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2007年02月28日

2月終了

・財団法人淡路市ふるさと交流協会理事会が、パルシェ特産館で開催されました。
  提出議案は、補正、当初予算、新年度の事業計画などでした。
  規模的には、一般特別会計で4憶程度。集客目標は35万人程度。
  香りの館が15年を迎えるので、周年記念イベントの計画とか、温室の補修、足湯の建設など、新たなことも含め、
  報告されました。
  その他、施設入込数では、前年同期比で、パルシェはほぼ横ばい、好調なのは、国営公園、ファームパーク、
  奇跡の星の植物館、観潮船ジョイポート南淡路と報告されました。
  理事長として頑張らなければなりません。

・淡路市・洲本市広域事務組合議会が、しづのおだまき館で開催されました。
  現在の組合事務は、
   1学校給食
   2農業共済事業
   3精神障害者授産施設
   4火葬場
  の4事業です。いずれも、主に、旧五色町絡みの案件ですが、3市時代にあって、いずれも、統廃合の方向です。

統廃合と言えば、先日、淡路市立小中学校・保育所適正規模等審議会の答申をいただきましたので、そのポイントを報告します。
  淡路市における適正規模。
   小学校。各学年、クラス替えが可能で複数学級の編制ができる規模。
        最低、学年41人の児童数、246人以上の学校。
   中学校。9学級以上の学校規模。
        最低、学年81人の生徒数、243人以上の学校。
   保育所。年齢別保育の実施可能となる規模。
         90から100人規模。
   最終目安目標は以上なのですが、実施に当たっては、ソフトランディングを目指します。
   いづれにしても、子どもたちの事が、優先されなければなりません。

一言。今年度も後一か月。人生、逆算してはいけないと言われているが?
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2007年02月27日

淡路広域議会

洲本の消防ビルで、淡路広域議会が開催されました。

1水道企業団議会
  主な議案は、水道用水供給事業会計の補正と当初予算でした。
  給水市数は3市。
  年間総供給量は、5,968,728m3
  3条予算は、2,050百万円  4条予算は、826百万円

2行政事務組合議会
  主な議案は、普通会計の補正と当初予算でした。
  一般会計の予算は、426百万円
  明石海峡大橋料金の対策のまとめ役を、再度、依頼しました。進んでいるようです。

3消防事務組合議会
  当初予算は、1,879百万円
  職員総数 184人
  淡路市には、津名一宮分署、岩屋分署、北淡出張所があります。去年の火災発生件数は、63
  消防団との連携が大事です。

その他、塩田の雁又池改修の要望、清和会との行けん交換会が有りました。

一言。厳しい行動には、厳しい責任が必要です。

2007年02月26日

夜明け

最近は、朝、6時半頃、外が白けてきます。
自然はなかなか裏切りません。人間は節操が無いこと甚だしいものが有りますが。

今日は、部長級会議から始まりました。
 挨拶の要旨を報告します。
  淡路市三年目を目前にして、組織の見直しをするので、意見を出してもらいたい。
  選挙が近いので、これまで同様、地位利用の嫌疑を受けないように行動に留意すること。
  議会の答弁などのあり方について。
  生活保護家庭は、淡路市で300弱、これから厳しい経済環境をどう整理するか。
  中学校の学区制度のあり方について、合併により見直しが必要なこと。などでした。

陳情。グループホームなどのあり方について受けました。
 知的障害者団体。市民の町内会代表者の方々。
 施設から、グループ、ケアホームなどへ政策転換など、課題は多いです。

第18回淡路だんじり唄コンクール実行委員会が、しづかホールリハーサル室で開催されました。
 淡路市は当番市として、私が委員長を兼ねています。

意見交換会。
  姫路自衛隊。社会福祉法人。教育委員。いづれも明日の淡路市のためです。

一言。外はもう春。今年の花見は荒れるかも。?

2007年02月25日

女性のつどい

東浦で「北浦義久県議を囲む女性のつどい」に参加しました。
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サンシャインホールを埋め尽くす300人の方が参加されました。昨日が誕生日だった門市長に新阜美里ちゃん(小2)から花束が手渡され、満場の拍手が起こりました。
北浦義久web site

今年2月最後の日曜日

やはり、2月は逃げる。早い。
18年度も実質、後、ひと月になりました。

財政、福祉、医療、災害、などなどの協議に神戸へ出かけました。
昨日も、知事との意見交換が有りましたが、行政は国、県、市とそのバランスがうまく取れていないと駄目です。
当然の事ですが、全体の福祉利害と個人のが違う場合が有ります。
その時、冷静に、将来を見据えての判断と行動が大事なのです。

今の課題は、過去からの引き継ぎなのです。
過去を正確に総括して、次の行動に出ることが、今、求められています。
そして、何故、それをしなければならないのか、きちんとした説明こそ、行政の責務なのです。

色々な会で淡路市の、正確な課題を説明しています。
 昨日は、防犯栄誉金賞受賞記念祝賀会。新生兵庫を作る会。ホールインワンコンペ祝賀会。
      津名町商工会青年部新年会。
 今日は、女性の集い。津名連合町内会総会などがあります。

一言。日本の国家の政治がどこかおかしいのは、民主主義の本旨を国民が誤解しているからか。選ばれた人は「自己犠牲」。選んだ人は「自己責任」。

P1160540.jpg 下司ではたんじりが新調されました。

2007年02月24日

HAPPY BIRTHDAY

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今日は門市長の誕生日です。井戸敏三知事と記念の2ショット。

誕生日

2月生まれで特筆すべき人物は、ジェームス・バイロン・ディーン。
2月の出来事では、土方歳三が、仏蘭西式軍服を着始めた月。
両人とも、夭折、自殺に近い壮絶な死。前者は、仲間を持つことなく、後者は、部類の仲間集団、幕末の新撰組を作り上げた。
ディーンは自身の愛に生き、土方は仲間との義に生き、今の歴史に名を留めている。

視点は違うが、自己犠牲に通ずる行為、行動は人々の共感を呼びます。

昨夜、深夜、早朝と誕生日の祝いのメールなどが有ります。
数の多さに驚いていますが、有難い事です。
これまで、38歳、皆は嘘のさんぱちだろうと言ってますが、それからすると39歳です。少し無理が有るかも知れませんが、「心はいつも少年」です。
皆さん、有難うございます。今後とも宜しくお願いします。

武闘派の娘からのメールを紹介します。
「親父、年の事を考えて素手でやからと喧嘩なんかするなよ。矜持は高くても謙虚に。私達のBDは7月です。一つ宜しく!」
私の返事です。
「何が一つ?もうすぐ鉄砲買うからセキュリティーは万全。スタンド・バイ・ミー!」

一言。友人のホールインワンコンペの始球式をしました。ソケット。残念を通り越し、無念。

2007年02月23日

当初予算記者発表

平成19年度の当初予算の記者発表を、市庁舎でしました。解禁は3月1日です。
災害も落ち着き、淡路市になってやっと平年度ベースの予算編成です。
「美しい淡路市」を目指し、それなりの緊縮予算です。その為の、組織、人事も整備します。
詳細は、解禁日以降です。
参加されたプレスは、神戸、読売、産経、朝日、NHK、毎日などでした。
淡路市の花、木、鳥の発表もしました。カーネーション、山桜、千鳥です。私と女子職員が写真を持って写真を長く撮りましたが、私たちが持っていた意味があったかどうか、面白いところです。

金曜日、その他多くの事業がありました。
 ・総務大臣が、3月に淡路島入りをする情報が入りました。
 ・淡路島ひまわり基金法律事務所の開所式が洲本でありました。
 ・淡路島防災フォーラムが、洲本文化体育館で有りました。

夕刻、友人と家の近くの店で久しぶりに食事をしました。店は満員の状態で、工夫によってはまだまだそれなりの商売の可能性を感じました。
坐したままじり貧を続けるより、一歩前え出る事。それが今です。

一言。人の足を引っ張るだけの思考回路。何を考えてるのか?下種の勘繰りとは古人はうまく言ったものです。

2007年02月22日

東浦総合事務所の日

事務所での印象を紹介します。

随分と執務スペースがすっきりしました。職員も仕事がしやすいと言っています。
徒歩で国道沿いを歩いてみました。想像以上に、国道28号線の通過交通は多いです。山口県ナンバーのドライバーに、お金の引き落としの場所を尋ねられ、総合事務所にあるキャッシュボックスを教えました。
各お店の開店時間は、遅いです。過当競争の無いゆっくりした営業を感じました。開店閉店の時間表示も有りません。同じように店前まで来た人が、「定休日かな?」と帰っていきました。

カーネーションホームを突然尋ねました。皆さん忙しくしていましたのでそうそうに引き上げましたが、気づいた職員の方が手を振ってくれました。
今日は、太陽が燦燦ともう春気分でした。
事務所の周りを歩きました。由緒の有りそうなお寺、廃屋、お客が少なくなったというお店、旧友の家にも立ち寄りましたが、留守でした。先日、夜遅く訪問したので、今日が私の事務所勤務と知って何処かへ行ったのか?

市長と語るという事で、旧淡路町の方と1時間ほど懇談しました。
用地の境界の事、権利関係の事、駐車場の前のゴミ置き場の事、町長・職員の事など多岐に渡りましたが、同行されているお母さんが、高齢に関わらず元気なのに驚きました。
気になるところは、「私はあんたに投票した」と何度も言われた事でした。立会いの職員が、苦笑しているのが分かりました。

昼から、新阜元町長さんが、お孫さんの塾の送り迎えで立ち寄られ、2時間程も話し込みました。
経験豊かで、職員にも親しまれた町長さんです。東京の国家公務員にも有名です。
先輩の意見は大事にしたいです。

今日から、後継者育成熟のテストバージョン、茶道教室の相談会が有りました。
これから、積み重ねて、地域コミュ二ティー再生の始動です。

一言。組織とは、ほっておくと肥大化します。現状にあった組織の見直しが大事です。

2007年02月21日

危ない自治体

東京の友人からファックスが入りました。
2月27日付け、週間エコノミストを読めと。淡路市内の本屋に紹介しましたが、無かったそうです。
そうですとは、秘書に頼んだからです。それからが大変だったようで、人伝に頼み、最後は大阪まで連絡して入手しました。
友人が読めと言った記事は、「夕張だけではない危ない自治体。財政力全国ランキング借金漬けワースト300」
淡路市は、全国第84位、県内第5位。まだ悪い団体が有ると喜んではいられません。
実質公債費比率23.0%を、平成27年度に18~19%程度に下げる財政計画が出来なければ、新しい事業は何も出来ません。
サービスが低下すれば、住民は去ります。しかし、これまでの借金を有る程度精算出来なければ、先行きは暗いです。身の丈に合った財政運営を目指しながら、住民をも満足させる、難事業です。
しかし、やらなければなりません。

今日も、3月市議会予定議案のヒアリングをしました。
ポイントは、市民に分かりやすい説明です。説明者が分かっていても、相手が理解しなければ意味がありません。

2007年02月20日

別れ

年度末が近づいて来ると、送別会の機会が増えます。
色々のものが有りますが、特に、厳しい職務を一緒にした人のは、ある意味で戦友のような共感があり、感無量になります。
2月、3月はそんな季節です。

19日。
 障害者団体の方々から、各種の要望を聞きました。
 夫々、切実なものでしたが、特に、保護者が他界し一人になった障害者のグループホーム問題は、国が間に合わなければ、
 市で先行する必要性を感じました。高齢化の激しい淡路市には、喫緊の課題です。

 東京から、淡路市へ用地の視察に来られました。
 美しい淡路市の施策と同じものであれば、大歓迎です。

 淡路市漁業振興協議会の役員で、償却資産税について協議しました。
  1月1日から国税資料が固定資産税の賦課徴収に利用出来るようになり、固定資産税としての推計課税が
  可能となりました。
  そのため、これまでは整理しきれていなかったものも、しなければ、行政の不作為が問われます。
  既に、他市等では問題になり、議会、マスコミ等で指摘され、県からも、指導されています。
  歳入と歳出の整理により、負担が個人に過重にならないように検討します。

20日
 第3回淡路市市政懇話会が、淡路文化会館で開催されました。
  淡路文化会館、淡路生活科学センターのことを、山上館長さんから説明を受けました。
  意見交換では、水道料金、バス便、観光、イベント、地球温暖化、団塊の世代など、多岐に渡って懇談されました。

一言。忙中閑を大事にしたいです。情報を的確に整理しないと、方向を間違えます。
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2007年02月18日

竹蜻蛉

友人から、竹細工の蜻蛉の置物を頂きました。
絶妙のバランスで、蜻蛉が二匹微かな空気の流れに反応する、優れものです。
友人の家を訪問した時、珍しい置物を見て、「凄い、凄い」と褒めたら、今度、手に入ったら進呈すると約束のものでした。
やはり、褒める事はいい事です。叱られるから言う事を聞くより、褒められるので言う事を聞く方が、効果が有ります。

・少し寒い日曜日、催しものが各地でありました。

・第2回の淡路市総合文化祭の芸能祭が、しづかホールで開催されました。
  土曜日は音楽祭も開催されました。
  展示祭も、5地区から、写真、手芸、俳句、書道、洋裁、ちぎり絵など多くの出品が有りました。
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・スウィーティー(盲導犬)ジャズコンサートが、サンシャインホールで開催されました。
  盲導犬のことを多くの人に知ってもらい、障害のある人も無い人も、互いに助け合っていきいきと暮らすことが出来る
  地域社会づくりを目指して開催されました。
  盲導犬協会から、淡路市等について協力などの感謝状が贈られ、私が代表して受け取りました。
  第3部の歌唱の部で、ドバンドのメンバー、田中はるみさんが熱唱しました。
  私もいつか。
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※写真(中)はPR犬「ノエル」です。

・ホテルニューアワジの木下社長の、藍綬褒章受賞の祝賀会が有りました。
  島内外から350名ほどの方々が、お祝いに来られていました。
  県民局長時代に親交のあったマスコミの方々にも再会でき、楽しかったです。

一言。サンシャインホールで、日曜日働いている職員、ボランティアの市民、大げさに言えば、自己犠牲です。日本の美学は生きています。しかし、私がかなり有名だと思っていた歌手の名前を言った時、若い職員が全く知らなかった事に驚きと、自分が当たり前だから人もそうだと思うのは、有る意味、謙虚さの欠如だと知りました。

2007年02月17日

津名高校同窓会館竣工式

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津名高校正門左側に同窓会館が出来ました。津名高カラーのエンジからエンジ会館と命名されました。これから長年に渡って地域の皆様に愛されてゆくことでしょう。

大安

雨の土曜日、大安で行事が重なりました。
行事の時に降る雨を、振込みの雨と称して、吉兆とする風習が淡路島に有ります。

・母校の津名高校同窓会館の竣工式が有りました。
  本館の色調に合わした瀟洒な会館です。
  通称「エンジ会館」スクールカラーからのイメージで、名称に応募した男女二人の生徒が表彰されました。
  勿論、母校ですから色々な関わりは有りますが、仕事の関係でも思い出が多いです。
  ばんじょうヶ丘に、本校位置が決まるまで、工事期間中の課題、環状線道路に向けての進入路建など、
  あまり公にしにくい事も含めて今は懐かしい思い出です。
  最近は、生まれ変わった元の母校の看護大学と私の居宅の前を通学する生徒と挨拶するのが日課です。
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・県の農林水産部の先輩の叙勲受賞祝賀会が、神戸ポートピアホテルで開催されました。
  知事やそして、国からも参加する会は、情報交換の良い機会です。
  淡路市の課題なども懇談しました。
  私が農林水産部総務課の経理係長をしていた頃からのお付き合いですから、愉快なメンバーが沢山参加していました。

・淡路市連合婦人会合同研修会が、淡路市ふるさとセンターで開催されました。
  講演は、園芸療法入門 講師は、淡路景観園芸学校景観専門委員の権孝女正=ゴン・ヒョンビョン先生でした。
  婦人会も会員の減少が課題のようです。
  日本人は本来の美徳、「自己犠牲」をもう一度再認識すべきです。
  自分の為だけの議論には、着いて行けません。

・淡路故郷塾主催の地震教室が、東浦総合事務所で開催されました。

・新事務所の竣工披露祝賀会

・兵庫県自治省受賞祝賀会

その他多くの会が各地で開催されました。

一言。多くの会で感じた事ですが、謙虚さがその人をより以上大きく見せる事でした。

2007年02月16日

激しい一日

金曜日、隙間の無い一日でした。

・都市計画の決定事項について市民から要望がありました。昭和の初期からそのままになっている事を整理してくれという、要望でした。農業振興地域の指定も含めて、見直しの時期が来ているようです。

・国会議員の来庁。地方の活性化について懇談しました。

・小中学校、保育所適性規模等審議会の答申を受けました。淡路市の将来の後継者に関する事で、委員の方々は大変な、心労であったようです。有難うございました。これから、慎重に検討していきます。

・順心会看護医療大学との意見交換。市の施設の有効利用などについて協議しました。

・毎日新聞社との意見交換会。文化について話ました。

・大町地区市民との意見交換。住民の相互連携の方法について協議しました。

・職員組合との意見交換会。立場は違え、淡路市の将来を何とかしようというスタンスは同じです。

・市会議員有志との意見交換会。本音で、淡路市の事を話し合いました。

今日、参考になった言葉を紹介します。
 ・友達が居ない学校なんて意味が無い。
 ・雪崩に巻き込まれたら、全力でもがけ。 雪の空間を広げる事で、命の可能性が見えてくる。

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2007年02月15日

門下市塾

後継者育成の一方法として5月頃から、本格的に始動します。

まず正式名称の決定。
本やパンフレットの発行、市政報告を兼ねた講演会などの開催、そして地道なそれぞれの活動など積み重ねていきます。
大きな成果などは、私達の世代は期待していません。
過渡期にあって先駆けの尖兵になることです。
「夢は大きく、分は謙虚に」先人の言葉を胸に刻んでいます。

今、具体的に検討されているのは、日本古来の文化、地元に残る茶道の理解を、何らかの形とする事です。
侘び寂びの中に、一つの日本の美学が有ります。
温故知新は、田舎の市には大事な事です。荒んだ心を元に戻す努力をしなければ、日本再生は叶いません。
美しい淡路市は、まず、心からです。

一言。難しいのは想定内です。

2007年02月14日

春一番

早朝から、雨が降り、風が舞っていました。
言われるところの春一番。
それにしても、春かと思われる暖かさと言うか、生暖かい感じは、暗闇の中で、不気味に感じたのは、地球温暖化の足音を予測したもので、多くの人も感じた事と思います。
勿論、そんな時間に外に居た人は少ないと思いますが。

今日、淡路市議会全員協議会が開催されました。
今回は、当局からの依頼で、議長が開催されました。全協ですので、項目だけご報告します。
・花博跡地の売却の途中経過。
・償却資産の課税。
・農業災害の復旧状況。
・志筑川の改修。
・淡路市のシンボルの、集計状況、今の一番は、花はカーネーション、木は山桜、鳥は千鳥、です。
以上、報告なりしました。

佐野の八浄寺の岩坪住職の大僧正昇補などのお祝いがありました。場所は、ホテルニューアワジ。
 参考になることは多くありましたが、誘導瞑想では、身を清める方法を教わりました。
 また、心の持ち方として、「夢は大きく、分は謙虚に」と教わりました。
 皆、夫々の思いを持って生きています。
 淡路市の目指すものは、アメリカのサンシティなどはどうか?とにかく、交流人口でも増やす努力が
 必要です。

一言。美しい淡路市を目指す視点の中に、高齢者対策は不可欠です。
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2007年02月13日

連休明け

火曜日は、可燃物のゴミほりから始まります。
家周りや道路の清掃をしながら、通学の子ども達と挨拶を交わします。朝のラジオ体操と並んでの2大イベントですが、その他、筋トレ、組み手の型、食事の用意など、朝は結構、忙しいです。
その他日程に飛び込みが有ると、処理能力の限界に近づき、そんな時は、「海兵隊はこんなものじゃない」とわけの分からない事で自分を納得させながら、処理しています。

連休の明けの日は、日程がハードです。

・部長級会議
  神戸市隣接会議、市長会などの報告。県民局の懇話会の内容なども説明し、各部の課題なども議論されました。

・岩屋総合事務所との協議
  岩屋ポートビル、駐車場の管理、不要な施設の今後など将来の有り方も含め協議しました。

・企画部との協議
  花博跡地の整理、津名一宮インターの周辺整備、コミュ二テイーバスの検討など多岐に渉りました。

・淡路市地域福祉計画の答申
  会長の中田先生は、私の同級生を室津で教えられた方で、あの時の室津の学年は優秀だったと記憶されていました。
  委員の中にも、同級生の名前を見つけ、結構、色々なところで繋がりが有ると、実感しました。

・淡路市・洲本市広域事務組合との協議

・都市計画区域再編の協議

などなどの他に、面談、電話、そしてメールなどが錯綜する中で、依頼を受けた事務処理をしていると、思わず「俺は海兵隊」と叫びそうになりました。

一言。「皆が言っている」と情報をくれる人の情報は、怪しいものが多いです。

2007年02月12日

美しい淡路市

市長の美しい淡路市つくりとは?との質問を受けました。

なるほど、美しいという言葉は、あまりにも抽象的過ぎて具体的な説明が無ければ単なる言葉の遊びに終わってしまいます。
詳細は、刊行予定の「故郷の雨」第2集と、「故郷の風」第2号に掲載を予定していますが、さわりを紹介します。

淡路市は、これから何を目指すべきなのか?何処から来て、何処へ行くのか?
厳し過ぎる地域運営を強いられながら、全体の利益を尊重するこの答えを見つけるのは難しい。
未来の島民に美しい淡路市を残す責務が、今の市民に有るはずであるが、島外在住の同胞も含めて、果たしてその意識はどうか?
何年かぶりで高校時代の同窓会が有り、今の故郷の状況を説明したらという提案が有り、話したが、1割の人間が聞いていたかどうか?
既に生活基盤を島外に移して、懐かしさだけを共通点として集まっている初老の人間達には、故郷の今日的課題は、意識の埒外ではなかったか。
地球温暖化の脅威に晒されながら、良好な自然環境の復元により、単に視覚的なものだけではなく、心的なものとの融合に美しい淡路市(島)つくりを目指す。
自然との共生による経済の活性化は、美しい心を持つ後継者の育成も一つのキーワードである。

一言。最近文章の切れが悪い。久ぶりに日本刀の手入れをしてみよう。
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2007年02月10日

淡路地域政策懇話会

淡路水産センターで、県民局から、19年度の県当初予算と、淡路県民局の主要施策案の概略が説明され、意見交換されました。
その概略を報告します。

1県の予算規模
  一般会計 2、088,330百万円 対前年 100.7%
  特別会計 1,319,081            105.1
  企業会計   198,380            101.3
   合計   3,605,791            102.3
  一般会計は、地方財政計画を上回る伸び。

2淡路市関連の主な事業など
 ・明石海峡大橋10周年記念事業の準備
 ・動物愛護センター淡路支所の開設
 ・いざなぎの丘フェステイバル
 ・佐野運動公園屋内運動施設の設計
 ・志筑川治水対策(矢板護岸、宝珠川河床掘削、放水路など)
 ・美しい県土作り戦略プラン「淡路歴史浪漫風景街道(志筑郡家線)」

主な事業箇所等(予定など)
 ・国生みの森川海再生プラン「常隆寺」
 ・西浦県道の交通安全対策
 ・高潮対策「富島漁港、仮屋漁港」
 ・治山事業
 ・合併支援県道整備「尾崎志筑線、富島久留麻線」
 ・自転車歩行者道等の広域的な連携整備「福良江井岩屋線、津名一宮線」
 ・淡路くらしの広場展
 ・淡路島民族芸能祭
 ・淡路和牛の振興対策
 ・ほ場整備事業「山田、五斗長」
 ・漁場整備「岩屋地先」
 
・提案などした事項
 ・淡路島のPR  橋を渡ってきたら「ようこそ淡路島へ」帰る時「又来て下さい、お気をつけて」の看板の設置。
 ・淡路島の全体の予算の規模の報告。
 ・明石海峡大橋無料化の組織一本化。
 ・佐野運動公園屋内運動場に土俵の設置。

その他色々な意見交換が有りました。
丁寧な、積み重ねの作業がいつか花開きます。
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2007年02月08日

7日追伸

・第54回兵庫県広報コンクールで、写真部門の組写真の部で、淡路市の広報淡路10月号が、入選を果たしました。

・県庁を訪問し陳情などをしました。
  県議会では、旧知の先生方と懇談しました。
  農林水産部では、風力発電、農業災害工事など協議などしました。

・面談は情報の重要な源です。
  公明議員団との懇談。
  福祉行政の相談。
  図書館の建設についての協議。
  淡路島古代史研究会メンバーとの懇談。
  
・財政課との協議。
  当初予算では、保育料の軽減などについての協議。補正の詰めなど最終段階に入っています。

・夢舞台の方との懇談も有りました。

・そして、今日は、総務省へ東京出張でした。
 主には、交付税の陳情などでしたが、淡路島出身の職員、また、参議院、衆議院なども訪問し、代議士などとも懇談しました。
 財政状況なども説明し、田舎の市の課題を解決することなど、依頼しました。

帰宅すると、既に、東京からメールが届いていました。早くそして的確です。

2007年02月07日

神戸隣接市町懇話会

神戸ポートピアホテルで、17回目が開催されました。
懇談内容の概略を、報告します。

神戸市 震災を契機として、共通課題の解決等のため会を継続している。
      実質公債費比率も24.6%と厳しい。
      文化創生、観光交流、デザイン都市を目指す。

芦屋市 実質公債費比率28%と厳しいが、市税も回復傾向にある。
      世界一美しい、清潔で安心な街作りを目指す。
      ブランド化の推進。六麓荘町の400m2以上でないと新築を認めない。歩行者喫煙禁止。
      9時以降花火禁止。犬の糞の持ち帰り、放し飼いの禁止など。

西宮市 心豊かな街作りを目指す。
      阪神モダニズムの継承。芸術文化活動。

宝塚市 住宅都市の推進。
      団塊の世代の創業などの支援。観光ポスターは「夢を探しに宝塚」

三田市 成長から成熟への過渡期の市。
      かつて、10年間人口伸び率日本1も、人口減少の一面がある。

三木市 美しい三木市つくり。
      活性化が失われている。市民病院に小児科が無い、この現実をどうするか。

稲美町 田園都市。
      ため池農地が多い。職員の意識改革が大事。

明石市 市民の生活の質の向上を目指す。
      人口が30万人を超える事が一つの目標。
      コミュ二ティ作りに努めている。

淡路市 美しい淡路市作りを目指す。実態はヤドカリ戦法。
      5町グループの市から、淡路市への飛躍を目指す。
      明石海峡大橋の料金低減により、活性化を目指す。

短い時間ではありましたが、有意義な会議でした。
メモするために用意されていた鉛筆の軸に、「明石鳴門大橋の早期実現」とあるのを見つけて、感無量でした。

2007年02月06日

予算の協議

今は、19年度当初予算の詰めと、18年度補正予算の協議を平行してやっています。
当初予算は形、補正予算は決算と教わりました。
当然のこと、最終の補正予算は決算を打つための予算ですから、本音の議論になります。
県財政課の担当当時、国から派遣されてきていた課長に苛められた事が有ります。
当時は、今よりも上意下達の時代です。国のキャリアの課長に刃向かう若造に我慢ならなかったのでしょう。
幸いな事に、県の先輩達の多くは庇ってくれました。
しかし、当時の予算担当は、部局から要求を受けそれを査定した後は、部局の責任を背負ってやらなければなりません。
最終の補正予算は、当初の形、理屈ではなく、決算を打たなければなりません。
色々と説明しましたが、受け入れてくれず、最後は内緒で係長に助けてもらいました。

淡路市の予算は、合併効果が、今のところ機能していません。
合併による最大の効果は、人件費などの30億円がありますが、その10年トータルよりも、合併時に背負った経費のほうが、遥かに大きい状態です。
今、行政改革部でその検証を進めています。

一方、財政課では、何とか実質公債費比率を27年度には、18%以下に抑えるよう努力していますが、既に、23.1%の数字を下方修正するのは大変です。
事業の許可が降りなければ、美しい淡路市作りもままなりません。
淡路市が一丸となって努力しなければならない時、それが今です。

一言。後ろから弾を撃たれるという言葉があります。過渡期には多い事です。

2007年02月05日

視力

私の視力を心配して眼鏡を変える事を提案してくれる人が居ましたので、変えました。
遠近両用とサングラス。
どちらも、今風の軽量のもので、少し頼りなく感じましたが、直ぐ慣れました。
提案された方の真意は、よく見える眼鏡で、淡路市をきちんと見なさいということではないかと、思っています。

さて、行政も生き物です。
また、民間となんら変わらぬ運営をしています。
一番の違いは、どちらも不特定多数から収入を得ているのですが、行政は法律に基づいて収入を確保しています。結果として、行政の方が、説明責任が不可欠なのです。
それ故、負担の義務も全てが平等というわけでは有りません。収入に応じた、税負担制度です。
今日も、洲本税務署の方が、確定申告の協議などに来られました。
これから、年度末にかけて色々と整理しなければなりません。

淡路市集中改革プランや、合併後の行財政改革の状況などの検証や、今後の取り組みなど、将来に向けて丁寧な対応をしなければなりません。

近視眼的な視点だけではなく、遠くも見渡せるまさに、遠近両用の視力が必要とされます。

一言。心眼も大事です。

2007年02月04日

文化祭

淡路市、今は全て5倍です。
5つのグループが寄った市です。ですから、物理的な制約が有ります。
今のところ、招待があったところには、時間調整さえつけば全て出かけています。

今日も、午前中は予定が入ってなかったのですが、早朝、連絡が有り、中田地区の催しに出かけました。
たこ焼きや地場産品の即売、習字、絵画、写真などの作品展。お茶会などの催しが盛会に開かれていました。そこで、大町地区も開催していると聞き、一宮の踊りの会の後、寄りました。
大町地区も地域の皆さんが頑張っていました。
それぞれが、地域で出来る事で頑張っています。
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決して無理をする必要はないです。
しかし、合併して、1059億円の借金が有る事は事実です。その事実を認識して今出来る事で最善を尽くすのが、過渡期に在る私達の責務です。

北浦県議の会も、しづかホールで開催されました。
現職国会議員、県会議員など沢山の方々が参加されていました。
その時、私は、「淡路市は決して、夕張にはならない」と宣言しました。
市長としての宣言です。
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美しい淡路市作りを目指して頑張ります。2年前、まだ一衆議院議員であった、安倍晋三議員に、「美しい淡路島作りをめざします」と宣言しました。
公約は守ります。

一言。門はぶれません。

2007年02月03日

地域の文化

節分には暖かな土曜日、佐野地域まちづくり推進協議会の事業に参加しました。
場所は、佐野会館。
県民交流広場事業により、補助金を得て、会館の改修、備品の整備などされた佐野コミュ二ティ広場のお披露目を兼ねて、文化産業祭が開催されました。

参加者に、赤飯、ちょぼ汁などの提供。多過ぎて不足したようです。
佐野保育園児達の和太鼓演奏。紙芝居。マジックショウ。詩吟。朱鷺の会の三味線演奏。そして整備されたカラオケセットでの歌謡ショー。私も、参加しました。司会は、カーネーションホームの、愛称「ばー」さんでした。
会場立ち見が出る盛況で、盛岡会長も「集まってくれて良かった」と主催者の課題がクリアー出来たのを喜んでいました。
嘗て、3千人を超えていた人口も、今は1600人前後の佐野地区、工夫によっては素晴らしい地域作りが出来る事を証明しました。
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サンシャインホールでは、シャンソンコンサートが開催されました。
覗いてみましたが、素晴らしい歌唱力を披露していました。
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身の丈に合った地域運営をと、東京は言いますが、地球規模での異常気象を阻止出来るのは、田舎です。そのためにも、淡路市は、自立する勇気を市民自身が持ち、明日のために備えなければなりません。

一言。墨子の故事に倣わん。

2007年02月02日

情は人の為ならず

意味は、「人には親切にせよ」ということわざである。
最近は違った意味で使われているが、伝承のことわざは、大事にしたいものである。

後、3ヶ月程で、市長になって2年になる。
この間、自分なりに色々な事を観察してきました。目的は一点、淡路市の創生です。
5町グループ淡路市は、なかなかの難物です。
やはり、課題解決は人に尽きます。

殆どの事が、「想定の範囲内」としたら、人は数少ない「想定外」の存在です。
敢えてタイプに分けるとしたら、前向きに物事を判断しようとする能動的なものと、負のしがらみのままの受動的なタイプに分かれます。
勿論、後者が問題で、組織作りのためには、「泣いて馬しょくを斬る」場合も想定されます。諸葛孔明の時代より、遥かに進歩した情報収集機能を有する現代にあっても、適材適所の人材配置は難物です。

市民の声は複雑多岐にわたっています。
全ての事を反映するのは難しいですが、その時のベストを目指します。

一言。仮面を被り陰でとやかく言う人が居ますが、全てバレテいます。英霊の悲劇の上に乗った平和日本は、大事にしたいです。

2007年02月01日

連携発足式

地域経営にとって重要な会議に参加しました。
「地域とともに歩む大学を目指す」順心会グループの新たな展開です。

順心会は、福祉法人、医療法人そして学校法人の3本柱で構成されてます。
その、医療法人社団順心会と学校法人順心会看護医療大学が、組織的にも連携しより効率的な運営を目指すため、連携発足式が開催されたのです。

大学開設まで、直接間接に関わっていた私としては、意義深いものが有りました。
地域としては、単に淡路市にとどまらず、淡路島の大学として成長してもらいたいと挨拶しました。

淡路島に長く育まれた文化を取り込み、単に、医療系の大学という枠に捕らわれず後継者の育成、そして島の核として必ず、10年後、花開くと確信します。
まさに、皆で育てる大学としたいものです。

一言。理解しようとする姿勢が、今、求められています。

睦月

陰暦正月。
陰暦とは、月の満ち欠けをもととして作った暦であり、太陽の周りを地球が一周するのを一年とした陽暦に対している。単に一月と言うより、睦月とした方が風情があるように思われる。
いずれにしても、一月はいぬ、二月は逃げる、三月は去ると言われるように、あっと言う間に睦月はいんで(帰って)しまいました。

一月最後の日は、北淡事務所の協議から始まりました。西海岸の活性化を市民の目線で推進するためです。
その後、山越えで淡路警察署の、術科初め式に出席しました。西海岸では海に白波が見えましたが、東海岸では凪いでいました。淡路市も広いです。
術化とは、剣道、逮捕術、柔道など警察官の日頃の鍛錬の披露でも有ります。真剣な式に出席者は、賞賛の拍手を惜しみませんでした。

市役所では、職員の防災研修「津波や竜巻など」が開催されました。地域の安全安心を守るのも、職員の課題です。正しい知識と適切な行動が大事です。

2回目の淡路市漁業振興協議会でも、真剣な協議が行なわれました。
役員の補充選任、啓発冊子の協議のほか、防災研修も行なわれました。
また、その他の議題として、EM菌の利活用、水産祭なども協議されました。

一言。999.9.フォーナインズ。眼鏡の世界にも地場産業活性化のヒントが有ります。淡路市の特徴は、花はカーネーション、木は山桜、鳥は千鳥。三つセットで売り出せないか?