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2017年12月18日
輝く淡路市
旧津名町の1億円金塊について
合併前の昭和63年、1市10町時代、ふるさと創生事業交付金として、時の政府が各自治体に1億円を交付し、自治体の自主性に任せて事業を実施しました。温浴施設や住民サービス等、多種多様に使われましたが、旧津名町は1億円で金塊をレンタルし、淡路市に引き継ぎました。
当然、金相場は上がり下がりが有ります。下がった時は、金塊が二つ、上がってきたとき業者は金塊の相場に見合う金額を要求してきました。当時の淡路市に余裕がなく、金塊を返還し、1億円は基金として積み立て、市の財政指標に貢献しています。他の4町のものも、住民サービスに使用して残ったものは基金として引き継ぎ同様に貢献しています。
津名町は金の相場が下がった時のリスク回避のためにレンタルとしました。ある自治体は金塊を買っていたので、金が値上がりした時売却して利益を得ていますが、それは結果論。購入はある意味博打でした。購入して値段が半額になれば、5千万円の損益が出ます。公金は慎重に運用しなければなりません。
津名町の1億円金塊のPR効果と観光効果は、当時の施策の中でも群を抜いて評価されました。
淡路市は、ふるさと創生事業の役割は終わったとして、市民に意見を聞いたうえで、金塊事業を終演しましたが、物語として引き継ぐために、しづの里公園にレプリカを展示し、当時の津名町の偉業を伝えています。
これらの事は、大分前に既述していますが、最近、確認の問い合わせが有りましたので、説明とさせていただきます。
・主な出来事(門 日誌)
・淡路市青少年問題協議会
・面談
・原吉三県議会議員
一期目から応援してくれている先生です。ご家族で応援していただいています。
有難うございます。
・富士通(株)神戸支社長ほか。
インバウンド等にどう取り組むか、意見交換をしました。宜しくお願い致します。