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2011年10月31日

神無月の落日

今年の10月も、今日で終わりです。そして、二度と戻ってこない。
「英国・アカデミー校の奇跡」
モスボーン校、ウイルショウ校長の教育方針。「規律と尊敬」
・アカデミー校の特徴は、開設時に寄付を受け入れられ、地方自治体15%、学校に85%の割合で配分されていた予算が、全て学校にゆだねられる。このため、教員の勤務ぶりに合わせ、報酬の増額、能力不足の解雇が出来る。
校長は、「教育には権威への尊敬、生徒の行儀良さ、明確な規則、教える質の高さが不可欠」と答える。
英国の教育水準を上げる自信は有るのかと、産経新聞ロンドンの木村記者が尋ねると、「有るとは言えない。でもやらなければいけない事だ」と答えたそうです。

・臨時市議会。

・要望。ジェットスキーの大会の場所等について、意見交換をしました。

・部長級会議歓送迎会。

・キンキ前の四つ角に、歩行者用の信号機がつきました。
 地元、PTA、等の方々からの要望、緑風会(出雲議員)からの提案を受けての結果です。
 歩行者の安全に繋がる事を期待します。

(本町葉書便)
形に見えない縁と運。
「明石のタコは茹ってますね。洲本には居ないです。困っています。魚屋。
成程。

2011年10月30日

兵庫森の祭り2011

淡路島・クイーン淡路と。既報しましたが、二人とも淡路市在住です。室津の魚住さんと岩屋の長野さん。ブログ別掲。
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バックは、柳学園ジャズバンド演奏。

不思議な非常識。

情報伝達の常識は、最低限、正確に伝えて欲しいと言うことです。
前から感じていた事ですが、大きいほうが小さい方を蔑ろにする。タコフェリーの一連の報道、淡路市のコメントを確認してくれたのは、僅かでした。
結果、淡路市が途中で意見を変えた、しかも、間違ったことをしていたかのような印象に、一部なってしまいました。残念な事です。
淡路市と言うより淡路島の大半は、公共交通の重要性をよく認識しており、国道28号線を、「四国街道」とカーナビで表示されても、それはそれとして理解を示しています。
タコフェリーについても同じ事で、通過交通として大半が島を利用しているとしても、公共交通の観点からその確保に色んな形の検討をし続けています。
それは単に道路としてだけではなく、経済活動、雇用問題、そして何よりも明石海峡関連の活性化を視野に入れたものです。
これからも、市民の常識目線を大事にしていきます。

(今日の主な出来事)
・兵庫森の祭り2011.県との共催で、淡路文化会館周辺で開催しました。
歓迎の挨拶をしました。淡路島の状況、特徴、サイクリング、魚つき保安林18、淡路環境未来島構想など、「市民が集う森づくり」に期待して。
歓迎の挨拶。
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スタッフのフラワープリンセスとクイーン淡路。

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緑化ポスターの表彰。
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記念植樹。僕はヤマモモの木でした。文化会館に行ったら見て下さい。
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井戸知事と記念撮影。


・柳沢東中山間コスモス祭り。

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雨の中、多くの人で賑わいました。
蓮池議長と挨拶しました。籾谷議員は、大活躍でした。岩屋在住の西浜議員、東浦在住の新阜議員、北淡在住の土井議員等も楽しんでおられました。

・淡路市文化協会芸能祭、東浦サンシャイン会場。
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来年は、歌をリクエストされました。

・国際ソロプチミスト淡路「子育て応援事業、親と子のふれあい広場」。
  淡路ワールドビレッジ(塩田新島)で開催されました。

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全島から親子が集まり楽しんでいました。雨の中を駆け回る子供達と、心配する母親、良い光景でした。


・タコフェリーの協議等。

・市民との意見交換会。

・震災記念公園のウオークラリーは、生憎の雨で、中断しました。

(一言)
「9月20日豪雨、防災安心センターへ辿り着けない。役所周辺の道路が、冠水、通行不能」という無茶苦茶な、大ウソ話が有りました。
それが本当なら、僕は空を飛んでセンター、市長室に出勤したのでしょうか?多くの職員は、潜水艦で移動したのでしょうか?
教えて、辛抱さん!

2011年10月29日

守護神?

淡路警察署のご配慮で、あわ神のベストを披露させてもらいました。津名福祉祭り会場です。ブログ別掲。
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三現主義

福地アサヒビール相談役(前NHK会長)
「現場で現物を現実に。私のモットー。これはビール業界でも放送業界でも同じ。現場には手の温もり、共感、そして感動がある。」
成程。

・第19回ヤングリーグ小、中学生秋季大会。佐野運動公園で開催されました。
近畿と四国、硬式野球の小学部15、中学部37チーム、女子チームも含めて、千人以上の選手が、11月3日まで、覇を競います。
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開会式は晴天に恵まれ、歓迎の挨拶をしました。


・市民の葬儀。

・第3回津名福祉祭り。
  津名保健センター、しづのおだまき館などで開催されました。
  テーマは、「繋げよう、地域の力」
  園芸等の体験コーナー、気仙沼焼きさんま等のふるまいコーナー、屋台コーナー、特設ステージでは
  園芸、餅まき、南米音楽の演奏など、晴天のもと賑わいました。
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2011年10月28日

ゲートボール始球式

一年ぶりにクラブを握りました。ブログ別掲。
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ホールインワンでしたが、この距離で外したらとプレッシャーが、有りました。

自立、自助の精神。

小泉純一郎元首相、基調講演。(抜粋)
「大方の国民は、原発の依存度を下げていくことに、関心と共感を持っている。政治が主導性を持ってやれば出来る。敗戦で300万人が命を落としたが、平和国家として発展することは実現された。
中国は、靖国参拝しなければ会談すると言ってきたが、「必ず参拝する。それで会談したくなければ結構」と伝えると、会談になった。中国との関係は大事だが、言うべき事は言うべき。
時代や国を超えて、国が発展する原動力は、自分の事は自分でやる精神。この精神を、困難な時ほど忘れてはならない。
運は巡ってくる。それを掴むのは日頃の準備、訓練、向上心。」
成程。

・第7回淡路市老人クラブ連合会・親善ゲートボール大会。TOP別掲。
  妙京寺ゲートボール場で開催されました。大会名誉顧問として挨拶しました。

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15チーム80名程が集まり、秋空の下、一日を楽しみました。

・各種面談。
 ・関西大学関係。
 ・タコフェリー。
   運行再開に向けての協議等。
 ・洲本市民。
淡路市の未利用施設等の利活用について提案等を受けました。
 ・広域水道。
   将来構想などについて協議しました。
 ・西村衆議院議員。
 ・有志市議会議員との意見交換。

2011年10月27日

平成24年度県政要望

今年も、直接井戸知事に、要望しました。
平成24年度淡路市県予算要望の概要。
・15号台風等、ボランテイア、災害査定等へのお礼。
・イノシシ(イノブタ)被害対策。
    年間22年度で1,154頭処分しているが、被害は収まらず拡大している。
    捕獲委託も、年間を通じてしているが、頭数把握も難しい。
    鹿と同様の対策をお願いしたい。
・淡路島北部医療の確保。
    公募している病院は、本年末頃決定。26年春頃完成予定。
    非常に専門的な知識等を要するので、ご指導を宜しくお願いしたい。
    (北淡診療所、カーネーションホーム)
・ 津名港のポテンシャルの向上。
    海の駅、国際港など。
・佐野運動公園の整備等。
    子供専用の野球場の整備、予約の検討のお礼。
    屋内練習場の整備、ナイター設備の整備。
・五斗長垣内遺跡の整備。
    24年度史跡公有化。
    24年度道路、駐車場の整備にかかる。
    (野島断層保存館との連携、古道復活整備などにより、面的発展を図る。
     イベント、聖地、伝説そして物語の創出。)
・旧洲本実業高校東浦校の跡地の利活用。
・タコフェリー等の運航。
(井戸知事の主なコメント等)
・来年度の予算は、総枠として厳しい。
・明石海峡大橋の無料化等は、要望等について工夫が必要。
・溜池、農道等の対策を急ぐ。
・防災対策の見直しは早くする。
・みけつくにのイメージは、材料提供。淡路で食べて楽しんでもらう事が大事。 

・㈱夢舞台臨時株主総会。

・タコフェリーの協議等。

・津波対策の協議等。

・道路整備の協議等。

2011年10月26日

人間の魂

曽野綾子さん。
「バリ島では人間が主人公。雨でも、濡れればいい、何時かは必ず乾く。どの場所においても人間が主人公。生死も決めるのは個人。日本では、機械的なシステムが、安全も教育も思想も規制している。その方が確かに有効。しかし、人間の体は生かせても、魂は生かしきれていない。」(一部省略)
成程。

・県学ぶ高齢者の集い。
  第26回の淡路ブロック大会が、淡路市文化会館講堂で開催されました。
  高齢者大学等の受講生が集い、日頃の実践活動の発表や作品展、学習発表を通じて、相互の交流
  を深め、今後の生きがい創造に資するため。

・神戸港湾事務所との面談。
  来年度の事業内容等、意見交換をしました。

・市民との面談。

・義烏市との交流についての意見交換。

・セントメリース市への派遣について意見交換。

・津波についての協議等。

・淡路市花卉組合、津名支部総会。

(本町葉書便)
・魚を釣って竿忘れる。畑を耕して種蒔き忘れる。良く走る馬は乗りにくい。乗りよい馬は走らず。形に見えない縁と運。
成程。

2011年10月25日

自治体の理念

理念とは?
理性の働きが統一される概念。理性とは?物事の道理を考える能力。
道理とは?物事の筋道。

要は、原因、理由を明確にして、その事の統一見解を明確にする事。でないと、現場(市)は、結果責任だけを取らされかねない。

例えば、地域の医療の在り方についても理念を持たなければならない。過疎少子高齢の田舎にとって、これまでがそうであったと、居心地がいいからと、古い価値観の上にのんびり胡坐をかいていたら、それは、不作為に繋がりかねない。

・県政要望へのヒアリング。

・㈱北淡の取り締まり役会。
第一四半期、東日本大震災等の影響により、保存館入館者は増えているが、収入の伸びは多くない
  状況。
  抜本的な見直しは、24年度当初予算から。

(本町葉書便)
失敗に満ちているから人生は楽しい。何があっても何とかなる。
成程。

2011年10月24日

昨日も暮れた、今日もまたーーー。

随分昔の詩の一節です。
早朝、久方ぶりにメル友登場。「グタグタ御託を言わずに、自分を語れ。」
成程。

(今日の主な出来事)
・部長級会議。

・秋の花と緑をめでる会。
  国営明石海峡淡路市公園で開催され、県下各地から大勢の方が集まりました。

・財淡路市ふるさと交流協会理事会。急用が出来て欠席しました。

・明石市長と面談。
  災害応援のお礼、タコフェリーについての共通認識など意見交換をしました。

・教育委員歓送迎会。
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  去る人、来る人、其々の人生が錯綜し、楽しい会でした。

2011年10月23日

公務と政務。

橋下徹大阪府知事。「知事の職務を公務。政治家の活動を政務」
平松邦夫大阪市長。「24時間、365日市長」
成程。しかし、後者の言動を知る限り、365日とは思えないが?

ケイ・マスモト。「一度会う事で誤解は解ける。譲ることで良い結果となる。」

・淡路市総合防災訓練。
  津波避難を想定して、岩屋中学校でしました。防災安心センターから、消防副団長とヘリコプターで飛びました。
 興隆寺集落、妙見山、大観音像、沿岸部などを見ながら、明石海峡大橋を越えて飛びました。

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淡路市狭いようで広い。

・団体営圃場整備事業・東桃川地区竣工記念碑序幕式典。
  担い手育成事業の基盤整備促進事業です。
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大勢の人達で、30年の悲願を祝いました。

・山田地区三世代及び都市と農村交流事業。
  今年も大勢の人で賑わいました。

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・第4回里山霊仙(じょうぜん)収穫祭り。
  今年も、11時から14時頃まで盛会でした。最後の餅まきは道路でした。
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来年は、歌おうかな?

・貴船飛行機場、スーパーフライトショウ。
  この事業が地元の方々の努力でスタートした時、「あんなもの、玩具やないかーーー」と揶揄した人達
  が居ました。
  今、日本的なイベントとなって定着しています。

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世界チャンピオンも参加して、素晴らしいショーでした。


・津名ゴルフクラブ48周年記念事業。

・県畜産共進会意見交換会。
  本音の意見交換が出来ました。第一次産業の未来が、淡路市にかかっています。

2011年10月22日

子供議会

子供達の教育と、市民の議会への関心を躍起するために提案した子供議会も、5回目です。
詳細はブログで。
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質問を全て暗記していた議員さんもいました。将来が楽しみです。

第5回淡路市子ども議会

市内の19校から小学生議員が、登庁し体験しました。父兄等の傍聴で議会は満員でした。

観光について、私が答弁した概要です。

淡路島の観光について。(子供議会答弁要旨) H23.10.22(土)

淡路市は、7年前に、津名、一宮、北淡、淡路、東浦の5町が合併して、今の淡路市を創りました。合併前は、観光も、当時は5町が競ってPR等をしていました。今は、淡路島3市の時代、其々が、協力しあいながら競っています。
ただ、島の外側から見ると、淡路島は一つです。その視点、考え方から見ると、淡路島は一つとして大きくPR等の展開をしていかなければなりません。
観光地として世界的に有名なハワイは、1959年(昭和34年)、今から52年程前ですが、10年間で、34億ドル程の整備費を投入して、人工海岸を創り、ホテルを建設し、観光地を作り上げました。そして、1970年(昭和45年)頃から、パッケージツアーが本格化して今の観光の拠点、ハワイが在ります。
その事を淡路島に当て嵌めれば、議員の皆さん方が、二十歳になる頃には淡路島もそうなれる可能性を持っているのです。
空港も、関空、伊丹、神戸、そして徳島と何処からでも淡路島に1時間程度で来る事が出来ます。勿論、港も沢山有りますから、船でも来ることが出来ますし、海上クルージングも島の一周観光、沼島への体験観光と多様です。
その延長線上には、淡路島を世界遺産登録にという、ワクワクするような希望が見えます。

そこへ行き着くまで、淡路市民は何をすべきか。
頭の中で地図を描いて下さい。東、西海岸を擁し、中央には高速道路が観光客の移動を便利にしています。その山々には、常隆寺、妙勝寺、諏訪山寺、東山寺等の名刹が観光地としての奥深さを醸し出しています。
さて海岸線を北から西海岸(ウエストコースト)を南下してみて下さい。
明石海峡大橋の道の駅、日本でも有数の貴船模型飛行機場、野島断層記念館と神戸の壁のモニュメント、建設中のリンクスゴルフ場、淡路カントリーゴルフ場、五斗長垣内遺跡、パルシェ、イザナギ神宮、多賀の浜海水浴場、そして東海岸(イーストコースト)には、淡路市ワールドパークおのころ、メガワットソーラー、佐野運動公園、東浦サンパーク、淡路市花さじき、淡路夢舞台群、国営明石海峡公園、そして絵島などなど。これらの沢山の観光施設の点(核)を線で結び、面的に展開することが大事です。
今でも、淡路島への観光入込人数、約1千万人の半分以上は、淡路市に来ています。
視覚的な観光だけでなく、味覚も淡路島の魅力です。玉ねぎ、淡路ビーフ、海産物のほか、果物なども豊富です。そうした、食事の提供による観光も、これから、質量とも高めていかなければなりません。

淡路市の観光は、村田議員のように、自分の住む地域の事を自慢に思える人を育て、歴史や、食、おもてなしのサービスを基本に、自然環境を活かし観光施設等を組み込んで、淡路市にしかないもの、オンリーワンを多くの人々に伝えていくことだと考えています。
そのためには、住民、市民が協力して、美しい淡路市を日ごろから目指さなければなりません。
例えば、家の前の道の掃除、玄関前を花で飾る等、小さな事からでも、自分の出来る事をしていきましょう。
美しい真心は必ず観光客の心に届き、花開くと思います。
一緒に頑張りましょう。宜しくお願いします。


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(その他の事業)
・淡路市秋の文化祭。しづかホールで開催。

盆栽展の、僕の作品の前でのスナップです。
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・タコフェリーの協議、インタビュー等。

*16時30分 災害警戒配備。
  22時45分      解除。長時間にわたる待機、ご苦労様でした。今のところ大きな被害は出ていません。

2011年10月21日

県立舞子高校から台風義援金

浅井校長先生他、生徒さん達が来庁され、台風15号の影響による秋雨前線の豪雨被害によるお見舞いを受けました。

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垂水駅前で、環境防災科の生徒さん達が募金活動をされた浄財をいただきました。
一人の生徒さんは、岡野さん。岩屋在住の方です。
有難うございました。


(その他の事業等)
・近畿市長会議。宝塚で開催されました。
111市が参集し、都市行財政制度の改善、医療保険制度の改革、少子高齢者対策、都市基盤の
  整備促進、防災災害対策、生活環境の整備促進などについて協議等しました。
  議論等の中で、広域連合へのスタンスについて、一部市長から、提案等が有りました。

・淡路環境未来島構想推進協議会。

・総務課歓送迎会。

2011年10月20日

ラオスから来庁(国際交流)

国際ビジネスコンサルテイング事業協同組合から。
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通訳指導員のポーンパイさん。三谷さん、岡さん。
今回、ラオスから3人の研修生が、今、富島に居ます。出会われたら、挨拶をしてあげて下さい。
国際交流の一環です。

憲法9条

日本外交研究学者、ベン・セルフ氏。
「日本だけには如何なる軍事力行使も認めるなという主張は、日本国民を先天的に、危険な民族と暗に断じ、永遠に信頼しないとする偏見であり、差別だ。」
ワシントン「ウッドローウイルソン国際学術センターのセミナー、「65年目の日本の平和憲法=変化の時か」での発言。

成程。現場=日本でこのような多様で健全な論議が待たれる。反対ばかりの我が等だけの言動は、日本の将来に良くない。
災害時の言動にしてもそう。例えば、勧告などは、軽々にだして住民を死に至らしめるより、現場を熟知した者が、弱者を守る。
志筑川のような溝と、千草川の様な大河を同様に扱う愚を起こしてはならない。!

・淡路市戦没者追悼式。しづかホールで開催しました。
2千7百7十名の御霊に式辞を申し上げました。

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知事(県民局長)、原県会議員、西村代議士(斎藤秘書)、蓮池市議会議長他有志議員など、有識者なども参列し、厳かに献花を捧げました。


(主な事業等)
・東洋合成工業㈱と意見交換。

・ラオス研修生受け入れ事業説明。TOP別掲。

・市民の叙勲の挨拶に来庁されました。

・阪神水道企業団との意見交換。

・ジェノバ便の協議等。

2011年10月19日

淡路市一体感醸成事業

淡路市のOB会有志が視察等を利用して、意見交換を開催しました。
写真は、淡路市岩屋道の駅です。
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地域の核としての活動、宜しくお願いします。

幼保一体化

幼稚園と保育所を一体化し、教育水準の均等化とサービスの効率化を目指す政策。
自民党政権下で「幼保一元化」、民主党政権になって「幼保一体化」
基本的に、保育所は0歳児から、幼稚園は3歳児から。
制度では、明確な整理が出来ているものですが、現場の市町村では、「要は、預かってくれればいい」感覚。
淡路市においては、1幼稚園が存在するが、そのコンセプトは不明確。
そろそろ、明確にする時期がきたようです。

(主な出来事)
・淡路市退職者親睦会。TOP別掲。

・淡路市の教育等についての協議。
 ・教育懇話会。
 ・市立教育センター。
 ・スクールコーデイネーター。
 ・小中学校次世代リーダー育成事業。
いずれトータルとしての淡路市の教育の在り方を位置付けます。

・NHKのインタビュー。富島の区画整理事業と、亘理町派遣の神林君などの事。

・県信用漁業連合会。今後の事業展開等を伺いました。

・洲本公共職業安定所。同上。

・㈱北淡の営業報告。前年度よりは良化しているようです。

・子供議会の協議。

・ジェノバラインの、今後について。

(本町葉書便)
「一市の問題は、順序が逆のように思いました。上から降る雨が、下から降るように思えました。皆仲良くお勉強。シンガポールへ行って?」
今回のは、難解です。

2011年10月18日

幼稚な正義感

テレビ番組で、小学生が東北の被災者に、「支援物資は公平に渡りましたか?」とインタビューさせられているのを見て、曽野綾子さんは。
「数か月経っても、被害の大きさや地理的条件で復旧の度合いは違う。そんな中で、どうして救援物資が公平に配られることなどあろう。少し考えてみれば誰にでも分かる事だ。その幼さを丁寧に説明してやるのが教師や大人の役目。最近の大人達の中には、善でないものは全て悪、と考える幼稚な人々が増えた。それが浅はかな正義感として癒着し、悪に属する人々を糾弾することで、自分が正義の人で有ることを立証しようという意図あらわなグループを生んだ。
大人や教師は、人生の不備な部分、不可解な領域、しかしそこにいささかな希望も残っている複雑な現実を、若い世代に解説してやらなければならない。
それが出来ない大人は、教師として失格。」

成程。

・義烏市視察団結団式。
国際交流の一環として、これまで、パラナグア市、セントメリース市、そして韓国島サミット、国内では
 奥尻町など、交流事業を継続しています。
 中国とは、義烏市との相互交流をしながら、新たなチャンスを模索しています。

今回の中国浙江省への使節団は、200万人都市を意識し、行政、議会、町内会、商工会、国際交流協会、教育委員会と各会各層の代表者、そして、各地域からと選別されてます。
また、通訳として、李渢(り・フォン)さんにお願いしました。
20日~23日、早朝から深夜の行程になります。お体に気をつけて行ってきて下さい。

(一言)
淡路看護専門学校が、来年、最後の入学生になります。結果として26年度末(27年3月)に廃止されます。
その必要度、生徒数などの動向に対応して各学校はその存廃を決めています。
特に県立の看護専門学校については、これまでの寄与度等の観点からも議論されてきました。
一定の役目は終わったようです。
淡路市では、今、関西看護大学校と、関西総合リハビリテーション専門学校が、地域の看護医療等の核となっています。

(本町葉書便)
市長職は大変な仕事。いっそ総理大臣の方が楽かな。中途半端な政治は国民が困ります。
成程。

・連合町内会長の多田さんが、地方自治に貢献した事で、表彰を受けられました。
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おめでとうございました。今後とも宜しくお願いします。

2011年10月17日

神無月 中旬

季節としては最高。其々の季節は、今日は昨日の繰り返し。

・議案ヒアリング。

・平成24年度投資的経費ヒアリング。

市長ヒアリングとは、検討されたものの最終判断をする。
其々の部局等が、事業の執行の考え方を整理し、中長期にわたって、課題、有るべき姿、市民全体の福祉の向上等を目的に財政課に要求する。

財政課は、予算の執行の観点からそれらを査定し、市長に報告する。
部局と財政課の意見が合わない時、両案併記で判断を求める場合も有る。

ヒアリングは、その内容において多岐多様、時には関係の無いような指摘も有り得る。
報告者、査定者の内容(研修)を見る。何所までの検討の結果その意見が有るか?
そして、多人数が参加したヒアリングでは、意識的情報漏えい、リークを意識した言葉も有る。

これら多くの事を意識してヒアリングは有る。
査定をする方も、される方も、基本的には対等であり、限られた時間の中で、ギリギリの選択をする。
一見、無駄に思える言葉、暫しの静寂の中に、凝縮されたものが有ることを、参加者は忘れてはならない。
特に留意すべきことは、少数者の意見視点を大事にする事。そして、物事には多様な価値感による視点が有る事を常に意識して、正確で正しい情報に基づき適切な判断をしなければならない。

これらの事は、一気には出来ない。
何回も、何年も繰り返して完成度を増していく。

(閑話休題)
適宜、適切とは、現場を熟知し、正確な判断をすること。
今回の、15号台風の影響による秋雨前線豪雨。今流のやり方で行けば、例えば勧告等、早い目にそして不必要に長く出すと、住民は混乱する。
特に、志筑地区に於いては、川が溢れるのではなく、道路から濁流が川に流れ込むという異常な状況でした。原因は、通常の降り方ではない雨と、溜め池の決壊。
地元を熟知した住民は、下手に動かず、短時間に退く水を通り過ごした。現場をよく知らない市民には、動かずに家に留まる事を、勧告を出しながら指導等しました。

結果として、一人の怪我人も出さずに済んだ。
これは、今の異常な降雨ではなくこれまでの判断基準により指導し犠牲者を出した、他団体を他山の石とした結果でもあった。

いずれにしろ、今の排水等は、最近の降雨に対処出来なくなってきています。
今、その対応を急いでいます。
前向きな議論が待たれる。

2011年10月16日

大震災に学ぶ

貝原俊民前兵庫県知事。
「日本文明の美質を持って、近代文明の行き過ぎた個中心思想と科学技術を昇華させ、21世紀における人類社会のモデルを構築する必要があるのではないか?」
兵庫県友会10周年記念講演より。

(今日の主な出来事)
・第27回淡路市国生みマラソン。
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過去最多の1800人が、健脚を競いました。ゲストランナーは、去年と同じ、高石ともやさん。招待選手は、山陽特殊製鋼の、渡邊、正城選手。西村康稔代議士も、ハーフを走られました。

今年は、10キロのスターターを務めました。

・志筑八幡神社秋季例祭。

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好天きに恵まれ、無事、神事は終わりました。ここも、みこさんは、元気な小学生でした。


・MOA美術館淡路児童作品展。

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全島から沢山の小学生が集まり、盛会でした。

・生田村そば花祭り。
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4千人以上が、来所したと言われてました。
今年も風ランを買いました。可憐な花が咲くでしょう。


・塩田小学校同窓会は急用で失礼しました。
・市民との意見交換。
  津名港をもっと使いやすくして欲しい。
  淡路島には可能性が溢れている。

(南あわじ便)
・淡路島一市フォーラムは、三人の市長が一堂に揃った事に意味が有った。
・門淡路市市長は、良い悪いは別にして、聴衆に聞きたいと思わせる。
成程。

2011年10月15日

淡路島一市ホーラム

ホテルニュー淡路で開催され、パネリストとして発言した概要です。
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淡路島一市フォーラム。          2011.10.15
(三市に合併してからの以後の状況、政策、ビジョン)
1淡路市の合併後の状況について。
(1)市民に見えにくい財政問題の現実的処理。
 ・合併の目的は、質を高めて効率化を図り、持続可能な行政体を創る事。
  ・その大前提として財政破綻の回避が淡路市の最大目標。
   ・日経2004年度調査、住民1人当たり実質負債額日本一。122万5千円。と
    報道された。
               ・2007年度決算では、予備段階としての早期健全化団体と指摘された。        3           指数371.0%。→ 238.4%と良化させた。              (             (実際は淡路市の場合、除く阪神淡路大震災では、             実                    実質公債比率22.5→16.6 238.4→177.2%)
   ・地方債残高。1,059(633)→867(509内震災137)億円。
   ・基金。合併前最高120億円→H17・62(37)→H22・51(46)
   ・H22決算一般会計277億円・市税49・17.7%、交付税126・45.5%
                 ・人件費40・14.6%
(2)将来に備える施策の展開を推進した。
 ・急激な行財政改革の断行により、一部、機能不全の傾向が見られる。
  ・給与カット 特別職40~20% 一般職20~10%
  ・人員減   定員適正化計画710→647(実質556)53減→154減。
  ・事業仕分け事業の導入、職員派遣等による人材育成の推進。
(3)一方、スケジュール等のタイムラグ。
 ・地形的ハンデイーキャップを解消するため、集約と散会のバランス、二眼レフ的機能
  を使い分けるため、ソフトランデイングを選択せざるを得なかった事による
  現実的な実態として飴と言われた事業が遅れている。
 ・合併特例債。発行限度額285億円(内基金30)計画130億円発行が60億円。
(4)それなりの成果として、新市1体感の醸成。旧5町民の融和=融和に不利な地形の克服が進んでいる。
 ・身の丈に合った地域運営として、(学校再編など資産の見直しと再整備)。
 ・地域バランスに配意した事業推進。
 ・行政サービスの質の維持。
 ・市職員のスキルアップ。

*総括としては、平成28年度から33年度(特例措置終了)まで、20~30億円程度減額になる交付税の対策は、想定外の事が無い限り出来た。(東日本大震災、台風被害?)

2淡路市の今後の展望、ビジョン。(美しい淡路市創り)
(1) 淡路島一市を視野に入れた施策の推進。
・共和国宣言。(エネルギー、食、暮らしの持続=特区構想=企業誘致)
       明石海峡大橋無料化宣言。
・世界的観光立島・淡路市宣言。=淡路島を世界遺産登録へ。

(2) 後継者育成。=教育。
・市独自の事業として、あさひプロジェクト等の指導者の育成。
・国際高等学校等の誘致。
・それなりの魅力ある環境創りに努める。


(3) 現実的な対応として集約と散会、二眼レフ的な施策の推進。
・安全安心の街創り。
・環境に優しいエネルギーの取り組み。太陽光発電。
・耕作放棄地、野山再利用の地域活性化。


(今後広域で取り組むべきもの)
3広域行政について。
(1) 淡路島市長会。県政要望。県立淡路病院。明石海峡大橋。
(2) 淡路広域行政事務組合。ふるさと市町村圏事業。食肉センター。公平委員会。
(3) 淡路広域消防事務組合。
(4) 淡路広域水道企業団。(22.4.1)
(5) 淡路島土地開発公社。
(6) 淡路島観光協会。
(7) 淡路県民局。2001年(H13)総合事務所。
以上の事が有りながら、火葬場、ゴム焼却場、市役所(住民票交付などコンビで対応が可能となる)など整備しなければならない、二重行政の解消。

*その取り組みが出来無い原因は、三市が有るから。

(淡路一市の必要性)
4淡路市の課題として。
(1) 少子・高齢・過疎の人口問題。
・H23現在 0歳児289名
・高齢化率(65歳以上)30.1%
・過疎化。 H22国調査46,465人(世帯17,520)東浦地域・微増。
      H17国調査49,078人(世帯17,329)
ただ、単に人口の増減を嘆いていても仕方がない。見方によっては、評価が違ってくる。
 
*淡路島の人口が最高の時は、敗戦後の1947年(S22)226,890人(洲本市69,463南あわじ市72,644淡路市84,783)
2010(H22)143,589人(洲本市47,271南あわじ市49,853淡路市46、465(H17・49,078人=年間500人程の減・三市とも5万人を切った)
一方、
・1876年(M9)166,925人(日本帝国統計年鑑)の人口。
行政は、人口に応じてサービスを構築すればいい。所謂、身の丈に合った執行と言う事。
1534年(477年前)織田信長の時代「人生僅か50年と敦盛を舞った」時、世界の人口は4.3億人。日本の人口は、1,540万人。
現在、世界の人口は69億人、日本の人口は1.3億人。2050年には、9,230万人と試算されている。
人口増は、貧困の拡大、エネルギー問題、そして地球温暖化問題までに波及している。
見方を変えれば自然の摂理か?
淡路市として、
(2) 定住人口の確保。雇用の創出と経済活動。
・企業誘致。(13件内市外4社)

(3) 交流人口の確保。
 ・観光施策の推進。

(4) 具体的な課題等。
・サービス施設の合理化(火葬場、ゴミ焼却場、図書館、市民ホールなど)
・交通施策(明石海峡大橋の無料化、交通空白地、弱者対策など)
・医療の確保(救急医療、産婦人科、終末医療)
・子育て支援と高齢者対策=弱者にどう対応するか?

5三市体制と一市の意味等。「将来的に1市を目指す見解?」
 歴史の必然であり、時間の問題だが、追い込まれて合併するか、将来を見越して積極的に推進するか、選択の問題。
 時間的には早ければ早い方が望ましいが、兵庫県で6番目に市政を敷いた洲本市と郡部の合併市町とでは、行政手法に違いがあり、調整等をする時間が必要。
 敢えて、時系列で言うと、合併特例が切れる平成27年度が一つの基準。平成27年度にもう一度合併して、更に交付税の優遇措置と、地域活性化事業債(30%)をもう5年間使うのが、財政的には一番徳である。


(メッセージ)
6淡路島一市の持つ意味、ビジョン。
淡路広域行政事務組合の新淡路ふるさと市町村計画(H18~22)の基本構想は、「淡路島は一つ、三市の連携強化」と有ります。
1940年(昭和15年)洲本市に市政が敷かれ、その後、昭和の大合併を経て、1965年(昭和40年)以降、1市2郡(10町)体制が続き、2006年(平成18年)に新洲本市の誕生により、淡路島の3市体制が始まりました。
 3市体制の誕生は、紆余曲折、島の合併協議会は難産を極めました。
 これらの背景には残念ながら、良い意味でも悪い意味でも、古い歴史、旧三原と津名郡の柵が有りました。偶然、全ての合併協議会に参加した私としては、今それを打破しなければならない時だと思っています。
1959年(S34)~10年間34億ドルの整備費を投入して、ハワイは観光地として飛躍しました。
そして1970年(S45)パッケージツアーが本格化して今のハワイが在ります。
それは淡路島にも不可能な事ではない。単純な話で、島全体を守るために、最低の条件として、淡路島は一つ、小さな政府を創る事です。

そして、JCに望む事は、国道である明石海峡大橋を無料に国がしないなら、車6台有れば十分で、橋を封鎖して、淡路島共和国を創る等の、行動力を切望します。

(参考)
10月7日 東京淡路会。

(一言)
わくわく感の醸成!そして三市は国策、一市は島民の手で!
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秋祭り

淡路市各地で祭りがおこなわれています。佐野八幡神社。
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可愛いみ女さんが、神事を盛り上げます。

2011年10月14日

綺麗ごとの正義

筑波大学古田博司教授。
「自分の論理だけが論理だと思っている人々、自分だけが正義だと思っている人々は、ふまじめな人である。正義を既得権益のように振りかざす者ほど胡乱臭い。正義は時代によっても違う。真面目に生きようとしても生きられない、そんな社会を作ってはならない。」
成程。

(今日の主な出来事)
・㈱キャトルセゾン松帆取締役会。美湯・松帆の郷。
雇用と地域経済活性化の視点から、事業継続を最優先に検討を進める。

・市民との面談。
  ・太陽光発電について。50~2メガ、色々な計画が有ります。
  ・ワカメの養殖について。第一次産業の試行です。

・淡路島土地開発公社設立団体長協議会。
理事が、富岡さんから森副市長に代わりました。

・淡路島市長会。
  広域3団体(行政、消防、水道)の長が、来年度から輪番制になりました。
  平成24年度県の予算編成に対する要望会の打ち合わせ。
  消防本部庁舎の整備についての説明。

・日経新聞の取材。未来構想・特区の件など。延期になりました。

・新装開店。ラーメン工房いが、鶏がら100%の低カロリー製品を売り出しました。若者の前途を祝します。祝壮途!

・災害警戒本部の立ち上げ。今日も長い夜になりそうかなと思っていたら、4時頃警報が解除になりました。
しかし、水防指令が解けない事と、自主避難者がいるので、明朝まで、警戒本部は継続しました。

2011年10月13日

抗がん剤治療

「主人は癌の告知は反対でした。私と一緒に癌を告知されたので、そのことを後で、主治医に伝えると、「今は全て患者さんにお話ししています」とそっけない返事でした。抗がん剤治療もしましたが、これも後から知ったのですが、主人の治療には効かないタイプでした。苦しんだだけと怒りを覚えました」
癌で亡くなった、芸能リポーター梨本夫人の言。(要約)
成程。
僕は、「癌告知・全日本反対同盟連合会結成準備会の一員です」

(今日の主な出来事)
・兵庫県婦人手工芸協会展示会。
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第7回を淡路市の淡路夢舞台で開催していただきました。13日~16日
歓迎の挨拶をしました。

(協議事項等)
・ジェノバラインの運航。125CC以下の単車と自転車の利用。
・遠田保育園の利活用。未利用施設は、早く利用しなければなりません。
・淡路ワールドパークおのころの指定管理。

・漁協・漁連の要望。「下水道栄養塩供給利用」などでした。

(市民との面談)
・太陽光発電についての意見交換。
・用地問題について。等。

2011年10月12日

本末転倒。

・泥棒を正すのに、まず泥棒になるというのなら意味が無い。松下幸之助。

・美術品を持っていないのに、美術館を建ててはいけない。曽野綾子さんに教えた人。

・政治主導という名の責任転嫁。

・東京都立蒲田高校の入試不合格事件の懲戒免職、都教委の判断。

(今日の主な出来事)
・畜産県共進会出場者激励。5人の家族と牛を激励に行きました。
中持の、神野佳英さん。
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野島蟇浦の中山利一さん。
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柳沢の籾谷州彦さん。
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下司の中田力さん。
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下司の植松晃一さん。
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皆さん頑張って下さい。市をあげて応援します。


・兵庫県漁業者決起集会。明石市民会館。
  漁業用軽油等にかかる、特例措置、経由引取税、石油石炭税の免税、還付が、来年3月切れる。
  現下の経営環境においては、多くの漁業者が廃業に追い込まれる。
  という大会趣旨で開催されました。
  1700人程も集まり、凄い熱気でした。
  淡路市議会からは、五条議員が応援に駆けつけていました。

2011年10月11日

消えた?

菅首相、漫才師の島田伸助、テレビから消えました。
二人とも、批判は有っても賛同する意見は今のところ皆無。
そして、世の中は、何事も無かったかのように過ぎています。

消えると言えば、多くは、田舎を捨て、森、田畑、海を捨て、そして都会の欲望に消えていってます。
利便性を優先する事で、失うものは多い。
未来を食いつぶしているだけなのだが?

・部長級会議。
・15号台風の影響による秋雨前線豪雨被害の状況。
   り災証明の申請は、150件程度。床上、床下浸水被害は、420件程度。
   12号台風被害を含めた、復旧費用は、土木、農災合わせて100億円を超える見込み。
   急がれる復旧は、業者、職員共に不足しています。

・広域水道の協議。

・企業との意見交換。

・仮屋磁気測定所との意見交換。

・淡路市教育懇話会。
(挨拶の概要)
平成17年新生淡路市誕生。7年目に第1回の教育懇話会が開催。
市の重要課題の一つは、教育、後継者育成。
これまで、形として整ってはいても、その一体感は無く、効率は極めて劣悪。
幼児教育(幼稚園、保育所、私立)、小学校、中学校、2高校、専門学校、2大学等の関係者が意見交換等をする場として提案。
淡路市を縦断する本四道路、道路という錦の御旗?を掲げて、有利な営業活動。
幾らかの利益のお零れは市にも有る。だからと言って、看過していてはいけない。
現場を守るのは、そこで骨を埋める同胞たち。
だからこそ、
其々が、其々の組織防衛を図る状態は、民主主義の特質でもあるが、過疎、少子、高齢化をもろに被る淡路市にあっては、幾らかでも一体感の醸成に努め、身の丈に合った教育環境を整えたい。
其々の価値観、立場は違っても、その時、淡路市地域に関与する関係者として、協力を。

・提言等の主なもの。
 ・学校間の交流、協力体制の構築。
 ・魅力ある学校創りで、育てる。
 ・教職員の資質の向上。
 ・淡路市を考える子供達の育成。
 ・情報の開示を積極的に推進する。
 ・適当なクラス編成とは、20名程度。2クラス必要として、40人×6学年=240人は必要。という考え
  方も有る。

・国生みマラソン説明会。

(本町葉書便)
淡路島一市ホーラム、夢に向かって櫓を漕ぐ。
成程。

2011年10月10日

連休最終日

今年の連休最終日も、早朝から市長室に居ました。
「いつまで走り続けるんだ?」と、昨日、同級生の一人から聞かれました。第二の人生を悠々自適に過ごす人から見れば、理解不可能な行動かも知れません。
不思議に、年度途中に時間に余裕が無い、待った無しの懸案事項が出てきます。

物事の対応は、正論できちんとやりきるのが一番。
邪心無くやれば、結果はついてきます。

2011年10月09日

回顧録

平成7年阪神淡路大震災発生時の首相、村山富市さんの回顧録は、興味深い。
「それなりの歴史的役割が課せられているかもしれない。この内閣でなければ出来ない事だけをやろうと腹を決めた」
自身の立場の難しさを認識したうえで、敢えて首相を受けた今87歳の老人の言葉は重い。
薄っぺらい言動はいずれ消える。
Stay f00lish。(S・Jobs)

連休中日の出来ごと。
・第5回市民交流女子ソフトボール大会(第2回市民体育祭)津名臨海運動公園。

・第6回ソフトバレーボール大会(第2回市民体育祭)いざなぎアリーナ、津名スポーツセンター。

・各種協議。
 ・松帆の湯の経営。
 ・淡路一市ホーラム。
 ・部長級会議。
 ・明日庵。

・室津秋祭り。

・津名高校15回生有志同窓会。

・その他、秋の日はイベントが沢山ありました。

(一言)
「組織はリーダーの資質以上に伸びない」野村克也。
成程。
「内容の無い広報は、有害にも値しない」市民。
成程。

都会

人が集積して都会を作る。そして、その為の人智を尽くした街作りの結果、東京があります。
しかし、この街、災害に滅法弱い。
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世界各地に残る遺跡は、悠久の時の流れの中で、最後は自然という事を教えてくれます。

2011年10月08日

東京淡路会

全国に淡路会と称する主な団体は、東京、名古屋、大阪、神戸そして淡路島にあります。
職域としては、兵庫県庁淡路会等。

第69回を数える伝統ある東京淡路会が、7日、明治記念会館で百名を越える会員諸子が集い開催されました。
会長の奥さんの熱心な運営で、盛会でした。
志筑小学校の同級生との再会、同級生の娘さんとの出会い、そして津名高校東京支部の結成など多くの情報交換、そして、ふるさと納税のお願い、一市運動の展開など挨拶で紹介しました。

連休初日、帰庁して市長室の新聞に目を通すと、兵庫県議会が、本会議に一問一答方式を導入と有りました。
元々、県議会本会議は、意見の開陳、県民に対する広報を重視して総括方式を取ってきましたが、選択制を導入したようです。
そのため、当局側の、反問も導入。議会活性化の一手法です。

市長室から見える、県企業庁の環境貢献型企業優先の用地、企業誘致のための用地整備が進んでいます。
用地の売買とか、賃貸とか言った契約が絡むものについては、算数のように単純にはいきません。
交渉相手があるのですから、経済動向、或いは、相手の会社の状況といった不確定な要素に柔軟に対応しなければなりません。

(一言)

行政が行う先行取得の用地は、まず乱開発等を防ぐのが目的です。用地の単価は必ず上下動するわけですから、先行取得した用地の単価が下がったからと異議をを唱えるのは筋違いです。

また、用地の売買は相手が有る事ですから、相手次第というところが有ります。相手の都合で上手くいかなかったからと言って、これも異議を唱えるのは、ブルペンで剛速球を投げている控えの投手みたいなものです。

冷静で、適切な判断による言動が大事な所以です。

2011年10月07日

13億人の社会的焦燥感

評論家、石平さんが、「世界史的に見て、国民が得体の知れない焦燥感や不安に駆りたてられているような状況は、革命や動乱がやってくる直前のそれである。中国における騒乱や暴動の多発は、まさに乱世の到来を予感させる」と述べています。

その言葉を借りれば、1億人の混乱が日本版か?
今は、地方から東京に人が流れていますが、いずれ行き詰まり、社会構造や価値観を代えなければならない時がくるでしょう。

その事も有って、東京淡路会へ参加。
ふるさと納税と、淡路一市フォーラムについての説明等をしました。

・いきいき100歳体操交流会。淡路市文化会館で挨拶しました。

ラジオ体操が少しきつい人たちが集って相乗効果を発揮する運動です。これからますます発展していかなければなりません。

2011年10月06日

二度寝

必ず寝過してしまう不思議さ、学術的な意味は?

・教育委員会との協議。
  日本活断層学会から、平成23年度の学会賞受賞の内示が有りました。
  有難うございました。森副市長に受章にいってもらいます。

  しづかホールの活性化として、学童保育の場所、民間主導による応援隊(岩屋のアクト、東浦の匠の
  様な組織)の組織編成などの提案が有りました。
  24年度当初予算に反映するようです。

・一宮住民との意見交換。
  地元活性化のための道路整備、多賀小学校周辺の整備などの提案が有りました。
  市としても全面的に後援します。

・県土地改良事業団体連合会。
 杉本常務と青野参事が来庁されました。
 水土里情報サービスなどについて情報交換をしました。
 淡路市の懸案である、溜池の調査などについても意見を聞きました。
 まず災害対策には、実態把握が先決で、調査費に3百万円程かかるのではないかと言う事でした。

・市民との意見交換。
 ・入札についての市内業者の優先施策。
 ・道路改修についての協議。
 ・災害復旧の早期対応等。
 ・遠田保育所跡の有効活用。
 ・早起き会。
 
・関西看護医療大学後援会・理事会・総会。

・第35回井植賞の受賞。地域活性化ば認められました。
 木村幸一さん(東浦在住)おめでとうございました。
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嬉しさを共有する、東浦在住の職員と。

・学童保育についての協議。

・明日庵についての協議。
妙案は無し。直球を投げるしかないか?

・ジェノバラインについての協議。
  乗客の積み残し、自転車等の対応を協議。

・企業誘致等について、意見交換をしましたが、相手が有る事については、特に柔軟な対応が必要です。
   

2011年10月05日

標高ゲッター

NTTドコモ・メデイアスのAMADANAによると、我が家は、約6メートル。二階部分は、地上げをしているので、10メーター程度になる。
しかし、津波は想定外の事が多い。勝手に自己判断しない事が重要です。

・亘理町の漁港、復旧作業が終わり、これから復興へと急ぐ施設の前です。
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三月第一陣の派遣隊が訪れた地に立ちました。自然の前では如何ともしがたい人間を感じました。


・淡路青年会議所との面談。
  淡路一市のホーラムの打ち合わせをしました。

・洲本土木との協議。
  平成24年度から、佐野運動公園の施設利用申込について、合宿等の長期にわたる分については、
  前年の12月頃から、事前協議の取り扱いになることになりました。
  知事との懇話会で要望していた事を、早速、実現していただきました。有難うございました。

・株式会社美湯松帆の株主総会。

・兵庫県市長会は、森副市長に行ってもらいました。

・生穂地区を考える会との意見交換。

(本町葉書便)
知人は人生の宝  心にお洒落をーーー。
成程。

東日本大震災支援報告

宮城県亘理町へ寄贈した消防車(仮説住宅地に配置)と、長期派遣の神林君。
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既に、寒さの兆しが感じられる東北で頑張っていました。
後方に見える自動車は、まだ処理されずに有る廃棄自動車群です。

2011年10月04日

広報の原点

正確に、迅速に、公平に伝える努力をしなければならない。
人間がすることだから、どうしても憶測や、事実誤認が有ります。その時は、適宜適切に修正等しなければなりません。

昨日、忙しい状況の中に電話がかかってきました。
相手は、こちらの状況が分かりません。何度も同じ内容を繰り返し、無駄な時間を要しました。そうした聴取で済ますような広報はダメで、自身で確認するか、根拠を明確にした広報が求められます。
ねつ造なんかは論外です。
その失礼な長電話の最中、後で分かったのですが緊急を要する連絡が伝わらなかったようです。
好意が、怒りとなって残りました。
自分自身も、配意しなければならない事です。

・東日本大震災支援報告。
現地は半年経ちましたが、まだまだ場所等によって、温度差が有るようです。
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亘理町の仮設庁舎。
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預かった義援金等を渡しました。
斎藤副町長また、高橋課長さん、赤松、中沢の練馬区から派遣されている副班長さん達、頑張って下さい。
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松島の瑞巌寺境内、津波到着地点です。
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宮城県庁での派遣団一行。危機管理部、都市整備部等です。
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16年前と違う所は、兵庫県庁は直撃を受けていましたが、今回は本庁は大丈夫だったようです。
小野寺危機管理官等、御世話になりました。
頑張って下さい。

千年に一回の大災害にどう備えるか、対処するか、冷静な人智が求められます。
淡路市も、当事者能力を明確にし、対応等を急がなければなりません。

2011年10月03日

見出しと中身?

台風15号の影響による秋雨全線豪雨被害、全国各地から御見舞等をいただき有難うございました。
ただ、テレビ等の報道が、強烈であったので、淡路島が沈没したかの様な印象を与えたようです。
確かに酷い災害でしたが、全滅した訳ではありませんのでご安心ください。

今、淡路市は復旧に努めていますが、今後の対策等は、明確です。
これまでとは違った時間雨量等に対応する、排水整備、溜め池、田畑、野山の環境整備などを急ぐ事です。
それ以上の対策として、今、津波等に対処するため、避難場所の見直し、標高の表示等急いでいますが、今回、市が職員を長期派遣している宮城県亘理町に、復旧、復興等のお見舞いと聴取に団を派遣します。

アリバイ作り、物見遊山の行動ではなく、行政の原点に基づき、見出し=パホーマンスと、中身=視察内容が一致しなければなりません。

・復旧が進んでいる部分、そして半年たってもまだまだどうしようもない部分、それらは、これから亘理町が自然とどう対峙していくかという覚悟を決めなければならない部分でした。

・人材の支援にしても、課題の決め手は言うまでもなく地元の事に精通していない部分でした。
結果として、それらの隙間を、地元の結果責任を取る人たちとどう埋めていくかが、余分な作業となります。

・美談として扱われるボランテイアなどの被災者等への直接支援と、地味な作業ではあるが急がれる復旧と、夢を語らねばならない復興を推進するのは、行政の主たる部分、そのことに敬意を表して帰島します。

(写真などは後日)

2011年10月02日

淡路市化する。

サザンクロス。
2004年3月、日本で初めての熟年者だけの町「ナーブ」が、旧津名町に誕生しました。
春山満さんは、「人生最後の最良の時を如何に過ごすか、何処で過ごすか、誰と過ごすかという新しい価値の創造」と宣言しました。
そして、健康ゾーンからではなく、重度の寝たきり状態から徘徊痴呆までの医療介護ゾーン、「サザンクロス」をオープンさせたのか、不安と恐怖を取り除く町、忍び寄る日暮れに備えるためと、街創りのコンセプトを披露しました。
更に、津名町を選んだ理由として、「隣にサテイーやカリヨン広場というショッピングモール等、賑わいのゾーンが既に形成されていた。医療介護の充実とともに、大切なのは賑わいと猥雑さ、寂しい町は駄目」と説明しています。
身の丈に合った街創りにも、賑わいの仕掛けが必要です。
遊技施設、更には多様な店などの集約が、相乗効果を生むはずです。

留意しなければならないのは、最近、物事を先送りする事を、「日本化する」と揶揄する海外の論調があるようで、「淡路市化する」とは、夢を語りつつも、現実路線に沿ったものでなければならない。

・第2回淡路市市民体育祭。淡路市スポーツ表彰も行いました。
佐野第一野球場。挨拶の後ろ姿は、原県議会議員。
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津名地区年長組の幼稚園児の演技。拍手喝さいでした。
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イベントも回を重ねながら、歴史を創っていきます。


・志筑神社例祭。

・松帆神社例祭。同時刻なので、森副市長に行ってもらいました。

・タコフェリーの協議。

・市民との意見交換。

日曜日、災害の相談に市民の姿が見えます。
派遣していた職員も応援のために帰庁させています。
明日の為に備えなければなりません。

2011年10月01日

神無月

日本中の神様が、出雲の国に集まってしまい他の地域に居なくなってしまうから、との説が有ります。
これからは、日本国をくまなく回ってもらったらどうか?
今月は、淡路市には神様が居ない?

・淡路日の出畜産共進会。
  兵庫県のシェアー、70%近い淡路島です。今日は、116頭の出品が有り、盛況でした。

・ここから村入社式。
  第5期生30名を含め、200人近い半農、半芸社員の若者が終結しました。
  パソナグルー南部代表、竹中平蔵会長、金沢副知事、西村代議士などが祝しました。
  市を代表して歓迎の挨拶をしました。

・第7回淡路市柔道大会 兼 第2回淡路市民体育大会。
  淡路市武道館に元気印が集まりました。
  ゲストで、五色中学校も参加していました。

・縄文祭りIN淡路島。
  旧仁井小学校で開催され、大勢の若者達で賑わいました。
  9月30日から10月2日までです。
  平和をイメージしたパホーマンスでした。