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2025年08月14日
八月になると
終戦の日
第二次世界大戦、日本では、1945年昭和20年8月15日、天皇陛下終戦の詔書朗読をもってその日とされています。
しかし、諸外国では日本が降伏をしたのはポツダム宣言受諾の8月14日。終戦の日は、日本が降伏文書に調印した9月2日としています。
原爆投下は広島が8月6日、長崎が9日、ソ連が日ソ中立不可侵条約を破棄して対日参戦して侵攻したのが9日。
敗戦後80年、今でも、彼の国では原爆投下で日本全体は救われた。子供の頃、教わっていたソ連の卑怯な振る舞いは、ソ連にとっては当然の戦争行為。奪った領土は返さない。
といった事々は時系列的には辻褄はあっています。
大東亜戦争によってアジア地域の独立は成し遂げられたする一部の意見も有ります。
それらが個々の事実で有ったとしても、愚かな人類の行為です。
最近、近辺で起こる不可解な言動、変化、そしてこれまで地域貢献してきた存在の消滅。
そして、地域の県政を担っていただいていた、原哲明県会議員さんから、約二年後の県議選には出ない、の書簡をいただきました。
六回市長選挙をしましたが、一期目唯一、対抗軸のあった選挙で、私が市政、原先生が県政を担われました。
あれから約20年、既に永田姓が去り、今回原姓も去るのでしょうか。
唯心論から見れば、いずれ全ては消滅する。世界も宇宙も同じであるとすればそれらの事象は仕方ない事ですが、やはり寂しい感は拭えません。
アメリカ、ネイテイブインディアンの戦士は、自らの体力の衰えを知った時、一人、聖なる山に消えて行ったといわれます。
天狼も又然り。
凡そ百年の時間空間をどう生きて死ぬか、「門、先に逝って待ってるから」と言われた先輩の笑顔が懐かしい。