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2006年01月31日

睦月の終わり

アット言う間に、今年も後、11ヶ月になりました。

昨日、今日と18年度当初予算の作業が続いています。
いくら、歳出をカットしても、財源が不足しています。これは、ある意味では、日本という国家の今の流れの不条理の証左でもあります。
田舎を切り捨てる作戦の成功は、結局、日本全体の調和ある発展の失敗に繋がります。

とにかく、身の丈に合った、予算の編成、これが優先されます。

予算作業の合間にも意見交換会が開催されました。
 マスコミ関係の方々との意見交換では、淡路市の地形的、歴史的、ハンデイーを克服するために、協力を要請しました。

淡路地区身体障害者相談員等研修会
 市役所で、啓発事業を兼ねた研修会が開催されました。
 弱者に対する、セーフテイーネットの構築と、偽者の平等主義者から、市民を守る事を説明しました。
 人を騙して、自分達のために利用するような事を、阻止しなければなりません。

東浦観光振興計画懇談会
 熱い思いの集まりでした。
 今の、東浦が交通結節点として賑わっている一因を実感しました。
 明石海峡大橋の無料化についても、実現について提案をいただきました。
 来年度から、組織も整備して努力することを、話あいました。

2006年01月29日

吉田松陰

幕末の動乱の時代、駆け抜けた一人の青年でした。
30歳の若さで処刑され、志半ばで亡くなったのですが、その意志は、明治維新を成し遂げた多くの人達に受け継がれました。
その歴史は、長州は萩、松下村塾に刻まれています。
色々な評価は有りますが、自分達の努力を後世に伝えることも行政の一つの責務です。
shouin.jpg 吉田松陰

淡路島3市時代は、大げさに言えば、過渡期の混乱時代です。
淡路市は、多くの課題を背負って出発しました。そして、お互い助け合いながら何とか一年を経過しようとしています。
それなりの、力を付け始めています。

時間が不足しているのであれば、後継者を育成し、2極化する時代の流れの中で、地域を守り育てる人達を輩出するシステムの構築が急がれます。
歴史に学び、淡路市の前身である津名郡が、評価は別にして、カネボウを排斥し関空を追いやって今が在ることを、冷静に再考しなければなりません。

洲本学に学び、「淡路市学=津名学」の確立に一歩踏み出します。

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2006年01月28日

北淡地区の意見交換会

土曜日の夜、震災記念公園セミナーハウスで、市政報告をしました。
150人ほどの人が、野島、仁井、富島、浅野、育波、室津などから集まってくれました。

多彩な意見交換会となり、皆で明日の淡路を語りあいましたが、中でも、もう淡路市は、利権などを求める体質から、脱却しなければならないという意見が多かったです。

私からは、情報の共有が大事なこと、地域作りは、全員の合意が必要なこと、また、連携しないものには、明日がないことなどを、発信しました。

北淡地区、ハンデイーキャップが多いです。
協力し合って乗り越えましょう。

街作りの参考

新生淡路クラブ
 淡路市議会最大会派との意見交換会は、緊張の中にも、和やかに行われました。
 広報のあり方、産業、建設関係行政、そしてプラントの出店と多岐にわたる話題でした。

鹿之瀬会総会
 明石で開催された、明石と北淡地域の漁協の総会に出席しました。
 出席者は80名前後、理事の比率は、4対4、事業報告などこれからの会運営が審議されました。
 合併、漁業の将来、やはり課題は多いです。
 淡路市も漁業の課題は山積しています。一つ一つ丁寧に解決する姿勢が求められます。

一宮青年部実務研修会
 津名からも有志が参加し、私の友人でもある氷上市選出の県議会議員、石川憲幸先生を講師に開催
 されました。
 内容も、多岐にわたる分析、示唆にとんだ指摘も有り充実した講演でしたが、特に記憶に残ったことを
 報告します。
 情報をいかに掴むかが、ポイント。日経新聞を薦める。街つくりは、地域をあげてすることが大事、連携
 を取れない地域は、取り残される。継続を繰り返し、2極化に耐えよう。

学ぶことの大切さを確認した一日でした。

恩師よりの便り

私の尊敬する恩師の一人が居ます。最初の出会いは、津名高校時代。仕切りやと見られていた生意気な学生と、学生ヤクザあがりのように見えた今から思えば、熱血青年教師の出会いが、淡路三市時代にあってのプロローグとは、誰が予想しえたでしょう。
二人に共通していること。信義に厚く、妙な正義感があることです。

お便りのポイントは2点です。
一つは、コメントです。夢を売りなさい。洲本学に学んで、津名学を作りなさい。お褒めの言葉は、文芸春秋の同級生交換への掲載。そして苦言は、最近「安全安心の言葉が無い」、「市長は脇が甘いとの風評がある」ましかし、体に気をつけて頑張れ。

二つは、同封されていました、福谷弘氏著「洲本学の覚書」
67ページにわたる力作でした。発行は17年4月11日。私が淡路市長になる前でした。残念。
洲本を愛し、淡路島の将来に警鐘をならしながらの意見は、参考になりました。
洲本引けをどうとらまえるか?由良引けに始まる淡路島の全体としての文化の混乱を、過渡期の今、どう対処しなければならないのか。
『津名学は喫緊の課題」の指摘に、どう答えるべきか。

組織、人事、予算の作業、その合間に意見交換会、そこへ難しい本を読めと、一睡もせずに読めば外は白々、「いつ寝たらええねん」と言うたろかと思いましたが、「お前が選んだ道やろ」と返ってくるのは分かっていますのでやめました。
門下村塾作ります。ご協力宜しくお願いします。

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2006年01月26日

予算編成作業

平成18年度の当初予算編成作業が、今日から始まりました。
まず、概計による総括の議論から始めます。

要求概要を把握し、財源、基金の状況、一般財源ベースによる歳入見込み、対前年当初対比による予算の状況、歳入、歳出の状況、そして性質別予算の状況分析。

全体を見てから、各論に入って行くのですが、淡路市財政状況は、まさに危機的状況に有ります。
これまでの地域運営を、180度見なおさなければならない状況です。
首長の経営責任重視の目的で、自治体破綻法までもが検討されている状況の中での、予算編成作業は、やりがいもある代わり、責任は重大です。

金と力の無い淡路市、知恵と工夫のヤドカリ作戦の実行です。

街作り一考

海平の郷、現場視察
 場所は、淡路市里。自然環境を残しての開発をコンセプトに、10数年の歳月を経て、落ち着きのある別荘地になっています。最近は、定住者も増え、都会に近い所で田舎暮らしが出来る環境、それなりの広がりも進んでいます。
 長沢アートパーク事業の参加者の外国人が滞在することでも有名です。また、安藤忠雄設計の建築物もあり、眺望は、抜群です。
 一見の価値は有ります。
koukuu11.jpg 海平の郷web site

未利用地
 関西国際空港の土取り跡地の利用案が、進んでいます。
 色々な案が考えられており、まずは、神戸市がしたような道路整備先行も重要なことの一つです。津名から北淡へのアクセスも急がれます。西と東海岸のスムーズな移動の確保は、不可欠です。

全日空の一戦略
 ANAが神戸空港就航にあたり、商品開発に努めています。
 淡路島も、積極的に、神戸空港利用者の観光誘致の具体案を展開しなければなりません。
 行政も、組織整備は勿論、職員一丸となってセールスに努める事が必要です。

指定管理者制度
 県管理の公園、広域施設、プールなど、比較的運営しやすい施設などから、制度の導入案が進んでいます。効率化と同時に、市民の利用しやすい施設を目指します。

漁業協同組合
 淡路市設立後、色々な団体の統合等が進んでいますが、漁協も今、議論しながら将来を探っています。同時に、現場では、荷捌き施設等、漁業者の生活しやすい、仕事を効率的にするための環境作りが進行しています。

津名料飲組合
 かつて多数の組合員が、活動していましたが、最近は人口の減少により、その将来が懸念されています。街としての核作りの必要性、昼間人口の構築など、市の街つくりも、料理のように美味しいものを作ることを、目標にすべきでしょう。
 景色自体が美味しい環境。風車などのエコエネルギー、眺望抜群の観覧車、日本一の桜の名所作り、心身共に安らげる公園、薪能など日本文化の展開、そして夏祭り。トータルとして、淡路島全体の連携が今、問われています。
津名料飲組合web site

2006年01月25日

津名ハイツの早朝風呂

久振りに行ってみました。
流石に冬場は、人の姿はありませんでした。上がる頃、2、3人の人が、入ってきました。
暖房の無い家の風呂より、広くのんびり入れる風呂は、精神衛生上も快適です。

しかし、これまで、色々なところで言ってきましたが、反応してくれたのは、前の神戸新聞の記者と、2、3の人達だけでした。
風呂場での情報交換、いいと思うのですが、そうした感覚、もう古いのかも知れません。

帰り際、常連客のような人と出会いました。
1泊、4千円少しで泊まれるわけですから、この地域では、貴重な施設です。

遠くに行かなくても、結構、身近なところにいいものが有ります。
まさに、資産の見直しです。

2006年01月24日

餅拾いのコツ

毎日一つずつ、参考になることを覚えることは、大事なことです。
その積み重ねが未来を作ります。

その意味で、今日、参考になることを聞きましたので、一度試してください。
どのような餅まきでも、必ず、鏡餅を手に入れるという名人の話です。
拾う時は、上を向いていては駄目です。手を伸ばして取ろうとすると、バランスをこわして失敗します。
逆にいえば、ライバル達の体勢を崩せばいいのです。
投げられた餅に手を伸ばそうとする相手を、少し前へ押せば相手は、餅拾いに失敗して、餅を落としてしまいます。その時、前を見ずにしたを向いていて、すばやく拾うにです。

合法的に、やれば、誰からも非難されません。
自然体で、事に対処することが、今の時代には必要です。
とにかく、今を、脱却しなければ、淡路市の未来は不安です。

平成18年術科始め式

岩屋警察署の道場で、本日、開催されました。
選手宣誓のあと、紅白試合、剣道、柔道、逮捕術の3試合が行われました。
日ごろ鍛えた成果もあり、迫力もあり、観戦している人達も真剣な応援をしていました。

その後、現場疑似体験型逮捕術の訓練が、2の想定で行われました。
想定1は、痴漢の逮捕、想定2は、窃盗容疑者の逮捕。
どちらも、真剣なもので、日ごろの大変さを、実感しました。

淡路市の治安の維持の最前線の警察官の方々に、今後ともの活躍をお願いしました。
最近の犯罪は、知能犯も複雑になっており、外国国籍の荒っぽい犯罪も多発しています。
市民も警察に協力する形を、出きる範囲で構築しなければなりません。

ライブドア劇場

マスコミ報道を、生かすも殺すも、聞く側がしっかりしていなければと思います。
年末年始の混雑報道、混雑しているひと時と一部の箇所だけ報道し、全体をそう思わせたり、台風、災害の報道も、異常に誇張したり、11年前の阪神淡路大震災の時を、思い出しました。

人の不幸で、はしゃぐのも勝手ですが、冷静な状況分析と、こんな時こそ、自分自身のことを再確認する事も大事です。

人は、一人で生きているのではありません。お互いが助けあいながら社会生活をおくっています。
だからこそ、全体の福祉が優先されるのです。
自分達だけ良ければいいという価値観は、今の、情報化時代では、通用しなくなっています。
しかし、まだまだ、オレオレ詐欺とか悪徳セールスマンとかが、言葉巧みに田舎を騙そうとしています。

情報を的確に把握し、滅私の心で、全体の福祉のために市行政は努力します。
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2006年01月23日

新年宴会

二つの会に参加しました。

1 津名町商工会婦人部
  やはり、淡路市を、リードしてくれるのは女性部隊かなと実感しました。
  例えば、今、話題の大型スーパーの出店問題にしましても、冷静に、今そして将来の事を視野に入 
  れての議論が、真剣に行なわれていました。
  単なるパホーマンスでは無く、将来の地域をどう考えるか、母親の意識が問われています。

2 有志青年の会
  言えることは、やはり、若いことは、財産です。
  何よりも、邪念が無いです。
  何故、瑣末なことに拘るのか。たった一度の人生、一度くらい世のため人のために尽くすことは出来
  ないのか。
  集まった青年達に、私は淡路市の可能性を感じました。捨てたものじゃ有りません。

  心は少年。明日も、6時40分には、陽が上がります。

津名郡広域事務組合議会

第90回議会が、しづのおだまき館で開催されました。
津名郡広域事務組合の議会としては、最後の議会です。

2月11日以降は、淡路市洲本市の広域事務組合になります。
今日の議題は、
教育委員の選任、専決処分3件「職員の給与改定、退職手当組合の名称変更、淡路公平委員会の規約変更」、さくらんぼの里の指定管理者の指定、学校給食特別会計予算、などでした。

慎重審議され、無事、可決されました。
時代の流れはますます加速しています。昨日までの時代の寵児ライブドアは今日消え、行政も同じような時代の節目に立っています。
淡路市もその流れに負けずに、地域作りをしなければなりません。

2006年01月22日

有意義な日曜日

第1回淡路市民柔道大会
 淡路市誕生記念の大会が、淡路市津名武道館で開催されました。
 主催は、淡路市柔道協会
 後援は、淡路市、教育委員会、体育協会、神戸新聞社でした。

 参加者は、男子132、女子45、の177名。小、中、高校生と一般の区別で、今回は五色中学が招待
 されていました。
 見学者も含めて、武道館一杯の人で溢れていました。将来、この中から全国レベルの選手が出る事を
 祈念しましたが、私が学んだ空手とは、同じ武道でも、感じが少し違います。
 柔道は、何処か、優しさを選手に感じます。

平成18年商工会新春講演会
 津名郡商工会事業センターが、広域連携事業の一環として、サンシャインホールで、読売テレビ開設
 委員の辛坊治郎氏、アナウンサーを招き、「報道から見た日本」というお話をしてくれました。
 先に結論から言いますといわれた概要は、「話すことより聞くことの方が難しい。判断することの参考に
 情報を聞くのも、細心の注意を要する。間違った情報を選択しないように」、というようなことから話に入ら
 れ、やはり話術は素晴らしいものでした。

 報道も聞く側の責任が大事です。

2006年01月21日

故郷の集い

五色町制50周年記念式典
  五色文化ホールで開催されました。
  高田屋太鼓のオープニング。町歌斉唱。名誉町民などの感謝状伝達。来賓祝辞など盛り沢山の
  催しの最後に、五色中学校男女の生徒代表によるメッセージがありました。
  自分達の町が、合併で消える不安、そして新洲本市への期待、錯綜する少年少女の切々たる、
  訴えのメッセージは心打つものがあり、目頭を押さえる聴衆の姿がありました。

神戸連合淡友会
  新長田の神戸飯店で恒例の新年互礼会がありました。
  神戸在住の淡路島出身者の外、国会、県会、市会の議員そして地元から、私なども参加しました。
  県庁在職中は、県庁淡路会長として参加しており、懐かしい人と再会し話しが弾みました。
  淡路島で今まで新年の挨拶が出来なかった人と、そこで挨拶したりもしました。
  淡路市議会議長の松本さんの同級生、大谷の鷲尾さん旧姓土井さんにもお会いしました。
  元気な女性でした。先輩には弱いです。

淡路市建設業協会
  津名ハイツで、新年の会合が開催されました。
  災害復旧の状況、新年度の予算の今後、入札制度の見直し、建設に関する国会の動き、話題は
  尽きません。
  いずれにしろ、情報の共有と相互連携が、故郷作りには不可欠です。

2006年01月20日

辞令交付

今日も、早朝から、辞令交付が行われました。
毎月と言っていいほど、繰り返されています。
普通の組織では異例のことですが、5町が合併した市の宿命です。本庁には本庁のそして事務所には事務所のそれぞれの事情が有り、また、仕事も一部重複したり、欠落したりまさに過渡期の縮図です。

町役場へいろいろな事情と価値観で就職してきて、途中から市になったとスタンスをかえれと言われても難しいものがありますが、逆に民間から見れば、何を甘えているんだという指摘も有ります。

その都度、状況に応じて適切に対応しなければなりません。
いつどういう状況になっても、すぐ対応出来るようにしておいて下さいと、今日、お願いしました。
明日の淡路市を支える、職員です。

2006年01月19日

鉄は熱いうちに打て

タイミングというものが有ります。
どれだけ綿密に計画を立てても、何かで歯車が狂い始めると、どうしようもない事になってしまいます。
ライブドアも、その罠に嵌ったようです。
好事魔多し。

さて、淡路市もそれなりの危険を、持っています。
臨機応変に対応しなければ、道を誤ってしまいます。

今日、グループホームの件で、相談の来客がありました。
話している時に、私の友人の話題が出ました。
それで、退庁後、連絡をとると、相手も偶然に空いていて、話をしていると、知り合いが現れ、4人で色々と話あいました。

淡路島のこと、淡路市の財政のこと、議会のこと、大型スーパーの動向のこと、そして私の家のこと。
多岐にわたり、長時間、話しましたが、何をするにしても、鉄は熱いうちに打たなければ駄目だという結論に行き当たりました。

情報交換を十分にして、それからの行動を迅速にする。

2006年01月18日

11年後の2日目

私のブログのアクセス件数が、本体の旅立ちの唄のホームページのアクセス件数を抜きました。
22,611VS22,592.ちなみに、昨日、小学生の女の子から、私のホームページのメールに連絡があった、直後でした。

さて、今日は、まず、市役所内部の組織ヒヤリングから、始まりました。大幅な、組織改編を検討していますが、そのスタンスは、市民に利用しやすい、市役所の組織検討です。

洲本市文化体育館で、アンネ・フランクとホロコースト展のオープニングセレモニーに参加しました。
歴史的事実を語り継ぐことにより、人間の平等と生命の尊厳を守りゆくことの意義を、確認する契機となるこのイベントは、素晴らしいものでした。
そして、人の狂気を許してはならないと、再確認しました。

淡路市集中改革プランの検討委員会が開催されました。
人間にも人間ドックがあり、当然、市役所にも行政ドックが必要です。
今の淡路市は、縮小を覚悟して質を高める、縮合施策の検討が不可欠です。

淡路瓦工業組合との意見交換会。
業界の前年どの売り上げは、対前年105.0%のまずまずの伸び。しかし、149組合員の明日を守るためには、付加価値の検討が必要。

津名商工会との、意見交換会。
大型スーパーの出店申し出により、多くの意見交換会が開催されてます。今、真剣な議論を起こし、将来の淡路市、淡路島をどうするのか、万機公論に決すべきときがきました。

いずれにしろ、幸せを希求する、過渡期の思念が求められています。

2006年01月17日

平成17年度第2回県政懇話会

16日兵庫県公館で開催された時の、知事挨拶の概要を報告します。

最近の動向は、2極化が進行し、物事の動きが早い。こういう時には、道筋を定め、ぶれない事が大事である。
また、デパートの売り上げが前年を上回るなど、消費回復傾向にあり、税収も好転の兆しにある。
地域についても、沢山の課題があるが、逃げることなく、対応する。

今年は、基本的な考えとして、「元気な兵庫作り」のスタートの年である。
そのために、3本の柱を考えている。
1 安全安心な基盤作り  物理的 制度的 意識 生活 など全般にわたって
2 兵庫の元気        人  産業  社会
3 自治の確立        主体性を堅持し、国に従属することなく、自立を目指す。

今年四月から、合併後の市町数は、29市12町の41市町になります。
合併の理念に基づき、「新しい自治の時代」を、市町と県の関係つくらなければならない。
過渡期という意味で、県民局は5年程度、継続する。

17日は、「兵庫安全の日」 安全安心の社会作りの契機としたい。
また、今月は、減災月間、小学校単位の防災対応を構築したい。
秋には、国体もあり、オンリーワンの地域作りを、目指したい。

平成18年1月17日

5時46分
震源地は北淡町から淡路市へ、継承されました。
11年前、神戸で幸運にも生き残り、初代の淡路市長として、震災記念公園に立っていました。
今でも、枕元の箪笥を見る時、自分が生かされているのを感じます。
自然の中で、ひと時の人生を生きる人間の不可思議さ、図り知れないものが有ります。
あの時のことを知らないではしゃいでいる人間を見る時、あの時の痛みを、風化させてはならないと思います。
淡路市、2年目は、発信の仕方も検討しなければなりません。神戸の壁。震災記念公園イベント。記帳。
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7時00分
淡路市職員非常召集訓練。
昨年6月スタートの職員用防災ネットシステムにより、初動態勢の確立を図る。
13日から19日の間ということで、予告無しに実施し、有事に備える訓練をしました。
ほとんどが経験者でしたから、色々な思いで参加したはずです。
11年前の、あの悲しみを忘れません。
東京から、物見遊山で来ていた人間が居たことを、黙祷中に思い出しました。

10年が過ぎ、新たな1年目、今まで手がつけられなかった家とお墓を、ぼちぼち改修しなければと思っています。

復興、そして未来へ!

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参列者による「上を向いて歩こう」の合唱♪

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北淡震災記念公園web site
阪神・淡路大震災関連データベースweb site
財団法人 阪神・淡路大震災記念協会web site
阪神・淡路大震災記念 人と未来防災センターweb site
阪神・淡路大震災10周年記念事業web site
財団法人 阪神・淡路大震災復興基金web site
神戸市消防局web site

2006年01月16日

其々の立場

一宮商工会法人部会
 一時間あまりの私の講演の後、忌憚の無い、意見交換会をしました。
 PRを、もっと上手くして欲しいと言う、要望が多かったです。

淡路市の組織の、ヒヤリングをしました。
 やはり、多くの意見を聞くことを再確認しました。

平成17年度第2回県政懇話会
 兵庫県公館で開催されました。詳細は、また報告します。

2006年01月15日

15日のイザナギ神宮

宮司の言によれば、例年、参拝者は、約2万人とか、今日の天気であればそれをオーバーすることは、確実と思われる、人出でした。

その中で、第43回農林水産祭と、皇紀2666年御粥占祭が開催されました。
玉串拝礼などの神儀の後、兵庫県自治賞ほか、農林水産功労賞などの表彰が行なわれ、それぞれの努力に対する、お祝いの儀式がありました。

農業と水産業、淡路市にとっては、貴重な基幹産業です。
今は、苦しい状況に有りますが、知恵を出し合い、工夫をし、何とか優良産業に繋ぎたいものです。

境内の混雑を、一過性のものに終わらさないで、工夫を考案しましょう。
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東浦市民健康マラソン

15日日曜日、第23回の大会が、開催されました。

場所は、東浦サンパーク、およそ210名の小中学校生徒を中心のランナーが集まりました。
私は、大会会長としての、開会挨拶での参加でしたが、寒いこともあり、挨拶は簡潔に終わりました。
ちなみに、私は、既に、今朝5時からランニング済みでした。

いずれにしましても、各地域でこうしたイベントが、繰り返し続けられることが大事です。
地域に根を張り、手作りの楽しい大会、守りたいものの一つです。
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中田公民館事業、市政報告会

14日土曜日、60名ほどの集まりでした。

合併により誕生した新市なので、PRに努めている事。
17年は、継続と融和、18年度は、資本の見直しと再整備と基本姿勢を展開している事。
17年の行政側から見た、主な出来事。
そして、18年に推進しようとする事。
20分ほどの定められた時間でしたので、効率化を図る意味で、去年の私の新聞記事も添付して、説明しました。

その後、色々と意見交換をしましたが、一人の青年の意見を照会します。
「生活を楽しめる環境が欲しい。そのために、わざわざ都会へ出向くのではなく、最低限、子ども達、若者が楽しく集まれるような施設がなければ、長続きはしない。お客が来た時に、案内できるような快適な空間も必要。」
彼は、帰島者で頑張っているのですが、今のままの街作りでは、若者はますます去っていくと心配していました。

ジリ貧の現状を打破するために、今こそ市民は、立ち上がらなければならないと思います。

2006年01月14日

雨の土曜日

久ふりに温度が上昇し、本四道路の北淡インター付近の靄はかなりきつかったです。
そんな中、高速道路を利用して、昼までに4箇所行き来しました。神戸、北淡、津名、西淡。そのうち、二つの会を、報告します。

北淡活断層シンポジウム2006.今日明日の2日間、実行委員会主催で開催されました。
今日は、淡路市北淡震災記念公園セミナーハウスで普及講演が行なわれ、私の立場は共催らしいのですが、地元市長として挨拶しました。
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 11年前、神戸で被災し、生き残った者の一人として、この場で挨拶できる不思議さを感じながら、震災に対する対応が変化していますが、その記憶を正しく後世に伝えることが大事。
 今でも、神戸の家で当時の倒れた箪笥を見ると記憶が蘇って嫌になる。
 いずれにしろ、2日間、よく学んで、これからの参考にしていただきたい。本日は、有難うございました。

 挨拶を依頼されて一応、考えて行ったのですが、共催者が一人先に挨拶を、また、短くしてくれ、色々注文がついて、誰かが指示しているらしいのですが、その人は最後まで姿を見せず、結果、そのような意味不明の挨拶になりました。責任者、不明のままの会でした。
 義理人情、愛正義を信条とする私には、理解不可能な世界でした。

淡路市シルバー人材センター有志新年会。
 和気藹々、第二の人生を頑張って生きる楽しい会でした。
 いつも何かに目標を持って生きる姿、好きです。淡路市は、高齢者の行き方で、将来が変わってきます。これまでの経験を生かして、これからも頑張って下さいとエールを送りました。
 しかし、素面で、名刺代わりのデュエットはきつかったです。まだまだ、修行が足りません。

2006年01月13日

一宮遠田老人会

新年の寄り合いをかねた、遠田老人会に参加しました。
参加者は、およそ25名ほど。

一宮総合事務所の看護士さんが、血圧を測ったり、健康指導をするそばで、淡路市政について話しました。
今まで市がやってきたこと、これからやろうとすること、30分ほどでしたが、門は早口過ぎると指摘をうけましたので、出来るだけゆっくりと説明しました。

夭折した、父親の故郷で、自分が語ることになった、人生の不思議を、実感した一時でした。

何よりも、地域の中で頑張ってきて、今がある大先輩達に敬意を持ちながら、市長としての立場で話しました。

新年互礼会2題

1 元県職員淡路会
   懐かしい方々が、70名ほど集い、淡路県民局長に来賓してもらって、洲本の文化体育館で開催
   されました。いずれも、ひさしぶりで、楽しく懇談されていましたが、一人の方が、皆、知らない人
   ばかりやなあと、呟いておられたのが印象的でした。
   私は、挨拶だけで失礼しました。

2 津名地区有志の女性会
   日ごろから、仲良く行動されている方々の会で、元気なのに感心させられました。
   皆さん、色々の立場の方々がおられ、それぞれの意見を聞いているのが楽しかったです。
   興味のあることは、やはり、淡路市の未来についてでした。
   変なしがらみに囚われないで、将来を見た街作りをという要望が多かったです。
   いずれにしろ、歌は皆さん、プロ顔無しの達者ぶりで、これにも感心させられました。

地域つくりは、こうした純粋な集まりの会を繰り返すことも大事だと思います。

2006年01月12日

ある日の一日

・職員の防災訓練の打ち合わせ
・給食センター建て替えの打ち合わせ
・県立佐野運動公園津名商工会サポートセンター起工式
・クリーンエネルギー風車建設の打ち合わせ
・公民館での市政報告会の打ち合わせ
・人権擁護委員の委嘱と感謝状交付の立会い
・バイオ関連Eエム菌利用の打ち合わせ
・津名郡広域事務組合打ち合わせ
・一宮地区道路計画打ち合わせ
・淡路地区用地問題打ち合わせ
・県民局との打ち合わせ
 「内容は多岐に渡りましたが、成案ではないので後日報告します。こちらからは旧町名の見え消しを依頼しました。」
・一宮商工会との打ち合わせ
・北淡震災記念公園さくら会との懇談会
 「いつもはもっと騒がしいそうですが、場所がウエスティンなので皆さん、お淑やかでした」
・淡路市後継者育成塾の打ち合わせ

正直、少し疲れました。武闘派、体を使うのは得意なのですが・・・・・
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2006年01月11日

佐野運動公園サポートセンター起工式

11日、天候に恵まれ、県立公園、通称、ボールパーク淡路の、正面エントランス近くで、新築工事の起工式が行われました。

仮称佐野運動公園サポートセンター、1F100㎡程の建物ですが、交流研修室など、地域の核として活躍が期待されますし、今年ののじきく国体には、大いに利用されると思います。

津名商工会が、数年越しの課題の建物ですが、スポーツ市を目指す淡路市としても、共同で推進したい事業です。

スポーツで健康な元気高齢者を増やし、同時に、医療費も下げましょう。
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淡路佐野運動公園(ボールパークあわじ)web site
淡路佐野運動公園サポートセンターweb site

十日恵比寿

今年の祭りは、平穏な内に終わったようです。
淡路市の幹部会議でも、緩やかに進行し始めました。

会議の前の挨拶の概要を、お知らせします。
日本は、東京一極集中に代表されるように、色々なところで、二極化が進んでいます。
道路でも、朝6時の阪神高速は、すでにラッシュですが、本四道路は、ガラガラです。各地域の活性化にも、同じような状況が見えます。街作りに工夫がいる所以です。

また、大店法の改正が検討されているようですが、これも欧米諸国の規制にならってのことだと思いますが、何でも一律ということは、結果として、地域を駄目にしてしまうと思います。
その地域にあった、全体の意見を反映する、街作りが肝心です。

その後の主な審議内容は、学校統合の検討、公民館、図書館のあり方、人口の推移、淡路市行政懇話会の検討、淡路市サポート制度の検討、などでした。

年始の挨拶の多さに、今更ながら、新しい年の始まりを、実感しました。

2006年01月09日

成人式追報道

淡路市成人式は、晴天にも恵まれ、式典、アトラクションとも、盛会のうちに終了しました。

対象者676人のうち、出席者569人、84%の参加率でした。
一緒に来られた、ご家族の方もいれると、関係者もいれ、1000人規模のイベントでした。

式典は、粛々と、マスコミの方が残念?がられるほど、進行しました。
やはり郷土での式典には、其々、思いが有るようです。

最後は、しづかホールでの、全員写真でした。
私は、自分の時、成人式に出ていません。今から思えば、亡き母は、出席して欲しかったのだろうと、今頃悔やまれます。もっと素直であれば良かったのにと、思います。
?十年後、晴れ着姿の20歳達との記念写真、天国に居るオフクロ、「やっと貴女に、成人式の写真を見てもらえます。顔は老けましたが、心は少年です」

新成人の皆さん、おめでとうございました。
淡路市の未来、宜しくお願いします。
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早朝ランニング

最近の日の出は、7時少し前頃です。
5時過ぎ頃は、まだ暗闇で、今日は特に霜がきつく、足音にさくさくという心地良い音が響いていました。

走りながらの景色で、目に付くのは、一昨年の水害被害の復旧工事です。
平成17年、幸いに大きな自然災害が無かったことで、順調に復旧工事は、進んでいるようです。

何でもそうですが、流れというかリズムというか、物事には、有るようです。
ランニングもそうですし、工事もそうです。上手く行き出すと予想以上の効果が期待出来ますし、逆に、裏目に動きだすと、どうしようもなくなる事があります。

私達の淡路市の街作りもそうです。情報を開示し、市民の多くの意見を聞き、皆で協力して着実に進行させなければなりません。
5地域の特性、そして、淡路市の存在証明、終局は、淡路島の未来に想いを馳せて、今出来ることで最善を尽くす、滅私の心が求められます。
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2006年01月08日

淡路市成人式

1月9日淡路市立しづかホールで、昭和60年1985年4月2日から昭和61年4月1日までの生まれた成人式が開催されます。

対象者は、津名228、東浦119、岩屋82、北淡126、一宮121、合計676人です。内女性が353人と男性を、少し上回っています。
これから、社会人として生きていく青年達に送る、エールです。

市長として、式辞を読むわけですが、書かれていること以外に私の言いたいことは、

「たった一回の人生、楽しんで大事に生きること」を訴えたいです。
いずれにしろ、若いだけで、それだけで、素晴らしいことがあります。

心は少年。
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淡路市消防団初出式

津名中学校で、消防団員1920名の内、800名ほどが集まり、淡路市消防団初めての初出式が行われました。
これまで、私が参加した初出式では、一番天候に恵まれていました。分列行進、国旗掲揚、団旗儀礼、団長訓示辞、私の告辞、表彰などの行事の最後を飾ったのは、アトラクションとしての一斉放水でした。
山に向かって水が放たれたとき、きれいな、半円の虹が見えました。

寒い中、参加の皆さん、ご苦労さまでした。

その後、仁井で行われた、第19回のふるさと文化祭に参加しました。
小さな子供たちから、お年寄りまで、地域全員参加の楽しいイベントでした。
中には、お酒に酔って、私に絡んでこられた老人までいました。元気老人です。もっと長生きして、地域のために頑張ってほしいと思います。

明日は、成人式ですが、下の武闘派の娘から、メールがありました。
「子供がかかってきても、本気で殴り返さないように」
どうも、親父を信用していないようです。残念。

kihon-m.jpg ひょうご消防団マスコット 消太くん
財団法人 兵庫県消防協会web site

2006年01月07日

「神戸の壁」ライトアップの集い

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震源地・淡路市から神戸へ
神戸新聞2006/01/07  産経新聞2006/01/07
神戸新聞2006/01/08  読売新聞2006/01/08
朝日新聞2006/01/08  毎日新聞2006/01/08 

神戸の壁

7日の午後5時から、しずかホール野外ステージで、リメンバー神戸プロジェクトによる、集いが有ります。
テーマは海に生きるです。
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私の挨拶の概要を、ご紹介します。
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神戸の壁も合併により、その存在の意味合いも変化させました。行政の使命の一つが、継続という事で、この壁は、物理的存在としてよりも、精神的な平和のシンボルとして、変化をとげました。
去年、12月24日、神戸ルミナリエの光の祭典を継承し、この地から震源地の市として、平和と鎮魂の光のメツセージを、クリスマスのライトアップという形で発信し多くの賛同を得ました。
IMG_2187.jpg リメンバー神戸プロジェクト代表・三原泰治氏
今日は、神戸市から来られた方々から、後ほど今日の意味合いが説明されると思いますが、多くの市民が亡くなられた悲しみの神戸市から、当時の旧津名町への会話が、合併により震源地としての淡路市へのメッセージに変わった一つのセレモニーだと理解しています。
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いずれにしましても、人類が自然の前で、いかに非力か、たかだか数千年の歴史しか持たぬ近代人類の思い上がりをいさめるのが、この壁の意味だと思っています。
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11年前、当時、神戸で被災し生き残った人間の一人として、淡路市の壁の前で、悲しみ怒りを乗り越えて、淡路市の未来に貢献する一人としての挨拶とさせていただきます。

050201_img04.jpg 三原泰治「廃墟に立つ神戸の壁・西面」
神戸新聞2006/01/07  産経新聞2006/01/07
神戸新聞2006/01/08  読売新聞2006/01/08
朝日新聞2006/01/08  毎日新聞2006/01/08

2006年01月06日

新年互例会

神戸のメリケンパークのオリエンタルホテルで行なわれた、連合兵庫の新年旗開きに参加しました。
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知事、神戸市長、国会、県会など沢山の人が参加して盛会でした。
沢山の意見交換が行なわれましたが、特に、印象に残ったのは、労働組合の参加率が下がっていることと、やはり、全てにおいて、二極化が進行していると言う意見でした。
賃金においても二極化が進行しており、このまま進行すれば憂うる状況になる、という意見が多かったです。
淡路市もその二極化の中で将来を模索しなければなりません。

帰路、県庁各部に挨拶に行きました。
其々の立場で、淡路市の財政状況を心配してくれており、そうした配慮の中で、一つ一つの資産の見直しを、実行しなければなりません。

今年初めの、淡路市の見直しの第一弾は、年賀状の挨拶の廃止でした。
その分、心から念じて、新年のご挨拶を発信しました。
私はかつて、超能力が有ると噂されたことが有ります。その割には、宝くじ、当たりません。涙。
takarakuji.jpg 財団法人 日本宝くじ協会web site

異常気象

地球規模による温暖化現象の影響は、酷暑、台風、水害、海面上昇、そして最近の豪雪と不気味なものがあります。
淡路島には、今のところ、豪雪の心配はありませんが、台風シーズンには、水害に対する備えが不可欠です。
備えは、自然現象に対したものだけでは有りません。都会と田舎の二極化に対しても、その過程においてそれなりの対策を講じてきた所とそうでない所に、既に差が出始めていると、報道がありました。
田舎における活性化等の格差です。

重要なポイントの一つは優勢順位の選択です。そして、もう一つは正しい情報の認識です。過渡期の混乱期には、恣意的な誤報道による、愉快犯的行動に留意しなければなりません。
行政はパフォーマンスではなく、地味な全体の奉仕者としてのスタンスからぶれてはならないのです。

早朝六時、今の時期、陽はまだ昇りません。

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2006年01月05日

淡路市2日目

淡路市が広いのを実感した一日でした。

日本古来の伝統で一番色濃く残っているのが正月行事と言われています。
そういった意味も踏まえ、今日は市内挨拶廻りをしました。
5地区の公共的団体を中心に廻りましたが、やはり、一日を要しました。
穏やかな新年の挨拶の中にも、市の将来について、皆、真剣に考えているのを実感しました。

最後が、江井の東桃川地区の意見交換会でした。
毎年1月5日が決定されていて、まさに地域文化の発露でした。
淡路市の未来は、こう言った、手作りの寄り合いから始まるのだと思います。

正直で、誤魔化しの無い、町作りに努めます。

ei.jpg 江井港

2006年01月04日

謹賀信念

新たな年、人類の平和を皆で祈念しましょう。淡路市を守る、セーフティーネットの構築がそれに繋がります。
去年、プロローグとエピローグを意識して使って文を作り、間違いと指摘された事がありました。信念と新年、同じような、言葉使いです。ご理解下さい。

さて、休暇期間中のことは、いずれ、ご報告します。
今日、御用初めは、辞令交付から始まりました。淡路市は、過渡期、職員の皆さんにも協力してもらっています。コストを抑える努力は、まず市役所からです。

それから、本庁で記念写真を摂り、挨拶、それから、5総合事務所を、午前中回り、午後からは、淡路広域水道事業団、津名郡広域事務組合、日の出農協を経て、最後が、部長級会議でした。

継続と融和から、資産の見直しと再整備。淡路市2年目の挑戦です。
私利私欲ではなく、市民全体が将来を見通して、淡路市構築に努力する。今、それが、求められています。
古い映画ですが、真昼の決闘という名画がありました。ゲイリー・クーパーとグレイス・ケリー主演。
クーパーが、市民へ見せた目線を淡路市で再現させるようなことは、避けなければなりません。

平成18年の新年は、信念の年です。
皆さん、明日に向かって一歩踏み出しましょう。

00000059_2.gif 真昼の決闘
WOWOW web site

2006年01月01日

2006 NEW YEAR

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戌年 かど康彦 財源を掘り当てることが出来るのでしょうか?
今年も皆様のご声援をよろしくお願いします。
(kadoサポートスタッフ)
淡路市役所web site