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2025年05月24日
2 SNS遊戯
イメージ戦略2
2 SNS遊戯
凡そ70年ほど前、テレビの放送が始まったころ、暫くして、「一億総白痴化」と警鐘を鳴らした評論家が居ました。
SNSの現象も、似て非なるものかも分かりません。
戯言みたいなものは置いておいて、齋藤県知事さんに対するスタンスで遊ばれたのは事実です。
現場の市を預かる者が、他者への言動で市民に迷惑をかけるのは筋違い。そうした意味で言えば、知事選挙に市長がとやかく言えるはずがない。議員にも同じような事が言えます。
何れにしろ、私の場合は、齋藤知事さんが四面楚歌の時は、「セブンスターズ」と知事よりと揶揄され、再選挙の時は、「22市長」と、根拠も無しに、十束一絡げに反知事派にされてしまっていました。知らんけど。
兵庫県知事の評価等については別途書きますが、県庁財政課OBとしての感想を言えば、日本全国、市町振興課(地方課)の課長から財政課長にそれからは各人夫々という人事体系に慣れてきた者としては、大阪府財政課長から転身された齋藤知事にはある種の親近感を持っていました。
又、市長会の会長をした縁で、齋藤県知事さんと一定の直接的連絡が出来る数少ない市長の一人でもありました。
大方の一般県民は知らないと思います。
これから、票数の分析は別途しますが、SNSの影響が有るとしたら、見ていることでの親近感は確かに有ります。映画やテレビで見る顔とその仮想空間でのイメージが、現実と錯覚させてしまう現象です。ストックホルム症候群の別バージョンですね。
それが一定の影響を与えたのは事実でしょう。
しかしまじめに市政報告を、参加者が二人の時も2百人を超えた時も、同じように2百か所以上は繰り返し、実施してきたことが、7千人を超える支持者に繋がった事実は確かです。
当時は現職でしたから、チーム淡路市としての責務でもありました。
改めて感謝を申し上げます。