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2007年03月31日

挨拶

旧町役場に就職し、合併した市職員として退職される皆さん。本当に御苦労さまでした。
自身が選択したことではなく、国家的施策の動向により、過渡期の混乱期に遭遇したことは、戸惑いと逡巡の日々ではなかったかと思われます。
行政は継続が重要視される職場です。たとえ前任者がした事でも、その職に在るものが処理し責任を全うしなければなりません。
また、町と市の執行方法も違います。それ以上に、各5町、これまで積み重ねてきた方法も違います。
均一であるはずの税金ですら、その処理方法も違っていました。
5町が合併したことで、明るみに出てきたことも有ります。
しかし、それらは、決してマイナス部分だけではなく、過渡期の生みの苦しみの部分でもあります。
いずれは、花となって開くための滋養部分です。
今後とものご指導ご支援、宜しくお願いします。
時、所変わりましても、お元気でお過ごしください。

皆さん、また、いつか何所かで。
桜咲く季節が来た時は、私たちのことを、思い出して下さい。
本当に、有難うございました。

年度最後の今日、仮屋磁気測定所で、地域住民との観桜会が開催されました。
半世紀をへて、庁から省に昇格した、国を守る施設です。
カレーをご馳走になりましたが、流石、海軍のカレーは絶品でした。
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2007年03月30日

平成18年度最終勤務日

30日金曜日は夜来の雨も止み、青々とした空が広がりました。

早朝から、退職辞令などを手渡しました。
 県職員関係。学校現場、県本庁へ復帰されます。2名
 淡路市・洲本市広域事務組合。4名
 淡路市退職者。39名。
   懇談、記念撮影、感謝状、花束贈呈、お見送りなど悲しみのセレモニーがありました。

又、今日、県会議員の告示があり、各地で出陣式などが開催されました。
淡路市では、二人の候補が立候補されました。フェアープレーで頑張っていただくことを期待しています。

一言。退職者への挨拶は、涙をこらえるのに苦労するようになりました。

 

2007年03月29日

式と会

産経新聞の記事で、私の意見と近いものが有りました。紹介します。
 式と会とは本質的に違う。式典は厳粛に、会は楽しく。この違いを教えることが、社会人となり、国際人
 となるとき、恥をかかせない事です。
 式典と会が混同され、それが当たり前のようになり、楽しければよいような風潮が蔓延している。
 反省すべきである。(概要要約)

木曜日。
 ・仮屋磁気測定所の方が来庁されました。協力体制など懇談しました。

 ・県庁へ出張しました。
   農林水産部。農業災害工事の報告など。
   企業庁。   埋め立て未利用地の今後など協議しました。
   市町振興課。派遣人事の交替などの挨拶。
   ツーリズム協会。一年間派遣していた職員が市に復帰します。
   教育委員会。 洲本市へ財務課長が派遣されます。財政課時代の仲間です。
   県議会。   挨拶に寄りましたが、選挙のためか殆ど会えませんでした。引退される方と懇談しま
           した。半世紀近く頑張ってこられた共産党の議員さんでした。

 ・学校法人順心会看護医療大学の評議員会に出席しました。
   2年目、今のところ順調なようです。
   淡路市そして淡路島の一つの核に育ちつつあります。

2007年03月28日

淡路市議会最終日

同意人事案件と、16件の議案が無事議了され、1日からの市議会が閉会しました。

同意人事は淡路市監査委員の選任でした。
津名町時代から、24年の長きにわたって尽力していただいた、住田良夫氏が三月末をもって退任され、四月から、大石光正氏が就任されます。大石氏は岩屋、東浦、津名などで教育現場の豊富な経験を持っておられます。

議案は、平成19年度一般会計予算など15件でした。
  主な意見を紹介します。
   教育使用料、後期高齢者、同和行政、繰越事業、震災記念公園の事業の見直しなど。
   下水道などの加入分担金は市内市立とすること。
  意見を参考にして、執行します。

提案に先立ち、下記の通り、市民、議会に陳謝しました。
 平成16年農業災害復旧工事の事務処理について、未曾有の激甚災害で、箇所数も11,000件、
 にも及ぶ非常事態、地形からくる難工事、地元住民の利害など、特殊な事情が有りました。
 しかし、結果として、議会、市民の皆様にご心配をかける事となりました。
 国、県に農業の特殊性や事情を特別に配慮してもらい、補助金の返還は、工事費は対象外となりまし
 た。90万程度の事務費が、返還見込みとして調整中です。
 今後は、組織整備などを計り、万全を期してまいります。
 また、花博跡地についても、市民の夢を先延ばしにする結果となり、議会への提案者としても責任を
 感じています。
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2007年03月27日

時間不足の火曜日

今日は、一日中、時間に追われました。

・大阪湾海上交通センター所長の転勤挨拶。門司の方に転勤されました。

・淡路市水田農業推進協議会総会。
  事業計画、水田ビジョン、産地作り計画などが協議されました。

・洲本市民の来訪。金融情勢などについて懇談しました。

・淡路青年会議所有志の来訪。
  6月5日45周年記念式典が国際会議場で開催されます。
  淡路1市のことなども懇談しましたが、時間が不足して十分ではありませんでした。陳謝。
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・仮屋と釜口の漁業協同組合長などが来訪されました。
  最近の釘煮のことが話題になりました。淡路市、第一次産業の活性化も課題です。


・淡路広域の臨時議会が開催されました。
  水道企業団、消防事務組合、行政事務組合の3議会でした。
  内容の主なものは共通していました。休息時間の廃止、地域手当の休止でした。

一言。明石海峡大橋無料化(本四道路通行料金低減化)要望の全島組織化が進んでいます。
これからは、四国、県、隣接市との連携も進めます。

送別会

この時期になると、それぞれ色んな意味で、別れの会が催されます。

淡路市の部長級会議の送別会も開催されました。
各人それぞれの思いが錯綜したと思います。

旧町に就職し、それぞれの地方行政に勤め、震災や災害に対応し住民とともに生き、40年を超えるその人の歴史が、合併という過渡期の中で、淡路市職員として終わりを迎えようとしています。
行政は継続です。その時点でその場に居る者が対応する。できる範囲で、何事も自分が処理し責任を逃れてはならない。
公務という崇高な責務を背負ってこれまで頑張ってこられました。

本当に御苦労さまでした。
これからも、健康に留意され、淡路市のためにご支援、ご指導等、宜しくお願いします。

別れはまた出会いの始まりでもあります。
皆さんと出会えた事が、市長になって一番の宝だと思います。

2007年03月26日

年度末

18年度メンバーによる最後の、部長級会議が開催されました。
  私の中学時代、志筑中学入学、津名中学志筑教場卒業の過渡期を例にひき、メンバーにこれまでの
  努力のお礼を言いました。
  ほぼ全員のメンバーが入れ替わります。
  新年度の活躍を期待しています。

予算審査特別委員会の総括質疑が行われました。
  一部を除き、委員全員の賛同を得ました。
  これからは、課題を背負って、当局の執行の適正化が求められます。

一言。今年の花見の状況が、心配されています。花見は花冷えの状況でこそ風情が有ります。何か、暖かい不気味な状況の中での花見になりそうです。

クイーン淡路

第27代クイーン淡路が挨拶のため来庁されました。
山中さやかさんは、由良在住の大学3回生。
新崎智恵子さんは、志筑在住の4月から淡路市役所に勤められます。
お二人とも、爽やかな元気なお嬢さんです。

年間、最低、50日ほどは、淡路島のために、色々な行事やイベントで活躍されます。
健康に留意して、頑張ってもらわなければなりません。
淡路市民皆さんで応援しましよう。

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2007年03月25日

壇尻復活

日曜日の朝は、曇り模様の天気でした。小雨もぱらついていましたが、淡路では古来、振込みの雨と称し、「吉兆」と祝い事には喜ばれています。

塩田の下司町内会が、永年の念願であった壇尻と収納庫の復活を果たしました。
最近の状況の中では、快挙と言っていいでしょう。
浄財と奉仕で完成された事業は、お金には変えれない貴重な地域作りの核としてこれから何十年と輝きます。

下司敬天会館と前の広場で、神事、餅撒き、出立ちの挨拶そして、部落中を一周して松尾神社奉納と夕刻まで楽しいイベントが開催されました。
地方切捨ての厳しい状況の中、こうした、手作りの地域作りが大事です。
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一言。壇尻協議会地主会長は、私の同級生です。

2007年03月24日

門下市塾サイト再開

3月30日、門下市塾サイトを、本日再開しました。
掲示板書き込みもお待ちしています。
暫くはご迷惑かけますが、ご指導方宜しくお願いします。
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24日土曜日

休日ですが、多くの職員が年度末と年度初めのため、勤務しています。

昨日も協議などが輻輳しました。
・淡路土地開発公社の補正予算の協議。
  主には、淡路市関連で、花博跡地の売却が不調に終わったことによるものでした。
  (有)トラストエステートジャパンは、関連会社も洲本市に在り、大いに期待していたのですが、何回も
  入金するとの連絡だけで、期限の3月15日を過ぎても契約は履行されませんでした。
  西宮市に立派な会社も構えておられましたが、約束を守れない会社は如何なものか?
  残された課題は、市民の夢の先延ばしと、財政計画の見直しです。

・看護医療大学の徳永理事長との懇談。
  入学式のこと。派遣人事のこと。大学の支援のこと。

・津名土地改良区前副理事船越正秀氏、功労者表彰を受賞されました。

・第29回全国JOCジュニアオリンピック春季水泳競技大会出場。
  生穂小6年 清水一輝 君
  志筑小6年 丹野航輔 君
  生穂小4年 清水絵梨香さん  皆さん頑張って下さい。
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・(株)ほくだん取締り役会
  かつて、3百万人近く来館のあった施設も、今や、30万人前後です。数が全てではありませんが、
  集客も、施設のリニュアールなどでアップを目指しています。

一言。久しぶりに、常隆寺の鐘を突いてきました。静寂の中に鐘の音がいつまでも響いていました。
本殿等の修復募金が、奉建1200年記念事業として推進されています。

2007年03月23日

有終の美

・津名土地改良区第26回通常総代会が、22日夕刻、淡路市立中央公民館(しづのおだまき館)で開催
 されました。
 私が職として、理事長を勤めている団体で、中田、大町地区の総代40名で構成されています。
 式次第により総会は予算など議了されました。

 会が終了した後、司会の方から、設立当時から勤務されて、事務処理を一手に引き受けてこられたSさ
 んが、今年度で退職される旨の報告が短く有りました。
 何も知らされてなかった出席者は、怪訝な顔で退席しましたが、私を含め役員数人が残った時、皆の
 前での表彰は恥ずかしいからと、固辞された事が分りました。

 数名の関係者の前で、私から感謝の意味を込め、感謝状を手渡ししました。
 津名土地改良区の事務処理が、縮小したから、自ら身を引かれるとの事でした。
 物事には、必ず終りが有るものですが、見事な身の処し方でした。
 本当に長い間お世話になりました。有難うございました。

 まだまだ若くて元気な方です。何か市のために頑張ってもらえるよう依頼しました。
 T部長はいとこ、Y所長とは同級生とか、彼らが何か考えてくれると思います。

・その後、有志で食事に行きました。
 そこで、大学の友人であったN君の友人に会いました。私が市長と分かって話かけてこれれました。
 塩田の海平の里に別荘を持っておられるとか。
 「淡路島はいいです。環境、食事、本当に素晴らしい」と言われる言葉の向こうに、淡路市の未来を感
 じました。

一言。自然、観光、スポーツの輪で美しい淡路市。

2007年03月22日

淡路市立小学校卒業式

各所で小学校の卒業式が行われました。
今年は、石屋小学校の卒業式に参加し、市民を代表して祝辞を読みました。

54名2クラス。男子14名女子40名の卒業です。
式は約2時間あまり、国歌斉唱に始まり、学事報告、卒業証書授与、学校長式辞、教育委員会告辞、来賓祝辞、別れの言葉、記念品など贈呈、校歌斉唱など式次第に基づき厳粛に執り行われました。

時には、恩師のビデオレター、子供達の合唱など花束贈呈も含め、パフォーマンスもあり、楽しい卒業式でもありました。

一言。涙はお母さん達の方が多かったようです。
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2007年03月21日

家族

早朝、神戸で働いている娘から、心配して連絡がありました。
テレビで、農業災害復旧工事に関しての放送をしているのを見ての事でした。
色々な事情を説明していたら、「言い訳は、お父さんらしくない」と言われました。
黙っていたら、一言、「お父さん、頑張って」と言いました。
暫く、両方とも黙したまま時が過ぎました。
「体に気をつけて頑張って」と言って、受話器を置きました。
私と一緒にお風呂に入るのを、楽しみにしていた娘でした。立派な大人になりました。祖母に似て、ボランテイアが好きな娘です。

県庁の土木部時代、一緒に仕事をしていた仲間達が集まり、門下市塾で送別会をしました。
震災、人事など激動の過渡期を一緒に戦った仲間達です。
戦友であり、家族です。
夫々がそれぞれの思いを持ち集い、そして別れました。
いつの日か、また何所かで!

一言。家族で一番大事なことは、愛です。

2007年03月20日

ランキング

・株式会社夢舞台から取締り役として報告を受けました。
  決算見込みは、3年連続の黒字。
  客室稼働率は、去年並みで、神戸市内のシテイーホテル並みと好調。
  淡路夢舞台国際会議場の国際会議開催件数は、全国7位。因みに、2003年は全国4位。
  インターネットー休・COMのリゾートホテル人気ランキングで、全国1位。

  淡路市もかつて誤報ではありましたが、全国1位にされた項目が有りました。1位が何でも良い事
  ではありませんが、これは、嬉しい事でした。

その他、今日は、来客も多かったです。
 エネルギーについての協議。
 建設業の方からは、入札の話、工事の話、など情報が寄せられました。

また、市内部では、年度末を控え、協議、決済などが輻輳しています。

一言。今年の花見は暖かいか?花冷えの方が風情が有るが?誘ってもらえなければ意味が無いが!

淡路市議会全員協議会

早朝の会議で説明などしました。

1本会議一般質問について
  ・テレビ放映が各事務所で定着しており、成果をあげていること。
  ・市民に分かりやすい、質疑方法をとる必要があることなど説明し、了承を得ました。

2平成16年度農地・農業用施設災害復旧事業に係る工事について
  ・箇所数11,000、事業費約113億円のうち、18年4月から11月に完成した工事の、34件分の事
   務雑費944千円が、特別な事情を考慮しない経費として、返還見込みと指導された。
  ・未曾有の災害であり、合併事務と錯綜したためのこととは言え、今後こうした事案が出ることの無い   よう、再発防止に万全を期すと報告しました。
  ・再発防止策としては、災害復旧事業執行体制の強化、職員の意識改革、制度の周知徹底、市内
   部のチェック体制の確立(工事検査担当特命参事の設置)などの対応。

  議員からは、国に対して制度の要望など、求めていくことはないのかなどの質疑が有りました。

一言。大義親を滅す。

2007年03月19日

一般質問最終日

・田村伊久男  議員  1花博跡地の契約などについて
               2同和事業と補助金の取り扱い
               3財政計画など諸問題について
4今後の町作りの方針について
・谷裕子     議員  1新たな子育て支援について
               2保育所小中学校適正規模審議会答申の教育委員会の方向性
               3障害を持つ子供達を育てられる施策
               4少子化対策推進本部について
・鎌塚俊子    議員  1全国一斉学力テストについて
                2国民保険税について
・竹中史雄   議員   1監査委員について
               2財政について
               3入札について

その他、一宮地区体育館建設予定用地の取得の議案が可決されました。
  建設計画は当然のことですが、用地の買収は、財政問題も考慮しての対策の一面もあります。

一言。市長の言葉の使い方について、慎重にするようにとの指摘が有りました。反省。

2007年03月18日

年度末

後十日ほどで、今年度が終わります。
そんな日曜日も行事が多く有りました。

・志筑川改修工事起工式
  旧甲子園フェリー乗り場で開催されました。神事、式辞など、県、淡路市、関係者などが集まり、工事
  の安全を祈願して厳かに行われました。
  工事費は30憶弱、期間は5年間を予定、半世紀にわたっての住民の願いがやっと動き出します。
  志筑川、宝珠川を改修し、田井と中田を結ぶ水路も建設します。
  かつての、仲間達、有難うございました。
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・田井町内会総会が、田井会館で開催されました。
  650の戸数のある、市内でも大きな町内会です。
  こうした、団体も地域によりバラツキが目立ち始めました。

・天神町内会の総会が天神公会堂で開催されました。
  95戸ほどの、まとまった町内会です。
  昔はよく、天神さんのお祭りに来たものです。

・樹齢2000年の木の話を聞く集いが、アート山ギャラリーで開催されました。
  講演は、長谷川晴一氏。
  木の持つ魅力を再確認するいい機会でした。
  場所柄もあり、まさに芸術の世界でした。

その他、東浦、志筑の集会、懇親会など、また、西海岸では特養の竣工式、洲本の文化体育館では歌の大会など、市の職員も色々な所で活躍していました。

風は
その人が生きている時に吹いている
何故なら
風は人の心の中に在るから

その人の風は
人が死んでも吹いている
何故なら
風は愛する人の心の中に在るから

目眩めく永遠の無の足音に
耳を澄ませ
吹き来る風に身を任せよう

いつの日か誰かが
その風を引き継いで
新しい風を吹かす夢を見よう
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2007年03月17日

スタンドバイミー

人は孤独だと言われますが、必ず、誰かが居るはずです。
そして、友情は、時と所が変わっても消えません。スタンドバイミー。

土曜日、各地で行事が有りました。

・志筑田井老人クラブ総会。
  田井会館で、津名町で一番大きな老人クラブの総会が開催されました。
  挨拶をしましたが、隣保の先輩たちは皆さん元気です。

・菅総務大臣の講演。
  ウエステインホテル淡路で開催されました。
  西村代議士、副知事など島内からもそうそうたるメンバーが参加していました。
  大臣からは、現内閣の話など色々と教えてもらいました。
  今年度も、淡路市は交付税でお世話になりましたので、お礼を言っておきました。

・千年一酒蔵コンサート。
  淡路市で唯一の造り酒屋、東浦の千年一で催しが有りました。
  沼島保育園寺川園長の講演。東浦の有志のバンドの歌謡ショーなど楽しい催しでした。
  福引が有り、なんと私が1番になりました。

一言。人生万事運。

2007年03月16日

市議会追伸

金曜日も一般質問が行われました。

戸田雄士議員  1償却資産課税
           2指定管理者制度
           3地域再開発と再生モデルプラン
             岩屋の魅力の一つに、徒歩による観光が有ります。
五条正仁議員  1漁業振興策
           2 西海岸の県道整備
           3住宅市街地総合整備事業
             総合事務所など未利用公共施設の利活用の質問は時間の都合で割愛されました
              一番聞いて欲しかった項目なのですが、残念でした。
松岡昇議員    1津名一宮IC周辺整備事業
           2志筑川改修
              半世紀にわたる悲願の事業が動きだします。県民局長と県土整備部長が、かつ
               ての仲間です。感謝。
中谷秀子議員   1安全安心の施策、少子化対策
            2定住化対策
            3花博跡地
              議員が淡路町議会の時に関連した用地で、色々と心配してくれています。
富田豊議員     1北淡中学校の通学路対策
            2里山対策
            3塩浜公園パターゴルフ場閉鎖に伴う跡地利用
              議員は東浦町議会議員でもあって、最後の質問は、まさに惻隠の情そのものの
              質問でした。流石です。同級生だから言うわけではありません。
田尾成議員     1一宮中学校スクールバス運行
            2入札事務問題
            3出向職員について
            4地方税、償却資産の申告など

一言。花博跡地が売れなかったのは残念ですが、売れなかったのを喜んでいる人がいるようです。その方が残念です。

市議会続報

詳細は市議会に確認下さい。

一般質問での概要を報告します。
15日
 岬光彦議員   1楽しみをキーワードに。(施設、イベント、農業、観光、若者・高齢者の居場所)
           2少子対策本部。
            なお、議員から退職予定者にエールが送られました。有難うございました。
 坊下正修議員  1淡路市行政改革大綱、集中改革プラン、総合計画
            なお、職員表彰について提案が有りました。
 土井晴夫議員  1市民サービス、安全安心対策。
            2地域密着型施設
            3農業の活性化
 奥野幸男議員  1美しい淡路市とは
            2財政の健全化、ミニ市場公募債
            3少子化対策
 蓮池久志議員  1公的資金の繰上げ償還
            2安心して子育てが出来る居住支援
 新谷福松議員  1いじめ問題
            2観光、産業の取り組み
            3食材を活かした活性化
 真剣な議論が繰り広げられました。

花博跡地

昨日、15日は議会開会中でした。
そして、(有)トラストエージェントジャパンから、用地代金が入る予定でしたが、市民の夢をまた少し先延ばしする結果になりました。
契約では、15日24時で契約が切れます。最後まで待ちましたが、返事は有りませんでした。
日本国が認めている会社ですから、信頼していたのですが、事情が有ったにせよ、最後は誠実な態度が見られませんでした。残念です。

残務を処理し、新年度から、再度、公募し活性化のための民間の事業者を探します。

売却が先延ばしになりましたので、財政計画の見直しも始めました。

ともかく、計画に努力してくれた方々、有難うございました。
座して何もしない事より、一歩前へ、また共に、頑張りましょう。

一言。年末から意味の無い妨害のあった事業です。再出発も一つの選択肢です。人生万事塞翁が馬。

2007年03月14日

ホワイトデエイ

一応、男性としての義理は果たしました。
受け取っていただけた方にその思いが、通じたかどうかは疑問です。数はかなりでした。

今日、市議会が開催されましたので概要を報告します。
委員会審査報告がされました。

1総務文教
  16件の議案が可決されました。
  出張所の設置条例の一部改正議案で、老人等への不安感に配慮すべきと意見が附記されました。
2民生
  9件が可決されました。
  長寿祝い金条例が見直しの観点から廃止改正されました。
  75歳以上の高齢者の、健康安否確認、淡路市内適用商品券の配布により地域経済への配慮など
  複合的な効果を狙っての計画です。4月に商工会が合併してから本格的な協議に入ります。
  今年、もらえると思っていた人への配慮を検討するようにと附記されました。
3産業建設
  13件が可決されました。
  請負契約の締結が議論されましたが、出来高精算による事務手続きでした。
4補正予算審査特別委員会
  10件が可決されました。
  一般会計補正予算に反対された方が居られましたが、当初は理屈、補正は決算というすみ分けを
  どう理解されているのか?
  市民のための決算は大事にしなければなりません。

総務文教常任委員長   西谷好民 議員
民生常任委員長      田尾 成 議員
産業建設常任委員長   奥野幸男 議員
補正予算審査特別委員長 奥野幸男 議員

2007年03月13日

岩屋中学校卒業式

淡路市立の中学校5校の卒業式がありました。
去年は、津名中学校に行きました。今年は、岩屋中学校です。

男子37、女子19の56名の卒業式でした。
2時間近い式次第で、体育館は相当寒かったですが、去年もそうでしたが、感動のある儀式でした。

保護者は圧倒的にお母さんが多かったですが、ハンカチを手にする方も多かったです。
ハンカチの色は青色もありました。

旧町名立で入学し、淡路市立名で卒業する最後の学年です。
私も、志筑中学入学、津名中学卒業でした。正式には、津名中学校第1期生、志筑分教場卒業でした。昭和の合併時に遭遇し、平成の合併時に祝辞を読む。
歴史のめぐり合わせです。

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2007年03月12日

卒業式

医療法人社団順心会・関西総合リハビリテーション専門学校の、卒業証書授与式が、しづかホールで開催されました。
今年で、第4回目です。
理学療法学科41名、作業療法学科32名、言語聴覚学科33名の106名の卒業です。
卒業証書・専門士称号授与に始まり、表彰、式辞の後、淡路市を代表して、来賓として祝辞を述べました。
今時の子供達らしく、派手な着物など多様な服装も見られましたが、送辞、答辞の頃になると、厳粛な中に別れの悲しみが漂い、感じの良い卒業式になりました。

学校創立の時から、色々な繋がりが有りましたので、私も感無量になりました。

津名高校の校舎、同窓会館の建設なども直接、間接にかかわり、その成果が目に見える形で故郷に在るのを体感するのは、幸せな事だと思います。
何もしないよりとにかく実行です。

一言。写真を撮ったのですが、いまいち準備不足です。これから頑張ります。

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2007年03月11日

挨拶

結構、挨拶には慣れているつもりでもどうしてもまとまらない時が有ります。
本来は集中しなければならない時に、ふと他の事を考えていたりすると、そんな時に限って出番が回ってきます。
そんな時、無理にまとめようとすると失敗します。自分に正直にふるまう事、それが一番です。

人との付き合いにおいても同じような事があります。
先輩で、後輩のすることが気に入らない時に結果として邪魔をする人が居ます。
回りは、先輩なので遠慮はしますが、その人の意見は受け入れません。何故そうなるのか理解しようとしないので、関係は悪化します。
先輩は一人相撲を繰り返すだけです。

行政も同じ事です。
正直に一人相撲は止め、地域の住民と丁寧に地域作りをすること。
過渡期の今、辛抱のしどころです。
友人が、トンボの置物をプレゼントしてくれました。その時の友人の言葉。
「トンボは嵐の時、木陰に身を潜めて嵐の過ぎるのを待つ。飛び回るだけが手段ではない」
今、そのトンボは玄関で静かに居ます。

一言。全自動の洗濯機の欠点は、出来上がりが皺くちゃな事です。アイロンは難しいです。

2007年03月10日

上杉鷹山

全国の首長が理想とするリーダーは、藩財政の立て直しに取り組んだ、江戸時代の米沢藩(山形県南部)の上杉鷹山と新聞のアンケートでダントツのトップになっていました。
いつの世も同じ事ですか。
以下のベストテンは、徳川家康、坂本竜馬、吉田茂、西郷隆盛、小泉純一郎、田中角栄、松下幸之助、吉田松陰、織田信長と続いていました。
人、それぞれという事ですか。
鷹山は、膨大な藩の借金を、新田開発、殖産興業策、倹約政策などで再生したとされています。

今日、昭和34年からの歴史を誇る、津名体育協会の解散式が行われました。
合併により、淡路市体育協会が発足し、その役目に一区切りをつけたのです。御苦労さまでした。
時代は、動いています。

一言。友人達が塾を訪れてくれました。輪がゆっくりと広がりつつあります。イメージは、松下村塾。

2007年03月09日

淡路市農業青年クラブ設立総会

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青年有志によるクラブが設立されました。
農業従事者で淡路市には、40歳以下が37名居ます。これまで、家族以外の会話が少ない、若い者達の集まる場が欲しいという、希望が有りました。
これまで、土壌の研究、農林水産祭の販売、経営研修会など実績を重ね、今日の設立総会に到ったと、説明されました。

総会のほかに研修会も有りました。
・現地研修。 「これまでの我が家の経営」兵庫県農業経営士・椚座幸作氏。

・講和。「農業青年クラブに期待したいこと」兵庫県青年農業士・岡田章氏。

今のところ、会員は12名。会長は井上雅俊氏。副は岡松計仁氏。会計は惣林坊和裕氏。北淡地区のメンバーにも期待したいという意見も出ました。
淡路市の基幹的従事者数の39歳以下は、3、013人のうちの2.3%にしか過ぎません。このクラブに寄せる期待は多きいです。

反省一言。メンバーの一人から、「市長は前会った時、花つくりは、博打のようなものと言われた。そのような淡路市の方針であれば困る」と指摘を受けました。
これは、私の言葉が足りなかった結果です。相場を見ながら苦労している私の友人を見て、大変だなという比喩で言ったつもりが誤解を生んだのです。
これからは、これまで以上に言葉に気をつけます。

淡路島の香司

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一宮町商工会JAPANブランド育成支援事業の報告に線香組合の方々が来庁されました。
新製品は「招福の香・エンジェルバグ」です。

三月八日

嘘のさんぱち、と言われる。
年齢不詳の人が、年を問われて、「38歳です」などと答える時は、その洒落からきている事が多い。

この日もバタバタしました。

・淡路市老人クラブ連合会第2回親善ゲートボール大会。
  妙京寺ゲートボール場で開催されました。
  参加10チーム60名ほどが、元気さを競いました。

・各種協議。
  ・風力発電について、規制緩和の問題点。
  ・来年度の畜産共進会。
  ・障害者施設の地元同意。
  ・職員の勤務のあり方。
  ・議会質疑の方法。
  ・東浦のパターゴルフ場の今後。
  ・宅地開発の方法。
   などなどでした。

・消防庁長官表彰を市長室で伝達しました。
  団長はじめ副団長さんたちが、制服姿で来られました。地域の守り神です。

・門下市塾で、テストケースとして、茶道、試写会が開催されました。
  後継者が育ちつつあります。
  試写は、差し入れのあった、「ラスト、サムライ」でした。

一言。森進一を追い詰めている作詞家?風貌は老いた侍ですが、惻隠の心が有りません。

2007年03月08日

国家の品格

パソコンの機種が変わり暫く取扱いに苦労しています。

藤原正彦著、国家の品格を読みました。
「え、今頃!」と言われましたが、ある人からこれをと言われ読みました。
著者は、昭和18年生まれ、考え方が近くても不思議はないのですが、私の考えにかなり近く、それで、かの御仁は薦めてくれたと思われます。

読みやすい本ですので、一読を勧めます。
武士道が一つの基軸になっていますので、惻隠の情、桜の花に何を見るかなど、学校の教科書に載せた方がいいような内容です。

門下市塾の本棚にありますのでご自由にどうぞ。

塾と言えば、昨夜、洲本からの帰りに青年が来宅されました。
「四月の選挙、候補予定者が、政策議論をしてくれないかな?」という事でした。
どこかの新聞社が企画してくれれば、一番いい形なのですが、何故自分で、自分が何をするのか、お互いの意見を述べ、議論する最低の基本だと思います。
青年は、自分の言いたい事だけ言って、帰ってしまいました。

一言。若さは青年の特権ではない。年齢にも関係ない。若さとは、その人の心の中にあります。そして若さが良いわけでもない。

2007年03月07日

白玉楼

門下市塾(仮称)が整いつつあります。
プロジェクターなどハードがそれなりに整備され、いよいよ、ソフト部分に入ります。
既に、テストケースとして茶道教室がボランテイアにより進められています。

ブログに狼に咬まれたと狼男のジヨークで書きましたら、「本当ですか?」と聞かれました。日本狼は学術者の間では絶滅したとされていますので、そんなわけ無いのですが、今日は罪滅ぼしに、中天に輝く月を安物の天体望遠鏡で見てみました。何かの景品のような代物で、ピントも合わず、肉眼で見た方がましなのでぼんやり眺めていましたが、月を愛でる習慣は東洋人の方があるようです。
次は宇宙教室か?

塾は、私にとっての白玉楼なので、何とかソフト部分がゆっくりとでも始動出来ればと思っていますが、今、ホームページも慣れない一人相撲の状態で手間取っています。
しかし、自己犠牲の有志は居るもので5月か6月に予定している市制報告も検討に入ってくれていますが、この地に合った方法を模索しています。
簡単なようで難しいです。

職員も色々な方法で淡路市行政の方法を模索しています。
この過渡期に在って、自分自身が淡路市に何が出来るか、これまで行政という場に身を置いてきた存在証明の真価、その人の人間性が問われています。
決して無理をする事はないのです。
「今出来る事でベストを尽くす」その心が大事なのです。

夫々が持つ白玉楼は案外、身近な所に在るはずです。

一言。自己処理能力を超えると人間は苛立ちます。そんな時は、ぼんやりと月を眺めるのが一番です。

2007年03月06日

明石海峡大橋無料化

有料だからスロウーガンとして「無料化」と表現したので、代替道路が無い橋の部分は国道として無料のはず。そこから運動は始まっています。

今日、淡路市消防ビルで、淡路島市長会が開催されました。
議題は、神戸淡路鳴門自動車料金低減化を要望する淡路島全島組織の設立。
全島にわたって色々議論は有りますが、全体の福祉を推進するためには、運動を進めようと意見の一致をみました。
議会、自治会、商工会議所、商工会、観光団体、農業協同組合、水交会、陸運関係、各種政治団体、婦人会、消費者団体、ソロプチミスト、ロータリー、ライオンズ、学校関係など全ての力を結集して、署名運動などを展開する予定です。

いよいよ具体的始動です。

その他、淡路島土地開発公社設立団体長協議会が開催され、補正予算、19年度事業計画などが審議されましたが、新規事業の計画も無く、残事業も淡路市のみとなる見込みで、淡路市も整理をする必要が有ります。

その後、財団法人淡路21世紀協会の理事会が開催されました。
18年度は、協会設立20周年の事業、19年度は、20年に明石大橋架橋10周年を迎えることの準備など協議されました。
また、ここでも、明石海峡大橋無料化運動が協議されました。

一言。淡路島にとって活性化の切り札、即効薬は橋の無料化。明日に架ける橋。

2007年03月05日

淡路市議会総括質疑

1会派を代表して総括質疑の項目
  新生淡路クラブ代表 五条議員
  清和会     代表 田尾議員
   ・平成19年度予算について、目標設定が十分に反映された予算が組めたか。
    重点施策と課題。財政指標。三位一体改革による影響。合併特例事業債。
    検証と実行についての、具体的な事業内容などでした。

2議員としての質疑の項目
  中谷議員 淡路市地区計画。老人憩いの家。余熱利用施設。故郷基金条例などでした。
  田村議員 まちづくり交付金事業。水道事業事務所。入札改革。災害復旧費。北淡サンビーチ。
         給与、勤務条件などでした。
  谷 議員  ファミリーサポート事業。体育館整備事業。通勤通学助成などでした。
  鎌塚議員 一般寄付金。給食センター。放課後児童健全育成事業。災害支援事業などでした。

3答弁概略を報告します。
  県内でも最も課題が多いといわれている淡路市。その一つに財政問題があります。
  合併時、1,059億円の借金、実質公債費比率23.0%は、島内2市と格段の差が有ります。
  また、旧5町の公の施設、これはそれまで国是として必要な施設として、これまでは有益に利用され
  てきたものですが、集会施設、学校施設、公園施設など408施設にも及びます。
  私は、ビジョン、理想像未来像は、定めますが、実施に当たっては、ハードではなくソフト、市民と協同
  の解決を目指します。

  施政方針でも述べましたが、夢として「美しい淡路市」を目指します。
  そして、持続可能な健全財政の構築に資するため予算としました。

 ・掲げる施策として 
  1 福祉施策も含めた、住民の安全安心な環境づくり。
  2 後継者の育成、地域コミュ二テイーの再生も含めた、教育文化の振興。
  3 明石海峡大橋無料化などを機軸とした、淡路市の活性化。

 ・当面の課題は
  1 財政の健全化
  2 少子高齢化などの人口問題
  3 地域の適切な活性化対策

 以上の概念のもと、個別の事案は、個別に答弁しました。

一言。川の流れは両岸から見なければならないという先人の教えは、私が一番留意しなければならないのかも知れません。すぐ、熱くなるのは狼に咬まれた後遺症かも知れません。反省。先輩が呟いていました。「今日は独り言が多い」。納得。

二極化

神戸三宮、東京などから見ると、斜陽と言われていますが、比較の問題なのでしょう。

日曜日の昼過ぎ、荷物を預けようとコインロッカーの場所に行きました。何百個は有ろうかというロッカー、空きが一つも無し。
手荷物預けも長蛇の列。
人が多いのがいいという訳ではありませんが、淡路島にはたしてコインロッカーは有るのか?

淡路島への高速最終バスは、JR三宮前のバス停留所から23時30分発。煌々とした明かりの中、国家の品格を読みながら、日本にも同志が居たことを再確認。話題になった時に読まないのが同志たる所以。
津名一宮インターバス停留所に着いた時、当然タクシーが一台くらいと思っていたのが不覚。
シドニー・ポアチェが、南部の駅頭に立った時の映画を思い出しました。

その代わり、満月は美しく、静寂の中、吹きくる風が心地よく、それなりの地域社会がこの国をバランスよくしているのを実感しました。

今日は、市議会の総括質疑が有ります。
総括質疑とは、各会派を代表して議員が当局に意見の開陳を求めます。当局は、個別具体ではなく、ビジョン、コンセプトなどを説明します。
一般質疑よりはレベルの高い内容ですので気を使います。また、報告します。

2007年03月03日

雛まつり

3月3日。沢山の結婚式が有りました。
三百人を超える盛大なもの、少人数のもの、どれがいいという事ではありません。
それぞれの意味が有り、楽しみが有りました。
共通しているのは、若い方たちの共通意識の盛り上がりでした。
不特定多数の人間の集まりで重要なことは、まず、相手の立場に立つという事です。
自分がこう思っているから相手もそうだろうと思うと、間違いが生じます。
それは、真の意味で、情けは人のためならずです。

淡路島も、3市時代を迎え、事務組合の統合も喫緊の課題です。
その時、事務所の位置がどうの、自分の立場を主張するだけでは、物事は前へ進みません。
そうする事により、どうプラスになるかが、優先されるべきなのです。
三市横断的な組織が求められています。

市民運動もそうです。
互いが協調しあい、淡路島にプラスになることを、自己犠牲により行動する姿勢。それが大事なのです。

一言。来年はお雛様を飾ろうと思います。

2007年03月02日

情報の共有

週末は忙しいです。

・北淡荘の今後について協議。

・近畿日本ツーリストと意見交換。
  北京オリンピックの練習地として淡路市はどうか?
  サミット開催地として淡路市はどうか?
  景観、ホテル、セキュリテイー、アクセス、施設群などバランスがとれており最適な条件である。
  イングランドのワールドカップ練習地としての実績もある。

・オノコロ愛ランド取締り役会
  運営期間は10月31日まで。後は、ファームへ引き継ぐ。
  ファームの実質オープンは、来年3月中旬予定。
  観覧車、ジェットコースターなどは残る予定。

・淡路市行政改革審議会。
  提言をいただきました。
  5回にわたる熱心な討議の結果です。詳細は別途報告します。

一言。真剣な議論が各所で行われています。大事にします。

いきいき学校応援事業

柳沢小学校で、面白科学教室として、算数で実施する授業が行われました。
講師は、浜田稔、北川映子先生。私の同級生でした。

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2007年03月01日

友来る

今日は、友が言って帰った事を報告します。

 今日は、市長が言ったことで気になることが有りましたので、確認に来ました。
 どう見ても、「心は少年」と言う言葉が似合わないと思ってました。
 しかし、直接話してわかりました。
 「貴方は、心は少年です。しかし、言いすぎに注意して下さい。巷では、一言多いと言われています」
 隣で、誰かが、「其のとおり。俺は体は少年」と喚いてました。

 私は、貴方に期待します。何かと言うと、淡路市初代の市長として、
 今ではなく、10年後20年後に評価される市長になって欲しいのです。

 この地で骨を埋める覚悟を貴方に見ました。
 期待を裏切らないで下さい。

一言。かかってこんかい。と言いたいです。

市長施政方針演説

施政方針を淡路市議会で述べましたので概要を報告します。

1.時代認識
  国経済は回復基調にある。しかし、淡路市民に好調感は薄い。
  国家予算は微増、しかし、地方交付税は4.4%の減。
  地方には、厳しい財政状況。
2.市政の基調
  財政状況は極めて厳しい。
   18末市債残高は、1,091億円。19年度償還見込みは93億円。19年度三ヵ年平均実質公債費
   比率見込みが24.6%。
   18%を超えると許可団体。25%を超えると市債発行が制限される。
  こうした状況の中、「持続可能な健全財政の構築」を目指す。

3.分野別の主な施策。
 (1)検証と実行
    「継続と融和」「資産の見直しと再整備」そして5町グループの市からの脱却。
 (2)行財政改革 持続可能な財政基盤の構築
 (3)効率的・効果的な行政運営
 (4)市民との協働
 (5)情報の共有 正しい情報を正しく伝える。
 (6)定員管理の適正化 実質的な淡路市体制の初年度。
 (7)防犯対策
 (8)男女協同参画 市内部でも女性の役職任用にも積極的に取り組む。
 (9)情報公開・個人情報保護
(10)消費者対策
(11)青少年健全育成
(12)農漁業の振興
(13)企業誘致と雇用
(14)循環型社会の構築
(15)健康づくりの推進
(16)福祉の充実
(17)高齢者対策
(18)子育て支援の充実
(19)介護保険事業
(20)国民健康保険事業
(21)都市基盤整備
(22)道路整備
(23)公共施設の統廃合
(24)防災対策
(25)上下水道の整備
(26)幼児・学校教育の充実
(27)商工業の活性化
(28)イベントの推進
(29)観光産業の推進
以上詳細は、市へ照会して下さい。
正しい情報を適切に伝えることが厳正公平な行政に求められています。最近、情報について照会が多いですが、可笑しなものについて遠慮なく聞いて下さい。週刊誌のような真似をして捏造情報を流しているような事も聞きます。

一言。「悪魔ならなにをしてもいいのか」交通事故被害者が、加害者が無罪になって、搾り出すように応えた一言でした。