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2017年11月14日

文学とは其々

文学界同人雑誌評  2017年平成29年11月

1972年昭和47年3月号。(小松伸六評)
「「ふかいあさ」(大阪)は、この月の創刊号で最もしっかりした同人誌だ。川野英明、(略)沈黙の文学的意義をたずねている好エッセイ。
門康彦の小説、「旅の終わり」は、初めの方に新鮮なものを感じた。車、右翼、組織、学生、紛争、それに文章も即物的でいいのだが。登場人物が多すぎたのは難点。賢治だけを中心に描いた方がいい。むれ、群像、集団を描くことは、むずかしいし、賢治は魅力ある人物だからである。この人有望。」

あれから45年。同人の中で、作家になったのは一人。執筆しているのは二人。モデルになった賢治を初め物故したもの多数。
「旅の終わり」を読んだ今の若者の感想は、「読みやすいが、内容が古い」「作者はサイコパスでは?」と単純明快。

「文芸淡路」創刊号が出たのが1974年昭和49年5月。
代表の恩師を初め殆どの同人が物故したが、その流れは、「淡路島文学」に引き継がれ、その同人に大鐘稔彦さんもおられる。
同人の濱口隆義さんは、淡路島で唯一、文学界新人賞を受賞し、五色町鳥飼浦で作家活動をされている。

そしてーーー

・主な出来事(門 日誌)
・協議
 ・広報淡路の今後について
 ・賀詞交歓会について

・市内視察

・全国過疎地域自立促進連盟総会。メルパルクホール。金村副市長