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2022年05月22日

猿と烏賊

視点。まさに川の流れは両岸から見なければいけません。

今朝がた早朝、若いご夫婦に会いました。
「今の淡路市にはワクワクしています」と挨拶されました。

さて、猿と烏賊

寓話に猿蟹合戦が有ります。猿烏賊ではどうか?意見の分かれるところです。

さて、行財政改革、淡路市としては17年、淡路県民局長からでは凡そ20年、説明し続けてきましたが、先日、このような意見を聞きました。
「淡路市は、合併時、正規職員として約700人、それから、約300名ほど減らしたと言うが、それでも仕事が出来るんやな。行政はそんなもんか?」

言いたい真意は不明ですが、理解不足。
淡路市の前身は、津名、一宮、北淡、淡路、東浦の旧5町。普通の民間人の家でもそうですが、一家を構えるにはそれなりの形が必要です。5町それぞれに運営をしていたので、それなりの人員が必要でした。
旧5町は財政破綻を回避するため、合併を選択して行財政改革を断行、理屈から言えば凡そ5分のⅠでやることになります。合併以降、採用人員を削減したり、不規則にしていた雇用の形を計画的にして職員を適正規模にしてきたのです。

課題も出てきます。行政サービスの量と質の問題です。町行政サービスが過剰な量の提供としても、減る事の違和感は存在します。義務はさておき権利を主張するという方が楽なので多くは質の向上はあまり評価しません。
又、災害時など非常時の対応です。5町の量の対応に慣れてきた事もあり、それだけの数をどう確保するか。淡路市はそのことも想定し、OBの再雇用などの工夫と、直近動員の徹底により準備をしています。
 「行政は何をしているのか」の語彙不足の指摘は如何なものか?

いずれにしても、表面的な理解しか出来ないのは、猿烏賊という事になりますか?

・主な出来事(門 日誌)
・市民の葬儀
 まだまだ若い年齢でした。安らかにお眠り下さい。

・金婚夫婦祝福式典
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全島から189組が参加され記念の式典が洲本厳島神社の先導により、厳かに開催されました。
おめでとうございました。