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2022年05月03日
兵庫2001年
1986年昭和61年兵庫県知事就任の貝原俊民さん、当時、53歳の作品。
帯に、坂井時忠さんの言葉が有りました。「兵庫県政の未来がこの一冊に。貝原君の高いロマンと理念、そして県政にかける夢がうかがえ、まことに楽しいーーー。」
後書きに、「私が今日あるのは、坂井知事の背中を見て育ってきたことに尽きるーーー」と有りましたが?
弟子在りて師ありかも?
(概略を紹介します)
・国際化 世界から、ソ連と日本が無くなったら、平和になる。ソ連の軍事的脅威と日本の経済的脅威
が、世界の安定を脅かしている。
・県民の役割 くにうみの祭典、祭りの素晴らしさ以上に淡路島が大変美しくなった。
・神戸空港の実現 大阪国際空港拡張は万国博覧会開催の為
・淡路地域 大阪湾沿岸で今後の活用を待っている地域
・関西全体に関する大規模プロジェクト 明石海峡大橋建設 アジアポート構想
・明治生まれの父の言葉 「世間のために役立つ人間になること。それは社会が求める仕事をする事」
・行政の基本姿勢 移り変わる時の流れ、目先の現象に惑わされることなく、状況追随型の小手先
の処理に走ることなく、ヒューマニズムと地域の立場を貫徹し、人々の幸せと
社会の発展を願うという広い視野と長期的な展望のもとで、解決の方策をさぐる。
「行政哲学」
・主な出来事(門 日誌)
・協議
・視察
・面談
・五斗長玉ねぎ祭り。中止