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2025年01月08日

淡路市新春賀詞交換会

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撮影:伊郷政策秘書
令和7年新春賀詞交換会  2025R7.1.8((水))10時00分~12時 挨拶概要

 皆様、新年おめでとうございます。(門康彦です宜しくお願い致します)恙無く新年を迎えられた事と思います。市を代表しまして、ご挨拶を申し上げます。

 情報を共有し相互連携をする節目の場として、始めました賀詞交換会も、
 第1回が、2010年・平成22年1月6日(21年度)から始め、令和3年、コロナ禍による中止を挟み、今回で、15回目を迎える事が出来ました。感謝を申し上げます。

 この間、主な事業、淡路市の場合は「重大」ニュースとして、毎年、10件程度選んできました。20年ですから単純に言っても200件、全部は無理ですので、一年度一件として振り返りますと、年代順に、看護大学開設、子供議会開催、財政破綻回避、東洋合成㈱誘致、AIE国際高校誘致、津名港海の駅開設、市バス運行、志筑川放水路完成、まりんあわじ号建造、市役所3号館建設、すぐやる窓口設置、佐野運動公園野球場ナイター設備、雨天練習場完成、東浦大漢音像解体、新津名図書館オープン、暴力団事務所解除、助産院誘致、福祉会館建設、新火葬場供用開始、市バス南進などなどです。

 又、昨日、淡路市は神戸市隣接市長会の一員として、情報の共有をしてきました。
 有害鳥獣の広域化、DX活用等です。
 本日も、多くのご来賓の方々をお迎えしていますが、賀詞と同じに、色々とご教授をいただきたく、宜しくお願い致します。

 さて、昨年は、市外からの企業誘致、累計38件を背景に、社会的要因の人口が令和2年からプラスに転じ、市税の増収、ふるさと納税も累計百億円を超え、おかげさまで堅調です。
 又、財政も18年連続の黒字を堅持いたしました。ただ喜んでばかりはおられません。近畿圏でも有数を誇る企業誘致は、諸刃の剣でもあります。地元企業との相関関係は、雇用問題など、複雑な課題を提起しています。
 我々行政としては、それらの事実を真摯に受け止め、課題の解決に努めています。
 今後とも、皆様方のご提案等を参考にしながら行政サービスに努めてまいりますので、宜しくお願い致します。

 特に今年は、大阪関西万博に参画しながら、そのレガシー誘致に努め、淡路島に来島される約7~8割が淡路市に滞留される観光資源の更なる活用に努め、神戸、大阪に近い距離の優位性を更に進行させなければと思っています。

 また、伊弉諾神宮を初め、神社仏閣等の歴史遺産、世界地質遺産100選に選ばれた野島断層、㈱東洋合成工業、㈱プライミクス、㈱パソナ等の新たな事業者と地元企業のコラボレイト等、これまで以上の効果を生み出すために、今の流れを加速させ、点と点を線で結び、面的に活かす公民共同の地域づくりを更に加速させ躍進を止めないで推進しますので、今後共のご支援を宜しく、お願い申し上げます。

 昨年は、年明け早々、能登半島を襲った地震は甚大な被害を出しました。兵庫県の支援市は、石川県の北東部珠洲市(すずし)と決められ夫々活動を始めていますが、私たちの地域も、30年以内に70~80%の確率で起こるとされている、令和の南海地震に備えなければなりません。
 それらの事を心に刻みながら、年明け初頭の、市を代表してのご挨拶とさせていただきます。

 本日はまことに有難うございました。


・主な出来事(門 日誌)
・面談
 ・楽天グループ ふるさと納税、観光等の協議

 ・寄神建設・貴船太陽光発電所

・自治労新春旗開き