日記 « 淡路市議会 | 活動報告のトップ | 季節外れの »

2006年09月09日

是々非々

朝5時頃、東の空が明けてきます。
薄ぼんやりと明るさが増し、カラスの鳴き声が聞こえる朝、永劫繰り返される自然の生業は、人の変化と違って変わりません。

昨日も、多くの方と面談しました。
農協、畜産関係の方とは、淡路市の畜産がこれまでの兵庫県をリードしてきたこと、そして、近年、後継者の事も含めて頭数確保の課題が有る事、田舎の生活維持にシステムを構築する必要があることなど話しあいました。

土地利用にあたって、単に、二者での取引を模索するのではなく、複数の取引を考えることで、其々の課題を解決することも出来ます。
そういった意味では、保身のための規制は避けなければなりません。
拡散していた施策を縮合するには、是々非々の論議、そして実行を着実にしなければなりません。

友人が経営する店が有ります。夫婦二人だけで営業していますが、食事、スナック、そしてカラオケと何でも可能な多角経営です。
しかも、多くの市民の社交場のようになっています。
そこで聞く情報は、今の淡路市を知る参考になります。
「門市長の話は、難し過ぎる」と言われていました。反省します。

一方に偏ることなく、手段として市民に接せず、是々非々の立場を堅持することが、今の淡路市に、求められています。