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2011年05月30日

二期目後半に当たって。

いよいよ明日から6月に入ります。

淡路市の合併の意義。
自力で地域経営を続行するために、旧5町は合併を選択しました。
合併に向けた指針としてのそのスケジュールの大前提は、平成17年から10年間で、淡路市の基礎的自治体としての確立を整備し、平成28年以降、持続可能な財政運営の確立を図るというものです。
上期5年の3大目標は、1五町の融和、2赤字の回避、3バランスの取れた事業の執行。
下期5年の3大目標は、1企業誘致、2観光施策の推進、3行財政改革。
そうした観点から、淡路市の合併に不可欠なものを整理しました。
1長期の計画を的確に推進し、将来の市政運営に責任を持たなければなりません。
2長い間に非常識が常識になっていた一部の既得権益を、打破しなければなりません。
3前例に捕らわれず、柔軟に判断し、ぶれずに実行する。
4これまでの経験、手法に拘らず、悪しきものは排除する。
5少子高齢、産業構造の変化等に対応する、身の丈に合った市政運営を目指す。
これらの認識の上に、淡路市長としては、権力を行使することへの責任を持ち、全責任を負う覚悟に徹する。
そのうえで、組織のパワーを最大限に発揮できる環境整備のための改革を断行する。
これらの事は、限られた時間の中でより効率的に実行しなければならないので、批判のための批判、机上の空論の評論家的視点ではなく、プロとしての手法と責任を実行出来る覚悟が無くてはなりません。
そして、後継者に求めるものは、市や組織へ貢献する情熱、強い実行力、そして冷静でぶれない視点です。また、計画に想定外の事が起きた場合、責任を持って修正し、市政運営の実績を示す事の実力も求められます。
後継者育成が急がれる所以です。
また、合併の質を高めるために、多様な意見、資質を持った顧問団の活用も必要です。
現在の人間は、過去の蓄積の上に存在しているわけですから、温故知新の諺の通り、単なる歴史を知るだけではなく、識らなければなりません。そして、現に生存している多くの先輩からも学ばなければなりません。
淡路島が遭遇している3市時代にあって、淡路市の存在が、この過渡期という困難に際して、島民、市民の公益を実現する先頭に立たなければならない。
それが、5町合併という未知との遭遇境界に、勇気を持って飛び込んだ先輩たちへの恩返しでもあります。
私心のエゴ、我欲を排し、本来の行政の手法で身の丈に合った淡路市創りを、粛々とすることが合併の意義そのものと確信します。
明日を信じて、兎に角、一歩前へ。

・行方へ不明者の捜査活動激励。

・県庁、県議会、各種団体訪問。

・県立淡路島公園、花さじきの視察。

・淡路市消防防災機関連絡協議会の総会。震災記念公園セミナーホールで開催。

台風一過?

気象状況が大きく変わったのか?こちらの認識が薄いのか?
中途半端な台風2号でした。

・被災地派遣保健師の報告。
   森岡主幹と水田主査から現場の声を届けてもらいました。

・市議会。(補正予算議案)

・淡路市シルバー人材センター総会。
しづのおだまき館で開催されました。
 淡路市の人口60歳以上が40%、65歳以上は31%。その中で、就業延人数75千名、契約金額
 4億8千万円の基幹企業です。
 社団法人淡路市シルバー人材センターの創設以来、貢献されてきた長尾局長さんに、感謝状をお渡し
 しました。

・北淡水交会総会。

(ワンポイント)
淡路市の教育費予算。
17年当初予算と23年当初予算を比較しますと、総額では減っていますが、総予算に占める割合でいくと、3.1%が5・9%と上昇しています。
選挙の時に教職員組合から推薦してもらったからでは有りません。
淡路市は、後継者育成に重点を置いています。

2011年05月29日

台風2号速報

14時第一回淡路市災害対策本部会議
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防災安心センターでの会議・リアルタイムのインターネット情報もあります。
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14時20分現在の志筑川、宝珠川合流地点の様子。
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今のところ、大きな被害の報告は有りません。

2号台風

企業誘致が決定した用地の向こうの大阪湾が、霞んで見えています。
台風が接近中、準備と対策は完了。後は有事の現場の行動です。

7時44分淡路市警戒本部設置。
9時00分淡路市警戒本部会議開催。
      道路冠水等2件報告。各事務所対応。
9時45分淡路市に大雨洪水警報。
11時00分第二回淡路市警戒本部会議。
       ため池に注意の報告等。興隆寺会館へ市民の自主避難。
11時30分1号配備。
14時00分第1回淡路市災害対策本部会議。
14時30分向内消防団長と、志筑川、宝珠川視察。
16時00分第2回淡路市災害対策本部会議
18時00分第3回 同上。
20時00分第4回 同上。
22時00分第3回淡路市災害警戒本部会議。

・以下中止になった主な事業等。
・柳沢ふれあい交流広場お披露目式。(実施されたようです?)
・淡路市消防団防災訓練。
・淡路市婦人会総会。
・東浦町内会総会。

・関西広域連合の主な節電対策。
1エアコン夏場28度を目安に、運転時間短縮。
2冷蔵庫は壁から離し、詰め込みすぎない。
3待機電力」減らし、省エネ機器への買い替え。
4昼休み完全消灯。
5エレベーター稼働停止等。
6休暇の分散化、長期化。
7自動販売機の冷却停止時間の延長。
8空調の時間外運転の停止。
9道路照明のLED化。

:既に淡路市では対応していますが、5,6,7について再度徹底します。

2011年05月28日

国際ソロプチミスト淡路

認証25周年記念事業として、島内女子高生によるユースホーラム「女性ー昔・今・未来」が、洲本市文化体育館しばえもん座で開催されました。

・洲本高校2年    福岡万由子さん  ・今、女性の抱える女性の問題  優秀賞
・柳学園高校1年   原 くるみさん   ・理想の女性像           ソロプチミスト賞
・洲本実業高校3年 初田美有 さん   ・凛とした女性になりたい     ソロプチミスト賞
・津名高校3年    地行 美咲さん  ・男女共同参画社会の構築    ベンチャー賞
・淡路高校2年    勘田 胡蝶さん  ・光を求めて(母子家庭の問題点) ソロプチミスト賞
・三原高校3年    尾崎 夏海さん  ・現代女性は太陽である       最優秀賞

講演会・古市忠夫氏 「がんばる事への感謝」
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オープニングは、洲本高校邦楽部の演奏。
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森敦子会長による表彰。
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三根香南副会長による閉会挨拶。
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古市プロは、有難うの気持ちでプロになったそうです。
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素晴らしいパホーマンスのひと時でした。
有難うございました!

津名盆栽愛好会「彩展」

28日(土)~29日(日)サテイー1階ロビーで開催されています。
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素晴らしい作品揃いです。一度ご覧下さい。

2011年05月27日

学ぶべきもの

1長野県栄村。
「実践的住民自治」
*過疎地に合った自治を目指し、水田、道路整備等、計画段階から住民参加する方式。
 20年間の実績の上に根ざしている。

2釜石の奇跡。
*津波被害から殆どの子供たちが助かった。その提要とは?
日頃からの3原則。
1想定に捕らわれない。
2状況下において最善を尽くす。
3率先し避難する。
「家族がてんでバラバラに逃げて助かった」という事実。

・淡路市建設業協会総会。

・丹下都市建築設計との面談。

・県農業共済議事録署名。

・生活習慣病についての意見交換。

・淡路市漁業振興協議会総会。
単に綺麗な海から、美しい海にならなければならない議論が有りました。
 魚が減る事実と、今の環境基準の有り方の見直しも、必要です。

(市民からの質問に答えます)
1市長が、議会の常任委員会に出席しないのは、何故ですか?
A常任委員会は、個別具体の詳細について質疑するために有ります。基本的に、課長、係長級等が対  応します。
 市長は、基本的に本会議、特別委員会の総括に出席します。招集は、議長、委員長がします。
 なお、議会の招集は市長がします。
 二元代表制と、一般的な市制を敷いている団体の通例です。

2誘致した企業が、昔、事故をおこして周りに迷惑をかけたそうですが?
A事故を起こさない企業は皆無です。起こさないように努力し、起これば早急に真摯に対応する事が求め
 られます。その企業はそうした意味においても優良企業です。
 なお周りに迷惑をかけた事は有りません。
 そういう視点でダメと言うのであれば、企業誘致等あり得ませんが?

3何故、無料の駐車場を有料にするのですか?
A負担公平の原則から、合併前に不公平であったものを、随時、修正しています。
 取らなければならなかった税金を、修正したのも同じ事からです。
 減免等については、施策として対応します。
 これも、一般的に通例の取り扱いです。

以上3点について説明しました。分かりにくければ又、照会下さい。

2011年05月26日

NK細胞

ナチュラルキラー細胞は、癌やウイルスを破壊する働きが有るそうです。
その大敵は、ストレス。
免疫システムの機能低下を招くので、ストレスを抱え込まず、適度な運動が大事だそうです。

そう言えば、16年前の阪神淡路大震災の時、長期の泊まり込みの勤務の中で、体調を壊したり、精神的にダウンしたりした人が多かった。
ストレートに、「頑張って」と、今の被災者達に言いたい。
淡路市も、財政難の中で、行財政改革を断行していますが、職員の数も急激に減り、機能低下を招かないように頑張っています。
そうした中から、被災地に職員のボランテイア派遣を続行しています。逆境にあってこそ、NK細胞的活躍に期待したい。

・部長級会議。

・市議会。

・第27回淡路市国生みマラソン実行委員会。
田井会館で開催されました。
 淡路島で唯一残った市民マラソン。大事に育てていかなければなりません。

2011年05月25日

バックアップ機能

予備、備えの為の機能ですが、平時の時から代替の訓練をしておかないと役に立ちません。
いたずらに騒ぎ立ててするマッチポンプとは、本質的に違います。

先日分かった事ですが、市政運営に対して色々と意見を言っている輩が居るそうですが、私の方には一言も有りません。
内容を聞いてみると分かりました。会話する気が無いというか、出来ない代物でした。
合併して7年目に入りました。成熟した人間の知性有る会話が出てきてもいいようですが?

・(財)淡路市ふるさと交流協会理事会。
今日も、同窓会、老人会、市立舟橋中学校の団体客で賑わっていました。
 報告などの事項。
 1 5月4日の売り上げが、去年と同様、5百万円を超えた。
 2 近じか、お湯の入込客が3百万人目を迎える。
 3 H25・11末までに、公益法人の有り方の検討をする。

・美湯松帆の郷株主総会。
第13期H22.4.1~23.3.31の営業経過が報告されました。
 舞鶴若狭自動車道などの無料化、タコフェリーの休止、東日本大震災などの要因により減収。
 当期純損失金額が、△11百万円。
 株主資本金の減により経営を続けている状況から、協議会の設置が検討され、今後の経営努力等
 について、検討することになりました。

2011年05月24日

災い転じてーーー。

西岡武夫参院議長の言葉に聞くものが有りました。
「ビジョンは、トップが決めないといけない。政治家は、自分を一度すてなければ駄目。次の選挙がどうなるとか、今のポストがどうなるとかではなく、今の日本をどうするかを考えるべきで、そうでなければ、政治家になった意味が無い。」

東日本大震災のこの国難の時に、災い転じて福となる責任有る言動が求められます。
自分の事ばかり言う前に、「関西の55%の電力が福井県から供給されている」という福井県西川知事の声を謙虚に受け止め、想定外?の大惨事に右往左往することなく、粛々と事に当たらなければならない。
勿論、理不尽な言動にも配意しながら。

・淡路市身体障害者福祉厚生会総会。ふるさとセンターで開催されました。
総会員数972名。
 震災支援状況、淡路市の状況、ふるさと納税等を報告し挨拶しました。

・淡路市商工会総代会。サンシャインホールで開催されました。
会員数1,405名、組織率52.8%の大部隊です。
 部会は5(商業、工業、建設業、観光、サービス業)
 今年の目標は、経営力の向上と、支援力の強化。

・師友塾との意見交換。

・妖怪の会・有志の意見交換会。

2011年05月23日

五月の雨

久しぶりの静かな雨。しかし、いつその顔を変えるかも知れない。
災害に備える気持ちが大事です。
今のペースなら、原発を維持するためのウランの埋蔵量は85年しかもたないと言われています。
エネルギーについても、早期の対応が必要です。
静かな雨の日は、思索するのに適しています。

・第二回淡路市議会場コンサート。
  フルート・三段美咲さん。ピアノ・中村太さん。
   アルルの女よりメヌエット、おぼろ月夜、風笛、チャールダッシュ。
   絶妙の演奏でした。

・市民との意見交換。
  直接会って話をすると色々な事が見えてきます。
  地域にとってより良い方向性を見つけなければなりません。

2011年05月22日

no-blesse o-blige

友よ。(無頼派外伝)

病室の扉に手をかけ
病と闘う友は
見舞いに訪れた僕に声をかけた
「門さんだけや元気なのは、頑張って。」

二人で過ごした時間は短い
青春の時代を異次元の世界に生きながら
垣間見た舞台での
不可思議な一期一会の縁。

どの様な時にも
友は僕に優しかった
その時だけ、少年時代の夢の中に居たのかも知れない。

本当の悲しみを背負った同じ母子家庭
又、いつ会えるかも分からない戦友に言った
「また来るから。」

*無頼とは、アウトサイダー。その存在の意味において、嘗て、高貴なる者と自嘲していた者達が居た。
あれは、遠い日。

2011年05月21日

ワイワイつながる運動会。

佐野運動公園第二多目的グランドオープン記念運動会。ブログ別掲。
ひまわり作業所、竹の子作業所などと,津名高校など多くのボランテイアで賑わいました。

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佐野運動公園少年軟式野球場

第二多目的グランドオープニング式典。TOPに関連記事。
要望していました、少年軟式野球場が完成しました。外野が芝生張り、二面同時に使用出来ます。
少年野球のメッカが始動しました。これで、一度に8試合出来ます。
淡路市としても色々な展開を始動します。

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県のユルキャラ、ハバタンも参加しました。
そういえば、私も、ハバタンのマークが入ったシャツ等をしばしば着ています。公式行事に着用するものです。天皇陛下のご臨席にも着用しましたが、ある席で、イチャモンを付けられました。失礼だと言う事でしたが、そんなアホナ事で揉める積りも無かったので引き下がりましたが、今でも、それを言った輩の存在の意味が分かりません。
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野球交流会、ジンギスカン体操、大玉運び競争、玉入れ、綱引き、パン食い競争、リレーなど楽しいプログラム一杯でした。

アトラクションには、よさこいグループ「明日風」の踊りがありました。


・岩屋地区連合会総会。
  震災支援、市の財政状況、たこフェリーの現状、聖隷病院の動向、企業誘致等を報告しました。
  ふるさと納税についても説明しました。

(一言)
土曜日6時過ぎ、流石に職員の姿は庁舎に見えません。海側に広がる未利用地に、淡路市の未来が掛かっています。
陽のあたる日は近い。重い腰を上げよう!

2011年05月20日

総会

総会は、5倍有ります。5町合併の淡路市、そのままではずっと同じです。
いけない事ではありませんが、将来は有りません。
工夫が必要です。

淡路市の子供たちは恵まれています。
市と教育委員会の主催で、兵庫放課後プラン事業の「地域子供教室」が有ります。5地域で、小学生対象、絵本の読み聞かせ、茶道、料理、陶芸、工作、グランドゴルフなどなど、何でも有りの優れものです。
一方、(財)兵庫県学校厚生会淡路支部主催の津名・本を読む仲良し会が有ります。
人間形成の基礎となるこまやかな心情や能力を育て、子供達に本に親しむ心を育む事を目的に、退職教職員の生きがい創造事業の一環として、退職会員(主に退職教職員)のボランテイアにより開設されている、一石二鳥の優れものです。
また、県民局主催の地域活性化の一環として、地域有志のボランテイアで運営されている、地域ふれあい交流広場事業の子供ふれあい広場も、公民館で、参加費無料の色々な遊びなど、子供の居場所作りとしての、これも優れモノです。

いずれにしても、直近の新生児、淡路市ではとうとう300人を切りました。
手厚い教育と保護で、後継者を育てていただいています。
これからも、宜しくお願いいたします。

・第115回近畿市長会総会。
  泉佐野市で開催されました。東日本大震災支援対策など各種に渡って議論されました。
  111の市が有ります。次期開催は、宝塚市です。

・東淡漁業連絡協議会総会。
  岩屋、森、仮屋(含む、釜口・浦支所)の役職が集まり議論しました。
  兵庫のり研究所の漁場環境比較なども報告され、海水の現状等も話し合われました。

2011年05月19日

KY

「空気Kが読めないY」というのが、通常の意味。
因みに、僕のイニシャルは、Y.K。ま逆ということになりますが、過ぎたるは、及ばざるが如しということも有ります。

最近、訪米したある大臣の米国での記者会見。「米国人記者のペンがずっと止まったまま。メモをするだけの内容は全く無かった。」と批判されていました。
留意したいものです。

・淡路市教職員組合津名支部総会。しづかホール。

・淡路市人権教育研究協議会総会。大会議室。

・協同組合カリヨン広場総会。カリヨン広場。

2011年05月18日

世界遺産

登録されるためには、遺産の価値や環境を確保するため、その遺産周辺に利用制限区域(緩衝地帯)を設ける必要があり、国、県、市、周辺住民の大変な努力と、理解が必要なようです。
実際には、土地が自由に利用できなくなる地権者もあり、登録に反対する人達も出てきます。

全体と個人の利益が相反する場合、特に景観問題等が絡むと、主観的な問題でもあり、調整が難しい場合も有ります。
風力発電は、観光資源としても魅力有るものですが、今後は、エコと自然との共生のシンボルとして有るべきでしょう。

・淡路市子育てネットワーク推進協議会。

・淡路市商工会商業部会総会。

2011年05月17日

支援の輪の広がり。

震災派遣。
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19日~28日 南三陸町へ 保健師として派遣 健康増進課 森岡主幹 水田主査。
宜しくお願いします。

エネルギー対策

対策と言えるかどうかは別にして、淡路市が関連しているものは、
太陽光発電、電気自動車充電器、風力発電、潮力発電は研究中、そして竹チップを利用するボイラー等です。

淡路市地域は、竹林の被害で悩んでいます。その対応と環境美化、そして雇用、コストダウンと言った複数の目的を持って事業推進の検討を始めています。

国道28号線の大谷交差点から市役所の方に進行すると、防災安心センターのコーナーに、風力と太陽光を利用した時計のモニュメントが有ります。夜には光り、文字盤がよく見えます。その他、街灯なども、太陽光発電を利用したものが殆どです。

最近、家庭でも使える蓄電池に太陽光発電システムから充電し、クリーンエネルギー電力の継続活用等、独立電源の開発も進んでいます。
近い未来には、自分に必要なエネルギーは自分で確保する時代が来るのでしょう。
地球のエネルギーは、無限ではありません。

・聖隷淡路病院視察。

・教育懇話会についての協議。

・(株)北淡についての協議。

・商工会津名支部総会。

・市民との意見交換。

(一言)
市民からのメールを紹介します。
「淡路市の男気の有る震災支援には、正直感動しました。もっとPRしたらどうですか?生産に繋がらない行動ばかりをしている輩を、向う傷を恐れず打倒すべきです。私は、敢えて震災地へきちんとした観光をすることで支援の形を模索しています。共に頑張りましょう」
成程。

2011年05月16日

スーパークールビズ。

結論から言えば、僕は大賛成です。

時の政府(関東地方)が、クールビズを言いだす随分前に、関西では、「関西サマーエコキャンペーン」運動をしていました。
特に兵庫県では、時の知事、貝原知事のトップダウンで徹底したキャンペーン運動を展開していました。今ではそんな事は有りませんが、県庁職員はそのワイシャツ姿を見れば分かる、とまで言われたものでした。
当時、僕たちが東京に行った時、キャンペーンスタイルを理解しようとしないで、「(偉い人間に会うのに)失礼ではないか」と嫌味を言われたものでした。
元々、高温多湿、熱帯、亜熱帯のこの日本の気候で、西洋人の猿真似(お猿さん失礼)の服装自体が異常、異様であったわけで、倫理、道徳の家庭、学校教育はなおざりにして、どうでもいい服装に間違ったことを繰り返してきた誤解が今に有るようです。

風土に合った生活をすることで、我々は失ったものを取り戻す事ができる。
それが、クールビズの原点のはずです。

・世界遺産についての協議。鳴門海峡の渦潮を世界遺産にという運動が、盛り上がっています。

・市民との面談。山の利用について。

・文化財についての協議。

・関西今村組の来庁。東日本大震災の支援等について意見交換をしました。

・淡路市いずみ会総会。

・NPO淡路島活性化委員会の来庁。未利用施設の利用について意見交換をしました。

・市民との意見交換。
  時の流れは速く、そして避けがたいものです。さればこそ、今を大事に。

・建設業との意見交換。

・竹害についての協議。環境の美化と新エネルギーの創出、そして雇用。夢は広がります。

2011年05月15日

aftershock

余震。
16年前、何時崩壊しても不思議でないと言われていた県庁本庁舎で、寝泊りしながら余震を感じていました。知らぬ間に、時間が経つと、その余震の震度を、かなり正確に当てるようになっていました。
今も、多くの余震に耐えている方々に、心からのエールを送ります。

・バーベナ淡路総会。
50名ほどが全島から集まり、東日本大震災の応援をスローガンにイベント等しました。
 場所は、田井会館を提供しました。
 いただいた種を6鉢に植えました。開花の時が楽しみです。

・北淡地区町内会総会。
  震災記念館セミナーホールで、全町内会長が集まり、意見等の交換をしました。
  淡路市運営にご協力をお願いしました。

・おかげ庵塾。
  今回は、他の用務と輻輳し、欠席しました。

(一言)
洲本市在住の方から連絡が有りました。「東日本大震災の支援のため、炊き出しに行ってきます。淡路市が言っていたように、相手に迷惑をかけず、静かに行ってきます。」
「広報することで、意識の醸成や、高まりも期待できるのでは?」と言ったら、「それは、行政に任しておきます」と静かに言われました。
無事の帰還を、祈念しています。

2011年05月14日

淡路市生穂新島公園。

青い空、澄んだ空気、爽やかな風、そして土の香り。淡路市の宝です。
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散策する市民の姿も見られるようになりました。

復興日本

国に代わって復興のイニシアチブを取ろうとする自治体として紹介されました。
宮城県岩沼市。「自分達の街は自分達が一番よく知っているをスローガンに、津波から守るべき場所、ある程度の許容をする場所に分けて、復興計画の青写真をまとめている。」
福島県郡山市。「地表から1㎝で、毎時3.8マイクロシーベルトが測定された学校を対象に、独自に、小中学校15校の校庭の表土除去に着手。」

いずれも、画一的になることを回避したり、まず児童生徒の安全を最優先する等のスタンスからの行動です。
そして、後者について文科省は、「市の独自判断でした事」として、財政負担は市の持ち出しになる公算が大きい。
やはり、現場は、現場で頑張らなければならない。

晴天の土曜日。
・第6回淡路市ふれあいグランド・ゴルフ大会。生穂新島公園・多目的グラウンドが、多人数で公式に使われたのは、消防の出初いらいです。
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250名ほどが晴天のもと、頑張りました。

・淡路市PTA連合会総会。しづのおだまき館。

・市民の葬儀。

2011年05月13日

判断力批判

カントの著書について、京都大学佐伯教授はこう解説しています。
1755年リスボンの大地震は、津波の犠牲者も含め、6万人の犠牲者を出したと言われ、この地震が、当時のヨーロッパの世界観に、大きな影響力を与えた。
「人間の力を遥かに超えた自然現象に、人は本能的に恐怖を覚える。しかし、理性の力と構想力を持って人は自然現象を解明し、恐怖を乗り越える事が出来る。その時、人は自然に対し崇高な感じを持ち、その崇高さによって、人格性を高め、自然を支配することが出来る。人は、生物的な存在としては巨大な自然の脅威に屈するが、しかし、理性や構想力を持った人格性において自然を支配出来る」

今、日本は世界の注視の中に有り、そして日本がどう行動するかが問われています。
復旧から復興、そして新たな世界観の創造に繋げなければなりません。

・県農業共済監査。
厳しいチェック体制を、導入していました。

・夏祭り実行委員会。

・津名異業種経営研究会。

2011年05月12日

言志四録

儒学者・佐藤一斉。「大臣の職務は、(省略) 平素から細かい事に関わり合って疲れ、心を乱す事があってはならない」そして「人の言いづらい事を語り、処理が難しい事柄を処理する点にある」
成程。

・予算議案ヒアリング。

・市商工会女性部総会。市商工会館。

・派遣職員の壮行会。市長室。
  農林振興課の菅、山口課長補佐。健康に留意し任務に励んで下さいとお願いしました。

・淡路市健康づくり推進委員会総会。市庁舎。
  講演・「分かりやすい糖尿病について」東浦平成病院・伊豆敦子医師。

・集落営農組織連絡協議会。防災安心センター多目的ホール。

・(社)県保育協会淡路支部代議員総会。しづのおだまき館。

・一宮民生委員児童委員協議会総会。パルシェ・香りの館
  講演・「東日本大震災の現場体験」淡路市・清水保健師。

・商工会工業部会総会。商工会館。

・谷山町内会意見交換会。ゴミ焼却施設の継続等についての協議等。
  協力に対する整備等、計画的に実施しなければ意味が有りません。
  決められた事、約束したことをきちんと履行することを、お互い確認等しました。

支援の輪の広がり

淡路市マレット・ゴルフ協会から義捐金を預かりました。
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クールビズ・スタイルで受け取りました。
マレット・ゴルフ協会は県内で唯一の存在。現在3百人程度の会員です。

2011年05月11日

淡路市防災訓練。

1訓練時系列。(詳細は危機管理部まで)
6:50分  (想定)災害発生・紀伊水道沖の震源・震度6強。
            水防指令第三号発令(大地震)
            兵庫防災ネットにより幹部職員へ召集指令。
7:30分  災害対策本部・現地対策本部設置。
       出席報告。

7:35分  防災研修会。
        「地震と津波について」講師:坪田淡路市理事。

2 10日現在の淡路市の支援等の状況。(詳細は危機管理部まで)

 1職員派遣 延べ302人(含む広域等) 今後予定(確定)保健師2名。行政事務2名。

 2避難者受け入れ(市が把握しているもの)
  ・個人的受け入れ。  3世帯10名。
  ・市営住宅受け入れ可能数。 138戸。
  ・民間等受け入れ可能数。    21箇所。

 3義援金。        2千7百万円弱(内市の1千万円、募金箱を含む)

 4提供済みの支援物資。 防寒着。飲料水。防塵マスク。消毒液。

 5児童受け入れ。    小学校3人。中学校1人。

*東日本大震災発生から2ヶ月、阪神淡路大震災の震源地として知られる淡路市として、これまで、出来うる限りの支援活動等をしてきました。
 これからも支援等について、柔軟で適切な支援活動等を続けていかなければなりません。
 又、同時に、市民を守る立場から、これまでの災害対策に甘んじることなく、防災計画等の見直し、啓蒙、普及といったより以上のソフト対策を推進しています。

 そして、何時起きるか分からない災害に今直ぐにでも対応できる対策を、実施するとともに、研究と議論を積み重ね、より以上の安全対策を構築します。

・淡路地区交通安全協会連絡協議会。
・聖隷病院との意見交換。
・市民との意見交換。

2011年05月10日

外交についての小考。

淡路市の国際交流について。
 外交、国際交流などは文化の違う相手と付き合うことです。
感情的にとやかく言っても仕方がないし、次元の違う、明らかに低い舞台に居ると思われる相手の舞台に立つのは避けなければならない。
北方領土問題等にしても同様で、毅然とすると同時に、実行戦略を粘り強く続けなければならない。
尖閣諸島海域の事件についても、日本の国防の質が問われています。
そのような状況の中で、それほど大袈裟ではないにしても、淡路市の国際交流のコンセプトを、合併後5年経った今、ある程度の整理等をしなければならない。
旧5町の全てを引き継ぐ事は、財政的にも、新市としての位置付けにおいても難しい。
本来ならば、一度、全てをスクラップして新たな展開を図る考え方も有ります。
しかし、これまで築いてきた歴史の重みをどうするかという視点も重要です。
課題の多すぎる淡路市としては、相手方の対応などを見ながら柔軟な姿勢で、調整型の国際交流の位置づけを策定するのが得策と考えられます。
以下、現時点でのコンセプトを整理等しました。
1アメリカ合衆国。
 何と言っても世界のリーダー、その人的交流を、淡路市単独で持つことは無駄なことでは無い。しかも、オハイオ州VanWert市と洲本市、Celina市と南淡路市そして淡路市とSt’Marys市が姉妹都市の関係にあります。しかも、セントメリース市には、淡路市が誘致している企業と関係の有る会社、施設も有ります。
 そういった環境と、淡路島の中で初めて海外との姉妹提携を結び25年の歴史を継続してきたセントメリース市との姉妹都市の関係を淡路市として引き継いでいく。
2ブラジル・パラナグア市。
 平成22年11月、兵庫県とブラジル・パラナ州の友好提携40週年事業に参加し、淡路市としても、1986年旧津名町が結んだ友好協定書に、市長、議長として再調印しました。
 ブラジル移民の長い歴史、アジアポート構想から培われた関係を、津名港再活性化の視点をも含め、将来の布石として淡路市として引き継いでいく。
 特に、2016年には30周年を迎え、順番としては、パラナグア市の使節団を迎えることになります。
3総括。
 西海岸(旧北淡町とセントメリース市)、東海岸(旧津名町とパラナグア市)を以上のコンセプトから、淡路市の国際交流の核として、市としてのまとまりを目指す。
 その他の地域の国内外の交流事業についても、その環境整備が整ったものから、整備統合等を図っていく事とする。
 なお、別途、東浦図書館とウエストブルームフィールド図書館の姉妹提携も有ります。

・美湯松帆についての意見交換。
・夏のイベントについての協議。
・市民の葬儀。
・神戸港湾事務所の来庁。
・県税務報告。
  併任徴収実施結果について報告を受けました。有難うございました。
・兵庫の森祭り2011の実行委員会。
(予定)10月30日日曜日 10時~16時 淡路文化会館周辺里山など。
・シルバー人材センターの意見交換会。

2011年05月09日

クールビズ初日

連休が終わりました。其々の休日の使い方で、又、明日からの行動が変わってくるのでしょう。
襟をただす意味でクールビズを開始しました。
報道機関へのミスリードがあり、終期を前年度と同じ10月2日としていましたが、国などの動きもあり、今のところ取り合えず、10月末までとしています。
報道機関の方々には、陳謝いたします。今後とも宜しくお願いいたします。

・部長級会議。

・5月補正等ヒアリング。

・聖隷病院の協議。

・個人情報保護審査会の答申。
 三原さんから、受けました。有難うございました。

・広域水道の決済。

・花さじきの協議。

・果樹協会定期総会。

・英会話反省会等の意見交換。

今日も忙しく、そして静かに過ぎました。有事の備えは、今!

2011年05月08日

連休最後の日

東日本大震災に学ぶ。
NHKが当初使っていた、「東北、関東大震災」という表現は、いつの間にか東日本大震災に代わり、その理由の説明は無い。
見えるものが見えなくなり、見えないものが見えるようになるのが、異常な有事の時。
日本に対する諸外国からの善意と支援の一部が行き場を失っていたとする批判。救助犬の検疫に時間がかかり実現しなかった件。規格外の毛布の受け入れ難色。米は、日本政府が「国内に余剰米が有る」と回答した事。食品安全基準のチェック等等。日本側の保管場所の確保、被災地への輸送等の事情が有ったにせよ、諸外国の不快感は少なくない。
米軍の救援活動も、一部を見るだけでもそのスピードと内容に当然の事ではあるが、認めざるを得ない。しかし、報道は、慎重である。その理由が、活動結果が政治利用されかねないという理由。事実を事実として伝えなければならないと言いながら、米軍関係は別という神経は何処か歪んでいる。
自衛隊の事についても同様である。
東京電力の福島第一原子力発電所と東北電力の女川原子力発電所が明暗を分けたとされる指摘。前者はまだその機能回復に努力しており、後者は避難場所として町民を受け入れた。建設場所の適否、そして津波等への対策等の差が、結果として出たようです。
いずれにしても、これらの事を反面教師として学ばなければならない。

2011年05月07日

故郷の新名所

生穂新島と本島との間の水路、ボートの練習をする子供たちに陽光が降り注いでいました。
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生穂新島公園は、徐々にその姿を整えつつあります。
未利用地に企業の姿が見え、市民ランナーが走る。そして環境美化とともに、新たな名所として姿を現した淡路市にも別の可能性が動き始めます。
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さて、ジェットラグから何とか逃れそうになったと思ったら、ドラッグラグというものが有るのを知りました。
世界で使われている新薬が、日本では使えない。国際競争力や新薬開発能力の低下さえ招いていると、批判されています。
規制する側にそれなりの理屈は有るのでしょうが、原発の無規制と比較して、何所かおかしい。
これまでの常識が、襟を正さねばならない時期かも分かりません。

2011年05月06日

世の中連休中

「小人閑居して不善を為す。」という諺が有りますが、何もしないよりましだろうと言う人もいます。
不善の内容によるでしょう。
究極的には、他者に影響の無い不善が有るなら、する方がいい。じっとしているだけなら、存在の意味は無いからです。

・平成23年度淡路市消費者協会総会。
 風にそよぐ緑に囲まれた、景観淡路園芸学校で開催されました。

2011年05月05日

エジソンの研究室

友好協定視察団が立ち寄った、フェンリー・フォード博物館の写真です。
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エジソンが電球の実験に、同じ竹の種類が他の地域にも有るのに、京都の竹を使った本当の理由は、「京都に好きな女性が居たから」とかいう異説が有るそうです。
いずれにしても、歴史のロマンはいいものです。

対策の視点

津名一宮インターの連休中の混雑は、いつもと同じ対応をしているからで、ゲイトの空きスペースが活用されていないだけだ!と徳島の友人が喚いてました。
管理者側の視点からの対応だからですが、経営の効率性からだけ言えば止むを得ないですが。

・伊勢久留麻神社の例祭。
晴天に恵まれ、多くの人で賑わいました。

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・第7回マリンフェステイバルIN淡路島。
東日本大震災被災地支援イベントとしても実施されました。
主催は、マリスクラブ淡路島。
場所は、南あわじ市神代浦壁大池特設水面。
津名から行って頑張っている、田尾さんと。
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多くの子供たちで賑わいました。
今日も静かに一日が過ぎました。

2011年05月04日

時差ぼけ

英語で、ジェットラグ(jet-lag)と言うそうですが、これまでそういった経験はありませんでした。
しかし、何故か今回の時差ぼけはキツイ。
セントメリース市との時差は、約13時間。日本と全く逆になっているのが影響しているのか?
それにしても大変です。

連休中の市庁舎は静かです。
こういう時は、語ることより、黙考する時か!

2011年05月03日

5月3日4時15分

淡路市役所に着いたのが、0時半頃。
10人全員帰国し、無事家路に着きました。
まず、お世話になった方々にお礼申し上げます。
報告は、パラナグア市同様きちんと、報告書としてまとめます。
それにしても、市役所の周りは、暗すぎました。街灯の1本くらいは必要だと思いました。

少し、時差ぼけの感じか?因みに、時差ぼけは、英語でジェットラグ。

2011年05月01日

姉妹提携の確認

米国オハイオ州セントメリース市のフリーウオルト市長と。
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25周年記念歓迎イベントで挨拶しました。ノーマン先生無事、オバマ大統領のように出来ました。
有難うございました。