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2017年11月04日

排除はしません

議会軽視  と言うが?

東京都議会。豊洲市場への移転延期について、高木幹事長は「記者会見において、移転延期を表明された。都民の代表機関である都議会に報告前に、記者会見されることを、私たちは通常、『議会軽視』と呼んでおります」と述べた。

どちらの味方でもないが、双方共に誤解が有る。
1指摘通りであれば、小池知事のミス。
2議員の意識に、従来の根回し視点、感覚が有れば、議員の勘違い。
3執行部は提案し、議会が議決する、二元代表制の趣旨から言えば、議会に上がってきたときから全てはスタートする。自分が知らなかったので、議会軽視という言葉を使うのは勘違い。
4また、マスコミが独自取材で報道するのはまさに言論の自由。
5いずれにしろ、議会運営の効率化等は、議会自身の責務。
6議会議員は特別公務員であり、調査権が有ることを忘れてはならない。
7長い間、執行部に頼り切ってきた議員の勘違い、整理する時代になっている。

今、旬の言葉を借りれば、双方、謙虚に言動することが大事か。
排除という言葉は、する方に大した意識が無く、される方に強い違和感が有るので感情的になってしまう。国民不在の感覚であります。

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