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2025年06月17日
誰にも見せない泪
本当に有難うございました。
なお、公務等で参加出来なかった、潤井、高田、椎木、濱田、谷添さん(順不同)からは、コメント等をいただいています。重ねて有難うございました。
送別会 波の華
まずは送別会に、お招きいただき感謝を申し上げます。本当に有難うございます。
公務員生活、凡そ58年、事情があって、けじめの、初めての送別会です。
県立三原高校から始まり、教育事務所、県教委、財政課、農林、土木、企業庁、県民局そして県の代表監査委員、いわゆる県庁マンでした。
一人の先輩からお便りが届きました。概要をご紹介致します。
「気概と志し、未来と責任が兵庫県政の根幹でした。県庁マンとして大事にしてきた生き方、価値観、人間性を否定されたような、今の県政です。」
さて、私の市政についても触れてくれていました。
「市長として全身全霊を賭して撃ち込まれた、積年の真摯なご努力に、心からお礼申し上げ、最後まで、ぶれない政治姿勢を貫かれた事は凄い事です。
政治理念として、淡路市誕生から、5町の融和バランス、財政健全化への道筋、企業誘致やビジネスコアの実現、明石海峡大橋の通行料金値下げなどの輝かしい実績と、何よりも個性的な市のイメージ創出など、阪神淡路大震災から新生淡路市への飛躍を成し遂げる事が出来たのは、優れたリーダーシップの賜物であり、市民ファーストの市政は立派でした。
政治信念を貫き、言わば淡路市政に殉じたといっても過言ではないでしょう。」
過ぎたるお言葉でした。
敢えてご紹介した意味は、やはり6期目の一つの意味を知ってもらいたかったからです。
想定の範囲で手掛けた淡路市の合併は、綺麗ごとでは有りませんでした。
私だけがカッコよく去るわけにはいきませんでした。
皆さん方もそうであったように淡路市の5町合併は、多くの犠牲を伴いました。
全体の利益と個人の利得が相反する事が有ります。一般的な正義は個人にとっては不都合な事でもあります。そこに逆恨みが生じ、それらは、市民住民にとっても同じでした。
ある意味、皆さん方は、もの言えぬ犠牲者でもありました。
最後の席で、改めてお礼と感謝を申し上げます。
今は、元の体力を少しでも取り戻すべく、トレーニングに励んでいます。
志筑の自宅に居ますので遠慮なく覗いて下さい。
これからも、ご健勝にてのご活躍をご祈念申し上げ、お礼のご挨拶とさせていただきます。
本当に、有難うございました。