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2006年08月09日
台風
朝5時前、東の空が開け始めます。
薄明がゆっくりと広がり、微かな漁船の操業の音、秋の虫の声、そして人の動き。
台風は、この地から遠ざかり、今日も、一日が始まろうとしています。
日本列島を、ある意味で、台風は育んできました。
時には、厳しい試練を課しました。
今回は、淡路市に被害は出ませんでしたが、備えを忘れない事が大事です。
61年前、日本は、非現実的悲劇を経験しました。
今を享受する私達は、多くの先人達の労苦のおかげを忘れてはならない。
自分自身の存在も勘違いしてはならない。
淡路市庁舎は、まだ、厳しい台風に遭遇していません。
相当の強風にも耐えうると聞いていますが、確証は有りません。
厳しい状況を想定して明日に備える作業、今がその時期です。
一言。まず、各種各層、多様な意見を聞く事から始めます。台風の目の中は、静寂ですが、外側は嵐。台風一過、行政も似たようなものが有ります。