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2007年07月31日

文月の終わり

今年後半の初月、文月七月の最後の日になりました。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、本当に瞬く間に時間は過ぎていきます。

夏の参議院選挙はそれぞれの思いの中で終わりました。
形だけは、2大政党の端緒についたと言えます。政治の世界も色々と言われていますが、責任を持った、国民市民のための言動が求められています。

今日から、サマーレビュー(政策財政戦略会議)が始まりました。来年度の予算に関わってくる会議ですので、真剣な議論が展開されました。

その合間に、淡路市で最初の、小規模多機能型居宅介護事業所・社会福祉法人千鳥会の地鎮祭に参加しました。場所は志筑で市街地に近く、これからの利用が期待されます。

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また、第48回津名地域児童相撲大会の開会式に参加しました。
150名ほどの元気少年達です。
私も、志筑小学校相撲部2軍のエースでした。

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2007年07月30日

学童保育

各新聞等で既報の通り、有ってはならない、プールで事故が起きてしまいました。
まだ、警察の処理等が終わっていませんが、事故はほんの一瞬の間に起きました。
今、児童は、子供病院で治療を受けています。

今日、お見舞いに行ってきました。
ご家族のご心労は大変なもので、共に、児童の回復を祈念することを約束しました。
色々と伺いましたが、市として出来うる限りの対応をすると共に、今後、このような事が二度と起こらないようにしなければなりません。

事故が起きないような、ダブル、トリプルの安全対策の構築の再確認、まずそこから始めます。

(ここまで書いて急用で中座しました)
さて、今回のことで学童保育の課題、その運用、そして実態など見直しを早急にしなければななりません。元々の原点に戻ることも必要です。
いずれにしましても、市の責任は重大です。先ほども、ご両親、ご家族と話してきました。
誠意を持って対応することを約束しました。

その他の出来事です。
・全国高校総体ボート競技壮行会。柳学園高等部2年の郡家の生田貴大君と3年の中田の向田征司君です。
・新生淡路クラブとの意見交換会。
・しづかホールでの協議。
・淡路市を考える会の協議。
・淡路市認定農業者連絡協議会総会。現在、淡路市に121人います。

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2007年07月29日

共励会

淡路地区の共励会が、震災記念公園のセミナーハウスで、若いお母さんと子供達の集いを開催しました。講師は、吹き戻しの木村さん。
私も1歳の時、父親を亡くしましたので、40年以上も前私の亡き母は、保健婦の仕事をしながら共励会の会長をしていました。
詳しくは、私のホームページ「旅立ちの歌」のエッセイ欄を読んでください。
協力しあって頑張りましょうと挨拶しました。
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帰途、五斗長のひまわり祭りに寄りました。
肝心のひまわりは、台風4号の影響で枯れが目立ちましたが、スイカや素麺流しのサービス、即売などで多くの市民が楽しんでいました。
金魚すくいをしましたが、腕が鈍っていて一匹もすくえませんでした。お情けの2匹をもらい家の瓶に入れました。先住者と仲良くしてくれればいいのですが。
即売は、竹細工を買いました。虫などなかなかの出来栄えです。
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一言。祭りも身の丈に合った祭りがいいようです。

閑話休題

今年の夏は、長期予報では酷暑でしたが、どうやらそうでもないそうです。
もうすぐ8月。
このブログも長くなりました。毎日の出来事を報告などしてきましたが、8月からは、意見等の内容に比重を置きたいと思っています。

さて、暑い土曜日、各地で沢山の催しが有りました。

・県人権教育研究大会淡路地区大会が、南あわじ市三原公民館で開催されました。参加者600人程。

・前東浦町長、新阜さんの叙勲の祝賀会が、ウエステインホテルで開催されました。参加者300人程。
  一つの、地方自治の時代を築かれた方でしたので、県下各地から参加者がありました。

・第36回ワイワイ祭り一宮が、今年も盛大に開催されました。
  27日、郡家商店街。
  28日、江井防災公園、尾崎小学校、ふるさとセンター、山田小学校。
  手作りの楽しいお祭りでした。

・千鳥会ゴールド夏祭り
  大町にある特別養護老人ホームで、今年も地元の人たちと合同の祭りが開催されました。
  ゲーム、阿波踊り、模擬店など沢山の人で賑わいました。

・生穂第一小学校で、盆踊りが開催されました。
  去年とは違い、沢山の人で賑わいました。
  今年は、子供たちの参加が多く、そうすると父兄は当然ついてきますから、参加者も最低倍になりま
  す。校長先生の協力が大きかったようです。

・志筑の夜店。
  昔のような賑わいは無かったですが、やはり、人出は、淡路市で一番でした。

一言。最近は素直さが薄らいでいるようです。祭りを素直に楽しみ、参加する心。大事にしたいです。

2007年07月27日

残念なお知らせ

本日、残念なお知らせが有ります。
学童保育中に、北淡のプールで児童が溺れました。現在、神戸の子供病院に入院中です。早期の回復を祈念しますと共に、今後このような事がないように万全を期してまいります。

暑い一日、忙しい日でした。

・北淡震災記念公園、リニューアル工事の打ち合わせ。
・パルシェ近傍の事業展開についての意見交換会。
・淡路電気工業協会が、8月の安全月間の広報に来庁。
・給食センター、体育館建設の協議。
・明石市との災害協定についての協議。
・市民からの要望。
   職員の意識改革が必要。農業災害共済に矛盾が有る。猪の駆除対策を。
・選挙違反対策の協議。

なお、本日予定していました、淡路景観園芸学校との意見交換会は延期しました。

2007年07月26日

菓子博と壮行会

写真で紹介します。菓子博は迎えて、山田小学校の山添君は送って!
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千客万来

・地籍調査事業 閲覧に尾崎老人福祉センターに行きました。遠田の墓の共有名義の場所の確認です。
  職員が二人。押印が4箇所ほど。全ての関係者の了解がいります。地籍調査の大変さを実感しました。

・平成19年度兵庫県ぶどう研究大会。
  北淡センターに県下から関係者が300人ほど集まり、各種研究と経営などの協議をしました。
  淡路市は、栽培面積11ha、収穫量97tonほどですが、市の基幹農業の一つです。
  地元として歓迎の挨拶をしました。県民局長当時の知り合いに沢山会い話しが弾みました。

・北淡震災記念公園リニューアルの件で会社訪問がありました。
・室津漁協と港の整備の件で協議しました。
・関電エネルギーと風車の協議をしました。
・塩田地区の有志から、道路整備の陳情を受けました。
・第25回全国菓子大博覧会「姫路菓子博2008」のキャラバン隊の訪問を受けました。

・全国小学生陸上競技交流大会出場壮行会をしました。
  山田小学校6年生の山添樹君が、走り幅跳びで大阪・長居陸上競技場に出場します。

・県教育委員会財務課のオービー会に参加しました。
  淡路市の10倍ほどの予算を動かしている組織です。参考になることが多かったです。
  別の機会に紹介します。

一言。菓子博キャラバン隊のメンバーは、汗をかきながら回っています。このような地道な努力が成功に繋がります。

2007年07月24日

厚顔無恥

この言葉は、例文としてこう使われます。
「有ること無いこと嘘八百を並べ立てる彼の厚顔無恥な態度には呆れる」
私の先輩が、門お前こんな事書かれとんで、と訪ねてこられました。
内容はこうです。
「ゲートボールするくらいならーーー」と太字表題で、いかにもゲートボールをする人を非難しているかのような作文をして、最後には、「高齢者を敬愛する気持ちを大切にしてほしい」と、人の人格を言われもなく否定するような作文を書いていました。
また、「市長独断に健康福祉部もびっくり」「議会の総意を無視して」とこれも、全て作文。
まともな政策議論とか、意見の交換は意味があることですが、ゆわれ無き誹謗中傷、を何故するのか?
淡路市全体が一致協力してことに当たらなければならない時に、自分たちの仲間は、子供を抱いてにっこり笑っているイメージ写真を掲載し、その横に、ネガテイブキャンペーンの作文を恣意的に書く心は、理解出来ません。
私の家だけはそのビラもどきは入りませんので今まで分かりませんでしたが、あまりに酷い内容でしたので驚きました。
人間には動物と違い、節度とゆうものが有ります。
自分のためだけにする言動は、厚顔無恥と言われても仕方ないでしょう。

一言。人のことを言わずに、自分の意見を語る

祭りの後

土曜、日曜と各種イベントが続きましたが、週明けの月曜日は、早速、部長級会議で協議等が行われました。

私の方から提案等した項目です。
・地震対策、三号配備の意味。
・ひまわり作業所、一人暮らし対策。
・市施設などの命名権利、売買の検討。
・淡路広域水道への派遣人事の依頼。
・景観条例などの再検討。
・間組土取り跡地の事業進捗。
・火葬場の事務処理時間。これは、各所とも同じと担当部長が確認。
・風車の事務処理の進捗状況。
・納税者の意見交換会。
・赤い屋根の利用促進。
・職員の人事管理。2年経過して気の緩みが出ないよう、セクハラなどしないこと。
・まちづくり交付金事業、事業進捗発言など。
・市内公共交通の連絡会議の立ち上げ。
・ごみ袋の有効利用。
・カリヨン広場の駐車場利用促進。
・水道断水の時の対応?これは、相互協定システムで万全と担当部長が確認。
・自動車安全協会の事務所の検討。
・総合事務所と本庁の情報連絡の徹底。
・北淡診療所の将来構想。
・電子入札制度の検討。
・ペイオフ対策の状況。
・市内高等学校配置に対する市の考え方の再確認。県教育長よりも指導。
・薪能に予算を使い過ぎていないかという市民の指摘がある。
などでした。

その他協議などされた項目です。
・第13回淡路市議会臨時会、8月9日に依頼が有るようです。
・文化施設、会館などの使用料について。非営利の市民利用は原則無料など。
・政策財政戦略会議の日程。今年も、サマーレビューとして実施します。
・交通安全の職員研修。
・県民局との意見交換会。
・総合事務所巡回勤務の確認。
・淡路島民フォーラム。8月11日淡路市立しづかホール開催予定。私は基調提言をします。
・敬老の日の職員協力体制について。
などでした。

2007年07月22日

イベントの行方

日曜日はイベント満載でした。

・第2回淡路市長杯ペタンク大会兼第41回全淡スポーツ大会代表選考会。
  浅野小学校グラウンドに、トリプルス、ダブルス合わせて32チームが参加して開催されました。

・平成19年度興津杯ジュニアバレーボール大会。
  浅野小学校で開催されました。
  震災から12年、旧津名郡域の元気な子供達の大会でした。

・北淡震災記念公園入場者700万人達成イベント。
  10年にして700万人達成です。
  垂水から訪れた4人家族が当該者でした。くす玉割り、認定書授与、花束贈呈、記念品贈呈
  と喜んでいただきました。

・淡路市文化協会長、故植松剛氏叙勲記念式。
  淡路島観光ホテルで開催されました。
  島内外から、多くの方が集まり、叙勲のお祝いと遺徳を忍びました。

・大町地区農業集落排水事業実行委員会。
  津名ハイツで、協議、感謝状の贈呈などが行われました。

一言。土曜日の夏祭りは、総合的には成功裏に終わりました。多くのボランテイアの方々にお礼申し上げます。

家族の思い出

北淡震災記念公園入場、700万人目の家族。


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2007年07月21日

サタデーナイト

古い話ですが、サタデーナイトフィーバーという言葉が流行りました。
花金になり花木までいきましたが、いずれも、夕刻からの若人の楽しみ方の変化でした。

そんな土曜日、今のところ曇り模様の天気ですが、各所でイベントが予定されています。

お昼の佐野運動公園で、第3回イングランド津名キャンプ記念・第1回ダイナマイトカップが、淡路市サッカー協会の主催で開催されます。
参加24チーム、県内島外、近畿府県そして四国からも参加、今日の開会式、予選を経て、明日の決勝まで2日間の予定です。
来賓挨拶、選手宣誓を受け、始球式まで予定されていますが、どうなることやら?
かつて、志筑中学が津名郡サッカー大会で優勝した時のメンバーではありますが。

淡路市夏祭り、第2回目のサマーフェスタは、淡路市国営明石海峡公園です。
オープニングの挨拶と花火のカウントダウン。
こちらは、お天気次第、「どうしてこんな日に雨が降るのか」にならないように祈念しています。

一言。神頼みと言えば、我が家には、神棚2、仏壇1、そしてお社1と万全なのですが!友人達の人徳がどれほどのものなのか?

2007年07月20日

夏祭り前日

明日は第2回淡路市夏祭り、花火大会です。
淡路市国営明石海峡公園さんのご協力で今年は共催イベントとなりました。
10時から、移動動物園、雪祭り、フリーマーケットなど。
1時半から、陸上自衛隊音楽隊の演奏。
5時から、ステージイベント、岩屋音頭、大道芸、秋田なまはげなど。
8時から、花火大会。
雨天決行です、ぜひ楽しんで下さい。

社団法人県治山林道協会の会計監査
 県林業会館でおこなわれました。
 公益法人制度改革や入札契約制度改革など課題は多いです。

一言。週末の協議は多いです。時間との競争になりますが、そんな時にこそ慎重な対応が必要です。出来ることを言う、言ったことはする、責務が行政です。

2007年07月19日

淡路市障害者福祉施策

淡路市障害者基本計画及び障害福祉計画。
基本理念は、「助け合い、支え合い、暮らしを共感する事が出来る街の実現を目指す」
障害児療育、保育の充実、防災対策など60施策。数値目標などを定め、順次、推進していきます。

守ると言えば、本日、神戸海上保安部長・神戸港長・港湾危機管理官が来庁されました。
海の救難ボランテイアの救難所など、水難救済の拡充を求めての意見交換もされました。
救難所は、洲本市に一箇所、南あわじ市に二箇所、淡路市には無いので、設置の検討をします。

地域の安全の観点から、生穂地区の市民と議員から、道路整備などの陳情を受けました。
場所は、第一小学校から西明寺への市道。コーナーが、軽自動車がやっと通過出来る道路でした。
写真は、すぐ現場に行き、市の文化財でもある鐘楼です。

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その他。
・固定資産税の相談。
・財ふるさと交流協会評議委員会。
・街頭演説。
・教育委員さんとの意見交換会。などでした。

一言。ブログにミサキ電気工場の位置のことを書きましたが、早速、多くの方々から教えていただきました。有難うございました。結論として、誘致合戦に負けた。残念。歴史に学びます。


2007年07月18日

子子孫孫

イザナギ神宮に、また一つ宝物が増えました。
佐川急便から、イザナギ神宮に贈られたものとは、天照大神から今上天皇に至るまでの天皇の肖像画です。その数、125?点。
ずらり並べられたもの、物が物だけに写真は遠慮しましたが、近近、ふるさとセンターで公開される予定ですからお楽しみ下さい。
名前で歴史が分りますし、議論になっている、男系を体感できます。
アナクロニズムと言う人もいるかもしれませんが、ここは素直に、歴史の香りを楽しみましょう。

過日、洲本市鮎原に在る、ミサキ電気の工場見学に行きました。
予想していたよりは大きな規模でした。
沢山の若い方が働いているのを見るのはいいものです。
この工場を何故、鮎原に立地したのか、理由を聞きたかったのですが質問の時間がなくて聞けませんでした。
どなたか、知っている方が居られたら、教えて下さい。

台風4号の被害は、土木災害、農業災害合わせて10億円に届かないですが、早急に復旧しなければなりません。
早期の対応が二次災害を防ぎます。
瑣末なことに拘り、現場処理が遅れないように努めています。

一言。半世紀近い歴史の有る同窓会は子子孫孫まで影響力があります。それが田舎です。

2007年07月17日

兵庫県推計人口

淡路市は、6月1日現在で、48、036人です。
平成17年10月1日の国勢調査を基礎として、以降の移動数を集計した数字です。いずれにしても、47、000人台になるのは近いです。
均衡の取れた市作りのためには、適正規模の人口が必要です。そこに生活したい環境を作らなければなりません。

地域社会が正常な形で発展するためには、その地域の歴史を尊重することが大事です。
一方、時代に合わなくなったことの見直しも必要です。
・志筑浦方という組織があります。
 これまで、地域にあって、町内会との連携、児童公園などの管理と地域に貢献してきました。
 しかし、構成員の高齢化、用地の管理など課題の整理の時期がきたようです。
 合併を期に、相談をしながら適正な対応を目指します。

・旧北淡町の区画整理。
 250億円を超える税金を投入し、国、県などの人材援助も受けて事業の終わりの時期が来ました。
 町並みは美しく蘇り、道路も通例の事業では考えられない整備が出来ました。
 何よりも、全国の方々に感謝申し上げます。
 そしてこれまで事業に携わってこられた方々の努力に感謝するとともに、その努力に報いるためにも
 きちんとした事業の完了を目指します。

2007年07月15日

災害対策本部解散

台風4号に対する、災害対策本部は15日10時30分に解散しました。
自主避難者も、午前7時に全員帰宅しました。

11時半現在、人災と家屋の浸水被害は確認されていません。
土木災害が、13件、復旧見込み額、1億円程度。
農林災害が、329箇所、被害報告見込み額、4億円程度。

台風一過というより、藍色の空が見えます。
合併して、総合事務所制度をとってから初めての、3号配備でした。
風水害対応の新態勢も一応無事に終わり、暑い夏を迎えることになります。

一言。志筑川の対応も早くされました。災害対応は早くすれば、災害が逃げていくようです。

台風情報

地震と違って、同じ災害でも台風対策はかなりの事が出来ます。
10年前の阪神淡路大震災の時は、まさに戦場でした。
寒い時期で、県庁に泊り込んでいましたが、母親が子供のために毛布が欲しいと深夜訪ねて来て、私の毛布を渡した思い出があります。
今回は、たまに庁外に出て風を顔に受けるのが心地よいくらいです。

3時30分現在の状況を報告します。
・雨量。2時現在、連続雨量最高、津名大町205mm、最低、岩屋93mm。

・自主避難。1時現在、18箇所、50世帯、77人。

・被害状況。
  西浦県道、都志ー江井、通行止めなど。東浦地区で960戸一時停電。
  一宮地区。一部冠水。
  北淡地区。4路線通行止め。
  岩屋地区。特に今のところ無し。
  東浦地区。市道一箇所崩土、冠水。仮屋国道で通行規制。一部停電。
  津名地区。市道二箇所崩土、冠水。
  その他、道路側溝などの被害など。

三時時点で、2号配備に調整し、災害対策本部は県の指導等を待って解散する。
これから、被害状況の調査、そして復旧などに努めます。

消防団、広域消防、そして職員の皆様、ご苦労様でした。

一言。後ろに広がる暗闇の中、未利用地に風が渡り、雨が舞っています。遠くに避難している船の明かりが見えます。どうやら、淡路市にとって最悪の進路からは外れたようです。

2007年07月14日

備え有れば憂い無し

早朝、東浦の潮音寺の山側に崩落の兆しが有り現場を視察。既に国道の一部交通規制が始まっていました。
前回、孤立した興隆寺地区は、9時過ぎ頃から自主避難の準備を始めました。

台風4号の進路は淡路市にとって最悪の模様であり、風水害の一番厳しいのは深夜の予想。
自主避難するにしても悪天候になる前の避難が望ましい。
早め早めの対策を準備しました。

9時00分 水防指令警戒配備態勢準備
10時00分 災害警戒準備会議
10時30分 警戒本部設置
12時00分 災害対策本部設置
13時00分 現地災害対策本部設置

台風本体は深夜から早朝に接近予想、淡路市新庁舎も初めての台風に遭遇することになるのか?

一言。淡路県民局当時の懇親会がありました。既に7年を経過していますが、今でも、県下各地で活躍している官民の集団の意見は参考になりました。視点立場を変えることが人間関係の広がりを作ります。

2007年07月13日

台風接近

インターネットの台風情報は、最悪のコースを示しています。
古老と私の勘とは少し違ったコースになってきました。

津名の埋立地に在る淡路市庁舎は、2年前に竣工以来、今だ本格的な台風に遭遇していません。
建設業者に言わせると、「相当の災害に耐える」としていますが、3年前、海辺に面した鉄筋コンクリートの淡路警察署が被害を受けました。
海面を渡る風が、人知を超えた動きをするのを少年時代から体験しています。

台風接近の海で波に挑んでいった時、感じたことは、自然に逆らっても駄目だという事でした。
しかし、市役所は市民の安全安心を守る責務が有ります。
既に、災害対策本部、農林災害対応、など想定されうる準備はしました。
担当部局が中心なのは勿論ですが、全職員あげての対策です。

雨天用の合羽も用意しましたが、準備が空振りに終わるのを期待したいものです。

一事。メル友から、「いつ寝てるのか、スローライフが大事」と指摘を受けました。しかし、人生逆算すると寝てる間なんか無いのでは。しかし、この津名高の少し後輩も、私とメールする時間帯を見れば殆ど寝てないのではないか?

2007年07月12日

窓口一本化

7月1日付けで、市民生活部の市民課に、特命参事を発令しました。
市民相談担当という事で、明確でない相談等をまずここで受付、裁けるものはさばく、専門的に処理を要するものは担当部局に照会するなどして、市民サービスを図るものです。
これまでの町単位のスケールですと処理出来たものも、市のスケールになると簡単にいかないものも有ることから実施しました。

台風が接近しています。
漁師の古老によると掠めるが直接は来ないだろうという事ですが、準備はしています。災害対策、農業災害が出た時の対策など、人命救助優先の対策準備です。

不安定な一日、今日もスケジュール一杯でした。
・(株)北淡の事業計画などの協議。
・一宮地域住民との意見交換。
・建設関係の業者との意見交換。
・職員の再就職の相談。
・文化会館運営協議会の開催。会長として意見交換しました。
・参議院選挙の対応。
・防犯協会塩田支部総会。
・青少年健全育成推進協議会。

壮行会

淡路高校ウエイトリフテイング部全国大会出場。おめでとう!頑張って下さい。
主将の榎本千沙さん2年生の森田晴美さん、高岸知広君です。久保先生と酒井後援会長。

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・まちづくりの提案職員とヒアリングと意見交換をしました。
 すぐ実行したものも有りますし、部局に指示したもの、将来的課題としたものなど多岐にわたりました。
 それぞれの職員、皆、頑張っています。これからが、楽しみです。
 詳細は、随時、報告します。

その他、協議事項です。
・環境整備の契約事項の処理。
・聖隷福祉事業団の事業展開。
・港湾事業の将来構想。
・市のイメージアップ事業の展開。施設名の広告利用など。

一言。最近、マスコミなども言葉の一部を利用して稚拙な作文をして人心を惑わす傾向が有ります。姑息な事は歴史に残りません。留意しなければなりません。

2007年07月10日

淡路地域づくり懇話会

平成19年度テーマ、「地域の魅力が輝く公園島淡路の推進」で井戸知事をお迎えし、淡路市の淡路夢舞台国際会議場で開催されました。
参加者は、県民局、三市の長と議長、県会議員、そして記者などでした。
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詳細は別途報告しましが、主なものの概略を報告します。
私との意見交換の知事コメント。
・事前に計画が無いからといって相談事を門前払いしない。
・産婦人科は、その利用度からいって、県立淡路病院主軸で対応。
・県立淡路病院の建て替えは、抜本的整備を目指したい。
・東海岸、西海岸を結ぶ道路の整備は推進していく。
・高速道路の利用について将来展望に配意する。
・佐野運動公園に雨天練習場の整備を計り、駐車場も検討する。
・広域水道の22年合併を目指し、県からも派遣人事を考えてもいい。
・開発事業について、市の方でも乱開発を避ける手立てを検討すべき。
・日仏モニュメントのコンセプトは古くなっている、予定地は公園として整備したらどうか。

その他活発な意見交換がおこなわれましたが、学校のあり方についても、地域の中でどうあるべきかの意見も出されました。子供達の将来を守らなければなりません。

2007年07月09日

結果責任

週明け、部長級会議が開催されました。
協議の主なものを報告します。

1淡路市の組織運営について。
 ・副市長職等の組織としての活用。
 ・部長、所長などは、スケールメリットを生かす視点で仕事を。
 ・市民に対して、説明責任を果たす仕事をする。
 ・結果責任は市長が負う。職員は仕事を断行する。

2職員適正化計画の最終確認。
3行政改革の年度毎の項目と金額の整理。
4自動車運転員などの研修。(携帯電話、シートベルト)
5淡路市道路パトロールカーの検討。
6淡路市婦人会の事務所の開設。
7夏祭りなどイベントの近隣市への連絡を積極的に。
8議会答弁などの事後検証。
 (野島断層保存館の使命は終わった?発言など市民からの苦情整理)
9一宮町内会要望の道路視察。

その他の協議事項等。
・健康福祉事業の新旧対象表の作成。
・猫美術館の運営。
・一宮体育館の規模等。
・民宿組合との意見交換会。
・広域水道の合併。
・花の湯サンパークの運営。
・パルシェの運営。

名古屋淡友会の方が、地元との交流について来庁されました。大いに歓迎しました。
会長は旧一宮町の出身の方でした。

2007年07月08日

サウナ友達

水風呂に1分間ほど潜り水面に顔を上げると、旧友の顔と会いました。
淡路島に取材に来ていて、パルシェのサウナを覗いたら、水風呂に潜っている青年が居る。誰かと思って見たらあんただった、と笑っていました。
背筋はまだ青年のように見えるようです。
久しぶりに夜を徹して話ましたが、流石、マスコミです情報量と分析力、鋭いものが有りました。いずれ、私なりに分析してみます。

翌、日曜日、梅雨なのに快晴。
第2回の淡路市ソフトバレーボール大会が、津名中学校体育館と津名スポーツセンターで、60数チーム400人ほどの参加で開催されました。
たった一人の来賓として挨拶しましたが、メールに気を取られていて滑りました。陳謝。

二つの懇親会に参加しました。
一つは、20年を数える記念の会、会場も淡路島トップのホテルニュウ淡路。
もう一つは、歴史も浅い、手作りの会。
どちらも意味の有る会でしたが、盛り上がったのは後者の会でした。
明日の淡路市を作るための第一歩です。

一言。新聞折り込みに対する意見が多様なのに驚きました。結構、思慮深い人は多いです。ポイントはその目的を冷静に判断することです。

2007年07月07日

七夕

中国伝来の風習と日本の神々の信仰とが習合したものと言われています。7月7日の夜、天の川の両岸にある、牽牛星と織女星が相会すると言われているロマンです。
その故事に人々は色んな意味を託します。
人として生まれ、僅かな生を享受し、そして無に帰する。人が単なる動物と違うところは、信頼関係に基ずく愛の心が有るからです。その想いが昇華された時、人は初めてその人の美学の門の前に立ちます。
しかし、その門を潜る人は何人居るのか?

対極に在ると言えば、市長と議員もそうです。
さしずめ、天の川は市民といった関係でしょうか?
そして、議員はある意味で地域を代表することになります。市長は全体です。どちらも天の川にあって微妙に違います。結果として議員は濃く市長は薄くなります。
そのバランスが上手く融合したとき、市は地域作りの門の前に立ちます。
後は、一致団結し個別の利益に走ることなく努力することです。

一事。テレビの中でも勘違いしている人の声の方が大きいです。きちんと見極めなければなりません。

2007年07月06日

後継者育成

教育に力を入れた地域が、色んな意味で栄える。歴史はそれを証明しています。
教える者は、相手よりももっと勉強しなければならず、切磋琢磨することで、効果は倍増します。

門下市塾で、投石文子先生の公開講座が開催されました。
淡路島の合併について、全般的な事柄から、特に教育関係について、鋭い分析と指摘により分りやすい講座でした。
旧5町それぞれの地域の有志が集い、興味深く聞いていました。
特に、現役の教育者としてまた女性ならではの視点から、合併が単に予算の削減からだけの視点で実施されることの危険さを、合併をした学校の細かい分析により指摘されていました。

投石先生自身も、ご自宅を後継者の育成として開放されているようで、将来の淡路島にお互いどれだけ貢献できるか、楽しみです。
無理をしないで、長く続けることに配意したいものです。

今日、神戸での県防災協会理事会の帰路、休憩に佐野のサンスイに寄りました。
ぼんやりと、天候が回復してくる大阪湾を眺めました。魚の漁が回復した海は、穏やかに凪いでいました。今年、災害は?
いずれにしても、対策は怠りなく、安心感を与えることに努めます。

2007年07月05日

元気な少年

わんぱく相撲全国大会壮行会。
5月5日淡路市津名スポーツセンターで開催された、第13回わんぱく相撲淡路場所の優勝者2人の壮行会が市長室で開催されました。
主催は、社団法人淡路青年会議所。
出場選手は、石屋小学校4年東根優介君、5年の上杉潤矢君でした。二人とも、優勝を目指して頑張ってくると、元気を示していました
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今日の主な協議項目です。
・パルシェの役員人事。広報誌への広告、祭りの参加方針など。
・公共施設の使用料の取り扱い。市民が市のために利用するものは、原則、無料としてはどうか?
・表装美術展への参画。
・財政状況の公表。

一言。奇妙な事件が最近多いですが、結局、最後は嘘をつかない方が勝ちです。

2007年07月04日

失望

電話での話です。
「合併してから無茶苦茶や!入札も安ければいいという態度で、担当者は困っている。測量の処理もええ加減。裁判でもせんとしゃない。」
具体的に言ってくれないかという言葉に、「わしはもうええんや!人生おわっとるさかい」
結局、「しゃない」の沿線上。

・市議会の清和会の会派と意見交換をしました。
  体育館の建設。給食センターの暫定復旧、建設。河川改修。合併支援道路の推進。
  佐野運動公園雨天練習場建設。花火大会。薪能など話題は多岐にわたりました。

・日本水道協会兵庫県支部第49回技術研究会。
  淡路夢舞台国際会議場で開催されました。
  水道事業における民間活力の活用などについての講演が有りました。
  地元を代表して歓迎の挨拶をしました。

・市民生活部の有志と意見交換をしました。
  淡路市民の安全安心をいかにして効率的に守るか、最大の課題です。

一言。若い者にはまだ負けたくない。自分自身の可能性を信じてと思うのですが、色々な意味で、衰えは確実に忍び寄っています。

2007年07月03日

同級生

赤い夕日が校舎を染めて、楡の木陰に---.。
このフレーズを知っている人が居たら、まず年齢、50歳以上でしょう。

今日、一葉の航空便葉書が着きました。宛名表記は、「兵庫県淡路市・門康彦」よく着いたものです。
内容は、「スエーデンに居ます」だけ。ストックホルムの写真が奇麗です。

そんな同級生の淡路在住の有志が、塾に集まりました。
段取りをしてくれた友は、島外で検査入院中。
8月5日日曜日晴れの日に、中間報告の市政報告を、しづかホールで開催します。そのための、会でもありました。原点に戻る。まずそこからです。

庭のガラス水槽の中の稚魚が、5匹になりました。
今のところ金魚の稚魚という意見が多いですが、大きくなるのが楽しみです。
金魚の同級生達だとすると、快挙だそうです。

一言。忌憚のない意見交換ができる同級生達に頼んだのは、遠慮のない指摘でした。言葉についてでもです。全て「しょうがない」では済みませんから!

2007年07月02日

就職活動

旧聞に属することですが、友人から頼まれて、ある民間の責任者に電話を入れたことが有ります。
利害関係にある人を知っていましたから、その人にワンクッションおくことも考えたのですが、もう当時から、そんな依頼は社交辞令みたいなものでしたから、「宜しくお願いします」と言うと、「試験頑張ってもらって下さい」と返事がありました。
当たり前のことでどうと言うことはないのですが、一年に一回か二回その人に顔を合わすたびにその時の言葉、情景を思い出します。言葉とは怖いものです。
幸い友人の子供さんは無事就職できました。私の友人も私に頼んでも仕方のないことと分かっていながら親心から、藁にも縋る思いだったのでしょう。
私の子供達は自力で就職を決めました。この親からよくこんな子が出来たものだと感心しています。
子供達は、「就活」しゅうかつ、と言って色々と行動していました。

その就活から離れられた方々の会に参加しました。
兵庫県市町村職員年金者連盟淡路支部の定期総会です。パルシェ香りの館で年一回の会でしたが、懐かしい顔に沢山接し、有意義な意見交換が出来ました。

夫々の時代を生きて、地域に生活する。
年金の適切な運用を期待したいものです。

一言。就職は離職への第一歩です。

2007年07月01日

兵庫の味

食通の人が兵庫の味と紹介したものを見ました。
淡路島関連のものは、淡路タマネギ、淡路のしらさ海老、いかなご釘煮、淡路の枇杷でした。
その他には、神戸ビーフ、播磨地どり、丹波篠山栗、かいやの蒲鉾、丹波産黒さや小豆、でした。
神戸ビーフの正体は淡路の牛ですから、まさに淡路島「御食国」の面目躍如です。

ちひろガーデンホームでは、沢山の人が集い、屋外でのバーべキュー懇親会が土曜日夕刻開催されました。
地場産品での語らいは、地元、市外、そして島外からも参加しての楽しい意見交換会でした。

その後、国会議員の方々との意見交換では、最近の情報が正確さに劣るという話が有りました。
一つのことには裏表があり、好き嫌いが有る。
為政者は、相手の事をよく聞く姿勢、それが大事とも語られていました。

今日、7月初日の日曜日、早朝、まだ職員の姿は見えません。
選挙の夏、暑い夏になりそうです。

全島一斉清掃は、数少ない共同作業の時間です。昔は道路、河川、学校の掃除などは子供達が主役でした。今は影も形も少ないです。
今日も色々な会が有りました。

・第57回社会を明るくする運動推進大会 淡路文化会館
・王子町内会臨時総会(お日待ち)
・有志友人会意見交換会

一言。力のあるものは謙虚でなければならない。品格のある人間とは、そうしたマナーを身につけている人です。スポーツの強い者が、弱い相手に手を抜かない、これもマナーです。