淡路島3市、市長と議長が島民を代表して、東京(国会、国交省など)へ、今日、急きょ陳情・要望活動をします。!
*1市民の声です。「これは、暴挙としか言いようがない。あの、マニフェストは何だったのか?」

2010年04月07日

もう一人の作家

淡路島で文学界新人賞受賞の唯一の作家、濱口隆義氏を紹介してきましたが、昨年、本屋大賞を受賞した、湊かなえさんが、脚光を浴びています。
主婦なので固めて時間が取れないので、1時間単位で書き続けているとか。
淡路島で3人目は誰か?(メル友よ眼を覚ませ!)

・北淡小学校開校記念式典。
全児童数157名内新一年生18名。
 ・校歌 作詞・木本賢二 作曲・大江浩志 編曲・藤井修
1 朝陽輝く常隆山 挨拶交わす我が友と 笑顔溢れる学び舎で 心と体と知恵磨く
  未来は淡路の星になろう おお北淡 北淡小学校
 2~3は、教育委員会か学校に照会下さい。

・各種面談。
 ・和牛共進会。
 ・幸福の科学。
 ・長沢アートパーク。
 
・各種協議。
 ・垣内遺跡。
 ・税務課。

・各種懇親会。
 ・産業振興部。
 ・ノマド村。

・明石海峡、鳴門海峡大橋、無料道路の有料延伸の阻止!

2010年04月06日

企業誘致の成果

山本光学北淡工場竣工式で紹介された、新人6人。頑張って下さい。
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言葉使い

普通の敬語が使えないのも困りますが、過剰な敬語も如何なものか?
鳩山内閣総理大臣の言葉に、本気が感じられないのはそんなところに有るのかも知れません。

地球温暖化について、その根拠に、データの意図的選別、誇張が有った事、言葉を代えれば嘘があった事が指摘されています。
その事に反論して、ゴア氏が、「小さなミスが、真の環境変化をぼかすために利用されている」と反論しています。
しかし、嘘は駄目でしょう。
曽野綾子氏は、「日本人政治家は、抽象的で情緒だけに頼る、女みたいな言葉使いをする」と指摘されていますが、当たらずと言えども遠からずか?

・山本光学北淡工場竣工式。
未利用施設を公募により有効利用し、雇用の創出と、活性化の推進。
何よりも、旧校舎の面影を残した再生に、その心を感じました。公私協調の淡路市方策です。

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公害の無い企業の、展開が、将来の淡路市の方向を示唆しています。


・室津浦漁業協同組合事務所竣工披露式。

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5年越しの事業の完成です。多くの関係者で賑わいました。

・パルシェ意見交換会。
 歓送迎会を兼ねた会が、津名ハイツで開催されました。
 営業をどういった形で展開するか、これからの課題です。

2010年04月05日

テレビ電話機能で市民サービス

運用の式典を、行いました。詳細はブログへ。
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淡路市遠隔地相談者支援システム開通式

市では、テレビ会議の仕組みを、相談業務に活用することにしました。
パソコンを操作したことのない相談者の方にも、気軽にご利用いただけるシステムです。

事務所業務の集約化により、これまでの市民窓口サービスの質を出来るだけ落とさないように、本庁と事務所窓口を直結し、顔と顔が見える、フェイスツフェイスの対応です。

市民のみならず、職員間でも利用でき、システムは、専用線利用なので、経費も発生しません。

今日は、市役所本庁舎と岩屋事務所市民窓口課を結ぶ、開通式から始まりました。

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(出前市役所の主なもの)
1OBサポート隊(事務所に複数配置)
2市民なんでも対応、臨時職員を、事務所に1名配置。
3ミックジェットミサリオ(コンビに収納可能システム)の導入。(住民基本台帳関係、税関係、福祉関係
 全て導入は、日本で初)税関係、調整中。
4遠隔地相談者支援システム(テレビ電話システムの汎用)の導入。


・兵庫県市長会特別委員会。

・淡路市幹部歓迎会。

・市民との夜桜花見。
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2010年04月04日

花魁の独り言

「あたしたちは、客を騙すのが商売」
言葉を換えれば、「夢を売る」。しかし、政治家がそうであってはいけないはず。

高速道路の新料金?6月から変わるとか言われています。その予測の料金、中身はより以上に複雑になり、結果として、無料の明石、鳴門大橋など実質値上げの様子。
有りえない展開となってきています。

誰も責任を取らない体質が見える、幼い政治意識の集団。亡国のスパイラルとならないように祈るしかないのか?

・市民の結婚式。
500人近い出席者で、賑わいました。私も、鏡割りをさせていただきましたが、出席者全員に配意
 された心使い、親御さんの気持ちが伝わってきました。
 子供たちの門出を祝う式典、暖かい思いやりの世界でした。

・民主党セミナー。
  直島経済産業大臣の講演、小沢幹事長の挨拶などで、会場は熱気に溢れていました。
  淡路島からも、大勢の参加が有りました。

・関西大学校友会。
  2010スプリングフェステイバル。
 ・千里山文学同人同窓会。
   40年もタイムトライアルした感じでした。東京からも、参加が有りました。
   悠々自適の生活が2名、現役職務が2名、現役作家が1名(浅黄斑=推理作家新人賞受賞者)
   そしてその他。
   皆さん、いつまでも御元気で。生き残った者の責務です。
  ・関西大学逍遥歌。
   1 嵐劈く鳳の 翼休めし自治の山 緑の香いと高き 千里が丘の春雨に 我等二八の夢に酔う
   2~3は、大学に照会下さい。

・企業誘致。
  ある企業の従事者の4割が、島外からだそうです。対策が必要です。

(一言)
同窓会で、「あの性格で、よくこれまで務まってきましたね」と言われました。
よっぽど酷かったのか?潔癖だったのか?

2010年04月03日

平成22年度関西看護医療大学入学式

しづかホールで開催されました。127名の5期生。
市を代表してお祝いを申し上げました。
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関西看護医療大学入学式

しづかホールで開催されました。
公私協調の大学。淡路市にとって貴重な存在です。
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校歌。「一隅を照らす」
1我が決めた道を志そうと 自然豊な淡路島で 人と出会い 夢かなえるため 歩みだす
 希望に満ちた学び舎で 歴史を創り 愛を育み 共に一隅を照らそう
2~3は、学校に照会下さい。

・バーベナ淡路総会。13回を数える、全島的活動グループです。

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淡路市を花一杯にして下さい。宜しくお願いします。

・興隆寺地区懇親会。
  猟友会、市議会議員、など多くの人たちの意見交換でした。
  地元で生活し、外資導入している市民への優遇措置は、定住化、活性化の一つの施策として、対応
  しなければなりません。

2010年04月02日

海平の郷(お宅拝見)

外国へなんか行かなくても、素晴らしいパラダイスが在ります。(Sさん宅から)
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偶然お会いした、大石画伯夫妻と、絶景のベランダで。カメラは、新秘書の池奥君。
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お洒落な薪ストーブ。
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居間から大阪湾の絶景が見えます。朝陽の昇るのが素敵だそうです。
いずれにしても、心穏やかになる居心地のいい場所でした。
有難うございました。

挨拶

作家の曽野綾子氏は、「挨拶出来ぬ日本人」というエッセイの中で、こう指摘しています。
最近の日本人は挨拶しなくなった。昔から、外国等に出た日本人は、グループ毎に固まって会話したり生活したりしているのが指摘されていたが、最近は、挨拶すらしない。コンピューターの画面を見ているには、挨拶は要らない。誰もが無表情で、不機嫌で感情の表現も乏しくなっている。
人は、通常会話から相手の世界に入る。双方を思う姿勢が無いと、寒々とした敵対感情しか生まれない。
平和や愛を口にするなら、まず、個性的な挨拶と感謝の言葉を使える人になろう。

なるほど、昨日と今日、新年度の体制などの事で、市内各所を訪問してきました。
其々の受け応え、挨拶等で、その人の人格が垣間見えました。

・淡路市土地改良区運営協議会設立総会。8改良区を統括します。


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・第12回淡路ふれあい工房・さくら作陶展。淡路市海平研修所で開催されています。~4日まで。
市民との写真ですが、後ろの桜も見事でした。
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・淡路市医師会ランニング&ウオーキング同好会。
無酸素運動とは、100メーター競争。
 サウナは、無理しないで。
 歩く、走るは、姿勢を良くして。施政に通じます。参考になることが多かったです。


(一言)
昨日のブログ、市民からの言葉で、「新たな未来を切り開いて下さい」と有りましたが、別の意見として、「新たな扉を開いて下さい」の方がいいのでは、とありました。
時の市長として、感謝申し上げます。

2010年04月01日

職員への訓示風景

新年度を迎え、職員に訓示しました。
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詳細は、ブログに別掲。

22年度のスタート

市民のメールの一部を紹介します。
「新年度のスタート、時の市長は、さらに新たな未来を切り開いて下さい」
有難うございます。「時の市長」という表現が、気に入ってもらったのか?

・辞令交付と挨拶の主なもの。
 

OBサポート隊。(市庁舎)=出前市役所、第一陣は、15名でスタート。
人事異動。
新規採用職員。
部長級会議。
美湯松帆の里。(岩屋)
株北淡。(富島)
パルシェ。(一宮)
淡路広域行政事務組合。(洲本)
淡路広域水道企業団。(南あわじ)

平成22年2010・4月1日挨拶概要。TOP別掲。

淡路市は、国が定めた10年計画の後半、初年度を迎えました。
旧5町が築いてきた歴史、そして、新市が手探りで作り上げた新たな歴史の上に、後、五年後の新しい形の創造に向かって着実に歩みを続けなければなりません。
前半5年間の成果は、
1 一定の基準を確保した、財政計画の策定。
 (実質公債費比率23.5VS25-35%将来負担比率319.8VS350%)
2 そのための行財政計画の推進。
 (給与カット、上下水道・駐車場料金適正化、保育所・学校統廃合、未利用施設等の活用等)
3 そして、基礎的自治体としての各種整備の推進。
 (危機管理センター、防災公園、給食センター、一宮中学校体育館、岩屋港整備、北淡保育所整備、垣内遺跡整備等)
後半5年間の計画は、
1 10年経過後の財政計画の策定。(身の丈に合った行財政運営の確保)
2 必要施設の整備推進。(火葬場、合併施設、安全安心対策の整備等)
3 世界的観光立島・淡路市関連施策の推進。(観光道路、文化遺産整備、国際交流等)

合併とは、いかに市民の税金を効率的に使うかを目的としたものです。
そのために、平成22年度の各部、各事務所等の数値目標等が設定されています。まずその達成に努力して下さい。又、丁寧に説明責任を果たし、相手の理解を得て下さい。
そして、合併当初、710名居た職員も600名を切りました。これでもまだ、他の団体と比較して200名近く多い状況です。職員の執務環境の確保、市民の行政サービスの質確保に種種努力はしていますが、限界が有ります。
市民の代表である皆さん方が頑張らなければ、淡路市の将来は厳しいものになります。
・ まずは、自分の出来る範囲でのベストを目指す。
・ 組織の連携を図り、協力体制を確保する。
・ 淡路市の市民を守る事を、実行する。
その様な状況下で、23年度は、淡路市の大改編の年と位置づけています。
職員の皆さん自身も積極的に模索して下さい。これまでも続けている職員面談も、早めに、9月頃から始めます。忌憚の無い意見交換を宜しくお願いします。
過渡期の中の、整理期は過ぎました。
これからは、思い切って実行に移す時期です。合併の検証を進めながら、世界的観光立島・美しい淡路市に向かって共に、歩みましょう。
宜しく、お願いします。