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2014年02月09日

ノロウイルス

による感染性胃腸炎。
最良の薬は、絶食とか?整腸剤などによる対症療法も有効とか?
さすれば、ダイエットにいいか?そんなわけないか!
感染予防は、手洗いマスク。要は、基礎的な生活習慣の清潔維持。

(今日の主な出来事)

・淡路ICT街づくりシンポ挨拶概要  ・野島スコーラ

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プロジェクトを代表し、ご挨拶を申し上げます。
本日、シンポジュームを開催いたしましたところ、このようにご出席をいただき、市を代表して御礼を申しあげます。

淡路市は、2005年、5町が合併し、10年が経過中です。
世帯数は、17,329から17,474と微増ですが、人口は、51,884人から45,256人と6,628人激減しています。
しかも高齢化率29.5%、限界集落が13(267町内会の内)、何よりも、人口分布が、5か所、海岸部に散在しており、唯一の人口集積地でも、旧津名町(市域南東部)に33%。

結果として、一番の課題は、これらの散在する人口の住環境の良質化です。
買い物難民、交通弱者、高齢者対策等です。

「いつかきっと帰りたくなる街づくり」
この言葉は、東京で働く青年から、フェイスブックで届きました。
「市長、いつかきっと帰りたくなる街づくりをしてくれないか」
ある意味、悲痛な叫びでも有りました。
今、淡路市は、この言葉をキャッチフレーズとして、施策の展開をしています。
この言葉には、三つの意味が込められています。

1島外で働く人たちが帰りたくなる街づくり。
2この地を訪れた人が住んでみたくなるような街づくり。
そして何よりも、
3この地に住んで居る住民が、快適で安心して住み続ける事が出来る街づくりです。

淡路市では現在、ICTを活用した新たな街づくり「淡路ICTスマート・アイランド・プロジェクト」を1月よりスタートさせています。
総務省が、地域活性化、雇用の創出等、地域が抱える複合的な課題解決のため、ICTを活用した新たな街づくり事業、全国21団体の中の一つです。

今回の事業は、淡路市とパソナグループが、地域の企業と協力し、住民の皆さんがICTの力で豊かな生活を送れるための事業です。
公共交通機関、防災減災等、地域課題の解決策の実証としてこの事業の取り組みを開始しました。
この実証実験は、淡路市の1600名の住民に配布した「UMI―CAカード」を元に、兵庫防災ネットを利用し、災害時の住民に迅速な情報を提供する仕組み、生活に直結するアプリ等を活用できるようなるための講座運営、問い合わせ窓口の設置で、全体的なICTリテラシの底上げを行い、事業終了後も継続的なサービスの提供を行い、地域住民の生活を豊かにし続ける仕組みを構築していきます。

都会に対して弱小集団が取る手法を、このICT街づくりに求めました。

新たな展開の一助となることを祈念致しまして、ご挨拶とさせていただきます。
どうか宜しくお願いします。

ICT Information and Communication Technology (情報技術から情報通信技術へ)
Umi-ca(ウミカ) ICカード

・第4回瀬戸内海フォーラム 来賓挨拶概要 ・海若の宿


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瀬戸内海フォーラムを当地で開催していただき、淡路市を代表してお礼申し上げます。

淡路市の一つのキャッチフレーズは、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」です。
この言葉は、東京で働く青年から、フェイスブックで私に届きました。
過疎、少子、高齢化の課題に対して、この言葉に応えるべく各種事業等の推進を図っていますが、キーワードとして、「海」が有ります。

鳴門、明石、両橋の架橋により、淡路島は物理的に島でなくなり、その利便性においては筆舌に言い尽くせない環境を得ました。しかし、その反面、船員等の雇用の場、多くの船着き場の生活の場が壊滅状態になりました。

その課題に応えるべく、もう一つのキーワード「観光」を「海」と連携する形で、昨年、国交省のご配意により、皆さん方が居られるのは、淡路島の西海岸・ウエストコーストですが、東海岸イーストコーストの方に在る津名港に海の駅を開港しました。
既に、多くのヨットマンが訪問してくれています。
1983年、約30年前の兵庫アジアポート構想の復活です。

また、これまで、中国浙江省義烏市と交流を続けていますが、彼らは中国内立部からの来訪で、海の景色が珍しく、勿論、彼らにとっては瀬戸内海は川ぐらいにしか見えていないかも知れませんが、東京、京都の他にもう一か所と言う時の、観光地として期待していますし、観光業者とは既に交流を始めています。

何れにしましても、瀬戸内海国立公園指定80周年を記念する、このフォーラムにおいて、有意義な議論が展開され成果が得られることと、私達が提唱しています、「淡路島を世界遺産に運動」に繋がる事を、お願い、ご祈念申し上げまして、淡路市を代表してのお祝いのご挨拶とさせていただきます。

・淡路島ブルース イベント ・タイムアフタータイム。満員で入れず。残念。