日記 « 人口増減・淡路市 | 活動報告のトップ | サウナ考 »

2023年03月05日

春に備える

新規採用職員事前研修
・市長講話
「いつかきっと帰りたくなる街づくり」  

淡路市は、平成17年4月1日、旧津名郡6町のうち、津名、淡路、北淡、一宮、東浦、5町が合併し誕生しました。淡路島は、兵庫県南部に位置し、西に播磨灘、東に大阪湾を臨み、その北部、島全体の約3割を占める市です。北は世界的規模の吊り橋、明石海峡大橋で神戸市と繋がり、南は洲本市と隣接しています。海路は島に残った唯一の定期便航路が岩屋と明石港を結んでいます。
合併時に5万人を超えていた人口は、減少を続け、4万人近くにまでなりましたが、島外で活躍する青年から届いた言葉、「いつかきっと帰りたくなる街」を目指し、淡路市総合計画に位置付け、市外から企業誘致34件を実現するなど努めた他、学校、病院なども誘致等し、結果として、令和2年から、人口の社会増減はプラスに転じました。目標は、合併時点にまで人口を戻す事です。
合併時には危機的状況であった財政指標も、行財政改革を断行し、基金は4倍増、起債は半減するなどした結果一定の確保を図る事が出来ました。
行政の現場として、最優先すべき危機管理体制については、令和の南海地震対策を推進し、消防団等とのスピード感有る連携に配意しながら、暴力団関係者の家屋の買収に一歩踏み出し、一工夫した対応をしました。
今後は、2025年の大阪・関西万博に参画しながら、そのレガシー誘致に努め、淡路島に来島される約7割が淡路市に滞留される観光資源の更なる活用に努め、神戸、大阪に近いという距離の優位性をさらに進行させていきます。
また、伊弉諾神宮を初め神社仏閣等の歴史遺産、㈱パソナ等の新たな事業者と地元企業のコラボレイト等、これまで以上の効果を生み出すために、今の流れを加速させて、点と点を線で結び、面的に活かす公民共同の地域づくりを更に加速していきます。

・主な出来事(門 日誌)
・研修

・イタリアカルチャーイベント。青海波・波乗亭
 ・歓迎挨拶
abc2825_R.jpeg
abc2826_R.jpeg
イタリアの食、音楽、ファッション文化を淡路島で体験出来るフェア。
ドイツの建築家、ブルーノ・タウトが「世界一の景観」と賛美した瀬戸内の環境を活かし、益々、進化しています。