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2010年10月31日

スポーツの秋

・淡路島ロングライド150.
国営明石海峡公園を6時に出発。20秒間隔で50分かけて全員出発。
国道28号線を南下、南あわじ水仙ラインを経て、福良から西海岸を、慶野松原、多賀の浜を北上、サンセットラインを経て、凡そ10時間のロングライド。
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出発前の挨拶。殆どの人が聞いてなかったと思います。
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夜明け前。
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県警の協力、有難うございました。
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出発前のひと時。
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レースではありません。サイクリングのイベントです。直線になっての、千人を超えるライデイングは、迫力が有りました。
一番先に帰って来たのは、午前11時頃、数人の怪我人等がありましたが、無事、イベントは終わりました。

・淡路市民有志ゴルフコンペ表彰式。

・自由塾いろり庵意見交換会。

淡路島150㎞のサイクリング

2010淡路島ロングライド150.1500人近い人が参加しました。県議会の若手議員の姿も見えました。
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これまで、淡路島女子駅伝、国生みマラソン、市民ロードレースなど多くのスターターをしてきましたが、朝6時のピストルは初めてでした。
運営は多くの協力でされています。市の職員もボランテイアで沢山参加しました。
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早朝から、ご苦労様でした。詳細はブログで。

2010年10月30日

虚像

劇場型と呼ばれ、住民との車座集会、ガラス張り知事室と奇抜なアイデアで注目度を誇った、元長野県知事の田中さん、最近の評価は、「現実的な戦略を欠いた虚像であった」ということです。
女性を抱いてインタビューに答えていた、当時の彼を見て、パフォーマンスは有ってもいいが、それを具体化するのが政治としたら、あれは何であったのか?と今でも思う。

その人は、今、兵庫県8区選出の国会議員。
姿を見た事もないが、国会議員は国の事をしていればいいのだ、という事ですか。一面的には正しいのですが?

政治家が、兎に角、当選しなければ始まらないと言うが、始めたところでそれが何なんだ、と考えると虚像の実態は明白である。

人間にとって一番大事なのは、まず健康。
坐骨神経痛、一度目は悲劇、二度目は喜劇。しかし、痛い喜劇である。

・2010スポニチ淡路島ロングライド150前夜祭は、台風接近により、中止。

・平成22年度ふるさと発掘展。

・関西看護医療大学祭。

2010年10月29日

予定調和

最近では、「そうなるであろうと、誰もが予測のつくこと」、「何のトラブルも無く、予定通りに終わる」ことの意味に使われますが、出典は、ライプニッツ哲学の根本原理。
「神が世界を創造した時、根本的調和的秩序を配慮した。万有は究極において予定調和の秩序に支配され、世界に起こるどんな事柄もこの秩序に適合し、その意味で奇跡は存在しない」
こう思えば人生は難解では無くなる。因みに、ライプニッツは、楽天主義的精神と言われています。

アルフレッサ・ニュースによると、AKB48の生みの親と言われている秋元康さんが、人気の秘訣を、「予定調和を壊す事」と言っていたそうです。
絶えず、変化させることで飽きさせない、そして、唯一不変なものは変化のみとしています。
ダーウインの進化論のように、変化に対応する知恵を持ったものが、生き残る。
淡路市にとっての予定調和とは?

・市民との面談。
再就職等についての意見交換。
  NPO法人兵庫地域防災サポート隊の、活動報告等。

・出会いサポートの協議。
  スキルアップ社会人交流セミナー等についての意見交換。

・タコフェリーの今後についての協議等。
早朝、深夜乗り残し対策便の対応。緊急措置としての対応。離職者対策など。

・行革、合併の検証。鋭意取りまとめ中。
1合併しなければどうなっていたのか?
2合併協定書による合併後の取り組み。
3合併後5年間の淡路市の取り組み。
4市民アンケート。
5今後の取り組み。
6総括。

・兵庫ようぼく議員勉強会。

・淡路市立津名中学校文化発表会。

(観光客)
21年度1213万人(対前年107.4%)淡路市645万人、南あわじ市372万人、洲本市196万人。
イザナギ神宮115万人、ファームパーク47万人、淡路市花桟敷50万人、国営公園45万人。

2010年10月28日

知事に対する予算等の要望

・淡路署の高齢者対策。「声かけ、鍵かけ、キーポイント」作戦。

室津小学校体育館で出発式が行われました。
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島人の悪い癖は、鍵をかけないこと。空き巣犯罪の75%は、不施錠の家だそうです。
気をつけましょう。

平成23年度当初予算の編成作業が、市、県等で始まっています。本日県庁で要望活動をしました。
TOP別掲。
平成23年度当初予算の県政要望。    H22.10。28
・市長会会長としての主な説明項目等。
1道路・アクセス整備P1~4.合併市町の融和促進のため、支援道路の早期整備。
2神戸淡路鳴門自動車道路の通行料金低減化P5.
 ・明石海峡大橋の管理道路の使用(自転車、歩行者への開放等)
 ・鳴門海峡、ジョイポートの利用活性化等を目指し、渦潮を世界遺産への運動。
3海岸整備P6~7.
  海が観光の一つの大きなイメージ、所管を超えてトータルとしての整備推進。
4鳥獣被害防止対策P11~13.
  鹿は主に南部に、猪(イノブタ)被害は、北部から県道を越えて南部に拡大中。
  農作物被害、交通事故等が急増している、高所からの対策を。
5パーキング・パーミット事業の導入P15.
  *県内共通の身体障害者等用駐車場利用証を交付し、ユニバーサルデザインによる
  街作りの推進。
6淡路島特区構想P22.
  あわじ環境未来島構想。

・淡路市としての要望の主な項目。
1明石海峡関連の課題。
 ・明石海峡大橋の管理道路の利用。
 ・タコフェリーとジェノバラインの共同化、船員の雇用問題等。
 ・P7.岩屋田之代海岸の改修工事の早期完成。
2P12.イノブタ対策。
3P16.聖隷淡路病院の確保。
4P18.火葬場。
 P19.五斗長・垣内遺跡。
*佐野運動公園の雨天練習場整備。(イベントの全島的効果期待)

平成23年度県予算編成に対する要望会

淡路島市長会として要望などしました。詳細はブログで。
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井戸知事は、関西広域連合の初代会長になるかも分かりません。
時代は、刻々動いています。

2010年10月27日

天狗党に学ぶ

山内東大教授によると、「天狗党は、水戸を攘夷の先駆けにせんとする理想主義と、目的のために手段を選ばぬテロリズムの両面を持っていた」とあります。
天狗党の悲劇は、歴史に明白であるが、問題はその根源です。
水戸人も認めるという、水戸の3ぽい、「怒りっぽい、理屈っぽい、ひがみっぽい」という個性は、水戸藩の貧しさからきているという説が有ります。
たとえ貧しくともそうであってはならない。

何故こんな事を言うかと言うと、淡路島に終の棲家を求めてきた人の言葉を聞いたからです。
「空気も水も美味しい、静謐で安心な環境、住む環境としては申し分ない、しかし、生活する場としては、民度がーーーー」
この言葉に集約される事が、今後の淡路島の未来の最大の課題になる。


・県学ぶ高齢者の集い淡路ブロック大会。
   淡路文化会館で開催され、(財)兵庫県生きがい創造協会淡路支部長として挨拶しました。
   全島から集まり、講演、学習発表会など行われました。

・淡路市国民健康保険運営協議会。
平成21年度特別会計の決算報告。
  平成23年度当初予算の編成に向けての要望。

・淡路市商工会観光部会設立総会。
  130事業所を越える部会が出発しました。
  講演は、リクルート社の近藤完治氏。「国内旅行の実態と地域の課題から見る今後の観光の可能性」

2010年10月26日

受動喫煙

passive smoking 他人が吸った煙草の煙を、周囲の人が吸わされる二次的喫煙による健康被害。
煙草に限らず、巻き込まれる被害は案外多い。
ただ、その事による過剰な反応も問題である。

淡路市は、中国義烏市への訪問を、休止しました。敢えて火中の栗を拾わなかったからです。
しかし、昨日会った人が、「昨日、中国から帰ってきました。日本で過剰な報道に驚きました」と言っていました。
よく聞くと、民間交流であったようです。行政が絡むと駄目という図式、何所か可笑しい?

いずれにしても、中国で民間会社の社員が拘束された事も、あの国では想定の範囲内、覚悟しておかねばならない。
そうした総合的判断で外交を行ってもらいたいものである。

(各種協議等)
・駐車場整備。
・聖隷淡路病院。
・タコフェリー。
・ゴミ焼却場。
・火葬場。
・風力発電。
・市道撫線。
これらの他にも、課題は多く有りますが、市域的視点で解決しなければ、根本的解決にはなりません。
まだまだ、村的な思考回路が、現存しています。
丁寧な解決手法が必要です。

2010年10月25日

特区に向けて前進!

パソナグループの南部代表のブレーンも、淡路市の背中を押してくれています。
K-1正道会館の石井和義さん、桂三枝師匠などです。
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ゆっくりと、大きな歯車が動き始めています。

情けは人の為ならず

元々の意味は、「人に情けをかけておくと、巡り巡って自分に良い報いがある」
最近、「自立するのによくない」と理解している向きもあるようです。

言葉も時代で変わる。
「封建時代の遺物は、威張る、押さえつける、自惚れるなど」これらは、今も、あまり変わらない。

・部長級会議。
 報告事項。
  ・タコフェリーの運航について。
  ・聖隷淡路病院の動向について。
  ・出前地役所、事務所の展開について。
 指示事項。
  ・旧町名の見え消しの徹底。
  ・職員の災害時における、直近動員の対応。
  ・議員との節度ある対応について。

・淡路JCとの意見交換会。
  淡路島一市の運動等について、意見交換をしました。
  青年達が明日の淡路を創る!

・ジョイポート南淡路株との意見交換。
  淡路島としての観光の展開を図る等の、相談をしました。
  鳴門海峡の渦潮を世界遺産に登録する運動の展開等、これからが楽しみです。

・平成22年防犯功労者表彰。
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向かって右から、銀賞・船越正男さん、銅賞・上谷敏行さん。
おめでとうございました。これからも宜しくお願いいたします。

・パソナグループとの意見交換会。
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・淡路市第4回花卉立毛、第5回切り花品評会、褒章授与式。総会。

2010年10月24日

平成23年度当初予算について

平成23年度淡路市当初予算について。
財政の指標については、5年間の成果で、一定の目標を達成できました。
残された5年間は、平成28年度以降の交付税減額に備えた準備をする事と、基礎的自治体の環境整備、火葬場、道路、医療環境等の推進整備等です。
そうした状況の下で、23年度当初予算の目標は、主に教育、企業誘致、観光の3点。
1教育。
 戦後、日本の人材を支えていたのは田舎でした。跡取りの長男、長女が田舎に留まり日本という環境を支えてきて、今が有ります。
 その図式が崩壊しています。2極化、少子化の中で、私たちのような現場、田舎が直面している課題は、簡単には解決出来ません。
 そうした環境下で、子供達の教育のバランスをどう確保するか、教育の環境整備は行政の責務です。
 今更と言われるかも知れませんが、最近の小学校には、クラスの委員長という制度は無いようです。各担当は有っても、全体を仕切る存在が不在。私達の時代には、子供達をその委員長が仕切ってクラス運営もされていました。先生はその子供に命じて色んな事を効率良くしていたものです。
 現代、政治においてもリーダー不在がよく指摘されますが、そんな所にも原因が有るのかも知れません。いずれにしても、淡路市としての身の丈に合った教育環境の整備を目指します。
2企業誘致。
 基礎的自治体には、適切な人口が必要です。そのためには、働く場所が、人口集積が不可欠です。
 これまでも、合併以降、9企業の誘致をしましたが。これからも積極的に推進しなければなりません。そのために、淡路市にとっての主な課題は、工業用水、生産人口の確保、通勤に要する課題の解決です。
 これらの課題解決のため、予算の裏付けをしながら、例えば、工業用水のための井戸の掘削なども検討しなければなりません。
3観光。
 淡路市の最大目標、「世界的観光立島・淡路市」の実現のために、観光に資する物語を創造しなければなりません。多角的な意味で、淡路市の美しさをPRします。
 そのために、従来から目指している、五斗長垣内遺跡のような観光の核を線で結び、面的な観光産業の展開を図る。それに、農業、漁業等の第一次産業と連携をする。
 そして、市域全体の環境整備として、竹林被害などの対策、イノブタ被害などの対策増強、そして、太陽光発電、潮流発電などのクリーンエネルギーも観光の一環として推進する。
 *これらを、相互連携さすことで、身の丈に合った、当初予算を目指す。

2010年10月23日

第4回淡路市子供議会

熱心な質疑がされました。傍聴も立ち見が有るほど盛況でした。各事務所にも、同時放映されました。
ブログ別掲。
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閉会後の記念撮影。
本会議の意味を出来るだけ分かりやすく説明しました。

淡路市子供議会

第4回の子供議会が開催されました。
小学校19校、20名が参加しました。
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閉会後の子供達の感想。「議会て大変ですね」
質問の主なものは、小学校の統廃合について、通学路、ユニバーサルデザイン、教室の環境整備、
人口対策、観光、市の環境整備、聖隷病院、これからの淡路市などと多岐にわたりました。

・第8回聖隷淡路病院の存続等検討委員会。
  医療の確保は、プロポーザル方式で推進するのも、1方法です。
  淡路市の財政は、職員の給与のカットで、何とか凌いできました。医師職だけは、カットしていません。それなりの重要性とバランスを考慮したからです。

2010年10月22日

市庁舎訪問

釜口小学校の3年生10人が、訪問してくれました。有難うございました。
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お母さん達も一緒でした。
質問等の主なものは、観音さんの今後、学校統合、市長になるには?等でした。
何時の日か、市役所での活躍をお願いしました。

ネットの茶番

韓国の芸能人が、ネットの中傷書き込みで、自殺に追い込まれたとの報道が有りました。
「悪質なネットユーザー達の書き込みと、根も葉もない噂話という怪物」とも言われています。

私も、2チャンネル?等で色々書かれたりしているようです。
ようというのは、私はその類を見ませんから分かりません。

私のブログも、利用されようとした事が有ります。
内容を曲解し、団体に連絡して抗議をしろと言ったらしく、一件は、「意味不明のそんな事を言ってきましたよ」と連絡が有り、一件は、訪問してきたので説明をしたら、笑って帰りました。
私の方にも、勘違いのような事もあり修正等していますが、その類は、全て、私に直接言ってこない所に共通点が有ります。

いずれにしても実体の無いものに対する怯え、少数のオタクノ言動にハシャグ行為は、茶番劇もどきに過ぎない。

・平成23年度投資的経費ヒアリング。

・県畜産共進会参加者への挨拶。

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岩屋(森本正一)北淡(中山利一、冨永執一)一宮(芝床明宏)津名(雨谷薫、大谷武男)敬称略。
以上6名の方々が、92回県畜産共進会に出品されます。
応援しましょう!

・行方不明の市民の捜索隊への挨拶。
  ボランテイアに対して、お礼をいいました。寒くなってきていますから大変です。
  宜しくお願いします。


・明石淡路フェリー(タコフェリー)株の航路問題について協議。
  11月16日から運休します。
  課題の一つに、朝5時と夕方12時代の淡路市からの便が不足することです。
  朝は、早朝からの勤務、夕方は、舞子11時30分、三宮11時30分が最終で、現在でも積み残し
  が有るからです。既に、ジェノバライインに増便等について検討を依頼しました。
  また、自転車、125cc以下の単車等についての対応も検討依頼しています。
  何とか、16日までに間に合わすよう協議を続行しています。

・門下市塾研修会。

(一言)
久しぶりに武闘派の娘から、メール。何所かの知事の発言を見て、「オヤジ、ただでさえ敵が多いのだから、あんな発言のマネはしないで下さい!」
その返事。「私は、口ではなく手。時来たれば!」

2010年10月21日

合併の検証

淡路市・合併の検証プロローグ。(試案)
5町は、何故、合併しなければならなかったか?
行政の効率化は勿論であるが、それよりも、財政運営に支障をきたすからであった。
要するに、5町単独では財政運営の維持が出来ず、一つになる事で、効率化等を推進して、5町と住民は、自力での行政サービス確保を選択した。
合併してからまずしなければならなかったのは、5地域をまとめること、住民の公平性、そして基礎的自治体としての最低限のルール作りでした。
例えば、税金。納税は住民の当然の義務。しかし、徴収しなければならないはずの税金を徴収していなかった地域があった。行政の不作為。裁判されれば淡路市が罰せられる。
市立の駐車場。有料と無料が合併協議の中では整理されずにそのまま引き継がれていました。
前者は、当然、徴収しましたが、何と中には、「新税を取る」と問題にする人が居ました。
後者も、「活性化を阻害する」と意味不明な反対をする人が居ました。
これらの多くは、私と議論しようとしませんでした。
としたら、どちらも、原点はまず平等、施策は別途検討する。
当たり前の事を、粛々と執行するのが合併であり、過渡期は理不尽に耐える時でもありました。

(原稿途中)
・平成23年度投資的経費ヒアリング。

・市会議員OB会の来庁。
  「市長、夢を語ってくれ」という要望がありました。
  夢を語ります!

2010年10月20日

英霊達よ静かに眠れ

・平成22年度淡路市戦没者追悼式。
2,770柱の御霊の安らかならんことを、市民を代表して伝えました。
敗戦から65年、日本人は何を得て、何を失ったのか?
  確実に言えることは、倫理感と人情と義理の喪失。平気で、人や故郷を裏切る、有りえない現実が
  起きている。英霊達に申し訳ない。

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遺族の方から、この式は、ずっと続けて欲しいと要望がありました。
3市合同の意見も有ります。
年々参加者が少なくなっているのは、事実です。


・塩尾港の高田屋嘉兵衛翁の顕彰碑の改修要望を、五色町の顕彰会から受けました。
  1831年(天保2年)塩尾港修築に際し、多額の資金助成をしてくれた、功績に対し、塩尾有志が、
  明治39年に建立。
  平成16年豪雨により被災し、今に至っている。
  現在は、とりあえず雑草を除去しているが、教育委員会が5年間かけて検討している、文化財の
  整理の中で整備の推進を図ることを、検討しています。
  郷土の偉人に対する敬意を、何らかの形で残したいものです。
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・北淡有志意見交換会。
  皆さん其々必死で地域のために努力しています。
  期待に応えなければなりません。

2010年10月19日

日経新聞未来面

2010年10月18日33面の記事。
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淡路シテイー構想。夢よ羽ばたけ!詳細は紙面で。

淡路市としての試練

昨日、塾に帰ってみると、専門学校の生徒達が広間で勉強していました。
歓迎する若き客です。
40年たっても60歳。長く短い人生を、この日本で生きそして創っていく。その時分の淡路市を想像するのは楽しい。
今の若き職員、市民達が、われわれ過渡期の老人たちの事を、どう評価しているのか?
私的には、「変わった市長が居た」と評されたいのだが?

石原東京都知事が、「日本よ」の中で、こう述べています。
「アメリカは決して自らのいかなる犠牲においても、日本の領土を守ることはありはしまい。いや守れまい。ヒラリーは、日本を守ると見栄はきっても、他の高官は、両国とも慎重に話し合えと圧力をかけてき、日本政府は渡りに船とその言葉を押し頂き、なんと、地方の一検事にゆだねて、中国に屈してしまった。」(詳細略)

尖閣諸島問題についての記述である。
地方の田舎都市、淡路市の試練は、過疎、少子、高齢化、身の丈に合った解決を目指さなければならない。

・三洋エナジー南淡(株)津名工場倉庫棟新築工事地鎮祭。
  完成すれば、トータルで500人規模の会社が稼動することになります。

・近畿中部防衛局来庁。
  22年度防衛白書の概要説明。

・広域水道の決済。

・五斗長・垣内遺跡の取り組み状況を、県j教育委員会より伺いました。
  大型鍛冶工房建物の完成式典の予定。12月18日。

・設計事務所の来庁。
  火葬場等について意見交換をしました。

・淡路市漁業振興協議会の来庁。
  漁業振興についての要望を受けました。

・正風会。
  西村康稔衆議院議員。「世界の中の日本、日本の国益」
    外交、経済、事業仕訳、超党派など多岐にわたり講演していただきました。

2010年10月18日

正論の行方

100%の正論など有る訳がないが、9割の人がそうだろうと思うのを、正論とするしかない。
しかし、そこにも問題が有る。
多数決が正論かと言うと、隣国の騒動を見聞きしていると、どうもそうではない。
しかし、隣国では、正論なのでしょう。

時と場所、諸般の状況で正論が変化するとしたら、正論とはそもそも何なのか?
かつて日本は、過激派の要求に対して、超法規的措置を理由に犯人を釈放して、「テロ組織を増長させている」として批判を浴びた事が有ります。
目先の困難を回避するために妥協する事で、全体の方向性を見誤ってしまう事も有ります。

中国との付き合いの仕方も難しい。
民主活動家の劉曉波氏に対する扱いなどを見ていると、とても信用する事が出来ないのだが、例えば、来日し志筑で在住して働いている若人達は、真面目で勤勉です。
暴動を起こしている中国在住の若者達とどう違うのか?
恐らくどちらも同じ中国人。

矛盾するものを同時に持つ相手と、まともに戦わなければならないとしたら、こちらも矛盾する正論を使い分けるしかない。
義烏市との交流も、まさにその延長線上に有ります。

RUN AND WALK

淡路市医師会主催の「歩く講習会」が、国生みマラソンと同時に、一宮中学校で開催されました。
その後、門下市塾で、反省会が開催されました。ブログ別掲。
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前列は、関西リハビル専門学校の学生達です。
20歳前後、明るく、元気です。40年たってもまだ、60歳です。
撮影後も参加者が有り、遅くまで盛り上がりました。

2010年10月17日

秋の日曜日は忙しい

・第26回淡路国生みマラソン。
市制5周年記念の冠大会でした。
  全国から1800名ほどの参加者、ゲストランナーとして高石ともやさん、招待選手は、山陽特殊製鋼
  陸上部の安藤真人、森川翔平選手、来賓として、西村代議士、原県議、蓮池市議会議長他市会議
  員、そして顧問の江本幸仁神戸新聞社淡路総局長等を迎え、盛大に開催しました。
  来年度からは、淡路島で唯一のマラソンになるようです。

今年もスターターを勤めました。
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手作りの大会と、高石さんからも喜んでもらいました。

・里山霊仙収穫まつり。
  総戸数15戸の集落ですが、今年で3回目の祭りも、多くの人でにぎわいました。
  霊山は、じょうぜんと読みます。
  だんご汁などの試食、K音によるコンサートなどもありました。

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K音のメンバーは、明るいです。


・志筑八幡神社秋の祭り。今年は副市長に参加してもらいました。

・ピアノコンサート。サンシャインホールで開催されました。
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出演者の記念撮影。
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幻のスタンドバイミー。
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中谷先生と、河端撮影班のご夫妻。

・医師会と関西リハビリ専門学校の学生、市役所有志との意見交換会。TOP別掲。
  門下市塾で開催されました。
  準備、後始末、大変でしたが、参加者の皆さん、有難うございました。

カーネーション祭り

今年は、屋内で行われました。
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多くのボランテイアに支えられて、開催されました。
有難うございました。

2010年10月16日

birth tourism

出産旅行と訳す。
生得権としての市民権が認められる国へ旅行し、そこで出産することで、アメリカ合衆国憲法は、それを認めている。
最近、米国でそのことが、移民の抜け穴になっていると問題になっているそうです。
しかし、作家のD・デリーロが言っていますが、「America was and is the immigrant`s dream!」
夢が無くなれば、どうなるのか?
チリの33人を救った最大の要素は、絶望の中での希望だと思う。

どんな所にも、夢は有り、それを目指す心が折れない限り、可能性は無限大である。
淡路市行政も、また、同様であるはず。

淡路市、他の田舎の団体の例にもれず、過疎、少子、高齢化の課題が有ります。
その中で、医療の問題も、喫緊の課題。
たとえば、医師の後継者不足、そして、病院自体が雇用の場であり、経済活動の一旦をになっています。
適切な医療環境の確保もまた、過疎化を阻止する一つです。

・佐野八幡神社秋の大祭。
   津名地域仲良し相撲大会や、餅まき等で賑わいました。


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八幡神社の神輿。

・淡路市立特別養護老人ホーム・カーネーションホーム祭り。ToP別掲。
  ゲーム、模擬店、ステージ等で賑わいました。
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待機者の方が多く居られます。市全体でどうするか、検討を進めなければなりません。

・生田そばの花祭り。
  今年は、副市長に参加してもらいました。

2010年10月15日

日本人の安易さ

比較文化史家で、東大名誉教授の平川祐弘氏によると、日本人には、安易な感謝癖と謝罪癖があると言う事です。
「外国人に感謝、謝罪するのもいいが、根拠のあるものにして欲しい。戦後、人類の文化遺産を爆撃するなとの提唱がなされ、京都、奈良は戦火を免れた、との風評が広がった。すると、日本人の間で、恩人探しが始まり、戦争中、米当局に進言した人は米美術史家、ランドン・ウオーナーだという説が広がった。来日したとき、ウオーナー氏は否定したが、「謙虚な先生」と日本人は誉めた。事実は、京都を原爆投下候補地から外したのは、スチムソン陸軍長官。しかし、ウオーナー恩人説は根強く、米国では、日本人の感傷的な歪んだ外国認識の実例として研究対象にされた。松江を救ったハーン恩人説にも根拠が無い。」

全て根拠が必要だとは思いませんが、行政は、根拠がなければならない。
いつまでたっても、顔の変わらない村役場であってはなりません。

・第114回近畿市長会総会。
  大津市で開催され、副市長に出席してもらいました。

・聖隷福祉事業団との意見交換。
  浜松で開催されました。
淡路市の医療体制について意見交換をしました。

・県の金沢副知事と。
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県庁勤務時代、総務部長、財政課長等としてお世話になりました。

2010年10月14日

君主論

己を知らないで、しかも道理をわきまえない人間が、一定の影響力を持つ立場になることは、有ってはならない事ですが、一般には少なくない。

マキャべりの君主論に、
「君主は、人から恨みを受けないようにして、恐れられる存在にならなければならない」としています。
恨みと恐れを区別しているわけです。
恐れられても、恨みをかってはならない。難しいことです。

何処かの国で国政に世襲を、今の世の中で続けているらしいですが、中国との関係でも、未だに先の大戦の後遺症を引きずっている、愚かさが見えます。
人は愚かなもの、と言ってしまえばそれまでですが、南米チリの落盤事故、作業員33人全員が救出された要因の一つに、リーダーの存在が言われています。
リーダーの下で、最後まで冷静に団結を保った行動が、彼ら自身を救った。
全体主義で保身を図る考えは、いずれは破綻する。

淡路市も次代へ送る施策を、勘違いしてはならない。
それぞれが、其々の立場でベストをつくした時、突破口が開けます。

2010年10月13日

第65回但馬杜氏自醸酒研究会

その醸造技術が評価され、千年一酒造・藤沢和隆杜氏、兵庫県知事賞・最優秀賞を授賞されました。
向かって左から二人目。
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担当の金沢副知事にお礼を申し上げました。
私の右隣が、千年一酒造の武田社長。

市民サービス

色んなポイントが有りますが、平等、早期の対応も重要な観点です。
今日、市民の方から、「農振解除について」質問が有り、調査すると、淡路市だけが年1回の受付であったので、来年度から、年2回の受付を検討することにしました。

塩田の高田屋嘉兵衛の顕彰碑、とりあえず、草刈等の清掃をしました。
五色町からも、維持管理等について依頼を受けています。
塩田の古波止場を知っている人も少なくなりました。歴史は語り続けねばなりません。

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・線香協会日独交流事業。
来年が、日独交流150周年です。何らかの形でビジネスチャンスにしたいものです。

・淡路市職員退職者親睦会総会。
久しぶりに集まり、四方山話に盛り上がりました。
私からは、市の現状等について講話しました。
淡路市にとって、何よりも人材が宝です。

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第1回給食センター試食会も同時に開催されました。結構なボリュームでした。

・淡路市議会全員協議会。
 ・タコフェリー、企業誘致、聖隷病院の件について説明しました。

・税務課協議。市税徴収事務の推進について。

・広域水道協議。工事の決済について。

・津名漁協協議。
  港湾の利用などについて意見の交換をしました。

・関西看護医療大学後援会理事会が開催され、副会長の継続が承認されました。
 大学も4回生が揃い、国家試験の状況も順調です。

2010年10月12日

連休明け

休日も平日もあい変わらずの毎日です。

・部長級会議。各種協議をしました。
 ・淡路カントリーの会員権の処分。
 ・メガワットソーラ開始イベント、淡路市設立5周年記念イベント。
 ・長沢アートパークの成果品の、元長沢保育園への常時展示。
 ・東浦の観音像。
 ・関電エネルギーの風車建設。
 ・市ゴミ焼却場の期限延長。
 ・消防団員サポート隊。
 ・過疎少子対策応援施策。(小学生の合同野球部補助、文化遺産維持管理補助等)
 ・LED電球導入事業。
 ・高田屋嘉兵衛の塩田顕彰碑清掃等事業。
 ・海外交流による活性化事業の推進。

・淡路青年会議所・島民討議会・報告書発表会。
(一言挨拶をさせてもらった概要です)
 ・情報を共有して相互連携する試みを、淡路JCとして取り組んでいただき、又、多くの島民の参加に対し敬意とお礼を申し上げる。
 情報発信365日、24時間し続けているつもりですが、まとめの中に、市長も討議の中に加わって欲しかったとあり、残念です。
 過疎少子高齢化を、暗い面からばかり見ないで、身の丈に合った地域創りを、結果責任を取る地元の市民が頑張らなければならない。宜しくお願いします。

・兵庫県庁訪問。

・有志意見交換会。

(その他)
・義烏市視察団派遣事業の事前研修会。
・国生みマラソン大会協議会説明会。

2010年10月11日

室津の秋祭り

今年も、漁協に招待を受け、参加しました。
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練込の現場での1ショット。詳細は、ブログで。

室津の秋祭り

室津10日の本宮は、宵宮が雨だったので弾けました。
今年は、10時を回っても人がなかなか引きませんでした。
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神輿が、神社境内に入るのをダンジリが止める。
その攻めぎあいが、祭りを盛り上げます。
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456の数字は、昭和45、46年生まれの意味だそうです。
40歳の厄年の学年。女性が団扇で煽り、男性が、神輿を担ぐ。
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眺めている人々も、ダンジリを何回も担ぎ続けると、拍手を送ります。

(一言)
昨日の祭りを、静かな庁舎で思い出していると、微かに、祭りの喧騒が聞こえてきそうです。

2010年10月10日

津名高校創立90周年式典

市長として挨拶しました。詳細はブログで。
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80周年は、原稿無しで講演をして、在校生には不評で、マスコミには舌禍事件と騒がれたので、今回は、原稿を用意しました。

情報伝達

昨日あたりから、疎遠になっていた人も含め、連絡が相次ぎました。
原因は、9日付の日経新聞朝刊の記事。
・地域活性化をにらみ、淡路島総合特区申請、明石海峡大橋無料化を目指す、門・淡路市長に聞く。
一番最初は、朝6時のメールでした。

・第1回淡路市市民体育祭・第5回淡路市ソフトバレーボール大会。
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53テイーム約4百名ほどが参加し、交流を深めました。
トリムの部はイザナギアリーナ、ミドル、レデイース、小学生の部は、津名中学体育館で開催されました。

・兵庫県立津名高等学校90周年記念式典。
 しづかホールで開催され、市長、そして15回生として、挨拶をしました。

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生徒会長のあいさつ、立派でした。


・おかげ庵塾。
  五色町鮎原上に、私費で神戸の榎本さんが、民家の古家を改装し開いておられます。
  今日は、講師として、泉和幸さんに、「知識は行動とともに活かされる」などを講演していただきました。

・室津秋祭り。

・(挨拶概要)
津名高校創立90周年記念式典挨拶。   H22.10.10.13時30分~

志筑町立から数えて90年、1948年に兵庫県立津名高等学校になってから、62年、
記念の式典に当たり、時の淡路市長として市民を代表し、母校、津名高校の15期生の一人として、お祝いのご挨拶を申し上げます。
10年前の80周年の記念講演に、OBの一人として、淡路県民局長の立場でお話をした事が有ります。その時の三年生は、もうすぐ30歳になります。まさに、瞬く間に時は過ぎていきます。
私の家は、現在の関西看護医療大学のテニスコートの前に有ります。津名高校がそこにあつた時は、野球のグラウンドがあり、家の隣は校長官舎、その隣は武道場でした。
もうその時のことを知る人は、少なくなっています。
そして、多くの先輩達は、現在の番匠が丘の校舎の事を知りません。
散逸する卒業生という構図は、5町が合併した淡路市にも、一つの課題を投げかけています。集約の難しさです。
市長としては、東海岸と西海岸、市の南北に位置する二つの高校のバランス有る発展を、そして卒業生の一人としては、長きに渡る歴史と伝統ある母校の更なる発展を祈念します。
しかし、現状の少子化の流れを感じる時、淡路島のトータルとしての教育のあり方も、三市の時代において、確立、発展を模索していかなければなりません。
幸いに、淡路市には、関西看護医療大学、関西総合リハビリテーション専門学校の上級教育施設が施設運営を展開しています。
それらと、相互連携しながら、進んでいる企業誘致の雇用の場の創出と相まって、更なる発展も期待できます。
一方、我々OBとしては、在校生の教育環境の確保は勿論の事、魅力有る母校の発展を、例えば、大学進学の推薦枠を確保する等の模索を、これまで以上に真剣に推進させなければなりません。
それが、結果として、淡路島の教育水準の質の向上にも繋がり、将来への布石にもなるはずです。
さて、在校生の皆さん、皆さんは、限りない可能性という宝を夫々が持っています。
その可能性の宝を、有意義なものにするかどうかは、皆さん一人一人の自覚に係っています。
これからも個性溢れる、津名高校生の矜持を大事にし、母校を愛する心を大事にして下さい。
今日のこの日が、創立100周年を迎える礎として評価されるよう期待し、参加された各位のご健勝にてのご活躍を、ご祈念申し上げ、創立90周年のお祝いのご挨拶とさせていただきます。
おめでとうございました。

2010年10月09日

雨天決行

流石淡路市!ぶれません!ブログ別掲。
第9回山田コスモス祭り。雨にも負けず、沢山の人で賑わいました。
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第1回仁井ふれあい運動会。旧仁井小学校体育館で開催されました。
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第5回市社協岩屋支部「がいな!パピくる祭り」。岩屋保健センターで開催されました。
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tough

タフは、日本語では「頑強なとか不屈なとか」に使います。
しかし、英語では、「難しいとか、厳しいとか」にも使われるようです。
そういう意味では、今、淡路市は、両方の意味で、tough choices をしなければならない時を迎えています。

・産科、小児科、救急医療などの医療問題。
・交通弱者等、公共交通体系の見直しと整備。
・企業誘致等の課題に応える、雇用、工業用水、アクセスの整備方針等。

まさに、「we are in tough taimes.」です。

・第9回山田コスモス祭り。
山田ふるさと村づくり実行委員会が、地域づくりの一環として、活性化センターを中心にして、交流事業などを開催しました。
来年は、10周年です。

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来年も宜しくお願いいたします。

・第1回仁井ふれあい運動会。
地域活性化の先導的イベントです。お世話をいただいた皆様有難うございました。

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開始のラジオ体操。私は、ラジオ体操のプロでもあります。
各種協議で盛り上がりました。子供達は、学校の統合は喜び、地域のこうしたイベントは楽しみ、ふれあいが2倍になったと、喜んでいました。

・第5回淡路市社会福祉協議会岩屋支部祭り「がいな!ハピくるまつり」
岩屋保健センターで開催されました。

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図書館も頑張っていました。
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ボランテイアの方々と。皆さん、顔見知りでした。有難うございました。

その他、ダンジリの待機中のところもありました。
室津では、雨の中、屋台が開店していました。流石強い!

2010年10月08日

タクテイールケアー

スエーデン独特の認知症緩和ケア療法。
タクテイールは、スエーデン語で、触感(触覚)という意味で、「手で触れることによるケア」。痛みを伴わない「さする」ことをベースにした癒しケアで、認知症や癌の患者に対して、痛みや不安を和らげる効果があるとされています。
確かに、何かに耐えるとき、手を握ってくれたり、擦ってくれたりするだけで落ち着く経験をした人は、少なくないはずです。
意識を集中して、手の平に熱を感じるようにする事は、ある程度可能です。

手助けという意味では、今日、アストラゼネカ(株)とNPO棚田ネットワーク、東京ボランテイア・市民活動センターの連携による、「高齢化を応援するプロジェクト2010」が、井手地区で行われました。
今年で5年目、井手地区では、4回目。
ボランテイア50名程度、と地元50名程度が協働して作業しました。
・里山林の整備。開水路の泥上げ作業。とんぼの池の草刈。など汗を流してもらいました。
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井手集会所交流広場で歓迎の挨拶をしました。
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作業前の準備運動。

・バイオマスタウン構想の協議。
  NPO環境整備機構と意見交換をし、竹害対策として、竹をチップ化するなどし、里山の環境整備、 
  燃料のコストダウン、そして雇用の創出などの対策を推進することにしました。

2010年10月07日

協議の多い一日

・企業誘致のポイント。
  1工業用水。2雇用(働き手)3地元説明等。4淡路島の場合、橋の料金。
これらの事を、同時に解決しなければなりません。
  淡路市の課題は、出発時点でハンデイーを背負っていることです。
  それ故に、倍の努力が必要です。

・近畿地方整備局神戸港湾事務所。
  港湾の利用等について。

・日本経済新聞社の取材。
  特区構想等について。

・津名事務所の視察。
  老朽未利用の施設の整理等。

・塩田港・高田屋嘉兵顕彰碑などの視察。
  郷土の偉人の文化施設の保護の検討。

・淡路広域水道事業運営会議。
  将来構想等の事前協議。

・兵庫みどり公社。
  監査の事前協議。

・平成23年度当初予算編成方針について。
  ・限られた予算の重点配分。
 1淡路市の特色ある教育の推進。2企業誘致。3観光(五斗長・垣内遺跡、古道の復活等)と交流
  人口の創出。4弱者等安全安心対策の推進。5インフラ整備の推進(火葬場等)

・バイオマスタウン構想について。

・第7回聖隷淡路病院存続等検討委員会。
  説明責任を果たす整理が必要です。

・関西看護専門学校生等有志等の意見交換。
  淡路市の活性化は、半分は若者の責任です。

(一言)
淡路市役所ではやっている言葉。
「なんだかんだ、いっかんだ!」

2010年10月06日

葉書一葉

何十年と続いた店の閉店の知らせ。
150㎠に、人生の全てが埋まっていました。
其々が、それぞれの思いで過ごす秋の夕べ、田舎の夜は暗い。

・神戸新聞社の取材。
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「メガワット級ソーラー集積事業稼動記念対談企画」
淡路環境未来島構想の実現に向けて。
向かって左から、NTTファシリテイーズ・沖田社長。門。神戸新聞社淡路総局江本局長。
淡路市、集積事業、地球環境問題、今後の抱負などについて語りました。
ソーラーは11月稼動予定です。

・南淡電気との面談。
  企業誘致に対する配意が、地域全体の底上げに繋がります。

・NPOさのよいとの面談。
  地域社会に貢献する活動を検討中。

・共立メンテナンスとの面談。
  行財政改革に貢献する、民間委託の提案について意見交換をしました。

・北淡路を考える会との面談。
  関電エネルギーが計画している風車について、意見を聞きました。

・淡路市シンボルキャラクター。
  応募件数227件。
  いざ・わたろう。国生み君。あわ神。アワジン。みこたん。おのコロン。くにうみタンタン。
  イザみん。みなぎ。かけ八ッシー。わたるくん。カイトくん。あわあわ。あわちゃん。
  等、多種済済そろいました。愛称審査会で決めてもらいます。

・市民との意見交換会。

・職員有志との意見交換会。

2010年10月05日

兵庫県市長会理事会、総会。

国政を担う政治家は、国民の命を預かっている意識がないといけない。
結果として、戦争を始める主導権を持っているからです。
時と場所、そしてバランスを考えて、常に冷静でいなければならない。**何とか言われて激高するような事があってはならない。
勿論、私も反省しています。

三田市で開催されました。

県及び国に対する要望などを決めました。
淡路市からは、「阪神淡路大震災に係る災害援護資金貸付金の償還について」償還期限の再延長や免除要件の拡大などの措置を提案しました。

・市と住民による地デジ利用の地域事業配信事業の協議。
  来年春までに、淡路市の情報等をテレビで見ることができます。

・妖怪の会。
 発想の転換で、新たな可能性が広がります。

龍潜淵

旧一宮在住、花立雄山さんから門下市塾に寄贈いただきました。
有難うございました。心致します。
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花立さんとは、亡き母の縁です。

2010年10月04日

組織と個人

いくらしっかりした組織でも、個々人の資質が明確でないと、危うい。
我々の世代は、日本人は勤勉と教えられていました。その概念が、今、揺らいでいます。
沖縄・尖閣諸島の中国との騒動も、国民への説明責任は放棄されたままです。
「知らしめべからず」であるとしたら、国家と国民の信頼関係は揺らいでしまう。どこかの、一党独裁、世襲制度を未だに強硬継続している国家もどきに近づいていることになる。

県立淡路病院の21年度決算が黒字になったと報道されていました。
8年ぶりの黒字転換ですからニュースになるのは当然ですが、公立病院でも努力すれば、出来るということなのです。
その要因が、組織(構造的なもの)か、個々人の努力か?後者であるとしたら、本物なのだが?

さて、淡路島広域水道の3市合併は、5年前にすることを条件で本土導水が実現し、以来、淡路島に本格的渇水は無い。
5年前、行政合併を優先することを理由に、五年後に合併を猶予した。
今年の4月に何とか一元化したが、全島民が約束した事を、「そんなことは、守らなくていい」と発言した公人が居た。
それくらいだから、合併をしなければと確信していたのは、二人くらいか?
一人は、「約束は守らなければならない」との強い倫理観、もう一人は、「淡路島の将来を見越しての対策」との水道のプロ意識、という個人プレー。
10年後にその意味は明確になる。
その時は、二人の存在は消え、惰眠を貪った輩が、その時の苦労話をしているでしょう。
それでいい。

組織から離れて、個人が個人として存在する覚悟ができた時、本来の仕事が出来る。
国家という組織に、国民という個人が、こんな事を言ってました。
「日本に核が無いから、尖閣列島も取られる。北方領土も一緒や。武器無かったら、だまっとらんとしゃない」
サウナの中の会話でした。

暗闇が取り巻く庁舎で、仕事をしている職員も居ました。
淡路市には、まだ可能性と未来が在る。

2010年10月03日

第一回淡路市市民体育祭

総合開会式を佐野運動公園で開催しました。
メインはスポーツ賞の表彰でしたが、雨は降りませんでした。
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特別賞は、出口雄樹さん。2009年ワールドカップ・スウオン大会柔道第7位。
功労者賞は、船越正男さん(ゲートボール)正永昭裕さん(少林寺拳法)大石光正さん(バレーボール)
スポーツ賞は、ペタンク、軟式野球、ウエイトリフテイング、ボート、水泳、卓球の29名。
目的を持って頑張る。そうすれば、夢はいつか叶う。

淡路市の自慢?

・明石海峡大橋、全長3911m、世界最長のつり橋。
・東経135°子午線が通る。
・神戸牛のルーツ、淡路牛の生産地。
・北淡地区の玉ねぎの糖度は12°。
・カーネーション、生産量、日本一。
・日本唯一、吹き戻しの生産地。
・線香、国内生産70%。
・いぶし瓦の生産量、全国一。
・淡路島への観光客、年間1千万人の約6割が、淡路市へ。
・ため池数、兵庫県が日本一。2万個が淡路島。淡路市は1万個。
・仮屋の海自磁気測定所。
・日本一の模型飛行機の貴船飛行場。

まだまだありますが、これくらいにしておきます。

・第1回淡路市市民体育祭。TOP別掲。
多くのボランテイアの皆さん、御苦労さまでした。

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津名中学校ブラスバンド部、恵泉、志筑幼稚園児などの参加もありました。

・志筑神社例祭。
今年も雨に降られました。記念撮影は、室内でした。

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・松帆神社斎行。
  滅多に雨は降らなかったのにと、残念がっていました。

・国営公園の淡路花祭2010秋。
  下司の大名行列、午前中は良かったのですが、午後は、中止となりました。

その他、沢山の祭り等が行われましたが、生憎の雨でした。
また、秋季の道路愛護作業も行われていました。ご苦労様でした。

2010年10月02日

淡路さわやかトーク

井戸知事を迎え、五斗長・垣内遺跡で開催されました。ブログ別掲。
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まちづくり協議会の方々と、夢が広がりました。

ゆっくりと急ぐ。

二律背反的に見えてそうではない。
急ぎすぎて失敗し、もう一度やりなおして、結局は遅くなってしまう、よくある事です。
ウサギとカメの話に似ていて、本質的に違う。当事者能力の有る無しが、それによって決まる。

・淡路日の出畜産共進会。
淡路家畜市場で開催され、黒毛和種種牛と肉牛の部に、100頭弱の出品が有りました。
 淡路市からも34頭が出品されました。
 今日の結果を踏まえ、県の共進会に出品されます。

・淡路さわやかトーク。TOP別掲。
  五斗長垣内遺跡で開催されました。


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街づくり協議会は、町内会を頂点として、老人会、女性部、(株)五斗長営農など、工夫された組織が、皆で協力しあいながら、地域を盛り上げていってます。

・淡路島を考える会。

・市民有志との意見交換会。
  静かにしかし、着実に動き始めています。

2010年10月01日

神無月

平成22年も後、三月。忙しい年末になります。
しかし、今年も本当に速かったです。対策はいくら早くかけても速すぎることは、ありません。
粛々と進めなければなりません。

・西脇市制施行5周年記念式典。
市民の手作りの式典が好感を呼んでいました。
  メインのイベントは、播州織物のファッションショーでした。

西脇市歌は、熟年合唱団の熱唱でした。

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ファッションショウは、西脇高校の学生と、プロのモデルによる素晴らしいものでした。
伝統工芸と若人達のコラボレイト、明日の西脇を感じました。

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淡路市の5周年式典は、11月28日です。

・創生神楽。
世界で活躍されてきた、創生神楽が、ここ国生み神話の地、淡路島の伊弉諾神宮で奉納されました。
古であり新しい、というコンセプトが、世界に貢献する文化創造活動として、更に花開かんことを祈念しました。
・職員有志との意見交換会。
   皆それぞれ、頑張っています。
   夢を失わない限り、人は前進できます。