« 2007年08月 | 活動報告トップ | 2007年10月 »

2007年09月30日

クールビズ最後の日

関西サマーエコキャンペーンは、9月30日で終わります。今日は、比較的涼しかったですが、また週明けから夏がぶり返すとか?地球温暖化対策は、もう手遅れなのか?

・第2回淡路市長杯争奪市民剣道大会。
  東浦海洋センター体育館で、小中高一般の百数十名が、競いました。
  礼儀を何よりも重んじる剣道、今の日本人には不可欠なスポーツです。
kenndo.jpg

・志筑神社例祭。
  子供の頃から親しんできた、天神さんの秋の例祭が開催されました。
  神事、御神幸、餅まきなど、昔に比べれば少しさみしい人数でしたが、小雨降る中、厳粛に開催され
  ました。
002 (2).jpg

・地球環境保全フォーラム。
  人と自然が共生する豊かな環境作りを目指して、共に考え行動するためのフォーラムを、ふるさと
  センターで開催しました。
  オープニングは、武田陽子さん。公民間人材バンク登録員のピアノ演奏でした。
  地球温暖化が警鐘されています。
  人類がこの異常気象を起こしたのであれば、それを収束させなければなりません。この世の中、全て
  誕生と死滅のバランスで営まれています。
  自然の循環で営まれてきた生活を、人知が手を入れたため、自然の報復が始まっているのかも分り
  ません。今こそ、自然と仲良く暮らさなければ、人類の未来は暗いでしょう。
hurusato.jpg

雨模様

・近畿地区グラウンドゴルフ大会。
  29と30日、佐野運動公園で800名近くの方々で賑わいました。
  地元を代表しての挨拶、そして始球式では、ホールインワンを達成しました。一般のゴルフでなくて
  良かったです。
009.jpg


・東浦連合町内会の総会。
  東浦防災センターで開催されました。地域の運営は、町内会組織がきちんと機能しないと出来ませ
  ん。意見の交換をして、お互いが理解しあうことが大事です。
  主な意見を報告します。
   観音さん付近の今後。小学校の統廃合。松帆の湯付近の整備計画。防災無線の利活用。
   道路整備。ため池の改修。橋の無料化。駐車場の再整備。
   本庁舎の壁の修理。
  一つずつ解決していきます。

・医療法人社団淡路平成会創立20周年記念。
  サンプラザで開催され、200人近い方々が、お祝いにかけつけました。
  これまで、長い歴史の積み重ねのなかで地域の医療の核として、頑張ってもらっています。

一言。仕事は人がすること。これを再確認した一日でした。会話を否定する人間関係は、無用の戦場を生むだけです。

2007年09月29日

長沢アートパーク事業

東浦サンシャインホール二階ギャラリーで、長沢アートパークの作品展示会が開催されています。
素晴らしい、水彩木版画展で、10月3日まで開催されています。
ぜひ、皆さん行って見て下さい。心が和やかになります。その、空間だけ、時間が緩やかに過ぎています。
002.jpg

この日は、淡路市議会の最終日でした。
委員長報告、質疑、討論、表決と真摯な議会のやりとりがありました。
今回の議会の一番の特徴は、決算を12月の審議から9月にしたことです。18年度決算は、何とか赤字を回避しましたが、実質公債費比率は微増、デッドラインに近づいています。
やりくりの中で、何とか凌いでいる、凌ぎ決算でした。

やりくりと言えば、新米のおすそ分けが有り食べました。洗米にいつもの倍はかかりましたがその色つや味、やはり新米です。おかずも野菜、魚おすそ分けです。おすそ分け朝食でしたが、食の秋、御食国を体感しました。

一言。地元地方紙の写真報道、必ず私の顔は写っていません。他紙はカラーで載せてくれたりしているのですが?やっかみですが、洲本市長さんの顔はよく拝見しています。自分で頑張るしかないと思っています。弱小市の悲哀です。

2007年09月28日

部長級会議

今年度も半分終わったことになります。
9月最後の部長級会議の指示事項などを、紹介します。

・淡路市設立後、2年六ヶ月が経過し、外部的には過渡期とは言えず、内部的には過渡期の状況を抱え、その隙間を埋めるのが幹部会議の役割。

・財政状況は、実質公債比率が、23%から24.2%に上昇、その内訳は、交付税関連が0.2、下水道などのインフラ整備が0、6、北淡サンセットの用地の後始末が0、4%と過剰投資したわけでもない。
篠山市同様、人件費の見直し、県財政の余波など課題は大き過ぎる。

・市のスケールに対応した仕事が必要。旧町時代の視点も大事だが、仕事はバランス視点を持って推進すること。
税の徴収は税務課だが、歳出の担当部局との連携をすること。他団体の依頼を処理する時は、自分の部局等だけ良ければいいというスタンスでは駄目。最終的には、市にとってプラスになるように留意すること。

・新年度予算の要求にあたっては、指示事項、処理課題などに対する説明が出来るようにしておくこと。説明責任が果たせないものは、事業の凍結などをせざるを得ない。

・これまで、ひき逃げ、放火、窃盗、公金横領、セクハラ、管理瑕疵など多くの問題が噴出している。町スケールの処理では、了解されていたものも、その視点、やり方を見直し、自己責任を持った仕事を仕事をしながら、これまで以上に情報を共有し連携していかなければならない。

・そうした観点で、全職員との意見交換を実施していく。

2007年09月27日

交通安全

・全淡路高齢者交通安全ふれあい運動会。
  東浦サンパーク体育館に関係者も入れて、3市から100名ほどは集まり、高齢者交通安全の大会
  が、開催されました。
  ラジオ体操、自転車の正しい乗り方、グランドゴルフボール転がし、玉入れなど楽しみながら、交通
  安全を学習しました。
  3市を代表し、当番市として、歓迎のご挨拶をしました。

安全と言えば、施設運営の安全を目指して、会議が開催されました。
第1回四施設運営協議会。
  一宮のパルシェ、岩屋の美湯松帆、北淡の震災記念公園、東浦のサンパーク。
  株式会社、財団法人、一般会計など成り立ち目的など違うが、同種の施設をこれからどう運営して
  いくか、議論していきます。

安全管理と言えば、ムネ製薬株式会社を訪問しました。
  明治39年開業、兵庫経営革新大賞を受賞し、社是は「真心と思いやり」
  日本で一番多くの種類の浣腸を製造している、淡路市の有力会社です。
  社長の西啓次郎氏は、自社のことのみならず、地域そして異業種、多くの講演などをこなす方で、
  今日も、会社の中を案内してもらいましたが、医療品を扱うので、その安全管理の徹底ぶりには、
  感心させられました。

市長になってから、常に気にしている一つは、天気予報です。安全安心の確保は、事前の準備。その為の的確な情報収集です。
今日は、まさに仲秋の満月でした


2007年09月26日

淡路市の環境

今地球が危ない!とよく言われています。流石、地球規模になるとピント来ないことも、淡路市サイズでは、え!と思ってしまいます。

最近でも、夕張市の悲惨な状況が報道されていますが、淡路市を決してそのような状況にしないため、色々と工夫をしています。
実質公債費比率のレッドラインは、25%。
淡路市は、合併時すでに23%、それが、直近の数値で24.2%。その、主な原因は、水道、下水道などの住民に不可欠なインフラ整備の事業に係るもの、交付税関連の減、そして旧北淡町の用地整理分などです。新市の過剰投資など皆無です。
そうした中でも、市民サービスの確保、安全安心の施策、将来のための布石の施策など、身の丈に合った市政運営を推進しています。

さて、淡路市商工会の商業部会が、発足したそうです。
淡路市商工会の発足機関誌でも、補助金について言及して広報していたことから想定の範囲内ですが、誤解を与えたら困りますので、説明しておきます。

発足会の中で、「市長は、プラントを呼んでこようとした」という挨拶があったそうですが、これは、嘘です。
旧津名町時代、プラントの本部を視察までしていて、それを長い間伏せていたのを、合併してから、私が公開して意見を広く聞いただけです。
県の反対で、今のところ挫折していますが、多くの島民が幸せになる方向を整理する中で、淡路市の将来を決めたいものです。

いずれにしても、昨日は勤皇、明日は佐幕では駄目です。誰も信用しません。
凛として、ぶれないスタンス、それが大事です。

淡路市学校等教育振興基金

一宮在住、三津啓祐氏から、本日、1億円の寄付を受け取りました。
今議会に、基金条例を上程しており、議決されると、後継者育成等の施策に役立たせていただきます。
市民を代表して、お礼を、申し上げました。

IMG_0726.jpg

2007年09月25日

観月会

・第14回絵島の月を愛でる会。
 岩屋ポートパークで、俳句コンクールをメインに、絵島と十五夜の名月を愛でる野点、石屋小学校付属
 幼稚園児、ハーモニカ、尺八演奏などのミニステージなどで賑わいました。
 絵島の向こう、中天に月が映えて人々を楽しくさせてくれました。
014.jpg

「少年の 別れの里に 月潤む」康

・イザナギ神宮いざなぎ会の観月会。
 ふるさとセンターで、呈茶会と観月宴席が開催されました。
 その前に、祭儀、神社参拝も行われました。島内400弱、島外400弱、総勢800人からなる女性主
 体の熱き会の活動です。
 半世紀以上続いた会を大事にしなければなりません。
016.jpg

その他の出来事。
・議会総括質疑の打ち合わせ。まとめの意見の開陳、答弁が予定されています。
・町内会についての協議。
・し尿処理についての協議。
・淡路市・洲本市建物農機具共済推進協議会の事前打ち合わせ。
・淡路菊花会の相談。
・交付税、人件費、税金など重要事項についての協議。

海外派遣事業

淡路市は国際交流の一環として海外派遣事業をしています。

1青少年海外派遣事業。
  ・派遣期間 19.8.8~15日 9日間
  ・派遣先   姉妹都市 アメリカ・オハイオ州セントメリース市
  ・派遣団員 10名(大学生2名・高校生8名)

2中学生海外派遣事業。
  ・派遣期間 19.8.19~26日 8日間
  ・派遣先   西オーストラリア州パースとピンジェリー
  ・派遣団員 12名

以上の帰国報告会を、父兄、協力者などの参加により、アトラクションなども含めて楽しく開催しました。
参加者のほとんどが、海外が楽しかったことと、もう一度行きたいという印象を、報告していました。
IMG_0714.jpg

・この他、淡路市には、長沢アートパークの芸術家達、また、フィリピンから小学生達が来訪、そして、かつてセントメリース市から来島していた青年が、再度、訪問してくれたりと、多くの交流があります。
ただ大事なことは、単なる、交流に終わらずに、人間として多くを学んでもらいたいという事です。

2007年09月24日

秋の地域イベント

秋というより夏の感じの休日、各地で沢山の催しが有りました。そのうちの幾つかを報告します。
参加依頼のあった所は、出来うる限り日程調整をして伺いましたが、物理的に不可能なのは、代理などで対応しました。

・淡路市マレットゴルフ新島コース1周年記念大会。東京、岐阜、四国各地から参加で、110人を超えて盛会でした。
002.jpg

・県線香共同組合の物故先覚者慰霊祭が、平見山・法華寺境内で開催されました。淡路市を代表する地場産業の伝統ある行事です。多くの市議会議員も参加し厳粛な儀式でした。
010.jpg

・第60回津名高祭(体育祭)が盛大に開催されました。
 私たちの時と違っているのは、街をあげての祭りが、生徒と父兄の祭りになっていることか。
 村落共同体の崩壊は、色々な所で感じられます。新しい視点での街作りが急がれます。
006.jpg
007.jpg
008.jpg

一言。国道28号線は24時間生きています。その利用価値は無尽です。

2007年09月23日

修学旅行

遥か昔、流行った歌に、「修学旅行」が有ります。このことを分かる人達は、ある程度の年齢の方です。
津名高校の同級生達、250名中、30名が、千葉、愛知、大阪などから参加して、「同級生旅行」をした便りがありました。男女比率2対1、島内在住者9名。
男女比率はいずれ逆転するでしょう。島内在住者が少ないのは、私達の時代、半世紀も前から今の状況を予見できていた事の証左でしょう。しかも、全体の比率はもっと極端に、島内在住者が少ない。

今の時期、今の時間帯で温度が下がりません。
日中の陽の暑さも、暑いと言うより痛い感じです。ツバルの危機的状況が報道されていますが、この気候異常は、人間が宇宙船地球号を食いつぶした結果とも言えます。
今からでも遅くは有りません。
自然の警鐘を真摯に受け止め、地球温暖化対策に一人一人が努力しましょう。

そんな淡路島に、今年も、芸術家達が長沢アートパークを訪れているのは、既報しましたが、有志達とガーデン・ウエルカムパーテイーをしました。
小さな国際交流、芸術談義が、門下市塾の枠を超えて花開くことを期待します。

005 (2).jpg

一言。理由もなく腰痛が。ビリーザブートキャンプの所為だと指摘する人もいますが、これだけ鍛えているのに何故と腹が立ちました。腰が肝心と言われるように、全ての動きに影響が出ます。もっと鍛えなければ、年齢とは思いたくもありませんが、人間、いつかは消える宿命です。その時、人に後ろ指だけは指されたくないように努めなければなりません。

若者の来訪

淡路島で活躍してしていた、読売新聞の安恒記者が、京都に転勤してから初めて来訪してくれました。
現在は、警察担当として活躍中です。本来の記者魂を持った、好青年です。
ジャーナリストとは、公平に正しく記事を伝えることですと、はにかみながら私に語ってくれました。

IMG_0697.jpg

2007年09月22日

津名総合事務所勤務

総合事務所制度をとっている淡路市、所長がその地域の管轄の責任者ですが、一月に一回、本庁から幹部が事務所勤務をし、情報の共有と相互連携に勤めています。
津名事務所の挨拶の概要です。

・淡路市の行政の体制は、準備段階から実行段階に入りました。災害対策のソフト部分は出来ました。
 想定外の状況のバックアップとして、災害本部を2を津名、3を東浦と位置づけるなど、後は、それらに
 血を通わせることです。日常の業務、訓練などです。

・津名の課題は、本庁に近いということです。しかし、人口の三分の一が集積している意味は大きく、
 事務所の忙しさ、そしてリーダー的存在感は高いです。
 そのような観点から、いい湯だなの廃止、出張所の業務縮小なども先行しました。

・今後も、色々な意味で仕事を工夫し、職員が仕事をしやすいように、そして、市民の安全安心を守る
 視点での業務の遂行に勤めて下さい。

・また、当然業務の執行部の仕事、たとえば、税金の納付、敬老会の行事、用地の管理などについて
 意味のわからないネガテイブキャンペーンをしている人が居ますが、きちんと説明しなければなりませ
 ん。
 納税義務は国民にあり、その後、権利がついてきます。きちんとした協議は尊重しなければなりません
 。市民を騙してもいつかばれます。その無駄な時間を阻止するのも、行政の責務です。
 「自分達だけが正しい」なんて有り得ません。
 万機公論に決すべしです。冷静に説明責任を果たしましょう。

一言。津名事務所は、圧倒的に女性職員が多いです。執務環境の整備を感じましたがーーー。
しづかホールの屋根の一部でも事務所の床に投資していてくれたらと、正直思いました。
本庁災害本部事務所に何かあれば、次の災害本部事務所です。

2007年09月21日

破天荒

広辞苑によると、天荒は、天地未開の時の混沌たるさまで、これを破り開く意で、今までだれもしなかった事をすること。未曾有、前代未聞。と解釈されています。
とすれば、「あの人は、破天荒な人でした」と評されたとしたら、どう受け取ればいいのか?

ヘンリー・ミラーの北回帰線を、破天荒な書物と絶賛した作家がいます。母国アメリカで、長く発禁の憂き目にあったこの作品は、その性表現から20世紀初頭には評価されず、21世紀になって、この日本で再評価されています。作品の価値は変わらないはずですが、時代、人によって世評は左右されます。

淡路市もある意味で、天荒状態です。
市長のあるべき姿にも、多くの助言が寄せられます。有難いことです。

今日は、津名総合事務所の勤務日でした。自宅から痛い足を引きずりながら登庁しました。
・地域交流センターについて協議。市民の関心は高いです。

・市長と明日を語る会では、色々な話が出ました。
 合併後は、行政内部、市民の視点なバランスが大事。市の広報のあり方。財政状況をもっと市民に
 公開すべき。淡路市の強みは、観光。コミュ二テイーバスの積極的な活用。
 そして、提案として、職員の給料の5%を、地域の商品券で支払ってはどうか?という意見。
 興味ある試みですが、給与支払いの原則とか、職員の権利など超えなければならない課題は多い
 です。

・淡路市総合防災訓練の全体会議。
 10月28日8時30分から、一宮ふるさとセンターで予定されています。

・地域審議会の答申について。
  ・津名地域。
    観光(各施設のネットワーク化、淡路島としての広域的取り組み、インターネットの利用)
    企業誘致(未利用地の利用促進、窓口の一本化、企業誘致対策委員会の設置など)

  ・一宮地域。
    観光(パルシェ、イザナギ神宮、多賀の浜の活用、観光農業などの推進)
    企業誘致(いざなぎの丘の利用、病院福祉施設の誘致など)
    その他、香りの丘公園の更なる利活用など。

一言。破天荒な人と言われた一人は、私でした。

2007年09月20日

スポーツの秋

と言えるかどうか?残暑と言うよりまだ夏が続いています。
そんな中、第62回国民体育大会出場者の壮行会を、市役所で開催しました。
いづれも淡路市在住。
片岡道則選手(サッカー少年男子、志筑)生田貴大選手(ボート少年男子、郡家)
松本直也選手(ソフトテニス少年男子、岩屋)

IMG_0689.jpg
写真は片岡君と生田君(向かって左側)です。


その他今日は議会の各種委員会など、盛りだくさんでした。
・淡路土地開発公社との協議。
・文化団体との協議。
・ジェノバ西浦航路の協議。
・雇用の促進についての協議。

淡路市交通安全大会が、文化会館で開催されました。
 オープニングは、佐野保育園児の和太鼓演奏。各種表彰、交通安全講和など盛りだくさんでした。

2007年09月19日

広報活動

読売新聞のW記者から、淡路市はもっと積極的に広報努力をしないといけない、と指導されました。
淡路市市域内の諸活動など丁寧に対応する必要があります。

・地域審議会答申。
  各地域の観光振興策と企業誘致について、まず、岩屋と北淡から答申を受けました。
 ・北淡地域審議会。
   1 北淡震災記念公園、花さじき、風力発電施設などの再整備などを、明石海峡大橋料金の低減
     下運動と連携し、地域の気運を高める。
     北淡地域の特産物の販売施設の建設により、地域の活性化を図る。
   2 企業が進出しやすい条件整備の推進。

 ・岩屋地域審議会。
   1 田の代海岸整備、淡路IC周辺開発、観光ルートづくり、滞在型市民農園、などの推進。
   2 大学など施設の誘致。企業家を起用して活性化を目指す。

・(株)夢舞台取締役会
  19年度上期の業績見込み。
   客室稼働率は73.3%であるが、対前年を下回っている。ホテル部門、国際会議場すべて減で
   あるが、温室はアップ。その主な原因は、国営公園が淡路市と共催した夏祭りのイベント。
   国営公園は、対前年より59千人もアップ。連携の重要性を再認識しました。

   見直しでは、水庭で使用していた上水を、地下水に切り替え1千万円オーダーで節減。
   これは、淡路市にとっては、1千万円オーダーの減収。対策を検討中です。
   経済活動のバランスは、市が職員のボランテイアで清掃などを実施するようになり、シルバーの
   収入がダウンしたことなど難しいものが有ります。

・第49回兵庫県市町職員野球大会。
  準優勝でした。皆さんおめでとうございます。
  決勝戦で負けた相手は、丹波市。神戸市なんかだとある意味納得できますが?
  理由は、仕事が忙しく、選手が揃わなかったとか。公務優先。涙。

2007年09月18日

青年海外協力隊

JICAが実施している、平成19年度の派遣隊員が、市を表敬訪問してくれました。
来田晃幸さん。淡路市久留麻出身の理学療法士の方です。
25歳の有為の青年で、現在の大阪の病院を辞め、国際貢献の道を選びました。

派遣国は、フィージー。
配属は、保健省ラウトカ病院。
期間は、19年9月から二年間です。
基幹総合病院で入院外来患者の治療、理学療法士としての技術や知識向上に向け、リハビリテーションの充実を図り、養護学校を訪問し、治療を実施、定期的に勉強会を開催する。

津名高校を平成12年に卒業しています。
隣にいるのは、独立行政法人国際協力機構兵庫国際センターの、高田健二さんです。
IMG_0010.jpg

淡路市からの青年海外協力隊の派遣は五人目、淡路島からでも15人目です。
フィージーへ行かれたら、連絡してやって下さい。

長沢アートパーク事業

今年も4人の芸術家が、淡路市を訪問してくれました。
皆で歓迎しましょう。そして、色々、学びましょう。
米国・プレストン・ローウエルさん。スイス・ポーリン・ド・ゴタール・イエルシンさん。
日本・清川為都子さん。ベルギー・ブラデイミール・M・T・イバーノーさん。
IMG_0688.jpg

2007年09月17日

敬老会二日目

・午前中は、津名地区、午後は、一宮・東浦の合同形式で開催しました。
 場所は、しづかホール、アトラクションは、漫才、歌謡曲、津名中学校の和太鼓演奏、サンシャインの 
 少年少女の合唱などでした。
 因みに、私は、津名中学校第一期生です。
033.jpg

淡路市の人口構成。
  75歳以上は、8,370人(17.1%)
  内訳は、津名2,460人、岩屋991人、北淡1,898人、一宮1,664人、東浦1,357人。

65歳以上の状況(高齢化率)
 国21.5%、県20.5%、うち但馬28.7%、淡路28.4%。

そんな状況の中で、今年の淡路市の敬老会は、多くの人の意見を集約し、下記の通り実施しました。
総じて好評でした。

1 高齢者の安否確認を、市職員が直接しました。
2 75歳以上の高齢者に、市と社教から、全員に記念品を贈呈しました。
3 合併協議会の協議を尊重し、節目にお祝いを贈呈しました。
  77歳(5千円)88歳(一万円・県より三万円)99歳(三万円)100歳(県より五万円)
  なお、淡路市は地域活性化の方策として、半年有効の商品券(淡路市内限定)としました。
4 敬老会参加者に参加賞をわたしました。

一言。財源が無い時は、工夫によって効果を上げる方策を検討しています。

2007年09月16日

敬老会1日目

雨と太陽が交互に姿を見せる日曜日、各地でイベントなどが開催されました。

・事代主神社の水かけ祭りの神事に参加しました。
  各地からカメラマンが駆けつける、歴史文化を代表する祭りで賑わいました。
IMG_0666.jpg


・淡路市岩屋地域敬老会
  アソンブレホールで開催しました。
  アトラクションは、恵比寿太鼓、踊り、民話、漫談でした。

IMG_0676.jpg

・淡路市北淡地域敬老会
  北淡市民センターで開催しました。
  アトラクションは、大正琴、踊り、カラオケ、などでした。
IMG_0678.jpg


町内会について

早朝から色んなところから連絡があり、覗町内会とは何ですかという照会が有りました。
聞いてみると、淡路市民ニュースとかいうアジビラが配布されていて、何を書いているのか分らないので説明してほしいということでした。

あまりにアホらしい事なのでほっとこうと思いましたが、淡路市長門康彦が暴走と書いてあるということなので、説明はしておこうと、内容をまとめました。

淡路市大谷に覗町内会が有ります。
津名町時代に町内会が二派に分かれ、喧嘩しました。会費やダンジリなどの所有権なども争いの一つでした。町内会のことですから、皆のもので、誰のものということはありません。
なのに、片方が裁判という、非常識な手段を用いて自分の権利を主張したのです。

ビラの、大阪高裁の判断は、裁判という手段に訴えた、町内会の一部を、町内会として認可せよ、ということです。大げさに書いてありますが、敗訴もなにも、誰も勝ったものはいません。
覗町内会が、淡路島中に恥を晒しただけです。
誰が、正常な心で子供たちにこんな、大人たちの茶番劇を語ることができるでしょう。

いづれにしても、裁判をしたほうが、これから大変なことになります。
覗町内会をまとめて、美しい地域づくりを推進しなければなりません。財産の管理も大変ですし、使途不明と言われている会費の説明責任も果たさなければなりません。
淡路市としては、今後とも、協力しながら地域との連携を推進していきます。

また、ビラには、こんな事も書いてあるようです。
門康彦市長は生穂地区住民を混乱に陥れてきた主体者。これには、誰も、何も混乱しとらんと住民から連絡が有りました。
門康彦市長が提唱する美しい淡路市づくりとは地域の絆の破壊を目的。これには、開いた口がふさがりませんでした。(驚きあきれてしまったという意味です)誰が地域の絆を破壊しようとしているのか?
裁判好きな市長とも書いてあるそうですが、私の嫌いなものの一つです。合法と言う名の不条理、目的のためには手段を選ばない、親子殺傷事件の弁護士の理屈にこの裁判は被って見えます。

淡路市、協力して地域づくりをしていかなければならない時に、告発という意味を取り違えたり、私利私欲、自分達だけのための行動行為は慎まなければなりません。
それもこれもひっくるめて淡路市と言いたいですが、情けないだけです。

一言。そう言えば昔、中川洲本市長が言っていた言葉がありました。言うのは止めときます。いずれ!

2007年09月14日

畜産振興

第三回淡路市畜産共進会(保留検査)が、淡路家畜市場で開催されました。
夜来の雨も止み、日も差してくる天候になりました。

畜産功労者表彰が9人。
出品頭数は、黒毛和種関係178頭、ホルスタイン関係8頭の186頭。当日、3頭の欠席が有りましたが、H17年159頭、H18年183頭と順調に伸びています。
奨励施策として、今年も、育種系統牛保留事業補助金@5万円、共進会出品報償@1万円を実施しました。

但馬牛の系統保持、そして淡路牛のブランド化を推進し、課題である後継者育成に配意しながら、観光と連携した新たな畜産振興策を目指していかなければなりません。
詳細は新聞等で報告されますが、名誉賞は、エントリーナンバー110番、よしこ号江井の一ツ田正也さんが受賞されました。
IMG_0663.jpg
IMG_0660.jpg

2007年09月13日

国際交流

淡路市は、米国、セントメリース市と姉妹提携を結んでいます。
旧北淡町から引き継いだ事業で、長い歴史があり、尊重しての選択でした。今、淡路市としての考え方、国際交流の意味を見直しています。
今日、13年前に旧の北淡町へ来町した青年が、表敬訪問をしてくれました。当時は23歳の青年でしたが、現在は、米国オハイオ州オーグレーズ郡のコミッショナーとして活躍している、ダグラス・スペンサーさんです。
当時、ホームステイしていたお宅は、室津の高田貴代志さん宅でした。高田さんは津名高校で先生をしていた、私の高校時代の同級生です。
IMG_0647.jpg

淡路市最高令者にお祝いを渡しました。板東こよしさん106歳です。
淡路栄光園の敬老会での一こまです。
IMG_0653.jpg

岩屋地域審議会の答申を岩屋のすこやかセンターで受け取りました。内容は別途報告します。
IMG_0655.jpg
="320" height="240" />
IMG_0654.jpg

2007年09月12日

Awaji Dreams

旧北淡町出身の片山徹也君のCDです。星の数ほどの夢と共に生きるこの島、と淡路島の応援ソングでもあります。有為の青年を応援しましょう。キュンニズムレコード「淡路ドリームズ」です。
IMG_0645.jpg

市議会一般質疑三日目

質問項目を報告します。
・田村議員。
  北淡温水プール事故。償却資産について。
・松岡議員。
  通学路の安全確保。公共施設の耐震診断について。猪豚被害対策について。
・竹中議員。
  行政裁判。志筑浦方。農業委員会について。

議会開会中は、職員は夫々の仕事と平行して、待機しています。
各議員から、質問の通告は有るものの、現在の淡路市市議会は、本会議がまだ一般質疑として確定していませんので、細部にわたる場合があり、特にその対応が必要です。

今日も、休息時間に大幅に食い込んだ議会となりました。
その間に、安倍総理の辞任のニュウスが、日本に駆け巡りました。
その理由が、「議会での求心力が無い」と言われたそうですが、残念なことです。

2007年09月11日

志筑浦方

小学生から、「しずきうらかた」とは、何ですか?と聞かれました。分り易くこのように返事したのですが、分り易く説明するのは、単純なものほど難しいものです。

志筑浦方の発祥は、明治10年5月、志筑浦と志筑浜村が合併して志筑村が誕生した頃まで遡ります。
今から、129年ほど前です。
明治22年4月、町制施行で志筑町が誕生しました。
昭和30年4月、塩田村、中田村、生穂町、佐野町、大町村と志筑町が合併し津名町が誕生しました。昭和の大合併です。今から52年前です。

一世紀以上の歴史の有るものですが、現存する書類で、説明します。
昭和30年4月、津名町が誕生した時に、「志筑町で管理していた志筑浦方財産区を、志筑浦村の共有物であるので、志筑浦方に返し、管理する」と議会で決めました。

図示すると、志筑浦村の共有の土地(志筑浦方が管理)--志筑浦方財産区(志筑町が管理)--
ーー志筑浦組(志筑浦方が管理)と町村合併により変遷したのです。

ここで、財産区の説明をします。
特別地方公共団体の一つで、市町村及び特別区の一部で財産を有し、または、公の施設を設けているものです。その財産や公の施設の管理処分についてのみ権能を持ちます。
当然、税の優遇措置も有ります。

このような歴史の経過で、志筑浦組と表示登記されている土地を、志筑浦方の市民が維持管理しているのです。
公園や共同の施設など、市に代わって維持管理する大変な仕事です。地域社会が崩壊していると言われる田舎にあって、こうした歴史に裏打ちされた村落共同体が共同利用しながら地域を守る慣習は、大事な良心の一つと言われています。

人口減少の淡路市、お互いが協力することが大事です。
友達にも教えてやって下さい。

一言。小学生には、図で説明する方がいいのですが、こちらのパソコン技量が追い付きません。残念。

淡路市議会一般質問二日目

項目を報告します。
・地主議員。
  地域担い手経営基盤強化総合対策実験事業について。第一次産業活性化対策について。
・蓮池議員。
  子育て支援。ふるさと支援寄付金制度の創設。観光事業の活性化。
・谷議員。
  交通施策について。カジノ構想について。
・鎌塚議員。
  後期高齢者医療制度。学童保育。
・田尾議員。
  備品管理体制。給食センター火災。奨学金制度。スクールバスの活用について。

一言。本会議における一般質問とは、市民に対する広報の意味合いが強く、それ故、わかりやすく、間違いのないようにしなければならない。当然、きちんとした通告制が取られている所以である。
執行部の出席者も、各部部長級と総合事務所の所長などで、意見の開陳などが主体となる。
直接の担当者が出席して、細部にわたる議論などをする委員会とは、性格を異にする。
議会は、市民の代表としての立場から、ルールと品格を要求される。
そして、言動などは、倫理感に基づく責任を担っている。

2007年09月10日

淡路市議会一般質問

今日の項目を報告します。
・土井晴夫議員。
 市民の安心安全対策。地域、維持活性化策について。行政改革。学校教育について。
 検証と実行について。
・出雲容子議員。
 学校統廃合について。環境教育について。
・岬光彦議員。
 江戸三大改革に学ぶ改革手法。防災について。ボランテイアについて。
・奥野幸男議員。
 集中改革プランについて。安全安心な街づくりについて。テレビのデジタル放送等による今後対策。
 (固定資産税について)
・中谷秀子議員。
 財政対策について。交通体系について。障害者就業等について。高齢者対策について。

一言。新しい学校づくりを、今、淡路市では検討していますが、政争の愚に使われないようにしなければなりません。学校は子供達のために在るべきです。
 

2007年09月09日

淡路市健康大学

平成19年度の講座が開講しました。
市内各地域から男女、39から87歳まで、90人ほどが受講します。9月から10月の期間に、色々な健康講座を受講しますが、皆勤の方には、記念品もでます。

開講式で話した概要をお知らせします。
淡路市の保健活動と健康対策の概要。
平成16年から17年にかけて、健康淡路21計画を、健康づくりの基本計画として策定。
そのテーマは、「全ての市民が、健康で笑顔が輝く健やかなまち淡路」。合併の過渡期であったので、旧5町の特徴を活かせるよう現状分析し、住民の意見を聴くため各地域でワークショップを開催した。
市民が主役、地域の特性に応じ、地域で進める健康づくりという事で、7つのテーマを策定した。
食生活、運動、煙草、歯、健診、心の健康、アルコール。
具体的な行動としては、住民の意識を高める観点から、禁煙ステッカーの配布、健康づくり推進委員との連携などです。

今後は、生活習慣病の予防改善に力点を置いた、健診、保健指導が求められます。
健康は与えられるものではなく、自ら主体的に作っていくもので、健康づくりの主役は、市民一人一人です。
写真は医師会館での受講風景です。

002.jpg

2007年09月08日

常隆寺

常隆寺振興会に顧問として参加しました。
本堂の修復がほぼ終了したので、二十六夜の追悼供養も兼ねて、理事会が開催されました。
あと、客殿の改築がまだ残っています。

栗村山常隆寺は、千手観世音菩薩をご本尊として、千二百年余の法燈を継いできた名刹です。
山裾から曲がりくねった山道を上りつめると、木立に囲まれた庫裡伽藍に出会います。
静寂の中に、幽かな秋を感じさせる虫の声が沁み渡ります。
縁側に座して、瞑目すると、かつてここを訪れそれぞれの思いを託した人々の心が漂っている風情のあるお寺です。

わざわざ、京都や奈良にでかけなくても、地元に沢山の素晴らしいものが有ります。
私たちはその宝を守り、育て、後世に伝えなければなりません。
帰り際、山門に有る鐘を、一回つかしてもらいました。澄んだ鐘の音は暗く静まり返った山々に消えていきました。
003 (2).jpg

2007年09月07日

総括質疑

7日金曜日、各会派を代表しての総括質疑が行われました。

・新生淡路クラブ 西谷議員。
  ・淡路市職員の自己啓発等休業に関して。
  ・淡路市学校等教育振興基金(三津啓祐基金)について。
  ・市役所本庁舎建物取得について。

・清和会 田尾議員。
  ・資産の見直しと再整備について。
  ・平成18年度実質収支額の検証について。

・共産党 田村議員。
  ・道路占用料金の徴収等について。
  ・市役所本庁舎建物取得について。
  ・予算の執行方法等について。

以上のような項目でした。詳細は議会から報告されます。リアルタイムですと、各庁舎で、テレビの放映を行っています。

淡路地区交通安全協会連絡協議会

アテーナ淡路で開催されました。
県民局、兵庫国道事務所洲本維持出張所、淡路、洲本、南淡路警察署、なども参加し、3交通安全協会が、秋の交通安全運動の島内統一事業などについて、協議などしました。

全淡路高齢者交通安全ふれあい運動会が、9月27日木曜日、東浦サンパークで開催予定です。
また、秋の全国交通安全運動が、9月21日から30日までの期間です。

会員が都会を中心に減少しているようです。
交通安全協会の趣旨を、市民によく理解してもらう努力をしなければなりません。
写真は会議の風景です
IMG_0633.jpg


2007年09月06日

アドバイス

「口は災いの元ですよ」と言ってくれた人がいます。
一言多いのを、心配してくれてのことです。当たっているので反論出来ませんでした。

「最近、大人しくなり過ぎなんでは」と、激励してくれた人がいます。
あまりにアホらしい情報に嫌気がさして、黙っていたからでしょう。

宮崎県知事のテレビ情報で、「働き過ぎ、70日休養を取らなければならないところ24日しか取っていなかった」とありました。
私は、「え!24日も?」と思いました。
それが良いとか悪いとかいうのではなく、同じ事でも、見方、言い方、仕方によって正反対の印象にもなるのだと実感しました。

淡路市は設立して3年目、前に向いた仕事も有りますが、これまでの反省に基ずく総括整理、それに基ずく新しい仕事のやり方を今、模索しています。
当然、5町があったわけですから、官民あわせての禊も必要です。

古いアルバムを開いてみました。
当時していた事がやはり正しかったと思う事、そして、当時は信じてしていた事が、今は反省しなければと気付く事もあります。
ともかく、今出来る事で全力を尽くす。それが、明日への第一歩です。

2007年09月05日

誤作動?

早朝から、パソコンが誤作動か?
半覚半睡状態なので、知らぬ間にどこかのキーを触ってそうなってしまったのか?いずれにしても長文を打った後での混乱は、外がまだ暗い間なので堪えます。
コンピューター関係は、高温に弱いと言われています。
今年も、折角つけてくれたクーラーを使わず終いに終わりそうなのですが、それで、このパソコンが臍を曲げたのか?
ともかく、人間の浅知恵の産物、自然の変化に弱いか!

誤作動と言うか疑心暗鬼というか、8月5日の市政報告会に、私が職員に動員をかけたという情報が流れているとか?
これも嘘の情報。動員をかけられたと言う職員が居たら教えて下さい。
ただ、市政報告の打ち合わせ会で、動員をかけたらどうか、という提案に、「今回の市政報告は、人集めの会ではなく真面目な会、市役所関係で臨時的な人も含めれば、千人規模になり4割の人が来れば400人、後、一般の人で400人それでほぼ満員になる。客席を埋めるのが目的ではないしーーー」と言う会話があったことは事実です。
まさに、淡路市という組織が存亡の過渡期にある今の時期に、好き嫌いは別にして、時の長が何を考え何を話すのか興味の無い組織人が居るとしたら、その方が問題という意味での発言でした。

その時その場に居たのは、淡路市の未来を考えるスタッフ。
盗聴されていたとしたら、小なりとはいえ、淡路市を考える会も立派になったということか?

そう言えば、市で内部検討素案の情報が、骨折しながら外部に流れ、苦笑することもあります。
餓鬼道の勘繰りに尽きるような無駄を何故するのか?
そう言えば、神が居れば悪魔も居る人間世界。宣なるかな。

一言。今日も暑いか?目線を少し上げなければ!

2007年09月04日

スポーツの秋

・8月19日淡路カンツリー倶楽部で開催された、淡路市市民ゴルフ大会の表彰式が、市役所で挙行されました。詳細は、広報淡路で掲載されますが、速報をお知らせします。
優勝は、太田博章さん、準優勝は、折田慶治さん、3位は、柏木稔弘さん、女子の部優勝は、五條百合子さんでした。左端しは森田恵典会長。
IMG_0631.jpg
・水道事業部と、浄水場整備、事務所の位置、水道料金、22年4月の合併などについて協議しました。
 水の安定供給は、行政の責務の中でも重要度の高いものです。
 スポーツと同じように、ルール厳守が基本です。
・市民が、建築の契約の問題で相談に来られました。
 これも、マナー、ルールといった基本の認識が守られていなかったところに原因が有りました。
・独立行政法人都市整備機構西日本支社の来庁。
 区画整理事業について、意見交換しました。その内容ではなく、区画整理事業そのものに反対という
 荒っぽい意見があるので困るというようなことでした。
・建設業の方と意見交換しました。
 想像以上に、淡路島の建設業界の状況は厳しいようです。
・トライアスロン協会の来庁。
 淡路市で開催されている協議について、意見交換しました。

2007年09月03日

淡路市議会

第14回市議会定例会が3日10時から始まります。会期は28日まで。
淡路市発足から2年経過の9月議会です。まさに、検証と実行の議会になります。議会がこれまで市政にいかに関わってきたかの認識に基づき、意見の開陳もされます。

今、議員数のことが話題になっています。
議員の定数は、地方自治法によって決められています。淡路市はその人口からいいますと、定数は26名、それ以内で、条例で定めなければならないことになっています。
ですから、淡路市議会が、市の地理的要因、財政状況などを考慮して、また、他の団体の状況などを参考に決めます。
(参考)他の団体の状況。()内は定数。
洲本市21人(22)南あわじ市28人(28)
西脇市(人口45千人)19人(20)小野市(人口50千人)17人(18)相生市(人口33千人)18人(16)
赤穂市(人口53千人)24人(24)宍粟市(人口45千人)25人(26)篠山市(人口46千人)21人(22)
さて、県の人口調査による実人口が49千人を切った淡路市、適正数をどう決め、明日の美しい淡路市を目指すのか、万機公論に決すべしという言葉も有ります。
ここは、パホーマンスではなく冷静な判断が必要です。

2007年09月02日

時間

時間を遡ることは、今の科学では出来ません。
よく、時間が無いと言われますが、時間は作ることが出来ます。また、そのように努力する事が大事です。現実の時間を遡れない代わり、人は過ぎた時間を反省する事ができます。
その反省の上に立って時間を作る、これは人の特権です。

最近、憲法論議が盛んです。
自衛隊は軍隊か?とよく言われます。法律上は軍隊ではありません。しかし、実態上は軍隊でしょう。
軍隊が有るから戦争をする、だから自衛隊は不要、と言う人も居ます。
しかし、時間を遡る事は出来ません。
現実の国防をどうするか、国会でよく議論してきちんとした整理をしなければなりません。

市を守る組織は何か。
消防団、警察、町内会、そして何よりも総括的には、市役所でしょう。
日曜日、市内をドライブしてみました。
ある集落で、メモを見ながら家を探している職員の姿を見ました。高齢者の安全確認のために時間を割いている姿でした。
自分で時間を作る人間に共通しているのは、個として責任感を持っていることです。
残暑の中、ご苦労様です。

市としてもこれから有意義な時間の創出をしていかなければなりません。

一言。内部告発と単なるチクリを混同している人がいます。公務にあるものは、いずれにおいても、説明責任を果たさなければなりません。況や、仕事の説明は、相手が理解しなければ意味がありません。
自分が分かっているから、相手も理解しているだろうと予測することは、危険です。

2007年09月01日

菊月

流石に朝夕は秋の気配が感じられます。
1日土曜日、当直の職員も含めて執務する職員の姿が見えます。
昨日は、退職の方々と淡路広域水道の監査委員の方々に辞令を渡しました。夫々の事情で転職したり、職として就いたりと辞令は紙一枚ですが、多くの人生の姿が見えます。

何処の場所でもそうですが、最低限守らなければならないマナーというものが有ります。
例えば、他者に迷惑をかけない、不快感を与えない、本当に困っている人に思いやりの心で接する、これらは、親が子供に託す躾の基本でもあります。
自分だけが良ければいいという視点、価値観は結局子供を、我侭で身勝手な人間にする可能性が高いです。
私も、県の代表監査委員をしましたが、委員席に座って、監査を受けている人達のチームワークを見ると、大体のその組織の実情が分かりました。
自分、自分達だけの視点で仕事をしている人の仕事は何処かに綻びが有ります。淡路市もそうならないバランスで、仕事を推進しなければなりません。
写真は、広域水道の監査委員として辞令を渡した、大石淡路市監査委員と植野議会議長、市から派遣している雉鼻局長です。
IMG_0626.jpg