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2023年03月01日

弥生

草木が更に茂りまさる月。

市議会を招集しました。
一番の目的は、来年度の当初予算の提案です。
二元代表制の議会、提案側の執行部を代表して、市民に施政方針演説をします。
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ある首長さんは、事務方が書いた草書を4回推敲されると言われます。私は2回。
市民に公表する義務は大事です。

記者発表は、これも不特定多数に広報する意味で、解禁日を設け事前にレクします。記者側は行政ニュースだけでは無いので、事前に説明して理解を得ます。

本会議の質疑も、時間を効率的にするために、事前の通告性をとっています。それに基づいて執行部(行政)は答弁します。市民への公表が一番の目的ですから、質問内容が問われます。緊張した議会の意味はそこに有ります。

・主な出来事(門 日誌)
・第102回市議会招集。 施政方針演説

2023年令和5年度当初予算施政方針 前文趣旨 本文は議会をご参照下さい。

2005年平成17年6月、5地域を継承しての最後の、淡路市議会第2回の施政方針において、「淡路市づくり」を着実に進め、「淡路市の活性化」の実現に向けまい進すると市民に誓ってから約18年。
その評価は後世に待たなければなりませんが、制度上、最後は多数決に由らなければならないとしても、常に住民目線で、現場行政としての矜持をもってぶれずに歩んできました。
この間、まさにシジフォスの神話の困難を、チーム淡路市として支えていただいた多くの方々に改めて感謝を申し上げます。

淡路市全体を維持するための施策は、時として、個々人の利害とは一致せず、理論よりも感情が先行する行政現場にあっては、耐えることが課題解決のキーワードであることから、やむを得ず処理に時間がかかったのも事実です。

「淡路市づくり」においては、点と点を線で結び面的に活かすコンセプトは何とか姿を見せてきました。「淡路市の活性化」においては、島内での比較においては一応の成果を見せてはいますが、国家的視点からみると、まだまだでしょう。

いずれにしろ、これからも、公共現場の行政にあって、全体の福祉サービスを丁寧に推進しなければならないと思っています。
置かれた場所で最善を尽くす、これに尽きます。


・老人クラブ連合会グランドゴルフ大会。佐野運動公園
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健康 博愛 奉仕 地域の事、宜しくお願いいたします!

・淡路警察署志筑交番

・淡路島市長会。広域消防本部庁舎

・財政課意見交換会。有井

・明石南高校卒業式。メッセージ