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2018年04月01日

4月2日始動

平成30年度の仕事始めに当たって。 
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挨拶
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職員
淡路市政4期目の二年目、合併の本格的なまとめの期間に入ります。
国が定めた期間、2017平成29年から本格的に始まり、2021平成33年に、交付税は満額の15億円の減額となり、トータルで52.5億円の減額となります。
それらは想定の範囲内で対策は整えていますが、その運営は皆さん方の双肩にかかっています。

淡路市は合併淡路市から、新制淡路市として、身の丈に合った市政運営を目指し、これからの3年間が正念場となります。
旧5町其々、長く蓄積されてきた柵は簡単には解けません。
であるとするならば、身の丈に合った持続可能な地域運営を達成するために、淡路市もまた、少なくとも淡路島のフロントランナーを目指さなければなりません。
より以上の、発信力、工夫、そしてスピード感を持って仕事に当たって下さい。
 今年度は予算もそうですが、一端、姿勢を整える年度です。
キーワードは、変わらず、(戦術と戦略=淡路市WOULD GO=淡路市ならやるぜ)を継続してください。

キャッチフレーズは、これも、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」の継承です。
三つの意味は、(住民、帰郷、来訪)の言葉に集約されます。

イメージコンセプトは、「身の丈に合った持続可能な地域運営」です。
(1)特色有る教育の推進(後継者育成)は、将来の淡路島市に備える。
(2)企業誘致     (身の丈に合った地域づくり)一定の人口確保に繋げる。
(3)観光と地場産業振興(交流人口増と地域の活力による活性化)
(4)危機管理の徹底  (住民の安全安心施策の展開)
(5)福祉施策の充実  (真の意味で、人に優しい故郷づくり)正義の断行です。

そして、仕事はスピード感を持って、報告は適切に、そして責任はリーダーが取る。
これに尽きます。

  来年、2019年H31年には、淡路市の、合併15年周年が控えています。
  次の一手を積極的に考えながら、現場行政の市民サービスも手堅く推進してください。
 
5町合併し、14年目の年度、平成30年度は、来年度の節目に向けての重要な期間になります。
来年、2019年平成31年は、淡路市の合併15周年、㈱淡路島パルシェ開業25周年、市立香りの公園30周年、そして2月24日の天皇在位30周年記念式典を経て、5月1日には天皇の退位、改元となります。
また、ラグビーワールドカップが開催され、淡路市はこれまで、スコットランド、アイルランド、南アフリカ、USAと四か国にキャンプ地の誘致運動を展開しており可能性も高いです。

2020年オリンピックの年には、津名高校創立100周年、関西看護医療大学15周年、ウエステインホテル20周年、2023年には、淡路高校が100周年を迎えます。
これらは、淡路市合併が一期の節目とするなら、二期目の節目の期間になります。
それらの準備等の時期が今年度です。

淡路市の次の一手のコンセプトは、「田舎と都会のバランスを活かす」ことです。
1は利便性。 神戸、大阪まで30~50分の時間距離
2は商業施設。イオン、プラント、タコせんべい、全国で人気度ベストテンに入る道の駅
3は娯楽施設。ONOKORO 佐野運動公園 夢舞台周辺 野島断層保存館 温浴施設等
住みやすい街日本一の草津市に学ぶまでもなく、淡路市は点としてそれなりの魅力を備えています。
集約と言う利点の代わりに、淡路市は、散在する点を線で結び、面的に相乗効果を図ることを目指さなければなりません。

そのためには、組織を有効に活用することがポイントになります。
チーム淡路市として、スピード感をもってぶれずに、行政サービスを市民住民に提供することをお願いします。
淡路島出身の関経連の松本会長の言葉、「ぶれない気骨な異端児であれ」と、躍進するホテルニュー淡路の木下会長の、「もう一度来たくなるようなサービスの提供」の言葉は、淡路市のキャッチフレーズ、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」、市民のための、来島者のための、そして帰島者のための行政サービスに繋がるものです。

こうした過渡期の時代の流れを共有する不可思議さを、前向きにとらえ、健康に留意して、共に頑張りましょう。

宜しくお願いします。
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新人16人は、市政発足以来、初めての人数です。
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将来の淡路市を宜しくお願いします!

・主な出来事(門 日誌)
・三津精機発表会。ふるさとセンター

・辞令交付

・職員訓示

・部長級会議

・総務担当課長会議

・面談
 ・淡路警察小林署長

・ミツテック発表会。ふるさとセンター

・淡路広域3団体辞令交付等

・志筑地区連合町内会総会