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2010年07月31日

暴力団追放パレード

暑い中、暴力追放のシュプレヒコールを上げながら、津名事務所から、志筑本通りを経て、志筑川下の組事務所周辺までパレードをしました。皆さん、有難うございました。ブログ別掲。
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中央は、打土井博志明会会長。その前が、向井元会長です。

バングラ詣で

世界のアパレル生産拠点が、世界最貧国のひとつ、バングラデシュに移り始めていると、報じられています。
理由は明快、人件費が安いから。
一方、高額な報酬を払って、優秀?な外国人経営者を確保している日本の大企業。
カルロス・ゴーン日産自動車社長は、年収8億9千百万円。(従業員は平均627万円)。ハワード・ストリンガーソニー会長兼社長は、8億1450万円。(従業員は平均865万円)
参考に、日本人が社長の、ヤマダ電機は、2億4800万円。三菱商事は2億4900万円だそうです。
厭なら辞めればいいので、人の給料などとやかく言う気はありませんが、何所かバランスが可笑しい。

休日も、市役所に働く職員は多い。淡路市の職員の給与ラスパイレス指数は、兵庫県で最低。市の財政健全化に協力してそうなっています。
新規職員の応募者が少ないのも、そうした事が影響しています。淡路市在住で、わざわざ洲本市の試験を受ける市民、有能な職員が若年退職して都会へ家族ごと移転等、今はまさに耐える時です。

・京阪電鉄不動産との面談。1000円効果で、道路が渋滞していたそうです。

・第51回津名地域児童相撲大会。
  淡路市立土俵場(津名スポーツセンター)で開催されました。
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各地域から、野球等色々な大会が重複している中、100名近い参加者が集まり、熱心に取り組みを繰り返していました。
学校の先生方、そしてボランテイアの皆さんに支えられての大会でした。
有難うございました。

・暴力団追放決起大会。TOP別掲。
  志筑の町を明るくする会等の主催により、暴力追放のパレードなどを実施しました。

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各町内会、支部、協会などそして市議会有志も参加して行われました。


・有志意見交換会。
全ての黄色くは過ぎ市、ごきげんよう侍の心。

2010年07月30日

セントメリース市青少年交流派遣団

今年も、8名の皆さんを迎えました。何処かで会えば、声をかけてあげてください。
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淡路市からの派遣は12名です。

二面性

あまり良いイメージとして使われる言葉では有りませんが、物事には付き物です。
二大政党がそうだという訳ではありませんが、似て非なるものでしょう。
曽野綾子さんは、選挙という名の人気投票で、「私が政治家というものをを信じられないのは、自分の勢力を伸ばすために妥協する。少なくとも本当の事を言えない。選挙と言う一種の人気投票の制度が有る限り、おもねりの傾向から逃れるすべが無いから」と述べています。

議員が自分自身の二面性に気がつかないとしたら、それが勘違いの始まりです。
今時分、先生と呼ばれて喜ぶ感覚の議員が居るとしたら、それは喜劇の世界でしか無い。

・企画部との協議。
  特区構想については、明石海峡大橋無料化がキーワード。アルクリオの利用検討等。

・幼保、小中学校の再編計画等についての協議。
  理想をとるか現実をとるか?答えが決まっていない分、難しい判断が要ります。

・自衛隊兵庫地方協力本部淡路島駐在員事務所来庁。

・セントメリース市からの派遣団の来庁。TOP別掲。

・淡路市市民憲章の報告。パブリックコメントを経て、5周年記念式典で披露される予定です。
谷口市民憲章制定委員会委員長から、報告書を受け取りました。

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・聖隷淡路病院の来庁。継続に向けての可能性の努力です。

・辞令交付。若い職員が退職して新天地へ旅立ちました。又、人口が減りました。

・第5回淡路市夏祭り(ふれあいサマーフェスタ)の実施報告概要(精査中)
実施日・7月18日(日)10時~20時45分
天候  晴れ
場所  淡路島国営明石海峡公園
入場者 34,697人
ギネス 認定内容 線香を使った地上絵
総括  商工会青年部、女性部、消防団など多くのボランテイア、そして市の職員などの協力で無事
     祭りが終わりました。有難うございました。

2010年07月29日

買い物難民

戦争や、災害等のために困難を強いられる人達を難民と言うのですが、最近は、買い物で不便を生じている人達の事を、そう表現しています。
過疎化などのために地域コミュ二テイーが崩壊し、流通形態も様変わりをしました。
必要なものを買うのに苦労を強いられる。
人其々に、買い物の内容が違いますが、特に、一人暮らしの高齢者にとって近くに店が無いのが問題です。
これらの事に対応するためには、淡路市の形をどの様にするかという大計が、必要です。

消費者の視点に有るべきものが欠けた時、商売は負の連鎖を起こし、結果として崩壊してしまいます。
地域経済とは、悪相であってはならない。
互いの存在を尊重することで、継続性が保たれます。それが機能しなくなったとしたら、行政が何らかの方策を講じなければならない。

その一環として、「出前市役所構想」が有ります。そして公共交通の見直しも、そうした弱者救済のネットワーク造りとして完結されなければなりません。
淡路市の給食センターが、配食センターとして構想の一部にあるのもそうした延長線上にあります。
いずれにしても、それらの大計を構築することが根底にありますが、過渡期の対応としては、個別具体の事案を其々、処理していきます。

今日もローソンの方と面談する機会が有り、かつて有った、買い物に困っている方に対する会員制度の復活を相談しました。
どうした形がいいかこれから詰めていきます。宜しくお願いいたします。

・県民局の来庁。フェニックス共済について。

・(株)北淡取締役会、株主総会。6年近く続けてきた、社長を交代しました。

・ローソンからのペットボトル等の寄贈。

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東浦地区ローソン開業10周年を記念して、長野社長さんから清涼飲料水等を市へ寄贈していただきました。
主に、東浦地区の老人会、福祉施設、病院などに利用させていただきます。有難うございました。


・関西電機エネルギーとの面談。

・市民との面談。

・水道企業団の協議。

・有志意見交換会。
やはり、面談して意見交換することが重要です。色々な勘違いも整理出来ました。

2010年07月28日

菅伸子さんの正論

第94代菅直人内閣総理大臣の夫人。「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」の著書の中に、高速道路無料化の記述が有ります。
「そもそも、道路は税金で造るべき。海外では、無料が当たり前。受益者負担と言うなら、国道、県道も通行料を取らないとおかしい。造ったものは、使うべき。高速道路が無料になれば、トラックは高速道路を走り、一般道路の被害は減る」等等。

・市民との面談。将来の事などについて、意見交換をしました。

・淡路農林水産祭の打ち合わせ。来年1月15日にイザナギ神宮で祭が予定されています。

・部長級会議のOB会。

・兵庫県防災協会、河川協会、治水・砂防協会総会。

・宮本前理事との面談。

淡路島特区構想の概要。
1制度概要  地域活性化総合特区。

2イメージ  あわじ環境未来島構想。(世界的観光立島・淡路市)

3地域像   ・2050年自給自足出来る島。
       ・高齢社会に対応出来る島。
       ・都会と田舎、最後に勝つのは田舎。

4特区内容  ・財政措置
       ・規制緩和
       ・税制優遇
       ・その他

5その他課題など。
       ・淡路島で特区の必要性。
       ・何故、淡路島なのか、困っているのは何か?
       ・淡路島の良さとは何か?
       ・島在住の現実認識がどうか?
       ・観光、パワースポット、物語
       ・実施主体。
       ・傍観者の勝手な意見の排除。

6総括。   明石海峡大橋の無料化に尽きる。
       これは、しかし、諸刃の剣。そのことを島民は認識したうえで行動しなけ
       ればならない。覚悟が必要。

*顧問 山崎養世氏。 総務省顧問。一般社団法人太陽経済の会代表理事。

2010年07月27日

継続は力の一つ。

40年前の大学の経験が、その人脈を通じて一つの成果に繋がりつつ有ります。
ただこれらは、諸刃の剣。幸運に甘える事なく、地道に運動を続ける事が重要です。
TOP別掲。
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前原誠司国土交通大臣。浜本宏衆議院議員と。
時の市長として、現場の声を伝えました。
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今回の、出会いのキーマンは、私の隣のパソナグループ南部代表でした。有難うございました。
その隣が、まさにキーガール、山本さんです。本当に皆さま有難うございました。
今後とも宜しくお願いいたします。

・淡路島特区構想委員会。別途報告いたします。

次の一手

14万人の署名から、数々の運動を続けてきました。「明石海峡大橋等の無料化運動」多くの皆様に感謝申し上げます。やっと前原大臣に辿り着きました。ブログ別掲。
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まず、「不公平な事はしません」と約束していただきました。有難うございます。
パソナグループの南部代表にも、感謝申し上げます。

2010年07月26日

転身

大阪都構想に関して、反対する平松大阪市長に、橋下府知事が転身の構想を示唆しているとか?
市長から知事への転身はこれまで見られたが、その逆は、記憶に無い。
手法であるからそれも有りでしょう。
どちらがどちらと言うわけでは有りませんが、良い悪いは別にして、橋下さんの意見ははっきりしています。しかし、平松さんの意見が見えない。
とすれば、結果として、平松さんにまともな意見が有るとすれば、彼の説明不足という事になります。
でないとしたら、なりたいだけでなった、市長と言われても仕方ない。

アナウンサーから華麗なる?転身を図った平松さんがどうするか?次の一手に期待したものです。

・東京経済人倶楽部交換会。


東京という存在をどう理解して、付き合っていかなければならないか。
対峙させられているわれわれ田舎人の苦悩は続く。

2010年07月25日

五斗長・垣内遺跡ひまわり祭り

地域と、市、酷暑の中、コラボレイトして盛り上げています。
課題は多いですが、未来は明るいです。
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今年も、風ランを買いました。庭じゅう蘭が舞ってます。

問答無用

革命だから、何をやってもいいのか?と言うとそうではない。
権力を手にしたものが、その傲慢さを見せた時、権力は薄っぺらいものとなる。
敗北の責任とよく言われるが、それは美学の問題。敗北自体が責任とも言える。なおかつ、溝に落ちた犬を蹴るような議論が、巷に蔓延している。

結果責任においても、どう対応するかは責任を取る側に有り、最近は不条理な責任を当然の権利として要求するような意味不明な言動がまかり通っている。
それらは、大体、問答無用。であるとしたら、何事も、オーバーハウゼンのパウル君に聞いた方がましである。

・淡路ブロック若年母子家庭の集い。
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私が書いた、淡路地区婦人共励会協議会50年誌のエッセーを朗読し挨拶としました。


・高山・山王神社夏祭り。
高山地区80戸を氏子とする神社は、素晴らしい景観の中に有りました。
その神社を守る、青年達と話しました。
やはり、市の説明責任がきちんと果たせていなくて、申し訳なかったですが、駐車場料金の適正化に関して、「地元で住み、都会で働いている生産人口の駐車料金は、無料(免除)と初めから説明しています」と説明し、理解を得ました。

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・五斗長・ひまわり祭り。ToP別掲。
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ひまわりはまだもう少しの、感じかありましたが、地元と一体となったイベントは盛り上がっていました。

垣内遺跡、淡路市の、淡路島の一つの核になりつつ有ります。

・第39回ワイワイ祭2・いちのみや郡家。
二日間の最後のイベントでした。カラオケ大会などで盛り上がっていました。子供さんが、止めているのに、大丈夫と言って、歌をエントリーしているお母さんもいました。
夏祭り、暑いですが楽しい、ひと時です。

2010年07月24日

judgment

優れた判断は経験から生まれる。そして、経験は、浅はかな判断から生まれる。
偏向教育の影響が、有る面大で、所詮は猿知恵と言われる所以です。

・友人の告別式へ、南あわじ市まで行きました。50歳、あまりにも若い死でした。

・第39回ワイワイ祭2・いちのみや。
 山田小学校。
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なんと、暑い運動場で、フラダンスが見られました。友情出演有難うございました。


 江井小学校。
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今年も、数多くの餅まきをしました。皆さん楽しんでいました。


 尾崎小学校。
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淡路軽音と富田屋の、コラボレイションの演奏が素晴らしかったです。


 ふるさとセンター。
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マジックショウ、音楽等、多彩な出演者で盛り上がったいました。


・志筑ふれあい夜店・納涼祭。
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かつての夜店を彷彿とさせるものがありました。


・生穂小学校納涼祭。
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盆踊りの盛んな地域です。子供時代から踊っているので皆さんお上手でした。

・有志意見交換会。
 原県議会議員を交えて、淡路市の将来などについて、意見交換をしました。

2010年07月23日

無知の知

自分自身が無知で有ることを知る者。そこから哲学が始まる。
「太った豚になるより、痩せたソクラテスになれ」先人が言った言葉ですが、新興国?中国に対して、こんな意見を聞きました。
「中国のお見合い番組で、一緒に自転車で街を走らないかとアタックされた女性の返事が、「自転車に乗って笑うより、BMWに乗って泣きたい」。中国の若者が、拝金まみれとなっている。」
日本、もう遅いかも分からないが、心したいものです。

教育現場を支援することが、それらの解決に繋がらないか?
淡路市には、看護大学、専門学校、が有りますが、生徒達の意見を聞きました。
「寮が無く、アパート等賃貸料が高い。物価が高い。交通費(橋代が高い)がかかり過ぎる。アルバイトも対象が少ない。遊び場が無い。島の高校は閉鎖的」などなどでした。
島であったがゆえの現実。本来、田舎は物価が安いはずなのだが?
県立景観園芸学校には、立派な寄宿舎が有ります。

・一宮出身議会議員OB会総会。

・職員関係の葬儀。

・淡路市消防団OB会・まとい会総会。

・南あわじ市が特別職等の報酬改定をした事が、新聞記事になって、市民から淡路市等は、どうなっているのですか?と問い合わせがありましたので、報告します。
(市長)合併時  19.4月      20.4月  21.4月  22.10月   合併時からの減額率
    96万円 洲本市92万円  -      -       92万円    △ 4.2%
    96万円 淡路市86万円  -     67.2万円  67.2万円   △30・0%
    96万円 南あわじ市    86.4万円  -      85万円     △11.5%

(副市長)
    77万円 洲本市74                    74      △ 3.9%     
    77万円 淡路市69            61.6    61.6    △20.0%
    75万円 南あわじ市      69            68      △ 9.4%
(教育長)
    68万円 洲本市65                    65      △ 4.4%
    68万円 淡路市61            54.4    54.4    △20.0%
    68万円 南あわじ市      62.5          60      △11.8%
 以上です。 
給与のカットは、あくまでも非常措置です。理由が明確でなければ、下げるパホーマンスだけは、止めるべきです。
その前に、本当に死ぬほど暑いです。熱中症に気をつけましょう。私も、クーラーの使用を検討中です。            

2010年07月22日

OMEN

何事にも、突然に見えて、予兆やシグナルが発せられているものです。
そのサインを見逃さないで、事前に対応する責務、それが現場の行政の一つの責務です。

もし国家がその当事者能力を危うくするのであれば、現場は、自己防衛しなければならない。
企業が、その工場を移転するのは無理であっても、本社機能を移転するのは可能であり、その事に対して優遇措置等を取るのは、難しい事ではない。
こうした事が現行法制度上、可笑しい事であれば、規制している事に問題が有ることを、我々は認識を新たにしなければならない。

田舎崩壊のOMENを、見逃してはならない。

・県治山林道協会監査。今後の運営などについても意見交換が行われました。

・市民の弔問。田舎の奥まったお家まで行きました。昔風の家の造りは、日本の風土に合ったもので
         夏の暑さにも対応できる快適さをもっています。
         まさに温故知新です。

・都会の方の来庁。
  田舎暮らしをしたいという人が来られましたので、該当の所を案内しました。
  上手く希望に合うものが有ればいいのですが。

・株北淡の株主総会の協議。

・淡路市商工会津名法人部会総会。
一番要望の大きかったのは、佐野運動公園の雨天練習場です。
 頑張ります。

2010年07月21日

自然エネルギー産業

化石燃料はいつかは枯渇すると言われています。
今年も、暑い夏を迎えています。
原油価格の高騰、資源の奪い合い、地球温暖化と言われている気候変動、それらに対応するように、エコエネルギーが推進されています。

淡路市では、庁舎周辺の太陽光発電(メガワット・ソーラー)が建設中で秋に完成予定です。岩屋港付近で、潮流・海流発電装置の研究開発が進んでいます。風力発電事業が、関電エネルギー開発株式会社により進んでいます。
環境立島淡路島の事業推進の一環として、進められる事業、淡路島の将来に関わる事業でもあります。

・災害関連のヒアリング。
  6月26~27日、7月13~14日の集中豪雨による被害は、農災が38千万円程度、土木災が4千万円程度になる見込みです。一般財源は、その内1割程度が必要になる見込みです。

・第11回淡路市市制懇話会。
  山本光学、五斗長垣内遺跡、ノマド村などの視察も行われました。


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未利用であった旧北淡東中学校は、見事に蘇りました。地域の方々にも喜ばれています。

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五斗長垣内遺跡は、淡路市の将来の核になりつつあります。
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ノマド村の懇談風景。

・関西電力との意見交換。
  青嶋神戸支店長さん達が来られ、環境立島、太陽光発電、風力発電、潮流発電などについて意見
  交換をしました。

・県会、加田議員さんの来庁。潮流発電について意見交換をしました。

・北淡路の風車を考える会面談。情報を交換して、解決策を探りました。

・津名高校有志OB会。母校の発展の相談をしましたが?

(一言)
夜になっても温度が下がりません。汗が止まらないので、エヤコンをつけるか?と思って、軟弱なと自分を諫めています。

2010年07月20日

市家論

国家論の使命が、「治安、防衛、外交」であるとしたら、現場の市ではどう有るべきか。
1安全・安心 2地域経営 3公私協調の夢。

まずは、弱者のセーフテイーネットを優先しながら、市民の安全安心を確保しなければならない。そのうえで、地域全体の適正な経済活動に配慮しながら、市の財政を持続可能なものとして確立する。そして、後に続く者たちに迷惑のかからない夢の創生を目指す。

5町合併の淡路市にあっては、「自分」と「自分達」のことだけを重要視し、「市家論」の無い市民の口先に騙されてはならない。
それは、安易に過去を否定し、現在を正当化する詭弁に惑わされない事に通じます。
市家論の根底にあるのは、公平と協調。
義務である税は負担し、駐車料など公平な負担を確保する中で、市経営を市民と協調しながら実行する。
それらは、ダブルスタンダードであってはならない。

・淡路精神保健福祉協議会。
  事業決算報告や、計画等について、協議等されました。
  淡路地域は、人口10万対の自殺率が高いという事です。対策が急がれます。

・高等学校就職開拓支援員と淡路高校の進路指導部の先生が来庁されました。
  例年になく島内就職率が厳しいようです。
  行政としても、対応等が急がれます。

・神戸地方法務局洲本支局・道上支局長。
  平成22年2月24日から、設立・役員変更等登記申請、印鑑(改印)届け、登記事項要約書の発行
  事務が、神戸地方法務局登記部門に取り扱いが変更になる説明に来庁されました。
  詳細は、広報で説明されます。
  国も、効率化を図っています。

(一言)
かつて辞令を渡した人が、第二の就職からも引退していく連絡が有ります。いつか来る時とは言え、やはり寂しいものです。

2010年07月19日

功利主義

幸福と利益を価値の標準、人生の主たる目的とする倫理思想。
功利的とは、「自分のための利益だけを求める事」を意味する。
菅首相の「最小不幸社会」とは、恵まれない人々の利益を最大化する正義として、構想されたとしたら、その前提として、全体をどうするのかの方針を明確にして欲しい。
権力を握った者に、奇兵は似合わない。全体の責任者としての行動が求められる。

確かに日本は安全で安心な国です。
これほど気楽に水道水を飲める国は無い。
多くの東南アジアの人達が、日本に憧れているこの事実を、私達は大事にしなければならない。

・淡路市のシンボルキャラクター、ゆるキャラが、昨日、夏祭りの会場で発表されました。80番。
 写真は、その他の最終選考に残ったものです。
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名前を募集中です。

連休最後の日の市役所には、職員が数名頑張って職務に励んでいます。
やっと5年、されど5年。
今年の暑い夏を乗り切るのは、やはり根性か?

淡路市夏祭り

第5回目を今年も、国営明石海峡公園で開催しました。ブログ別掲。
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合併初年度は、各地域で、2年目は津名地域で、3年目から公園と共催です。
回を重ねるごとに、盛んになり定着しつつあります。

2010年07月18日

夏の訪問者

家の玄関に、沢蟹が来られました。
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自然が一杯です。

夏祭り

各地域で其々開催されました。

・平成22年度淡路地区消防操法大会。
開催地の市長として挨拶しました。
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消防ポンプ自動車と小型動力ポンプの部、3テイームづつに分かれ夫々頑張りました。
淡路市からは、岩屋地区と大町分団が出場しました。
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・淡路市夏祭り。TOP別掲。
第5回のふれあいサマーフェスタが、今年も国営明石海峡公園で開催されました。
沢山の出演者の方々有難うございました。
(主な方々)
・商工会青年部。北淡キッズ。流通科学大学。津名中学校。神戸女学院。宇宙株北。ウエステインキッズクラブ。草香北。リトルキューテイーJS。ソウ・ナッセンチ。
花火(岸火工)
淡路市のシンボルキャラクター・ゆるキャラです。詳しくは、広報を参照してください。
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これらの作品の中から選ばれました。応募は183展でした。
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二回目のギネス挑戦。成功しました。線香をつかっての地上絵です。


・賀茂神社夏祭り。
  今年も、楽しい盆踊りが有りました。地域の皆さんの元気の元です。
案内が有ったイベント、時間調整がついたものから参加していますが、淡路市の地域コミュニテイーの核です。

2010年07月17日

第23回花咲爺

全国から日本ふるさと塾のメンバーが集まりました。ブログ別掲。
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淡路文化会館の中庭。

自然との共生

人間は、ある意味、地球の寄生虫です。
その立場をよく認識し、謙虚に真摯に自然と対峙しなければならない。
災害時に、報道、或いは説明されない事が有ります。
川の氾濫で被害が出た時、水が、元々流れていた所に集中した場合などです。人は自然に勝てません。しかし、知恵が有ります。経験を元に、対応する方法も知っています。
後は、どう対応するかです。

タイタニック号沈没の悲劇も、当時の先端技術を駆使して造られた世界最大の客船は、沈まないという驕りから生まれたものと言えます。
人工物は、自然の氷山には勝てませんでした。
如何なる技術も、自然に勝てないとしたら、共生を選択するしかありません。

・市民の来訪。

・第4回ダイナマイトカップ・サッカー大会。佐野運動公園。
島内外、県外からも24チーム、500人近い選手が、今日、明日と覇権を競います。
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地域の活性化は、地域住民の熱意です。この大会も、ボランテイア精神に貫かれていました。
御苦労さまです。

・島民討議会。洲本市総合福祉会館。
  淡路青年会議所が島民討議会を立ち上げ、「あなたの声が淡路島を変える」をコンセプトに、住民が
  まちづくりの当事者となり、眼前にある問題を自らの問題として捉え、解決する試みです。
  かなりテクニック的には準備されていました。
  後は、どうまとめるか?

・病院視察。

・花咲爺さんの集い。淡路文化会館。TOP別掲。

・サマーフェステイバルiNゆうらぎ・北淡荘。
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今回で4回目を迎えます。回を重ねる毎に、充実しています。
金魚すくいをしましたが、紙が強すぎて取り過ぎました。今、庭で元気に泳いでいます。安心して下さい。
来年も楽しみにしています。

2010年07月16日

孤高のメス

孤高とは、「孤独で超然としている事。一人かけ離れて、気高く抜きん出ている事」そして、超然とは、「世俗的な物事に拘らないで、そこから抜け出ているさま」。

孤高のメスは、長編小説。100万部を超えるベストセラー。著者は、大鐘稔彦さん。
南あわじ市国民健康保険阿那賀診療所兼伊加利診療所の院長、ドクターです。
暫く前、本を読んでから、淡路島在住の素晴らしい作家と知りました。島で頑張っている作家が、これで3人。残念ながら淡路市に今のところ居ないと認識していますが?
印象に残る言葉は、「メスはもろ刃。未熟な外科医がメスを使えば、凶器になるが、優れた外科医がメスを握れば名刀となる」
南あわじ市は、一昨年、65歳の定年を内規を5年延長、、その後も3年延長出来ますからお願いします、としている。
僻地の第一線の現場に立ち、現役の医師として輝いています。
「小説に専念したいという思いは有るが、今の診療所には私の代わりは居ない」
(産経新聞・話の肖像画・戸津井康之記者の記事も参考にしました)

・兵庫県国民健康保険団体連合会理事会。

・兵庫県市町診療施設運営対策協議会理事会。

・第8回淡路新撰組総会。
平成13年から、淡路県民局は総合事務所化して、今が在ります。
  当時は、それまで単独事務所であったものをまとめるのが、最大の目標でした。
  色々な意見、柵が有る中で、「情報を共有し、相互連携する」ことで、それまでのOB会をしたり、意見
  の交換を繰り返し継続してきました。
  それは、自分達のためだけではなく、後に続く者たちへのメッセージでもありました。
  そんな仲間の有志達が、ひと時を共有しました。
  既に、一人が亡くなり、黙祷を捧げました。
  こんなブログを、毎日見てくれている仲間もいました。
  第二の就職で頑張る人、悠々自適の人も居ました。

  皆さん、有難う、又の機会を楽しみにしています。
  この会のコンセプトは、「一人になるまで続く会」です。そして、残された者達に迷惑をかけない平成の
  新撰組です。

2010年07月15日

わんぱく相撲全国大会出場激励会

第16回淡路場所小学校5年生男子の部優勝。塩田小学校福谷鴻我君。
8月1日東京都両国国技館に出場します。皆で応援しましょう。
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青年会議所の主催で、市と教育委員会から祝壮途しました。

compare apples and oranges

本来、比較出来ないものを比較する、「見当違いの比較」を意味する慣用語。
そこまでは行かなくても、見当違いは案外多いです。
自分が処理しなければならない事を他人の所為にする、意見を言う相手を取り違える、などですが、本人達は気がついていないのが特徴です。

よく、潔く身を処せばいいのにイジ汚くしがみ付く者を非難する日本人が多いですが、そんな人が居るからこそ、潔さが評価されるのでは?
見当違いか!?

・辞令交付。災害対応で兼務辞令を発令しました。

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13日から14日未明にかけて、東浦で50mm程度の降雨量があり、被害が出ました。
幸いに、人的被害はありませんでした。
本日、見舞いに行きましたが、間一髪で被害に合わなかったようです。
津名地区でも。80mm程度のトータル雨量が計測されましたが、大きな被害は出ませんでした。

・夢舞台、山田芳之社長の来庁。

・津名土地改良区理事会。

・淡路市青少年問題協議会。

・わんぱく相撲全国大会出場、塩田小学校5年福谷鴻我君の激励会。

・北淡夕涼み会実行委員会。
8月14日に開催されます。震災の鎮魂を兼ねて。

2010年07月14日

安全安心対策

災害と一時避難の一報は、午前2時過ぎに入りました。
行政として出来る事は、予防と早急な被害回避と復旧復興。それなりの動きを淡路市はしています。
そして、私も含めて、特に高齢者は、経験が豊富です、自分自身の身の安全確保、そして地域の安心に配意を心がけなければなりません。

(被害報告は、2級河川の追加工事の擁壁が崩落、その他家屋が損傷を受けた。現在確認中9

・兵庫県議会総務常任委員会の視察。
防災安心センター(市民交流センター)で、都市機能集積ゾーンの説明等をしました。
 メガワットソーラ(太陽光発電)などの施策についても、視察していただきました。
 財政難から、工夫をして実行した施策を、理解していただきました。

・県農政環境部の来庁。
  兵庫森の祭展について、平成23年度のことについて協議などしました。
  今年は、11月13日但馬ドーム周辺で開催されます。

・水道企業団の協議。決済の取り扱い等について。

・市民との面談。企業誘致などについて。

・県受動喫煙防止対策検討委員会。べっき。

・震災記念公園。今村先生の都合で流れました。

・市民憲章制定委員会。沢山の方々にお世話になっています。有難うございます。


島の不思議な物語外伝。
「理不尽を斬る」
持って生まれた性分は治しようが無い。小学校1年生、6歳で、担当の先生から、通知表の評価に「潔癖過ぎる」と書かれました。そのまんま大きくなり、偉そうにする相手を許さない言動は今に至っています。特にそこに理不尽が重なると、無視すれば済む事を言ってしまいます。
県の受動喫煙防止対策検討委員会に、市町代表で出席しました。会議自体は真剣な会で有意義なものでした。論点は大別して、二つに分かれていました。
1完全禁煙が世界の常識。嫌煙権は実はきれいな空気を吸いたいという健康希求権、すなわち基本的人権であり喫煙権に優先する。
2公共性が高い場所、学校、託児所等の施設は、禁煙を含めた規制が適切。その他は、タバコの煙を選べる環境づくりをする。
すなわち、タバコを害悪とする立場と、嗜好品として許す立場の違いで、その行政的対応は、難しいものが有ります。
私は、市町代表として、依頼されていた2件について、発言しました。
1県条例による負担増を、市町に課さない事。(これは、答えは見えています。タバコ税は淡路市でも3億円程度有りますから)答えは見えていてもこれまでの経緯から、一言、言わざるを得ない。
2タバコ産業関係者からの柔軟な対応への依頼。
この観点だけで、発言しました。
すると、遅刻していた委員が、「県庁職員であった貴方が発言すべきでない」といった趣旨の嫌味な発言をしました。尊大な態度で、名簿で確認すると、何と教育関係の人間でした。
私も、顔と名前だけは知っていましたが、話をしたことも無く、私の事を何処で知ったか、多分そんな人間ですから、利害関係者として対峙した時、私が公平な態度を取った事に反感を持っていたのでしょう。
それぐらいしか思い当たる事は有りません。
いずれにしても、依頼されて出席した委員会だったので、「発言を求められたから」と言い切りました。すると、「私もそうだ」といった意味不明の発言をしました。
相手の無礼な態度に腹を立てた自分自身がアホらしくなり、そのまま黙って座っていました。
理不尽な事に立ち向かう性格、どうにかならないか?
島の暗い夜に向かって呟きましたが、当然、答えは返ってきませんでした。

2010年07月13日

淡路市消防団操法訓練

国営公園駐車場での夜間訓練風景です。ご苦労様です。
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至福のひと時

千差万別とはこのことでしょう。自分が思っているから相手もそうだと思うのは大間違い。
そこで、どう行動するかが問われます。
選挙は終わりましたが、結局、ほとんどが、本音を言わないまま終わったようです。
殆どの国民が求めているのは、政策としてすぐに動くと実感の持てるメッセージ。国政はそうでなくては意味がありません。

・淡路島サイクルフェスタ2010実行委員会。
  国営明石海峡公園事務所で開催されました。
大会終了報告。
    3月27~28日で、参加者は約600人。来場者は約2千人。総じて好評だったとの事です。

・市民との面談。
  ・市政報告会について。
  ・佐野運動公園の利活用について。

・竹内洲本市長との面談。

・淡路市消防団操法練習の激励。TOP別掲。
  国営明石海峡公園海岸南駐車場で開催されました。
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選手以外にも、多くの手伝い、応援の団員などが参加しています。
市を代表して激励しました。
18日、淡路市夏祭りの日の午前中に、本番の3市の大会が有ります。皆で応援しましょう。

2010年07月12日

SAS

睡眠時無呼吸症候群。
いびきの合間に呼吸が止まる。夜間に繰り返される覚醒と一過性の低酸素血症が、高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病に繋がる。
そして、眠気によりSAS患者が交通事故を起こす確率は、健康な人の7倍、心血管障害等の危険が高まる事が指摘されています。
これは、病院で2泊3日程度検査を受け、専用器具で良化するそうです。
現実を的確に認識し、病と生きる事で快適な生活を享受できます。

今回の参議院通常選挙もそうです。中身はどうあれ、選挙は数字による民主主義です。
それと共に生きなければなりません。
東アジアの冷戦構造は変化していない。海自護衛艦に中国ヘリが異常接近、韓国哨戒艦撃沈事件、など朝鮮戦争はまだ休戦状態とも言えます。
国会にそれらを託している一般国民は、それと共に生きるしかありません。

・部長級会議。
1市レベルの組織再編、事務処理のスピードアップを、5年という期間限定を考慮して推進。
2サマーレビューな開始。
3国勢調査。10月1日現在。17年は49,078人。22年5月1日推計人口46,594人。
4事業仕分け。

・県政要望の協議。

・市民の葬儀。

・兵庫県防災協会理事会。

2010年07月11日

第6回淡路市バレーボール大会

岩屋体育センターで開催されました。ブログ別掲。
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元気な若者多いです!

過ぎたるはなお及ばざるが如し

メキシコ湾原油流出事故を、過度な節約が招いた、と指摘している人が居ます。
そして、何重ものミスの連鎖の結果とも指摘しています。
何でもそうですが、調子に乗りすぎてやり過ぎると、けがをします。

・第6回淡路市バレーボール大会。TOP別掲。
  岩屋体育センターで開催されました。
今回から、大会会長は、顕谷信雄先生に交代しました。

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大会の運営日程の調整が、難しいようです。小さな子供連れのお母さんの参加が良かったです。

・淡路少年少女発明クラブ20周年記念式典・記念講演会。
  アテーナ淡路で開催されました。
  記念講演は、昭和女子大学大学院佐野武仁教授。「大阪万博から上海万博へ」
  教授は、津名高校10期生、弟さんは、私の同級生です。

・今日は、参議院議員通常選挙の投票日。
 期日前は、前回より、18%程度伸びています。この影響は果たして?
 結果論ですが、日本人のバランス感覚が今回も動いたようです。

2010年07月10日

淡信実業家倶楽部淡路市支部総会

淡路市の行政について講演しました。
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各支部も各市長に講演を依頼しています。他支部の感想を、掲示板かメールにお願いします。

自力療法

まさに私にぴったりの本を見つけて納得し、対処療法、過激なトレーニングを続け、しないでもいい辛抱をし続け、結果として坐骨神経痛で死にかけました。
何とか復活しつつありますが、相手に対する適度な信用が必要な事を、ここ数カ月で学びました。

反省とは自分のためにするもので、何事にも必要な事です。
今日、親不孝の反省をするため、お経を教えてもらいました。
「勤行聖典」。おんさんまやさとばん等、結構、知った文言もあり、20分間ほどのお経を、初めて仏壇に捧げました。自力成仏です。

その時、お経を教えていただいた方から、参考になることを伺いました。
私なりの理解が多少は、入っています。

1田舎は、かつては大きな沼だった。色んな人々が居て、お互いが尊重しあい、子供達の将来を真剣に
 考える高齢者が沢山居た。
 今は、金盥の澄んだ水の中で、お互いが勝手な事を主張し、未来の事等、考える人は少ない。

2淡路市の課題の一つは、ケーブルテレビが無い事。確かに、インターネットの利用は、他市に比べて
 進んでいるが、それを見れる対象者のパーセンテージは少ない。
 洲本と南あわじ市は、その放送で一体感をそれなりに、合併の意味も視覚的に体感させている。
 5町未だ一市足りえず、という指摘はそんなところからきている。

3文句は言うが、奉仕はしないといった風潮が、この田舎にも蔓延している。
 自分さえ良ければ、相手のことなどどうでもいいといった考え方、これを是正しないと、田舎は沈んで
 しまう。

・社会を明るくする運動推進大会。サンシャインホールで開催されました。
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淡路署の副所長さんの講演、津名高校のギターマンドリン部の演奏などで盛り上がりました。

・市民の来訪。
  明日の淡路島を、光に満ちたものに、今、がんばりましょう。

2010年07月09日

調整協議

最近は、目の前の面倒なことを避ける傾向が有ります。
記憶がきちんと脳の中に定着するには、行動することが重要であると言われています。例えば、鉄道駅で行われている「指差し確認」などはその典型です。
仕事をスムーズに行うには、めんどくさがらずに、調整協議を積み重ねることが必要です。

しかも、それには真面目に取り組む事が大事です。
敬意の無い敬礼は、しないほうがましです。

淡路市ほ、世界的観光立島を目指し諸施策を実行しています。
・企業誘致。これは、どんな企業でもいいという事ではありません。まず、雇用の創出が大事ですが、地域にとってプラスになるものでなければなりません。

・火葬場整備。
 淡路島地域でするか、各市でするか、西海岸、東海岸、南北のバランスはどうか、いずれかで決断
 しなければなりません。

・県施策との整合性について。
 地域の視点も大事ですが、最終的には、広域的視点の調整が必要です。

・駐車場の整理について誤解をしている人が居るようで、再度説明します。
 駐車場適正化(有料化)は、市行政が無理にしている事ではありません。地元の要望、協議を経て
 しています。
 また、違法駐車が増えるという指摘は、本末転倒で、法律が有るから罪を犯すの論法です。生活を
 維持する為には、義務の履行は市民として当然で、子供達に躾をするのと同じです。
以下、考え方の骨子です。

受益者負担の原則。
駐車場使用料は、受益者負担金。地方財政の公課の一つ、特別賦金であり、特に利益を受ける人々から徴収するものです。
その意味からも、淡路市の財政状況は、職員の給与カットという言わば禁じ手までも講じながら、国、県の助成を継続して受ける中で何とか適正化しています。
それは、細部にわたって自治体自身が努力する事が前提となっています。歳出削減は勿論のこと、ふるさと納税など歳入に万全を尽くすことが必要です。
言うまでも無く、税負担は公平でなければならない。その視点から言えば、市営駐車場の整備、料金適正化の理念(事業・計画などの根底にある根本的な考え方)は、公平性が優位となります。
本来ならば、合併時に、整理、整備しておかなければならなかった市営駐車場問題は、財政の適正化まで先送りにしてきましたが、4指標に一定の目安がついたことにより、5年も遅れましたが、不作為を問われる前に、何とか取り掛かることになりました。
(1) 負担等の公平化。(受益者負担の適正化)
① 市内の有料(津名、岩屋、多賀等)と無料の整理。南あわじ、洲本市は有料。
② 借地料等経費、約3千万円は、市民全員の税金。受益者は2%以下。
(2) 不正等の対策。(駐車場の適正な管理)
① 放置自動車、自転車等の整理(東浦車両約20台程度)
② 駐車場代わりの常駐自動車の利用の整理。
③ 有料化で本来の利用者とそれ以外を区別する。
(3) 東浦道の駅の活性化。(駐車場利用者のサービスの向上)
① 道の駅機能は確保。
② 商工会とフローラルが協力して、施設の建て替え整備。
③ PRの看板等を整備する。雨天に対応する駐輪場等の整備等。
④ 有料部分は、2時間以内は無料。
(4) 説明等について。
① 地域審議会、町内会、老人会、その他各種会議等で5年間継続説明。
② 原則としての反対意見は無し。
③ 市民とその他の使用料金を区別化する。(市民利用の優遇措置)
④ 違法駐車等については、警察に通報する。
(参考)
平成22年度 東浦バスターミナル。東浦、北淡インター。
平成23年度 津名一宮インター(要調整)
以降     遠田、本四仁井など条件整備が整った所から調整。
*最終的には、淡路島全島での調整を目指す。

2010年07月08日

平成22年度兵庫県婦人大会

しづかホールで、歓迎の挨拶をしました。ブログ別掲。
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節義

志を変えず、人としての正しい道をかたく守ること。
日本人が当たり前のように持っていたはずの倫理観。司馬遼太郎によれば、「武士たちの節義、そして彼らの死についての潔さ」と述べています。

・市民との面談。
面談が詳細にわたることは、担当者が立ち会わないと解決に時間がかかります。
  これからは、スピードが大事です。

・兵庫県サッカー夢クラブ。
  8月20~22日の大会の件で、相談にこられました。

・山本敏信県議会議長の来庁。
  同学年で、県庁在職中は、色々とお世話になりました。戌年の会のメンバーでもあります。

・兵庫県婦人大会。TOP別掲。

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知事表彰を、淡路市連合婦人会理事の中筋みち子さんと北のぶ子さんが受けられました。
講演は、井戸敏三知事の、新兵庫の再生へでした。


・淡信実業クラブ異業種交流会。淡路市について、1時間程講演しました。

・意見交換会。
きちんと相手に意見、意思を伝えるのには、やはり節義が大事です。

2010年07月07日

フォトコンテスト入賞者

淡路市5周年記念関連事業。ブログ別掲。
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最優秀賞「巡礼接待」山本喜一さん。優秀賞「夫婦滝」原田和明さん。・「春の園」廣岡卓樹さん(代理)
選者・茂木綾子先生。

七夕祭り

一年に一回だけ、彦星と織姫の伝説は、見方によっては残酷なものです。

同じような事でも、見方によって物事が正反対に見える時が有ります。
曽野綾子さんは、こう述べています。
「最近の人々の心理には、福祉や機会均等などの名目で、正当な対価を払わないで何でもしてもらえばいいという気風が出てきた。---高速道路を使う人は、その便利を享受するのだから、保全の費用くらいは払う癖をつけた方がいい。いやなら、一般道路を走るという方法が残されている」

まさにその通り。明石海峡大橋は、一般道路の選択肢が無い、国道のしかも生活道路、それは無料、税金で担保するもので、福祉や機会均等の施策でもない。

そして、こう結んでおられます。
「要らないものを与える政策は害毒を流すだけ。」

架橋、そして無料化の功罪、明暗、島人は冷静に選択しなければならない。

・反核リレーの激励挨拶。
敗戦後64年、合併して6年目のターニングポイントにおいて、淡路市として、非核平和都市宣言を、
  各旧町から引継ぎ、東南アジアの諸情勢を見ながら改めて宣言、平和市長会議にも参加しました。
  運動を通じて核兵器廃絶を訴えていきましょう。

・市民との面談。
  北淡の開発計画などについて意見交換をしました。

・フォトコンテスト受賞者表彰式。TOP別掲。

63名127点から選ばれました。
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茂木綾子先生による選定理由の説明風景。


・プレスインタビュー。参議院選挙などについて。

・淡路高校一宮分校との意見交換。来年の閉校にあたっての諸調整などについて。

・ノマド村。
星は見えなかったですが、楽しい話題で時間はあっと言う間に過ぎました。
  響きの皆さん、有難う。

2010年07月06日

潜在能力

日本創新党山田党首は、「日本がこのまま国家経営をしていたら3年もたない」と言っています。
淡路市は、5年かけて財政指標を何とかまともにしました。
先日、「自分の体はどうなんですか?」と問われ、坐骨神経痛回復途上、絶句しました。

それはそれとして、淡路市の首長として兼ねている職は少なくありません。
島民会議の会長等は当番で当然として、県関係のものが多いのは、潜在能力として、色んなところで評価されます。監事職も多いのは、元県代表監査委員の職歴からくるものなのか。
いずれにしても、その能力を活かすのはまず健康。

・県土整備部来庁。
県防災協会理事会の打ち合わせ。
  副会長です。
  ・議案は、21年度会務報告・歳入歳出決算。22年度事業計画・歳入歳出予算。
  ・その他、防災協会、河川協会、治水砂防協会などについて。

・淡路文化会館運営協議会。
  会長です。
  ・21年度事業報告、22年度事業概要について。

・聖隷淡路病院検討委員会。
  淡路市の医療の有り方、今後の協議等について意見交換をしました。

・津名一宮ICを考える会。
  地域の活性化、駐車場の料金の適正化などについて意見交換をしました。
  中の意見の中で、津名一宮ICの使命は終わったという意見が有りました。洲本市を起点とする
  公共交通の展開を図るべきという事でした。
  また、遠田周辺に展開を図るべきという意見も有りました。
  其々、参考にさしていただきますが、拙速なのも問題です。

2010年07月05日

中国義烏市科学技術局視察団来庁

2回目の視察団受け入れです。ブログ別掲。
鮑局長と。
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20年前、82万人の市が、今、200万人の都市になっています。
その発展に学ぶものは多い。

我未だ木鶏たりえず

不世出の横綱、双葉山が、69連勝でストップした時、安岡正篤に打電したとされる言葉。
存命であれば今の相撲界にどう打電したか興味が有る。

淡路市、合併の検証に入っていますが、私なりに色々な人に話を聞いていますが、直面すれば当然の事、一定の評価として言葉は返ってきます。
そんな中に有って、この言葉が有りました。
「未だ寄せ集めの感拭えず」
心しなければなりません。

・義烏市使節団来庁。TOP別掲。

・地域審議会への諮問。
淡路市地域審議会について。
1諮問内容。 
 平成17年度。 ・各地域の活性化。     ・過疎地域自立促進計画の執行状況。
 平成18年度。 ・資産の見直しと再整備。  ・総合事務所の在り方。
 平成19年度。 ・企業誘致施策。      ・観光振興施策。
 平成20年度。 ・公共交通のあり方。    ・未利用施設等の利活用。
 平成21年度。 ・ふるさと納税。      ・出前市役所。

2平成22年度。
 1地域の特色、魅力についての再発見。
  暮らしの適地、淡路市として、魅力を外部にアピールしていくため、普段は目に付きにくい、身近に有る市内各地域における特色や魅力(暮らし、伝統、文化、産業)等について、どう整理し、どのように外部に発信していけるか?
 2市民による地域づくりについて。
  少子高齢化が加速する中、行政が出来る事には限界が有り、参画と協働の地域づくりの構築が重要視されている。そのため、各地域の取り組みが大切であり、現在の地域での問題点、その対処策として何が出来るか?
 3市民のマナーとモラルの向上について。
  世界的観光立島淡路市の構築に向け、迎え入れる側の市民のモラル、マナーの向上は欠かす事が出来ない。今後、各地域においてどのような取り組みができるか?

・有志議員との意見交換。
・淡路文化会館運営協議会の事前説明。
・ダイワリースとの面談。
・市民との意見交換。
・職員等有志との意見交換。

(一言)
前原大臣が、本四道路だけ高い料金の見直しの、見直しを約束した。今後は、明石海峡大橋の無料の意味を伝えてきます!

2010年07月04日

大小

賭けごとの話ではない。
大きな器の中身も小さな器の中身も構図は大して変わらない。しかし、その中だけの影響というと、違った意味を持ちます。
広い世界では目立たないものが、狭い世界では別のものに化ける。同じ小さな悪でも、小さな器の中では、相対的に大悪となる矛盾。

今回の選挙に関して、ある書評は、「選挙は騙されるほうが悪い」と論じていました。
果たしてそうか?
問題は、騙したりした人のことを忘れないことです。日本人は、争いごとを本質的に嫌う傾向が有るので、酷い仕打ちを受けてもすぐ忘れてしまう。
国会のような公共を代表する立場の人間は、「前の事は、済んだ事」と簡単に済まされたのでは困る。
「明石海峡大橋は無料」を伝え続けなければならない。

・(株)淡路紙料センター落成式。

廃棄物から燃料へ、淡路島初登場。新型固形燃料製造工場です。
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・義烏市との意見交換会。
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楽しく愉快な意見交換会でした。

2010年07月03日

関西京都今村組

今村克彦さんと。ナイスガイでした。ブログ別掲。
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元ヤンキー先生と元至誠館行動隊隊長の初対面でした。

大相撲

相撲が国技かどうかは議論の分かれるところですが、あれほど完璧に儀式とスポーツが一体となっている大相撲は、日本だけ。
とすれば、NHKの放送の是非は、どちらにしても批判を浴びるので、その存在が問われる。

元衆院副議長の渡部恒三さんが、「新政権、幹事長、政調会長いずれも46歳、政権交代のイメージにぴったり」とほめていましたが、相撲界もイメージ一新にしないと、苦しいのではないか?
自分の任期中、失点が無いように勤める理事会であっては、相撲界は変わらないし、そんなものだと言ってしまえば終わりでしょう。
ここは、伝統を守るために真剣勝負をしなければならない。

・北淡夕涼み会プレイベント。TOP別掲。
  8月14日お盆に、北淡震災記念公園で、夏祭りが開催されます。
  そのプレイベントとして、市制5周年と阪神淡路大震災15周年を一つの区切りとして、東浦サンシャイ  ンホールで、元気を創出するイベントが開催されました。
 司会は、いつもの岡田さん、流石にベテランでした。今村さんから夏祭りのダンスをオファーされていましたが、遠慮されていました。やればいいのにと思いましたが。
受付のスタッフと、淡路市人権教育研究協議会の平田さんです。
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  ・紙芝居、「マー君が伝えたい事」上さんの熱演が共感を呼んでいました。
  ・講師は、今村克彦さん。「夢の見つけ方教えたる」熱い話は、聴衆を魅了していました。

其々が色んな所で頑張っています。ご苦労様です。
・教育委員との意見交換会。
   素晴らしい提案等が有りました。
   宜しくお願いいたします。舞。

2010年07月02日

シンボル

シンボルとは、象徴、そして有る意味を持つ記号。
信念の無い言葉はただの記号。人間誰しも喋ることは出来るが、相手の心に残る言葉はそう多くは無い。「最近の政治家や教育者の演説や討論、議論が面白くないのは、自身に語るべき言葉を持っていないから」という指摘が有ります。心したいものです。


淡路市にサクランボ。シンボル候補。
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嘗ての国営パイロット事業跡地に、夫々の努力が実を結ぼうとしています。
広田農園。味もなかなかのものです。

淡路市シンボルキャラクターの第一次審査風景。
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世界的観光立島のシンボルキャラクターのデザインの決定は、最終的に市民代表が投票で決めます。
多くの人に愛されるシンボルの誕生は、淡路市の明るい未来を目指しています。

事業仕分け、委員選任交付と事前研修。(指導、構想日本)シンボル事業。
・外部委員(亀井東京財団研究員、山内高島市前副市長、竹見篠山市企画課係長、塩野スタッフ)
・公募市民6人(一人辞退)
 職員研修も兼ねています。

岬町長さん一行の来庁。シンボル交流。
 淡路航路の検討等について意見交換等しました。
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・市民のお見舞い。
  無理をしてあぜ道で負傷したようです。年齢の事も考えて、無理は止めましょう。

市民との意見交換会。
  地域の活性化は、人。リーダーの存在が重要だという意見が有りました。

ピアノレッスン。スタンドバイミーと清この夜。12月には間に合うか?

2010年07月01日

文月

平成22年後半初日。心新たに。

・「ふるさと納税」という制度。
 まだよく理解されていない。元々、税金という制度は、有る意味不合理でも有ります。
 ただ、その制度の中で生きている限りは、義務として果たさなければならない。
 市民税等の税金、住んでいる所で払う義務が有ります。その10%を自分の意思で、納税する制度。
 よく言われる、「心をふるさとに届ける制度」であり、納税意識を再確認できる制度でも有ります。

 まだその事がよく知られていない。であるとしたら、徴税する立場の者が、そのPRを色々な方法でする
 事は、責務です。しないとしたら、不作為でアウトの部類です。
 時々その事を、「さもしい」とか言う人が都会に存在すると聞きましたが、「さもしい」とは、・あさましい・
 いやしいと同意語、心が汚くていやしい、下品と言う意味。日本の制度をそんな風に言う人は居ないと
 思いますが、居るとしたら、PRも慎重にしないと、さもしい事をしていると、大誤解されてしまいます。

・聖隷病院との意見交換。
浜松の本部へ行き、色々と相談してきました。
  これからの淡路市の医療、特に終末医療、ターミナル医療などの実績の有る病院への期待は
  大きいです。

・市制5周年記念敬老会の記念品を考える部会懇親会。
青年達の心は、永遠です。
  淡路市の未来は、明るい。

インターネット放送の追伸

「最初にしては上々」と、市外から連絡が有りました。
市長の部屋の撮り直しも、「原稿を読んでいるのも自然体でいい」と有りました。
素直に、心自然のまま!