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2010年07月20日

市家論

国家論の使命が、「治安、防衛、外交」であるとしたら、現場の市ではどう有るべきか。
1安全・安心 2地域経営 3公私協調の夢。

まずは、弱者のセーフテイーネットを優先しながら、市民の安全安心を確保しなければならない。そのうえで、地域全体の適正な経済活動に配慮しながら、市の財政を持続可能なものとして確立する。そして、後に続く者たちに迷惑のかからない夢の創生を目指す。

5町合併の淡路市にあっては、「自分」と「自分達」のことだけを重要視し、「市家論」の無い市民の口先に騙されてはならない。
それは、安易に過去を否定し、現在を正当化する詭弁に惑わされない事に通じます。
市家論の根底にあるのは、公平と協調。
義務である税は負担し、駐車料など公平な負担を確保する中で、市経営を市民と協調しながら実行する。
それらは、ダブルスタンダードであってはならない。

・淡路精神保健福祉協議会。
  事業決算報告や、計画等について、協議等されました。
  淡路地域は、人口10万対の自殺率が高いという事です。対策が急がれます。

・高等学校就職開拓支援員と淡路高校の進路指導部の先生が来庁されました。
  例年になく島内就職率が厳しいようです。
  行政としても、対応等が急がれます。

・神戸地方法務局洲本支局・道上支局長。
  平成22年2月24日から、設立・役員変更等登記申請、印鑑(改印)届け、登記事項要約書の発行
  事務が、神戸地方法務局登記部門に取り扱いが変更になる説明に来庁されました。
  詳細は、広報で説明されます。
  国も、効率化を図っています。

(一言)
かつて辞令を渡した人が、第二の就職からも引退していく連絡が有ります。いつか来る時とは言え、やはり寂しいものです。