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2026年03月02日
傘寿の夜
ジェームスBデイーンに捧ぐ
色褪せた原稿用紙と外ばかり見てる俺
残された時間の上の空 消え去った夢を見てる
やり場の無い気持ちの扉破りたい
校舎の裏静寂に身を伏せ 沈潜していく気持ちしかない
しゃがんで一人背を向けながら
心のひとつも解り合えない若者たちを睨む
そして一人今夜家出の計画を立てる
自分の存在が何なのかさえ解らず震えている 傘寿の夜
盗んだチャリで走り出す行く先も分らぬまま
暗い夜の帳の中へ
自由になれた気がした傘寿の夜
盗んだチャリで走り出す行く先も分らぬまま
暗い夜の帳の中へ
自由を求め続けた傘寿の夜
